スイス・フィンランド　６泊８日　物価高国めぐり　その２ 憧れの海外スノボと氷河急行

2023/03/27 - 2023/04/04

新婚旅行でスイスとフィンランドに行きました。
成田からドーハ乗り継ぎで無事、スイスに入国。
前年取得したワンワールドサファイアのおかげで、多少は快適な移動になりました！
今回はスイス堪能編です。

エリア ツェルマット(スイス)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 5.0

• 交通手段: 鉄道 徒歩 飛行機
• 航空会社: フィンランド航空

スイス2日目の朝です。
ダイニングテーブルもあるので食事もとれていい感じです。
ただ、食器は自分たちで洗うので、前の滞在者のままの状態だったのが気になりました。
ゴミもそのまま、、、

本日はスノーボードをします。
川沿いのレンタル屋、マッターホルンレンタルにて板とブーツをレンタル。
ネット予約でサイズなども指定できるので、お店で何か注文することはありません。便利！

徒歩でケーブルカー乗り場まで来ました。
バスも周回していますが、歩ける距離です。
既にリフト券を発券していたので、すぐに乗車できました。

スネガ エクスプレス その他の交通機関

朝9時なのですが、全然人がいません！
登山電車が出るツェルマット駅から少し離れたところにケーブルカー乗り場があります。

朝9時の段階でも超絶パウダー！！！
ファーストトラック状態で大興奮！(写真はお昼)
日本じゃこれを目当てにみんな朝早くから並ぶのに、人も全然いません。最高！

板を持ったまま登山電車に乗ります。
コースも各駅に繋がっています。

ゴルナーグラート展望台まで登りました。
併設のレストラン、2人で8000円っ！！
でも美味しかった。

パノラマ セルフ ビュッフェ

展望台周辺コースは登山鉄道の真横を滑れます。
これは鉄ヲタスノボヲタの二足草鞋の私には最高なスポットなのでした。笑

午後まで滑り、ゴルナーグラート鉄道で下山。
上は雪でしたが、下は雨でした。
運転手さん、すごいところから乗り降りします、、、
ちなみに今回使用したのは「スキーパス」というリフト券。
ゴルナーグラート鉄道をはじめ、リフト、ケーブルカー全て乗り降り自由のICカードです。
一日券で約一万円でした。
駅の機械でQRから取得します。

ツェルマット駅 駅

一旦宿に戻り、姉妹ホテルのアルペンリゾートホテルのスパを利用しました。
1人1000円ほどですが、部屋にバスタブが無かったので疲れた体にはとても優しい！
ヨーロッパの方も卓球好きなんですね。
ビリヤードなどは人気なかったです。

アルペン リゾート ホテル ホテル

駅前通りに戻ってきました。
世界一高いビックマックのスイス。
怖くて入れません。笑

観光客はまばらです。
日本語表記も多く見かけます。
お土産をモンベルで買おうと思ったら、日本語製品ばっかり！
店員さんに聞くと、夏場は日本人多いよとのこと。

夕食は通り沿いにある「チーズファクトリー」
基本WEB予約みたいですが、店内はそれほど混んでいなく、予約しなくても入れそうでした。

スイスといえばチーズフォンデュ！
チリフォンデュとハーフ＆ハーフです。
メニューはドイツ語、翻訳アプリでなんとか注文笑
いい時代です！
２人でずばり、２万円！！（チップ込み）

ツェルマットの地ビール。
よなよなエールみたいな味。
何種類かあるみたいです。
宿で飲みなおそう、と思ったんですが、スーパーは２０時閉店！！
諦めてお店で飲み続けました。
なので２万も納得なのです！笑
スノボの疲れもあってすぐ就寝しました。

スイス最終日。
この日は氷河特急に乗り、チューリッヒへ戻ります。
軽く氷河特急の予約を紹介します。
代理店でも予約できますが、手数料などもかかるので直接予約しました。
英語サイトですので簡単です。
注意点はスイス国鉄のサイトと氷河特急のサイトが別なことです。
乗車券と指定券は別サイトで予約になります。

指定券は３か月前から予約開始です。
乗車券は２か月前から。ややこしいですね。
人気列車ですのですぐ売り切れています。今回はきっちり３か月前に予約しました。
圧倒的に1等車がおすすめです。
２等は2列＋2列の配席、１等は1列+2列ですので、一人当たりのスペースに余裕があります。特に、英語力が皆無の夫婦旅なので、相席だと確実に気まずい！！という私のような方は向かい合わせの2人席だと安心ですね！
1列+1列のエクセレンスクラスもありますが、値段もエクセレンスです！笑
食事の注文もこのサイトから行いました。

なお、座席を1等で予約すると、乗車券も1等用のものを購入しないといけません。
乗車券はスイス国鉄のアプリから簡単にQRを取得できます。

以上、とても簡単な氷河特急の案内でした。

ツェルマット駅８時５２分発、サンモリッツ行氷河特急です！
夢にまでみた列車です！嬉しい！
真ん中に売店車両があります。
それを境に１等車両と２等車両が繋がっている感じです。
２等はアジア方面の方が多かったですが（団体かな？）
１等の客層はとてもよかったです。

氷河特急 (グレッシャー エクスプレス) 鉄道系（地下鉄・モノレールなど）

車内に入ると既に料理の準備がされていました。
全員コースを注文していました。
ひたすら絶景が続きます。
本当にハイジがいそう笑
イヤホンが用意してあり、日本語ガイドも流れます。
ガイドブックにも日本語表記がありました。

氷河特急 (グレッシャー エクスプレス) 鉄道系（地下鉄・モノレールなど）

やはり、氷河特急はサングラス必須です・・・！
雪の反射で目が潰れます！
しかし、本当に絶景です。

氷河特急 (グレッシャー エクスプレス) 鉄道系（地下鉄・モノレールなど）

途中駅で機関車を付け替えたりしてました。
全体的にあまり停車時間はありません。
世界一遅い特急を謳っていましたが、結構飛ばします。

氷河特急 (グレッシャー エクスプレス) 鉄道系（地下鉄・モノレールなど）

車内は木目調でとてもおしゃれ。
天井までガラスがあるので、眺めはとても良いです。
荷物棚もあります。大型のスーツケースも余裕で入りました。
また、荷物棚の箇所にはドアは無かったので、安心でした。

クール駅 駅

クール駅で乗り換え、インターシティでチューリッヒ駅に来ました。
頭端式ホームのターミナル駅です。
空港方面は地下ホームから発車します。

チューリッヒ駅 駅

チューリッヒ空港まで戻ってきました。
シェンゲン協定内移動なので荷物検査のみです。
なかなか混雑していました。30分くらいかかったかな。

チューリッヒ空港駅 駅

早めに空港に到着したのでラウンジへ。
スイスポートが運営するアスパイアラウンジ。
成田にもありますね。
スイス航空がスターアライアンスなので、それ以外は全部ここに詰め込まれてる感じです。

アスパイアラウンジ (チューリッヒ空港) 空港ラウンジ

料理のメニューはお世辞にも豪華とは言えませんが、パスタが美味しかった(冷凍だったことを知りましたが笑)
シェンゲン内フライトでも料理が食べれるのでご飯代を浮かせられます。ありがたいですね！
日本国内線のラウンジ…とは比べちゃだめです。笑

同じ考えの人が多いのか、かなり混雑していました。
その割にはラウンジが狭いので注意です。

アスパイアラウンジ (チューリッヒ空港) 空港ラウンジ

さすがスイスとだけあってチョコがたくさんありました。
フランをここで使い切らないといけないので頑張りました。笑
両替してもよかったですが、中途半端に残ってたので…
結果論ですが、フランしか使えないと言われたのはツェルマットのタクシーのみで、あとはクレカで決済できました。

3時間あっという間でした。
満席フライトに搭乗です。
ポルトガル航空と共同運行。

搭乗。
ナプキンがマリメッコ！シートもシックで、北欧感マシマシ！
機内は満席なのにみんなスーツケースを持ち込むもんだから、収納も無いしみんな飲んで大騒ぎ！ヨーロッパ便の洗礼を受ける…
優先搭乗の本領発揮でした。
これ、もうワンワールド以外乗れないぞ…

2時間ちょっとで到着。
白銀の世界！
ヘルシンキはあまり雪降らないと聞いてましたが、結構積もっててびっくり。
そして氷点下の世界！

すでに夜の23時。
荷物を受け取って地下鉄でヘルシンキへ。
空港から中央駅へはPラインの方が少し早く着きます。
ホームに券売機があり、24時間券を購入。
何も難しくありませんでした。
信用乗車式で、結局ヘルシンキ滞在中に検札はありませんでした。
スイスでは必ず巡回していましたが…

ヘルシンキ駅直結ホテルにそのまま雪崩れ込み笑
寝ました。
次回フィンランド編に続きます。