2023/04/28 - 2023/05/07
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napustoryさん
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この旅行記のスケジュール
2023/05/01
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2023/05/02
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アムステルダム・ジュエル・クルーズ
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2023年のゴールデンウィークに「オランダ・ベルギー」に行ってきました。
既に4月末にはWHOより新型コロナウイルスのパンデミックの終息宣言が出され、コロナ禍の2年間に行けなかった旅行先を巡り始めました。
年齢的に考えると「休むときは遠慮無く休む」ということで良いかと考えており、今回、この日本のゴールデンウイークの時期でないと見れないオランダのチューリップを見に行くことにしました。
おりしもアムステルダム国立美術館で「フェルメール展」が開かれており、旅行会社「Japan Holland Link」 https://www.japanhollandlink.com (日本人向けの旅行・コーディネーター部門は https://www.trip-driver.com/ )
の大場様のご尽力により大変入手困難なチケットを取得いただき、有名で貴重なフェルメール等のオランダの絵画を満喫してきました。
また、キンデルダイク観光、ベルギー観光については「みゅうベネルクス」のS様に無理をお願いしましたが、快く現地のガイドさんの手配、日程などの調整をしていただきました。
https://www.myu-info.jp/tour_list2.html?url=&seat_class=&data%5Bcountry%5D=NL&data%5Bcity%5D
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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今日は、アムステルダムを離れ、「キンデルダイクの風車群」を見学に行きます。
前々回のドイツ(2022/7)旅行にてお世話になった、「ミキトラベル・みゅうベネルクス」のS様に要望をメールでお伝えしたところ、快く引き受けていただき、快適に観光することが出来ました。 -
この日は生憎の曇り空で、一時雨の予報でしたが、雨が降ったのは車に乗って移動中のみで、それ以外はちょっと涼しいくらいの寒くない曇り空でした。
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チケット売り場。ちなみに「キンデルダイクの風車群」は世界遺産です。
こちらの風車はオランダの低地の水を水路に送って海に流し、土地が水浸しにならないようにする灌漑用の水車です。
オランダの土地が出来(造った)のはこの風車の力、風力によります。
それでオランダ人は「他の国は神様が作ったかも知れないが、オランダはオランダ人が作った」と言うそうです。 -
運河に舟が係留されています。
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風車が見えてきました。
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キンデルダイクには19基の風車小屋が残存しているとのことでしたが、18基しか数えられませんでした。
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跳ね橋が見えますね。あの先に現在、博物館のように保存されている風車があるとのことで見に行ってきます。
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近くに寄るとずいぶん大きいのが分かります。
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風車内には普通に風車守が生活できるよう、家具が設えてあります。
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大きな歯車。
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昔の風車守の生活はどんなだったか、博物館になっています。
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この舵のような部分を使って、風車のヘッドの部分を回転させ、一番風の力を効率的に受けられる位置に持っていくとのこと。
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菜の花がたくさん咲いていました。
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菜の花と風車のコラボが絶妙ですね。
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近所にお住まいの方がワンちゃんを連れて散歩に来ていました。
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風車の写真を撮りまくります。
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何やらたこ焼き屋さんの様な屋台が出ていました。確か、チョコレート系のお菓子だったかと思いますが忘れました。クレープだったかな?
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チケット売り場まで戻ってきました。
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「今日は少し時間に余裕があるので、お好きなところに案内しますよ」とガイドさんが仰って下さいましたのでそのお言葉に甘えて、今回お邪魔させていただくアムステルダム国立美術館で開催されているフェルメール展の、そのフェルメールの生まれ育った「デルフト」を経由していただくことになりました。
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デルフトのカトリック教会。こっちの方が確か、デルフトではプロテスタント教会より新しい教会だったかと思います。
フェルメールは奥様がカトリックだったので、ご本人はプロテスタントだったけど結婚を機にカトリックに改宗されたとのこと。 -
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デルフトのマルクト(マーケット)広場。正面の建物は市庁舎だったかと思います。
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ここがフェルメールが生まれた家とつい最近までされていて、「フェルメールの生家」と書かれたプレートがその側面に植え込まれていますが、後に生家はここではなく別の所と分かったそうです。ここは8歳からここに引っ越してきた家とのことです。
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デルフトのプロテスタント教会です。こちらの方がカトリック教会より古い教会です。
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ちょうど昼時だったので、カフェに入って、昼食を摂ることにしました。
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フェルメールの「青いターバンの少女・真珠の耳飾りの少女」がビールを飲んでいるラベルのついたビールを飲みました。
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オランダのコロッケを注文。
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これは・・・何のスープだったか忘れました。
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食後のコーヒー。
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昼食後、デルフトの街を散策しました。
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この家がフェルメールの生家と言われています。家と家の間の部分が生家を描いた図と同じだそうで、今は恐らくここが生家ではないだろうか、と言われているそうです。
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かわいいワンちゃんがいます。
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ここにもかわいいワンちゃん。
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デルフトから出発し、「デン・ハーグ」に向かいます。
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デン・ハーグの街が見えてきました。
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デン・ハーグ市内に入りました。
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デン・ハーグは流石は政治の中心だけあって新しい建築物が立ち並んでいます。
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デン・ハーグはオランダ王国の王様が住まわれており、アムステルダムとは違って、政治の中心とのこと。
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政府機関が並ぶ一角にある「マウリッツハイス美術館」にやってきました。
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「マウリッツハイス美術館」。ここにフェルメールの代表作の一部が収められており、特に有名な作品の「テュルプ博士の解剖学講義」、「青いターバンの少女」はここに収められていました。
一時、フェルメール展のために「アムステルダム国立美術館」に出張展示されていましたが、私達が訪れたときはここに戻ってきていました。これらの絵画がアムステルダムに行っていた間はこの美術館は訪問者が減ってしまっていたとのことですが、これらが戻ってきたら訪問者数もすぐに戻ってきたとのこと。
人気のある絵画の力、すごいですね。 -
こちらが、「テュルプ博士の解剖学講義」です。腹部では無く、前腕の解剖になってますね。
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有名な、美術の教科書にも出てくる「青いターバンの少女」。
本物はすごく綺麗で、迫力あり。
ルーブル美術館のあの有名な「モナリザ」よりこっちのほうが断然綺麗でした。 -
美術館を出て、デン・ハーグの街を散策します。
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チューリップが咲いています。
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こちらはアメリカの石油王「カーネギー」が建てた「ピースパレス」。日本の部屋もあるそうで、その部分の調度品などは日本政府がお金を出して維持管理しているそうです。
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こちらは「ホフ池」という池。この南岸(写真の左側)にオランダの国会議事堂が佇んでいます。
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アムステルダムに戻ってきました。
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その翌日5/2は「Japan Holland Link」の大場様にガイドをしていただいて「キューケンホフ公園」に行きました。
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チューリップ畑が広がっています。しかしかなりの花が球根を太らせるためにすぐに花の部分が刈り取り切られてしまうのと、訪れたのが5月初旬と少しチューリップの季節にしては遅めなのもあってか、花が残っているところは少なかったです。
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「キューケンホフ公園」にやってきました。この公園は年に3ヶ月間、チューリップの時期のみやっている公園で、ヨーロッパ中からお客さんがやってきます。
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チューリップが綺麗に咲いています。期間中はベスト・コンディションに保つよう、職員の皆さんで工夫しているとのことでした。
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公園内にはいくつかのパビリオンがありました。
こちらのパビリオンではチューリップのオランダでの歴史などについて説明がありました。 -
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この様な花びらに線の入ったチューリップはウイルスに冒された病気のチューリップとのことですが、当時はこの様なものが人気があり、家が1件建つくらいの高値で取引されたとのことです。
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昔はチューリップは投機の対象となって ものすごく値が張ったそうで、少ないチューリップを出来るだけゴージャスに見せるため、この様なデルフト焼きの花瓶が出来たそうです。
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こちらは、オランダからの花の輸出先についてのデータが示されてますね。
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球根。オランダの若い人(学生さん)たちはその昔、この球根を掘る作業などのアルバイトをやっていたとのこと。
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こちらは売店。お土産品が所狭しと配置してあります。
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こちらの線が入ったチューリップが人気のあったチューリップですね。今は病気のものでは無く、品種改良で普通に栽培されているとのことです。
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こちらのパビリオンでは付近在住?のアーチストの色鮮やか様々な作品が花と一緒に飾り付けされていました。
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公園内の風車。この風車の上に上がりたかったのですが、大勢の人たちが並んでいて長い行列になっていたので諦めました。
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これはワッフルの屋台だったかな? コーヒーもあったと思います。
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「キューケンホフ公園」を出発し、「ザーンセ・スカンスの風車群」に向かいます。
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菜の花が綺麗ですね。
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「ザーンセ・スカンス」にやってきました。
こちら「ザーンセ・スカンス」は世界遺産ではありません。が、こちらは「工業用の風車群」であって、「キンデルダイク」の風車とはその用途が違います。 -
風車が見えてきました。
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風車の中はキンデルダイクで見たので今日はパスです。
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ザーンセ・スカンスは工業系の風車小屋の集落とのことでしたが、その中の一つの木靴を作っている風車に入ってみました。
売店がありましたが、このザーンセ・スカンスで実際に風車の動力で作った木靴が売られていました。 -
こちらは木靴の製作実演のコーナーです。
木靴は未だにオランダでは使われており、主に家庭のベランダ等での作業や、業務で重量物を持って歩くなどの際に足に何か上から落としたり、あるいは危険物を踏んだりしても危なくないので、今もそういうシーンで使われており各家庭にも未だにあって活躍しているとのこと。
厚手の靴下を履かないと痛いので、厚手の靴下を履いて使用し、購入の際には少し大きめのものを選ぶのがコツなようです。 -
なぜか、「デルフト焼き」も売られていました。
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昼食はザーンセ・スカンスの中の食堂で摂りました。
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トマト風味のスープと
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レモン味のビールだったかな?
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アムステルダムで食べることの出来なかったオランダ名物のパンケーキをここで食べることが出来ました。確か、ベーコンが入っている「Farmer's pancake」というタイプだったと思います。
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そしてこちらは「ゴーダチーズ」の製造所を再現したもの。入場します。
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ヤギ(のマネキン?)がいますね。
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実際に作られたチーズが販売されていました。
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ガーリック風味のついたこの丸いのを1個、購入しました。
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こちらはチョコレート・ドリンクの実演販売の売店。
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カカオ豆を挽いたものにミルクを入れて勢いよく混ぜて飲みます。
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アムステルダムに戻り、「アムステルダム国立美術館」にやってきました。
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こちらは「ヤン・ステーン」の風俗画。人生の教訓が描かれています。
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これは有名な、教科書にも出てくるフェルメールの「牛乳を注ぐ女」ですね。
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フェルメールの作品がたくさん収められていました。
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ちょっと隣を覗き込んだら見慣れたものがありました。東洋美術のコーナーでした。
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アムステルダムの宿泊しているホテル近くに戻ってきました。
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お土産品としてオランダの名物ワッフル「ストゥループ・ワッフル」を購入しようと言うことになり、一番近いスーパーをインターネットで探して行ってみました。
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「ダム広場」近くのスーパーにやってきました。
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スーパーにいたワンちゃん。お利口にご主人様を待ってますね。
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結局、袋入りのストゥループ・ワッフルを割引のワゴンに載っているのを見つけていくつか購入することが出来ました。めでたし・めでたし。
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こちらは日本の自宅に帰ってから撮影した、このスーパーで買ったお土産品のストゥループ・ワッフルの写真です。
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今日のディナーは「AmsterdamJewelCruise」での船上ディナーです。
この舟に乗って運河の上をクルーズしながら夕食を摂ります。 -
出港です。
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英語のメニューもあるので普通に注文可能。
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仏教徒なのに、ワインを飲んでしまいました。
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ボトルが安かったのでボトルで注文しました。
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ゆっくり「無常」に暮れていく運河。
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最後、デザート。
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