#162　マルタ・バレッタ１日観光その２　-2023GW２-

2023/05/02 - 2023/05/03

昼過ぎまでバレッタの旧市街を散策し、午後は対岸のスリーシティーズに船で渡ります。
スリーシティーズの観光から、バレッタの夕食、さらに、翌日のバレッタ空港までの移動のようすです。

エリア ヴァレッタ(マルタ)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.0
• ホテル: 3.0
• グルメ: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 船 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

バレッタから対岸のスリーシティーズに向かいます。

一応エンジンが付いているのですが、最後の着岸の時は手漕ぎでした。

渡船は最初に着いたセングレアで降りました。
船頭のおじさんに2ユーロ払って下船します。
対岸に海事博物館がよく見えます。

その隣の聖ローレンス教会もよく見えます。

15分くらい歩くとセングレアの根元に到着しました。

歩行者用の橋があって若干ショートカットできます。
ここからはスリーシティーズの一つ、ヴィットリオーザを先端に向かって歩いていきます。

少し歩くと早速メインゲートが見えてきます。

防空壕 史跡・遺跡

メインゲートの向こう側は防空壕になっていて、今は戦争博物館になっています。

防空壕 史跡・遺跡

ヴィットリオーザの旧市街を歩いていきます。

バレッタよりも人通りが少なくて雰囲気の良い道が多くありました。

受胎告知教会。

時間があればゆっくりしたい道が続きます。

無計画で行くとすぐ迷いそうな道です。
一応、北を意識しながら歩いていきます。

どの家もキリスト教の飾りを必ずしているのが印象的でした。

こんな感じで、どの家にもありました。

海側に出ると、聖ローレンス教会があります。
大きな教会で、写真に収めるのも大変です。

聖ローレンス教会の脇に門があって、そこから聖アンジェロ砦に行くことができるようになっています。

しばらく海沿いを進みますが、クルーザーがたくさん停泊していました。

このあたり一帯はよく映画のロケなんかでも使われるエリアです。

しかし、クルーザーの大きさが日本とはケタ違いに大きい。

海沿いを歩くと10分。
聖アンジェロ砦の入口に到着しました。

空が鉛色になりましたが、この日の天気は晴れたり雨が降ったりコロコロ変わりました。

ちょうど入場券を買っているときに雨が降ってきたので、しばし雨宿りをしました。

20分くらい待ったら雨が上がったので、聖アンジェロ砦を散策します。

対岸のバレッタの街がよく見えます。

ここから見てもバレッタは丘になっていてアップダウンがあることが分かります。

聖エルモ砦よちもこっちの方が人が少なく静かでした。

要塞なだけに、中は迷路になっているような小道もたくさんありました。

聖アンジェロ砦の中は割とゆったり作られていて、このような広場も何か所かありました。

ただし、要塞だけあって、大砲の発射台もたくさんありました。

窓が水色だったので、晴れたら空とのコントラストがきれいだったと思います。

砦の一番高いところに教会がありました。

教会の中はこんな感じです。

スリーシティーズ方面をよく見渡せます。

一番高い所には教会と修道院のような施設がありました。

モノトーンの壁に花がよく似合います。

ちょっとした小道もおしゃれでした。

最上部は16:30に閉館なので、そろそろ下の方に降りていきます。

聖アンジェロ砦の内部は博物館になっていて、戦争時の砦として機能した様子が紹介されています。

ただし、聖エルモ砦の展示物と大局的には大きく変わりませんfでした。

17:00ごろ、聖アンジェロ砦から外に出ました。

またクルーザーエリアを進んでいきます。

クルーザー内には結構人がいて、ここで寝泊まりしている人も多そうです。
しかし、いったい１隻いくらなのでしょうか・・・数億円では買えない気がします。

このあたりはカフェも多いので時間があれば一休みしたいところです。

聖ローレンス教会の目の前にある門の脇にも船の発着所があり、
ここからもバレッタ行きの船に乗れます。

1隻に乗れるのは6人程度なので帰りは並んでいました。
ただし、次の船がすぐ来るので待ち時間はほとんどありません。

聖ローレンス教会の門。
牛の彫刻がカッコいいです。

この船に乗ってバレッタに戻ります。

最初はクルーザーエリアを縫うように進んでいきます。

ここにきて急に天気が回復してきました。
この日は本当に天気の変化が激しかったです。

見ての通り、海面は細かな波が立っていてぶつかるたびに結構揺れます。
たまに水しぶきも飛んでくるので濡れたくなければ先頭には乗らない方が良いです。

15分ほどでバレッタに到着しました。

帰りはエレベーターを使わずに歩いて行きます。

バレッタの市街地へは上り坂。

しばらく歩くとヴィクトリア門が見えてきます。
ここを過ぎるとバレッタ旧市街です。

ヴィクトリア門 建造物

ヴィクトリア門から上がったところにフォトジェニックなポイントがあります。

旧市街に入ったとはいえ、中心部まではまだまだ上り坂が続きます。

ホテルの近くまで戻ってきました。
この辺りは雰囲気がいい道です。

一度ホテルに戻って少し休んでから、夕食を食べに出かけました。

18時ごろのメインストリート。
だいぶ涼しくなってきました。

左がパレス広場、右が騎士団長の宮殿です。

パレス広場 広場・公園

メインストリートから1本入った通りに面したところにあるレストランに入ります。

夕食はNenu The Artisan Bakerで食べました。
開店後すぐ入店しましたが、30分もしないうちにあっという間に満席になりました。

お通し

1品目
Maltese ‘Timpana’

パイ生地の下からは熱々のトマトパスタが出てきます。
トマトとニンニクが効いて美味しかったです。

2品目
ウサギのグリル
ウサギはマルタの特産なので頼みましたが、少しクセがありました。

ご飯を食べ、時差もあるので、かなり眠くなりました。
ゆっくり歩きながらホテルへ帰ります。

パレス広場前。

パレス広場 広場・公園

メインストリートも20時を過ぎると人通りが減ってきます。

大聖堂前のカフェ
この辺りは夜遅くまで賑わっていました。

聖ヨハネ大聖堂 寺院・教会

大聖堂

聖ヨハネ大聖堂 寺院・教会

坂のある風景は素敵ですが、実際に住むのは多分大変ですね。

21時前にはホテルに戻りました。
ホテルの地下には無料で使えるジムがありました。

オズボーン ホテル ホテル

部屋はこんな感じです。
広くはないですが、使いやすいい部屋でした。
日本からの時差もあったので、この日はすぐに寝れました。

オズボーン ホテル ホテル

翌朝
ホテルの屋上にはプールもありましたが、この季節はまだ少し寒いですね。

オズボーン ホテル ホテル

朝のホテルの屋上からの景色です。
サマータイムということもあり、7時はまだ薄暗いです。

オズボーン ホテル ホテル

ホテルを出てバス停に向かいます。
それにしても立派な城壁です。

メインゲートから出て、バレッタはこれで終了です。

メインゲートを出ると左側がバスターミナルになっています。

メイン バス ターミナル 駅

空港行きのX4のバスは、B3のバス停から出発します。
B3の案内の方向に向けて歩いていきます。

メイン バス ターミナル 駅

Zone Aのバス停を過ぎると人通りが減ってしまい不安になりますが、案内に沿ってZone Bの方向に進んでいきます。

角を曲がってしばらく歩くとB3のバス停があります。

しばらく待つとX4のバスが来ました。
どのバスも定時より5分くらい早く出発していました。
出発時刻ギリギリに来ると多分乗り遅れます(笑)

無事にマルタ国際空港に到着しました。
ライアンエアは出発60分前にチェックインが締め切りになります。
だけど搭乗ゲートは出発45分前にならないと決まりません。

マルタ国際空港 (MLA) 空港

搭乗45分前にようやくゲートが決まりました。
決まるとすぐに人が殺到して行列ができます。
(機内の荷物スペースが限られているので、みなさんできるだけ早く搭乗したいのです)

マルタ国際空港 (MLA) 空港

9:25発のライアンエアでマドリードに向かいます。

マルタ国際空港 (MLA) 空港

色々うわさに聞いてたライアンエア。
出発40分前にゲートを通過し、外で待たされます。

マルタ国際空港 (MLA) 空港

出発30分前には徒歩で搭乗完了しました。
定刻より少し早めにマドリードに向けて離陸しました。

マルタ国際空港 (MLA) 空港