2010/12/12 - 2010/12/20
287位(同エリア454件中)
しるくんさん
こんにちは♪ ようこそ!くろねこツーリストへ。添乗員のしるくんです。
くろねこツーリストは、おもにアールヌーボー建物を見にヨーロッパをウロウロしてま~す。
ちょっと昔ですが、2010年の冬に、ドイツのクリスマスマーケットを新幹線に乗ってめぐるツアーに参加しました。ぼくが案内するタビを楽しんでね♪
【日程】
12月12日 成田空港からアムステルダム経由でフランクフルトへ行き、6連泊
12月13日 シュトゥットガルトでミニチュアヌテラを発見♪わ~い
12月14日 ニュルンベルクでクリスマスキント嬢に会っちゃいました
12月15日 バスでモーゼル川沿いの街を巡り小さな街をウロウロ
12月16日 ケルンで博物館とマーケットを楽しんでいたら雪がすごいことに!
12月17日 フランクフルトを歩いてから、フリータイムでダルムシュタットへ
12月18日 午前中はフランクフルトでのんびり。午後アムステルダムへ飛ぶものの…
12月19日 アムステルダムから成田行きの便が欠航し、マレーシアへ行くことに
12月20日 予定より1日遅れて成田空港着 ふぅ
- 旅行の満足度
- 5.0
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 航空会社
- KLMオランダ航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- ユーラシア旅行社
PR
-
「長年勤めてお疲れさま休み」なるものがとれたので、せっかくだ!とふだん休めない時期に海外旅行に行っちゃえ、と12月中旬にクリスマスマーケットをめぐるツアーに参加しました。アールヌーボーはあるかなあ…。
「成田空港もクリスマスだね」 -
フランクフルトに6連泊というツアーなんですけど、なぜか飛行機はKLMでアムステルダム経由。フランクフルトって直行便が複数社から出てるよねえ。むむむ
この時はKLMもアムステルダム行きだけで2便飛ばしてるのかあ。すごい。早くそんな時代が戻って来ないかなあ。 -
「あ!KLMだ♪」
12:00発KL864便に乗ります。アムステルダム到着は15:35の予定。日本時間だと23:35だから11時間半のフライトですね。
12時発だと機内食は1時を過ぎるよな~、と出国後のドトールでカフェラテとクリームパンで腹ごしらえ。このドトールのお客さんは、ほぼ日本人以外。今の時期はお出かけするより、日本からクリスマス休暇で自国に帰るヒトの方が多いのかしらん。 -
アペリティフにトマトジュースをもらって、いっしょにもらったアーモンドをカリカリ。あ、機内アナウンスでは14:55到着予定で、フライト時間は10時間45分とのこと。時刻表より速いんですね。
2時近くになって1食目。和OR洋の選択で、和Please!
アムステルダムのホテルオークラにある「ヤマザキ」の監修ですって。へ~~
プラの容器ですけど、ちょっと会席っぽいイメージかな。
上の写真はサーブされた状態で、真ん中は奥の容器を開けたところで、下は手前のホットミールのすき焼きとご飯を開けたところ。
ご飯がグラシンカップに盛られてて、すき焼きと別々に食べられる配慮はなかなか。見た目、近年流行りの厚みの無いカバンにもピッタリのランチボックスっぽいですね。おいしかった~♪ -
この時は3-3-3席の配列で、27C席。隣りのB席は空席で、通路を挟んでD席側はギャレーだったので、お隣りが気にならない気楽な場所でした。
日記には、映画がオンデマンドで便利♪なんて書いておりましたけど、まだ、オンデマンドは会社や機種によって、という時代だったのかな。「のだめ2」にプラハのアールヌーボーでステキな市民会館ホールが出てきてちょっとコーフン。
フライトインフォメーションを見ていると、外気がマイナス72度に。マイナス70度台って初めて見た気がする。華氏だとマイナス99度!もうちょっとでマイナス100度だ。やっぱり寒い…? -
途中でバニラアイスのおやつを食べ、ほぼウトウトしていたら到着まであと2時間ぐらいのところで2食目。わ~、パンのいい香りが漂ってきた~♪ ぎゅるる
2食目も凝った容器♪ 左の写真の奥の方はデルフト焼きのアンティークっぽいカップが載ってたり。ステキなオランダアピールだなあ。
炒めフォーだと思うんですけど、インドネシアを植民地にしていたオランダらしいメニューといいましょうか。パスタよりこっちの方がいいなあ。脂っこくないし。
フルーツの盛り付けが凝ってる!これは、さすが日本って感じなのかな。 -
35分ほど早くアムステルダムに到着。気温は4度。
乗り継ぎまで小一時間あるので、入国ゲートの位置を確認して解散。ノンシェンゲンエリアには国立美術館(ライクスミュージアム)の分館もあるので、そこに寄ってみたり、お店をウロウロしたり。
入国後の国内線扱いのエリアよりもこっちの方が楽しい気がするなあ。 -
おもちゃ屋さんには大好きなうさこ♪
-
お~、すごいぬいぐるみの種類が増えてる!
でもな~、ちょっとニセモノくさいなあ。え~、うさこの水着は海水パンツじゃん。(絵本『うさこちゃんとうみ』をご参照くださいね~)お父さんはワンピースタイプだけど。むむむ -
デルフト焼きにもうさこ進出。
以前はこんなキャラクターグッズはなかった気がする。やっとそこは日本並みになったんですね、なんて思ったり。 -
空港内はいろいろなクリスマスの飾りが輝いておりました。
ツリーだけじゃなくて、天井からも何やら飾りがキラキラ。☆彡 -
こちらはベルギーのチョコ屋、ノイハウスのショップ。
天井に巨大なリボンかあ。なかなか大人な色合い。 -
スターバックス前の天井からは緑のリースに金色のアイシングのような飾り。
なんだかドーナツをモチーフにしたリースっぽいなあ。へ~ -
「ここは白を基調としたツリーだね」きらきら~
-
真冬でも花屋には生花のチューリップ。さすが、オランダ。
そして、抱えるほどのチューリップだけの花束なんてオランダにしかないんじゃなかろうか。 -
ウロウロお店を楽しんでいたら、日没時間に。現地時間で午後4時半頃かな。
アムステルダムより、これから行くドイツは東だから、日の入りはもっと早くなるのかあ。さすが、冬至が近いと日が短いですね。 -
フランクフルトへはこちらの17:10発のKL1773便。1列2-3席の小さめの機体。満席っぽいな。
-
機内食はチョコチップクッキーとお飲み物。コーヒーくださ~い。
紙コップの模様が、デルフトタイルだ。まあステキ。KLMのデザイン、カッコイイぞ。
6時半にはフランクフルトに到着。思ったほど寒くはないかな。 -
空港から、フランクフルト中央駅前に立地するホテルは10分ぐらいの距離。近っ。
チェックインして、せっかくの駅前なので夜8時近かったんですけど駅へ行ってみよっと。
ん~、さすがに日曜の夜8時は閉まっているところが多いな…。そして、ちょっと地下街の雰囲気はよくないかもなあ。
戻って、小腹が空いたので、成田空港で買ったおにぎりで夜食といたしました。ふ~
(-_-)zzzLe Méridien Frankfurt ホテル
-
早起きして、ようやく荷解き。連泊なので、荷物を棚にどかどか入れるだけという便利さ。連泊って、ちょっと自宅気分ですね。
まだまだ夜中、という感じの朝7時にホテルのごはんへ。
オムレツを焼いてもらいました。ん~、しっかり焼かれていてオムレツというより卵焼きの気分。わ、鮭もいる~♪ パンも安定の美味しさです。わ~い -
8時に部屋に戻ると、お~、明るくなってきた。
ビルの窓に朝日が当たってる~。
しかしまあ、フランクフルトって、ヨーロッパの街では珍しく中心街に超高層ビルがあるんですね。新宿見てるのと大差ないかも。 -
列車でシュトゥットガルトへ向かうので、ホテルから歩いてフランクフルト中央駅へ。駅構内にもクリスマスマーケットっぽいお店が出てるんですね。楽しい♪
-
9:50発のICE1091号、ミュンヘン行きに乗ります。
雪のせいか、列車がホームに入ってくる時点で既に10分遅れ。 -
乗ったのは1等車。
この車両は、2-1列のオープンシートと6人掛けのコンパートメントとが半々になっていて、オープンシートはケータイ可で、コンパートメントは不可、という仕様。
われらはオープンシートで、まわりはビジネス客ばっかり、って感じ。みなさん、ケータイで話しながらお仕事ですね。ほ~
コーヒー付き♪かと思ったら、これは旅行会社持ちだったもよう。
ちょっと、マグカップかっこいいですね。 -
シュトゥットガルト駅までは1時間20分ぐらい。結局、20分遅れで到着。
「新幹線の駅にしては、ホームがすっきりにゃ」
降りたところは、何と言いましょうか、何も無いんですね。という感じで。 -
駅はターミナルタイプなので、端まで歩いて行くと、わわわ、このホームの天井の高さはナニ!でした。何も無いなんて言ってすいません。
-
「ツリー、大きいね♪」
-
時計や案内板もクリスマス仕様で飾られておりますね。
時計の上に書かれている内容は「ヴィルヘルム2世のもと、戦時下につくられた 1914-1917」といった感じ。そうか、第一次世界大戦時につくられたんですね。 -
「塔の上にベンツのマークがぐるぐる回ってる!」
重厚な駅舎の上では、自動車メーカーのロゴがぐるぐる。企業城下町なのかあ。ほ~
行った時は全然気が付いてなかったんですけど、この時から2023年の現在に至るまで大改修工事中らしい。この駅。へ~シュトゥットガルト中央駅 駅
-
駅前からケーニヒ通りを歩いて宮殿広場へ出ると、ミニミニSLが走ってました。
ミニチュアの街並みがカワイイ♪宮殿広場 広場・公園
-
こっちがメイン会場かな?の市庁舎前のマルクト広場へ。
「おっきなヒトがいるにゃ。きみはクルミを割るヒト?」 -
市庁舎の窓にはところどころ数字が。
もしかしてこれはアドベントカレンダーだったりして? -
ど~も、ちまちましたものに目がいきがち。ははは
やっぱり、ドイツではクマが人気なのかあ…。ちょっと顔のポシェットはどうかなあ…だと思いましたけど。 -
わわわ、カワイイ!
え~、ミニミニ食品パッケージだ。
あれ、よく見ると「ホンモノ」もある…ぞ。ホテルの朝食に出てくるジャムのミニびんとか、四角くて小さいお茶の缶とか。
パスタは食べられそうな気もする…。 -
お!大好きなヌテラもあった~。買っちゃお~っと♪
ということで、1つ買って、写真撮影の許可をとり、パシャパシャ撮らせてもらったのでした。おばちゃん、ありがとう! -
マーケットからお昼どころへ移動する途中で、ステキ建物発見。
最上階の窓とか、バルコニーの鉄細工とかいいなあ。ステキなボウウィンドウ♪
よ~く見たら、バルコニー下の部分も帯状に細かい文様が入ってるし。
Lange Str. 6 -
お昼はこちらの2階にあったCalwer Eck Bräuで。
添乗員さんは、シュトゥットガルトいち小さなビール醸造所と言ってたなあ。
ぐーぐるマップを見ると、店内のストリートビューがあったりもするんですけど、お店自体は「閉業」と出てきます。ん~、やっぱりコロナの影響でしょうか。Brauhaus Calwer-Eck 地元の料理
-
いただいたのは、前菜にじゃがいものクリームスープのメインのミートローフとフライドポテト。ミートローフは思っていたよりもスパイシーじゃなかった感じ。んまい。
デザートはチェリーのケーキ。寒いので「ホワイトコーヒー」3ユーロを頼みました。カプチーノっぽいあわあわのコーヒーでしたね。 -
ごはんを終えて、近くのパッサージュへ。昔はここが一番の繫華街だったらしい。
「ガラスの天井で明るいにゃ」カルヴァー パッサージュ ショッピングセンター
-
再び、マルクト広場のクリスマスマーケットへ。
シュトゥットガルトのマーケットの特徴は、屋台の上の飾りなんだとか。
確かに、いろんなモノがのっかってます。 -
「トニャカイが歌ってるよ!」
なかなかいい声ではあるんですけど、はく製の首が歌っているようにも見えて、ん~コワイぞ。
ちっちゃなオオカミが歌にあわせて吠えているようすはカワイイんですけど。 -
中にロウソクを入れられる置物、かな。アロマとかたいたりするのかしらん。
-
3時半ぐらいでこの暗さ…。
もう夕方ですね。さすがにこの時期は陽が短い! -
薄暗いと写真に写りにくいんですけど、この屋台の飾りは、煙突から魚を釣る(?)ヒトたち…?
屋台では、名物のグリューワインも。アルコールは飲めないしな~と思っていたら、子ども向けのノンアルコールもあるんですね。ツアーの方にひと口もらっちゃいました。あれ、別にスパイシーじゃなくて、単にHOTぶどうジュースなんだ。ふ~ん -
薄暗くなりかかっていて、ちゃんと認識してなかった!
このマルクトハレ=マーケットホールは、1914年にMartin Elsässer設計で建てられたアールヌーボースタイルの建物だった!
左角壁面に描かれている壁画にも全然気が付かなかったしなあ。マーケットホールだから中も楽しかったと思うんですけど、全然入ろうって思ってなかったし。ううう、もったいない!マルクトハレ 市場
-
デザインショップやらアンティークの屋台やらをひやかして、中央駅へ。
宮殿広場のミニ観覧車がキラキラする時間になってきましたよ~。
昼間とはまた違った楽しさがありますね。 -
シュトゥットガルト中央駅には、ウィーンでいつもお世話になってるNORDSEEのお店も♪
ほ~、寿司、一押しですかあ。一番下のカリフォルニアロールは4ユーロと比較的お手頃かな。 -
戻りは16:51発、ICE1090号、ベルリン行きです。
列車によっては、遅れが出ている感じ。 -
「帰りも1等車だよ♪ プレッツェルもらっちゃった」
おつまみのみ、サービスされたのでした。飲むものは自分で買ってね、ってことでしょうか。 -
ほかの列車には遅れが出ていたものの、乗ったのは定刻通りだったもよう。
ホテルの部屋に戻ると窓の外には「ここはどこ?」と思える夜景が広がっていました!
ど~も、ヨーロッパの街というのは新宿のような超高層ビル街はない、と思い込んでいるので、違和感が…。ははは
前日は全然気が付かなかったのは日曜だったからかな。 -
夜ごはんはホテルのレストランで。
前菜はセロリのクリームスープ。メインはこちらの大きな鮭のソテー♪ 「Szechuan pepper」がかかっている、というので添乗員さんが「これは何?」と訊いてくれたんですけど、わからず。ググったら花椒だったんですね。へ~
下の写真はとても凝った盛り付けのチョコムースいちじくのピクルス添え。pickled figって、ワインとスパイスで煮たって感じかなあ。 -
今日のお買いもの~。
手前の赤と黄色の物体はシリコーンの焼き型。コミカルな牛と豚が焼けます。左奥の白いのは、風呂の栓。栓のチェーンに氷に乗っかったシロクマが付いておりまして、ぷかぷかとシロクマが浮かぶというシロモノ。楽しい♪
買ったものを広げて、部屋で食後の日本茶を楽しみ、ちょっと一休みしてからお風呂にしよう、なんて思ってるうちに本格的に寝てしまいました。ははは
(-_-)zzz
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
-
#1アールヌーボー探し2010クリスマス~ドイツ新幹線に乗ってクリスマス市~
2010/12/12~
シュツットガルト
-
#2アールヌーボー探し2010クリスマス~香ばしい屋台のソーセージが激ウマ♪~
2010/12/12~
ニュルンベルク
-
#3アールヌーボー探し2010クリスマス~トリアーの流行りはもみの枝の動物?~
2010/12/12~
トリアー
-
#4アールヌーボー探し2010クリスマス~気がついたらケルンは大雪!~
2010/12/12~
ケルン
-
#5アールヌーボー探し2010クリスマス~一緒に行ったら発見できたダルムシュタットの道~
2010/12/12~
ダルムシュタット
-
#6アールヌーボー探し2010クリスマス~まさかの欠航でマレーシア経由で帰ることに~
2010/12/12~
フランクフルト
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
この旅行で行ったスポット
この旅行で行ったグルメ・レストラン
シュツットガルト(ドイツ) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ しるくんとクリスマス時期のドイツでアールヌーボー探しのタビ 2010冬
0
52