広島＊鹿と路面電車の春旅　②

2023/03/06 - 2023/03/08

春の宮島と路面電車で広島市内を巡りました。
厳島神社の鳥居の工事が終わったので、原爆ドームと広島城

1日目
宮島～厳島神社

2日目
原爆ドーム
平和記念公園
呉

3日目
広島城

広電で市内を巡りながら、広島のグルメを楽しみました。

広島は歴史もあり、美味しいものもたくさんあり、
お土産も選ぶの楽しくて、良かったなあ。
電車もバスもあり、観光で回るのは便利でした。

エリア 広島市(広島)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 交通手段: 高速・路線バス 船 ANAグループ JRローカル 私鉄 自家用車

２日目

ホテルで朝食を食べて、出発。

広電の1日券を購入して、出発です。
1日券はデジタル版だと便利そうだけど、携帯の入れ方がよくわからなくて、
アナログですが、1日券は紙ベースにしました。

「原爆ドーム」

広電の停車駅からすぐのところにありました。

何度も写真やテレビで見た建物ですが、実際に見るのは初めてです。
この旅行記を書く頃は、広島サミットのニュースが連日報道されていましたが、
必ず行ってみたい場所でした。

祈りのような厳粛な気持ちになる場所でした。

原爆ドーム 名所・史跡

「原爆ドーム」

1945年8月6日午前8時15分、原子爆弾はここから南東約160メートル、 高度約 600メートルの上空で炸裂しました。 館内にいた人たちは即死だったそうです。

建物の中の瓦礫もそのままに保存されています。
放射線で色が白く変わってしまったそうです。
あまりにもリアルで胸が締め付けられました。

静かに平和を祈りました。

原爆ドーム 名所・史跡

今は静かに流れている河川も悲惨な状況だったかと思うと、胸が痛くなりました。

元安橋 名所・史跡

「原爆の子の像」

原爆による白血病で亡くなった貞子さんのモデルの像です。同級生の方達の募金運動で作られたそうです。

たくさんの千羽鶴が捧げられていました。

平和記念公園 公園・植物園

元安橋から原爆ドームがよく見えました。

安土桃山時代に毛利元康が架けたのが始まりの歴史ある橋です。

橋のたもとには世界遺産航路の桟橋があり、宮島まで行く船があります。
船から眺めながら行くのもいいですね。

元安橋 名所・史跡

平和記念公園から見た原爆ドーム。

チェコ人の建築家、ヤン・レツル氏の設計で1915年（大正4年）に開館。かつて市の中心街にあった「広島県産業奨励館」跡。昭和20年8月6日の原爆の実状を伝えるため永久保存されています。

「広島平和記念資料館」

被爆者の遺品や被爆の惨状を示す写真や資料が展示されています。

生活用品や、着ていた洋服や悲惨な状況が胸に迫りました。
当時の写真や家族のストーリーも忘れてはいけない歴史だと思いました。

修学旅行の生徒や海外からの観光客も多く、真剣に無言で見ていたのが
印象的でした。

広島平和記念資料館 美術館・博物館

広電でドーム前から広島駅に向かう途中。

どこの駅か忘れました。

路面電車が珍しくて、つい写真を撮ってしまいました。

広島駅のekieの中にお好み焼き横丁があり、有名店が何店舗も入っています。

どの店も行列ができていました。

何周も行ったり来たりして、「やっぱりお好み焼きだよね～」
とここに決定しました。

「麗ちゃん」

麗ちゃん グルメ・レストラン

広島のお好み焼きは初めて食べました。

薄くクレープみたいな生地に、たっぷりとキャベツや具を乗せて、
麺を入れて、上にも薄い生地を乗せて、じっくり時間をかけて焼いていました。

ソースも甘・辛・特製ソースと置いてあり、目の前で焼く様子も見られて、
とても美味しくいただきました！

麗ちゃん グルメ・レストラン

JRで呉に向かいます。

呉は本物の潜水艦の中に入れる資料館があるというので、
ぜひ見たいと思いました。

呉駅 駅

呉駅はショッピングモールが入っていて、地元感を楽しみつつ進むと、
大きな「てつのくじら館」見えてきました。

大きい！
道路のすぐ脇にど～んと設置されていました。

海上自衛隊呉史料館(てつのくじら館) 美術館・博物館

ワクワクしながら行くと、何ということでしょうか。
休館日でした。
いろいろ調べていったのに、休館日は調べていませんでした。
大きさだけ体感しました。
じゃあ、道路の反対側にある「大和ミュージアム」に行ってみると、ここも休館日。（泣）
他にも観光スポットはあったのですが、気力がなく45分の滞在で帰りました。

知らない街を訪れるのも旅の思い出。
失敗談もお土産です。

広電は最新式のものと、古いのも混在していて
ワクワクします。
戦時中のもあると何かで読みました。現役なんでしょうか。

失敗談といえば、マツダの見学も行ってみたいね、と夫が楽しみにしていたのに、
２日前までに予約が必要で、前日に予約すればいいや、と言っていたら時すでに遅し…

何事も下調べは大切、と学んだ旅でした…

広島駅に戻り、ekieでお土産にもみじ饅頭を何種類か購入。
広島といえば、レモン生産地日本一。
島ごころのレモンバター。
レモンのお菓子、ポン酢もお買い上げ。
それから、熊野筆。迷いに迷って可愛い洗顔用のブラシを購入しました。

夕食は軽めでいいよね、と疲れ切った私たち。
「ばくだん屋」で夫はつけ麺、私は黒中華そば。あごだしベースが染み渡りました。
つけ麺が有名みたいです。

旅行支援でもらったクーポン8,000円分を使い切りました。

ばくだん屋 広島駅新幹線口店 グルメ・レストラン

最終日の朝食。
珍しく和食中心にしました。
野菜も多くて、なかなか美味しい朝食でした。

ゆっくりと支度をしてから、チェックアウト。
荷物は預かってもらいました。

ホテルインターゲート広島 宿・ホテル

歩いて「広島城」へ

歩いてみて分かったのですが、広島市はとても整然と整備された大都市でした。
道路も広くて、公共の施設や病院やスポーツの施設も市内に揃っていてわかりやすい。

そんな都市の中にあるお城です。

広島城 名所・史跡

ちょうど保育園の園児たちが遠足に来ていて、お堀の鯉を発見して騒いでいるのが、とても可愛かったです。

市民から愛されている広島城です。

戦国大名毛利家の基盤を継いだ、毛利輝元が築城。
豊臣秀吉の時代に安定してきた世の中で、戦いのための地形を生かした山城から
「近世城郭」の時代へ。

ふ～ん、そうなんですね。
大河ドラマの「どうする家康」の時代のちょっと前の時代ですね。

受け売りなので、間違いがあればご容赦を。

広島城 名所・史跡

広い敷地の中に天守閣が現れました。

海外からの観光客も多かったです。

堂々たる風格。

広島城の展示は、刀や鎧や広島の歴史の資料があり、復元した生活の様子などあり、
興味深かったです。

展望台は広島市内が眺められました。

城主の気分～

この後、ホテルの戻り、荷物を受け取って、広電でバスターミナルへ。
広電は、suicaが使用できるのでとても便利。

バスターミナル内では、レストランやお土産も購入できるので、
早めに行ってランチ。
あまり期待してなかったのですが、なかなかの充実ぶり。
レストランも何箇所かあり、バスの時間に合わせて利用できるので
とても便利。
写真撮り忘れました。

エアポートリムジンで広島空港へ。
途中で、事故渋滞に巻き込まれ、ハラハラしましたが、長い渋滞でなく、
余裕を持って乗車して良かったです。

帰りの便は　ANA 17:15

広島空港で最後にお土産をチェックし、カードラウンジへ。
広島空港のラウンジ「もみじ」を利用します～
隠れ家的な落ち着く空間で、ソファでまったり。
コーヒーを飲みながら、まったりしたかったのに、おばさまが大きな声で仕事の電話をしていて、がっかり、、、
スタッフに注意して欲しかったなあ。外で話すのがマナーだよね…

広島空港は山の上にあり、誘導灯が張り出しています。
かっこいいなあ。
撮影スポットにもなっているそうです。

広島空港 空港

これから乗る飛行機

広島楽しかったな。

都市なのに、海も山も農産物も歴史も工芸品もある
また訪れたいなあ。

夕刻に乗るのは久しぶり。

夕焼けが見られるといいな。
離陸です。

夕方の風景を見ながら。

雲の上は晴れていました。

雲が厚くて、空からの風景は見られません。

知らない街に行った記憶を辿りながら、楽しかったなあ、と振り返り。

羽田に到着。

なんと沖止めでした。
珍しい体験できて、近くで働く車の様子も見られました。

車なので、慌てることなく帰途につきます。
運転は交代しながら、ゆっくり帰ります。


ご覧いただき、ありがとうございました。

羽田空港 第2旅客ターミナル 空港