
2023/04/13 - 2023/04/14
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kirinbxxさん
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長かったような短かったような、日本での日々もいよいよ最終日となりました。異常気象で、各地では桜まつりの時にはもう桜がない、という状況もあったようですが、無事に沢山の花を愛でることができました。
あとは沢山の荷物を抱えて帰るだけ。本当はタクシーで羽田空港に行く予定でしたが、朝の段階で夕方5時頃にワンボックスタクシーの予約をお願いしたところ、なんと空車がありません。普通のタクシーならいくらでもあるのですが、今回の大荷物ではとても普通のセダンでは運べない。ということで、仕方なくレンタカーを使うことにしました。
この日、観光の予定も少しあったのですが取りやめにして、最後の買い物に勤しむこととなりました。
異
- 旅行の満足度
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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さて、猛スピードで回った日本の旅ももう終わり。日本での最後の朝食は魚を食べる以外の選択肢はなし。となるとここらがお手頃ですね。「しんぱち食堂」です。
株式会社越後屋という、いろんな飲食店チェーンを運営している会社が運営しているFCです。 -
以前、北千住と五反田で利用したことがあります。
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最初、女店員の物言いがつっけんどんで、むっとしましたが、よく見ると外国の方。ならまぁ、敬語が使えないのも仕方ないですね。
私はずっと食べたかった大好物の鰺の開き定食780円。 -
kirinはちょっと贅沢に、本さわら西京漬け定食980円に生卵つき。わが家の朝食選択では、この「生卵ごはんが食べられる」ことは最重要といってもいいでしょう。
お味の方はまぁまぁ。朝定食だと魚の選択肢が3つ、量も少なめという感じですが440円、提供時間も短めです。しょっちゅう来るなら普段は朝定食で十分そうですね。 -
この日は最後の買い出しに築地に向かいました。豊洲に移転後では2度目、随分と久しぶりの築地です。
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うゎああああ!
なんて人出。観光客がたくさん、たくさん、たくさん!
ざっと見た感じでは7割から8割は外国人のようです。買い物客も当然いますが、以前と比べると飲食を目的に来たらしい人が多いですねぇ。11時開店の寿司屋はどこもすでに長蛇の列ができていました。 -
現在、築地場外市場では「スマート・リファンド加盟店」というものがあり、これらの店で購入した商品を「まとめて」消費税免税手続きができるようになっています。これは便利でお得!ということで、さっそく地図を貰って買い物開始。
海苔、昆布、ちりめんじゃこなどをしっかり買い込みました。築地は愛想の悪い店もあるのですが、殆どの店は親切。この日も、量り売りのちりめんじゃこをオーストラリアの検疫対策のためにと説明すると、小分け、真空パック、シール貼り、と面倒なことを快くやっていただけました。 -
最後に事務所に行って手続きをし、消費税分の払い戻しを受けておしまいです。こちらでは空港への配送もしてくれます。今回はあまり時間の余裕もなかったので、どうしても買いたいものだけを買って退散しますが、次はもう少し余裕を持っていろんなお店をじっくり見て回りたいところです。
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さてと、そろそろお昼時。日本の焼き餃子が食べたいので、町の中華屋さんを探します。ところがこれがなかなかない。Google Mapで探すと近そうなところがあったのでそれを目指すも、まったくない。延々と歩き、たっぷり一駅分は歩いた頃(多分、ナビを自動車設定にしてあったのかと思うのですが)、泉岳寺駅の近くに中華料理屋を発見。まぁ、ここでいいや。
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うーん、どうやらこの店、昼は昼用の料理しか出さないみたいですね。焼き餃子はなさそう。よくわからないので店頭のメニューを見に行きます。全品800円、これは東京としては安いんじゃあるまいか???オーストラリア人が見たら仰天ものです。
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少しでも野菜があるのがいいなぁ、と思ったけどタンメンは写真ではイマイチだったので、「長ネギとチャーシュー和えラーメンセット」にしました。実物が来てかなり後悔。思っていたよりずっとボリュームがある。
客層を見て納得。ほぼ全員が男性でバリバリ働いてがっつり食べよう、という雰囲気の方達でした。東京の土地勘はないですが、泉岳寺駅前、周りはたくさんのビル、だから当然かなぁ。 -
kirinはまたしても麻婆豆腐セット。まぁ、日本で、東京で、客がたくさん入る町の中華屋で、それほどひどい麻婆豆腐は出ないでしょうし。
二人ともお腹いっぱいになりました。ああ、焼餃子。食べたかったのに。 -
東京では大型書店が相次いで閉店、というニュースを出発前に見かけました。以前は東京や大阪に行くと、特に買いたい本があるでなく(そういう本は出発前に通販で買うのが常なので)、のんびりと大型書店をぶらついて、結局はたくさんの本や雑誌を買い込むのが大きな楽しみでした。
今回はもう丸善も八重洲のブックセンターも、渋谷のジュンク堂もないし、時間もあまりなし。それでもせめて、ということで探してきたのがここ。 -
品川インターシティという施設です。建物は気にいりました。中に、くまざわ書店という店がありました。それほど大きな書店でもありませんが、さすがにそこそこ話題になっている本はあるようです。ここで、3冊の本を購入。
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緑がいっぱいなのはいいですね。クアラルンプールとかシンガポールにありそうな感じの作りです。
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朝、ホテルで羽田空港までワンボックスタイプのタクシーの予約をお願いしました。いくつものタクシー会社に電話をしてくれたのですが、夕方の空車はなし。なにしろ、大型スーツケース2,小型スーツケースその他4という大荷物、普通のタクシーでは到底無理、ということでレンタカーで空港まで。軽自動車ですが後部座席を倒すとしっかり積み込めました。
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チェックインを済ませ、最後の買い物をして、夕食に。日本最後の食事はやはりお鮨ですね。他の店はすでに閉店していましたが、寿司田さんは営業中でした。カウンターに陣取り、まずはビール。
寿司田は昔、私が住んでいた高槻市の西武百貨店にも入っていて、若いころからおなじみの寿司屋さんです。以前は成田空港にもあって、一時帰国のたびにお世話になっていましたが、今はもうありません。この羽田店も、現役だったころ、東京出張などがあると必ず寄っていたお店です。 -
まずはビールのあてに、鯛かぶと。煮付けもできますが、やはり甘めということなので塩焼きに。
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菊正宗のぬる燗に変えて、しめ鯖。最初は軽くね、と言っていたのに食べ始めると止まらない。次から次へと旬の握り寿司をいただきました。本当、お鮨っていくら食べても飽きないですねぇ。。。。
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すっかり満足して国際線ターミナルに戻ったのですが・・・
あらら、混んでいる。半端なく混んでいる・・・・ファストトラックもないし、とんでもなく混んでいる。これは計算外!少々甘く見ていました。入国があれだけ混雑しているのだから、出国もそれなりに、と予想すべきでしたね。大失敗。 -
最後に免税店で焼酎かシングルモルトかジャパニーズウィスキーでも買って行こうかと思っていましたが、そんな余裕はまったくなし。なんとかサクララウンジに駆け込みます。
COVID-19騒ぎをきっかけに、ラウンジではセットメニューが導入されています。 -
注文するとスタッフが用意してくれます。
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飲み物の方は、ビールなどは変わりませんが蒸留酒なども機械で注ぐようになっています。
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無事にビールとJALカレープレートにありつけたようです。私はもうお腹に余裕もないし、冷たいお水を一杯貰っておしまい。
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ただでさえ時間がないのにラウンジに寄ったので、そこから先はダッシュ。しかも、146番ゲートは130番台のさらに先にあると思い込み、反対へダッシュしたのでさらに大変なことに。
でもまぁ、最後の動く歩道のところで、「急がなくてもいい」といわれてほっと一安心。結局、最後の搭乗客にはなりませんでした。残念ながら、この便もビジネスは完全に満席、ポイントでのアップグレードはできず。でも、46番のABという席は実はパーティション最後尾、後ろは壁。リクライニングし放題でかなり楽です。
機内食その1は豚肉のソテーとマッシュポテト。 -
もう一つは、きのこのパスタ。私はとにかくもう満腹、到底食べる気になれず。赤ワインを貰ってちびちびと。
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往路は3月、今は4月、ありがたいことに映画のプログラムが替わっていました。賞を取って話題になった「ドライブマイカー」をやっていたので視聴。主演の西島さんはお気に入りですが、映画そのものは・・・うーん・・・私は2000年以後の村上春樹がそもそも好きじゃないしなぁ・・・ようわからん、というのが素直なところ。
そのあとは、「トップガン マーベリック」で口直し。これは前回日本に行ったときに映画館で見たのだけど、やっぱり戦闘機映画は楽しい。
そうこうしているうちにここまで来ました。 -
夜便だし、後ろがいないのでゆったり席を倒せる。寝たい所なのですが、前席のオージー少女が元気いっぱいのお転婆娘でちっともじっとしていない。寝たりせず、起きたままで動き回る。とてもじゃないけど眠れません。結局、オーストラリア上空に入るまでまんじりともせず。
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昼と夜がわかるこんな画面もあります。
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やっとこさここまで来ました。
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このころ、光が見え始めました。
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飛行は順調、エンジンに異常はありません。
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カンタス航空国際線、エコノミーの朝食の定番はオムレツです。
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もう1種類は和食。白飯に梅干し、鶏肉、レンコン、がんもなどが入っていました。
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定刻より遅れてメルボルンに到着です。このあとの国内線はQF679、10時36分発になってますが、この時点ですでに8時53分、25分の遅れです。
入国はまぁ順調でしたが検疫でつまづきました。2022年7月時点では、米以外の穀物は通れたのに、いつの間にやらさらに厳しくなり、お米に混ぜて炊くための二十穀もアウト。見せられたカードには「全ての穀物」が持ち込めないとの表記が。あららら。おまけに、なんとパスポートの記録を取られてしまいました。これまでも、禁止だと言われて廃棄されたことはありますが、パスポート情報を取られたのは初めてです。うーむむ。 -
ただでさえ大量の中国系の人がいて混み合う検疫でつまづき、当然ながら予定のQF679便には間に合わず。ここまではよくある話です。しかし今回は最初にそれを伝えたスタッフが役立たずでチェックインにさらに時間を要し、ラウンジにたどり着いたのは1時間後。もうへとへとです。
カンタスの国内線ラウンジは、正午までは酒類を提供しませんが、朝食メニュー豊富です。サラダにゆで卵、ハムとチーズと野菜で作るToastyが私の定番です。 -
カンタス航空は国内線でも軽食を出します。この日の朝便の軽食は、甘いパウンドケーキか、コーンビーフのサンドイッチの選択でした。他にもクッキーとか、チョコレートも配られました。
空港では運良く大型タクシーがすぐに来て、無事に帰宅とあいなりました。
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旅行記グループ
2023年 観桜旅行その2
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