2023/02/24 - 2023/02/28
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この旅行記のスケジュール
2023/02/25
2023/02/26
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同行者と共に、松山と別府という2つの温泉の街で冬を楽しむ8日間の旅行に出かけました。
2022年11月24日、高速バスの車内でのことです。スマートフォンを見ていると、ちょうどこの日から「まつやまに泊まろう割」というキャンペーンが始まっていることに気付きました。
この割引では、松山市内での宿泊が最大5000円引きになるとのことでした。
最大5000円引きといっても、最低利用金額があって結局そこまで安くない――安いのは確かでも、支払う金額もそれなりに大きい――というのはよくあることです。実際、じゃらんで配布されたクーポンには、10100円以上で5000円引きという条件が付いていました。
ところが、るるぶ配布されたクーポンは一味違いました。5001円以上で5000円引きだったのです。
このクーポンで宿泊できるのは2023年2月28日まで。広島に向けて走る高速バスの中で熟考し、同行者を誘い、期間ぎりぎりの2月末の予約を行いました。こうして松山旅行が決定しました。
とはいえ、単純に松山を往復するだけでは旅程の面白みに欠けます。(実際はそんなこともないのですが)
そこで、松山のあとに別府を足し、西瀬戸一周旅行を仕立てました。中学生のころに思いつき、ずっとやってみたかったルートの旅行を晴れて実行することとなりました。
この旅行記では、主に前半の松山での出来事について紹介しています。
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2月24日(金)1日目
広島港から出発です。松山まではフェリーを利用しました。
広島から松山への移動手段は、基本的に船のみです。速いスーパージェットと遅いフェリーがありますが、距離の割にどちらも高く、割引もありません。
乗船時は、スーパージェット片道7800円、フェリー片道4500円でした。2023年4月からさらに値上げされており、スーパージェット8000円、フェリー5000円となっています。松山は良いところなのですが、大阪や福岡に行くほうが安いので、あえて行く機会があまりありませんでした。
早めに到着して屋上で海を眺めていると、乗船する石崎汽船のフェリーがやってきました。
広島港の旅客ターミナルから桟橋までは少し距離があります。 -
旭洋丸は、予想以上にたくさんの乗客を乗せて広島港を出港しました。
この路線は瀬戸内海汽船と石崎汽船の共同運航です。瀬戸内海汽船のフェリーは、船とは思えないようなおしゃれなデザインが特徴になっています。対して石崎汽船のフェリーは、これまでのスタイルを守り続けています。
呉港では、さらにたくさんの人が乗り込んできました。
少しでも運賃を節約したい場合、呉港から乗船するという手があります。 -
松山に到着する直前には、窓からきれいな夕日が見られました。
広島港から2時間40分で松山観光港に到着です。 -
松山観光港から松山市内へのアクセスは、リムジンバスと伊予鉄郊外電車の2つがあります。
リムジンバスは松山市駅まで860円と高く、しかもフェリーには接続していません。伊予鉄郊外電車の最寄り駅は高浜駅で、800mほど離れています。連絡バスが15分おきに運行されており、運賃は180円、所要時間は2分です。
雨の日ならいざ知らず、たった800m、ということで歩きました。
高浜駅までは10分で着きましたが、せっかくなのでもう1駅分歩くことにしました。さらに歩くこと15分で梅津寺駅に到着です。
駅の目の前が海のきれいなところです。駅員さんはおらず、車で訪れてホームに入り、写真を撮っていく人もいました。
結果的に、松山市駅までの運賃も380円と、60円の節約になりました。梅津寺駅 駅
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松山市駅からは銀天街、大街道を抜けて一番町交差点まで1kmほど歩き、大阪から高速バスに乗ってきた同行者と合流しました。
大阪でバスに乗り、寝ているといつの間にか着いていたそうです。そんなにしっかり寝られるというのはうらやましいものです。
大街道のアーケードは広島の本通よりも広く、とても立派です。
松山では、はじめの2泊はスーパーホテル松山、あとの2泊は松山東急REIホテルに宿泊しました。
スーパーホテル松山は、一番町交差点から800m離れていました。「たった800m」「たった1km」が重なり、それなりに歩いていました。大街道商店街 市場・商店街
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先述のとおり、松山での宿泊は「まつやまに泊まろう割」利用でした。
るるぶでは1人1泊5001円以上で5000円引きという、名護に続くおかしい(誉め言葉その2)キャンペーンです。4泊朝食付きが2人で1000円以下になりました。
るるぶでのクーポンを使用した予約は、連泊であっても1泊ずつ予約を行う必要がありました。予約が分かれている影響で、スーパーホテル松山では、部屋は変わらないものの、翌日再度チェックインを行いました。
(1泊目 2人10230円-まつやまに泊まろう割10000円=230円)
(2泊目 2人10180円-まつやまに泊まろう割10000円=180円)
(3・4泊目 1泊2人10200円-まつやまに泊まろう割10000円=200円) -
2月25日(土)2日目
この日は道後温泉エリアを訪れました。
スーパーホテル松山から道後温泉までは2kmほどで、歩ける距離でした。
道沿いには風格のある建物がありました。愛媛大学附属中学校の講堂だそうです。広島大学附属中高の講堂を思い起こさせました。どちらの講堂も1920年代に建てられ、今でも現役です。 -
道後温泉に向かう途中、道後公園にも寄り道しました。武家屋敷が復元されるなどしており、無料で展示を見ることができます。
じっくり見ているとどんどん時間が過ぎていきます。スタンプラリーもありました。
湯築城資料館に展示されていた「猫の足跡のあるお皿」は、館内のボランティアガイドさんもおすすめしていました。たしかにくっきりと跡が残っています。湯築城資料館 美術館・博物館
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道後温泉エリアに入ると人がどっと増え、駅でもたくさんの人が路面電車を待っていました。
路面電車の運賃は180円で、広島よりも安いです。道後温泉駅 駅
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道後温泉駅の隠れた見どころが、この電車用信号機です。1つ上の写真の場所から振り返ったところにあります。一説によると、これこそが現存する日本一古い信号機だそうです。本当でしょうか。
信号の裏側にはプレートがあり、昭和6年3月と書かれています。1931年ということになります。道後温泉駅 駅
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道後温泉駅の北側には、くみ上げた温度の違う温泉を混ぜて分配する第四分湯場があります。ガラス越しに温泉が流れる様子を見ることができるほか、建物の前には手湯もあります。
とても興味深い場所ですが、商店街方面と違って人が少なく落ち着いていました。 -
道後温泉駅前の坊っちゃんカラクリ時計は大人気でした。時間になると人だかりができ、みなスマートフォンを構えます。
隣の足湯も人気があり、何度通りかかっても空いていることがありませんでした。放生園 公園・植物園
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道後温泉本館は、5年以上をかけての保存修理工事の真っ最中でした。
工事中の道後温泉本館や街並みを眺めながら、「空の散歩道」の足湯に入りました。
人が入れ代わり立ち代わり訪れますが、足湯はそこまで大きくありません。ベンチ3つで、並んで座って9人分ぐらいではないでしょうか。
景色が良く、お湯も温かく、しっかりあたたまることができました。道後温泉 空の散歩道 名所・史跡
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道後温泉のそばには、おサイフケータイをタッチすると案内のURLが送られてくる装置がありました。15年ほど前の年代物かと思いますが、今でも使えるのでしょうか。使う人はいるのでしょうか。時の流れを感じます。
かつて松山は、おサイフケータイの最先端都市でした。携帯電話で伊予鉄の電車やバスに乗れるモバイルい~カードが導入されたのは日本初、モバイルSuicaよりも先とのことです。
往年の伊予鉄にも勢いがありました。路面電車の運賃150円に対し、一日乗車券は300円でした。ICい~カードやモバイルい~カードで路面電車に乗っても、1日に300円以上は引き落とされない仕組みでした。当時すばらしいサービスだと感動したのを覚えています。
いつしかモバイルい~カードは廃止され、ICい~カードの割引も全くなくなってしまいました。一日乗車券は800円です。
観光のあとはホテルに戻り、なぜか二宮和也主演のドラマ『坊っちゃん』を見ました。 -
2月26日(日)3日目
この日は、スーパーホテル松山をチェックアウトし、松山城周辺を訪れました。
松山城ロープウェイ・リフト山麓駅にほど近い「えひめ愛顔の観光物産館」には、かのみかんジュースが出る蛇口がありました。100円をレジで支払ってコップを受け取ります。えひめ愛顔の観光物産館 お土産屋・直売所・特産品
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同行者との相談の結果、松山城にはリフトで登りました。
リフトを山頂駅で降りたあとも、天守広場までは坂道があります。松山城 名所・史跡
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坂道を登っていくと、松山の街を一望することができます。
天守広場のベンチに座り、街を眺めながらお菓子を食べました。同行者との再度の相談の結果、このあいだ松江城に行ったから今回はいいということで、松山城の天守には入らないことになりました。松山城 名所・史跡
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天守広場には「よしあきくん」が立って観光客を歓迎していました。
赤い帽子に白い円のマークがあり、カープかと思いました。
リフトは片道分のチケットしか買っておらず、帰りは黒門口登城道から下山しました。階段の高さがばらばらで足に負担のかかる道でした。
なぜか愛媛県立図書館で本をチェックしたあと、松山東急REIホテルにチェックインしました。部屋はリニューアルされており、おしゃれなデザインでした。松山城 名所・史跡
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夜には松山市駅まで歩き、観覧車くるりんに乗りました。
街中に観覧車のある駅ビルがあり、とても都会的です。観覧車からは、ライトアップされた松山城を眺めることができました。
サービスの縮小が進んでいた伊予鉄ですが、2023年2月になって反転攻勢の一手を打ちました。みきゃんアプリの導入です。アプリでは路面電車の乗車券を10円引きで買うことができるほか、さまざまな特典がついています。
乗車券購入には銀行口座の登録が必要で、対応銀行の口座を持っていなかったため、利用できませんでした。しかし、観覧車くるりんの特典は、アプリを見せるだけでいつでも無料という太っ腹なもので、銀行口座を登録していなくても利用できました。松山市駅(郊外線) 駅
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2月27日(月)4日目
この日は、お昼までゆっくりしたあと、みかんを買いに出かけました。
まず、昨夜に続いてまたしても松山市駅まで歩き、観覧車くるりんにもう一度乗りました。
遠くに見える海と路面電車の組み合わせを撮ることができました。大観覧車くるりん 名所・史跡
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みかんを安くたくさん売っているのはどこか考え、フジグラン松山に行ってみることにしました。松山市駅から伊予鉄郊外線に乗り、古町まで乗車しました。
電車では、どこかに行った帰りの小学生団体といっしょでした。電車が来るまではホームにきれいに並んで座り、電車の中でもとても静かでした。しっかりしています。降りる駅も同じでした。松山市駅(郊外線) 駅
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フジグラン松山の青果コーナーには、愛媛県産のみかんがたくさん並んでいました。割引のシールが貼られているものもありました。
ただ、安いといってもそれなりのお値段です。そこで、もう1つ、別の場所に向かってみることにしました。 -
フジグラン松山から歩くこと1kmで、JAえひめ中央太陽市に到着しました。
店内に入ってびっくり、広いお店の1/4以上がみかんで占められていました。一面がオレンジです。値段もスーパーより安くなっていました。
ちょうど良い時期に訪れたようで、さまざまな品種がありました。4種類のみかんを買い、ホテルで食べ比べをしました。とても食べきれず、別府まで持って行って少しずつ食べました。太陽市 お土産屋・直売所・特産品
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帰り道、みかんの入ったエコバッグを提げたまま、大手町駅そばの市内電車と郊外電車の交差を眺めました。
路面電車の走る道路に一般の電車の踏切がある、珍しい場所です。
この場所は踏切なので、本来は一時停止が必要なはずです。しかし、観察していると、松山の車は、広島やほかの都市の車よりも一時停止をしない割合が高いと感じました。
一時停止をしない車の割合の高さは、前々日に道後公園北側のY字路でも感じました。大手町駅 駅
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2月28日(火)5日目
この日は、松山を出発し、フェリーに乗って別府へ移動しました。
かつてはフェリーさんふらわあの別府ー関西航路が松山に寄港していましたが、10年以上前に廃止されています。まずは列車で八幡浜に向かいました。
松山駅9:52発の普通列車宇和島行きは、途中「愛ある伊予灘線」を経由します。高野川駅付近からしばらく海沿いを走り、きれいな景色が広がります。列車は2両編成で、車掌さんも乗務していました。
海に近い駅として有名な途中の下灘駅では、乗客の入れ替わりがありました。駅には車で来たと思われる人たちが大勢写真を撮っていました。 -
列車は海沿いの区間を抜けたあと、途中の伊予大洲駅に11:26に到着、21分停車します。この間に、松山駅を10:24に出発した内子経由の普通列車に追い付かれます。
松山から八幡浜までの運賃は、1300円です。
一方、松山から伊予大洲までの運賃は970円、伊予大洲から八幡浜までの運賃は260円です。足すと少し安くなり、伊予大洲駅で駅の外に出ることもできます。
松山駅のみどりの券売機では、JR西日本のものと違い、他駅発の乗車券も購入できました。伊予大洲駅 駅
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八幡浜駅から八幡浜港までは、およそ2kmあります。
八幡浜駅到着が12:07、八幡浜港の宇和島運輸フェリー出港が13:00でした。歩いても間に合うはずでしたが、ちょうど良い時間のバスがあったので、大事を取ってバスに乗りました。歩いている人もいました。
八幡浜港では、申込書に記入し、窓口で乗船料を支払いました。旅客のみの場合割引はなく、クレジットカードも使えません。
ターミナルの4階には、展望デッキがあります。
北側を見ると、高い山が果樹園で埋め尽くされており、圧巻でした。八幡浜港 乗り物
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左のあかつき丸に乗船しました。右の九四オレンジフェリーは同じ大分県の臼杵行きで、15分早い12:45に出港していきました。
乗船開始は出港20分前です。早めに桟橋に出ておけば、船内の好きな場所が選べます。
2階と3階があり、カーペット席がメインです。屋上のデッキでしばらく景色を眺めたあとは、寝転がって過ごし、一路別府を目指しました。八幡浜港 乗り物
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