2023/03/20 - 2023/03/20
167位(同エリア305件中)
pikaさん
今回の旅のきっかけは長良川鉄道で開催されている国鉄時代のわたしの旅スタンプを復刻したスタンプラリーが3月末までということを知ったこと。押し鉄の自分としては何としても参加しなければならないイベントです。
しかし、ただ新幹線で行って帰ってくるだけではつまらない。
そして丁度青春18きっぷの時期。
ということで行きは色々と寄り道をしながら行くことにしました。
様々な検討の結果、日本百名城の高遠城にも行けるし秘境駅も多い、そしてまだ乗り通したことがない飯田線に決定。
スケジュールはこんな感じ
1日目:出発駅⇒上諏訪⇒伊那市⇒高遠城⇒伊那市⇒秘境駅巡り⇒豊橋⇒名古屋
2日目:名古屋⇒美濃赤坂⇒岐阜⇒美濃太田⇒長良川鉄道でスタンプラリー
乗ったことのない路線がメインのこの旅、どのような発見があるのでしょうか。
では、最寄りの駅から乗り継いで到着した甲府からスタートです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス JR特急 JRローカル
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最寄駅から乗り継ぐこと1時間50分程。甲府に到着です。
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ボックスシートありの211系でしたが、混んでいてなんとかロングシート部分に座れたという感じでした。
いきなりですが、ここで降りてしまったことがこの旅最大のミスということに後程気付きます(汗) -
ここで早くも課金して特急あずさに乗り換えます。
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ホームに足湯があることで有名な上諏訪で下車します。
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上諏訪始発の飯田線直通電車に乗り換えます。
この313系は転換クロスシートタイプの車両でした。 -
出発して少しすると左手に諏訪湖を見ることが出来ます。
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今回使用するの青春18きっぷを撮っておきます。
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隣の下諏訪で4分程停車時間があったため、スタンプを押します。
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続く岡谷では10分の停車時間がありました。
ボーっと車内で出発時間を待っていたところ、なんと隣のホームにやってきたのは甲府で降りた211系でした。
そうこの旅最大のミスとは岡谷で追いつくにも関わらず特急課金をしてしまったことです。
乗車券+指定席特急券で2186円。いい勉強代となりました。。。 -
辰野で中央本線の支線と別れ、いよいよ飯田線の旅のはじまりです。
駅舎すらない1面1線のホームの無人駅が多く、駅舎があってもこのような簡易的なものとなっています。 -
駅舎の見どころはありませんが、車窓からはまだ雪が残る中央アルプスが綺麗に見えます。
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上諏訪から1時間程で到着した伊那市でこの旅最初の途中下車をします。
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駅見学は後回しにしてスタンプだけ押して伊那バスターミナルへと向かいます。
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伊那バスターミナルから20分程JRバスに揺られて高遠駅に到着です。高遠は鉄道は走っていませんが駅が付いたバス停です。
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目的地の高遠城址までは徒歩での移動となります。
上り坂を歩いていると迫力ある放水中の高遠ダムが見えてきました。 -
まずは日本百名城のスタンプがある高遠町歴史博物館を見学します。
入口には高遠は元々は保科氏が藩主だった時期もあるということで、保科正之と母の石像が建てられています。 -
高遠は絵島生島事件で有名な絵島が流された地のようで、博物館の敷地内に絵島囲屋敷が復元されていました。
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博物館を後にし、高遠城址に向かいます。
城址に入ってまず目につくのは立派な内堀です。 -
現存のものは特になく、城下から移築された太鼓櫓や、
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問屋門などが城に関係する主な建物となっています。
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問屋門には橋がかけられています。このように内堀に降りて橋や問屋門を見上げることも出来ます。
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本丸には一面桜の木が植えられています。
さすが桜の名所高遠城址公園です。
ちなみにこの時は桜の開花の直前で、桜祭りの準備が行われていました。 -
本丸の中には新城藤原神社という戦国時代の城主仁科信盛と中臣鎌足を祀った神社もあります。
こちらも廃藩置県後に移築されたもののようです。 -
桜の時期は本当に綺麗なんだろうなと思いますが、城を目当てとして行った自分としてはちょっと物足りない城跡でした。
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公園を出て坂を下っていく途中には大手門と伝えられている門も設置されています。これも、どうやら移築されたもののようです。
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太鼓櫓は高遠のシンボルのようで、城址の入口にも少し小さい太鼓櫓が設置されていました。
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バス停までの途中によさげな酒屋さんがあったので寄り、この先の飲み鉄用に地ビールと地酒を購入しました。
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バス停まで戻ってきました。
高遠駅というだけあって待合室は立派な駅舎(?)になっています。 -
伊那市に戻ってきました。
ここで食料を買い込んで次の電車に乗り込もうと思っていたのですが、伊那市の駅周辺にはコンビニもスーパーもなく昼食難民になってしまいました(涙) -
伊那市の駅舎はいわゆる地方の中心駅という感じの佇まいです。
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豊橋方面のホームにはこのような木造の屋根が。
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そしてその屋根の下には広々とした待合室が設置されています。昔ながらの木造のベンチもいいですね♪
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天竜峡行きの電車に乗り飲み鉄スタートです。
高遠の酒屋で買った地ビール諏訪浪漫をいただきます。 -
飯田線は天竜川に沿って走っているため、天竜川の支流をいくつも渡っていきます。
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伊那福岡と田切の間は有名なΩループの区間で、正面に通ってきた線路が見えます(分かりづらいですが。。。汗)
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伊那市から天竜峡は2時間弱の乗車時間なのですが、所々にいい感じの木造駅舎があったりして全然飽きないです。
こちらは飯島。 -
そしてこちらは七久保。
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飯田の少し手前からは乗客もかなり増え、立ち客もそれなりにいる状態で終点天竜峡に到着です。
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乗り換え時間が3分しかないので、急いで改札の外に出てスタンプを押します。
本当は天竜峡で少し観光したかったのですが、電車の本数がかなり少なくなってしまいますし、まだまだ先が長いので今回は断念(涙)
飯田線はこの先秘境区間に突入するのですが、今回はここまでにします。
続く
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2023春 青春18きっぷで行く一人旅
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