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JR下関駅から赤間神宮までバスで移動し、初めに安徳天皇を祀る赤間神宮を参拝しました。朱塗りが鮮やかな水天門をくぐり参拝しました。続いて本殿前を左に入ったところにある平家一門の墓(七盛塚)、芳一堂にお参りしました。その次は安徳天皇阿弥陀寺御陵にお参りしたあと、お隣りの春帆楼の横に建てられている日清講和記念館を訪問しました。ここからは李鴻章の道を通り唐戸市場まで徒歩5分位なので歩きます。唐戸市場では混雑を避ける意味もあり早目に昼食しました。もちろんメニューはお寿司です。その後カモンワーフの前を通り、巌流島へ渡ります。出発時間は40分間隔なので時間を気にしながらの行動になります。唐戸桟橋から出発直前の巌流島渡船に飛び乗り、巌流島まで10分の船旅でした。巌流島到着直後に唐戸桟橋に戻る便に乗ると島には20分しか滞在できないので、もう1本後の船で戻りました。その後は気持ちの良い天気でしたので、はいからっと横丁まで海岸ウォークを楽しんで山口銀行旧本店に向かいます。見学後には国道9号線の1本西側にある道を辿り、寿公園にある金子みすゞ顕彰碑、中国労働金庫下関支店の建物を見てから旧下関英国領事館まで行きます。さらに唐戸商店街を通り抜けて、引接寺(いんじょうじ)に行きました。山門の天井には見事な龍の彫刻があるので訪ねてみました。江戸時代は朝鮮通信使の宿泊所として使われ、日清講和条約締結のために来日した清国全権李鴻章が宿泊しました。その後は唐戸市場のすぐ北にある関の氏神様、亀山八幡宮にお参りしました。日本一のふぐの像、亀山砲台跡、伊藤博文が刺客に襲われて匿ってもらたというお茶屋跡などがあります。高台にあるので関門海峡の景色も楽しめます。<br /><br />訪問順序は以下のとおりです。<br />JR下関駅→赤間神宮→唐戸市場→巌流島→山口銀行旧本店→金子みすゞ顕彰碑→中国労働金庫下関支店→下関南部町郵便局→旧秋田商会ビル→旧下関英国領事館→唐戸商店街(通り抜けただけです)→引接寺(いんじょうじ)→亀山八幡宮→JR下関駅<br />※赤間神宮では安徳天皇阿弥陀寺御陵、平家一門の墓(七盛塚)、芳一堂、日清講和記念館を訪問しました。

赤間神宮、唐戸エリアを一日で堪能しました。

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2023/03/05 - 2023/03/05

866位(同エリア1432件中)

1

30

きみちゃんです。さん

この旅行記のスケジュール

2023/03/05

この旅行記スケジュールを元に

JR下関駅から赤間神宮までバスで移動し、初めに安徳天皇を祀る赤間神宮を参拝しました。朱塗りが鮮やかな水天門をくぐり参拝しました。続いて本殿前を左に入ったところにある平家一門の墓(七盛塚)、芳一堂にお参りしました。その次は安徳天皇阿弥陀寺御陵にお参りしたあと、お隣りの春帆楼の横に建てられている日清講和記念館を訪問しました。ここからは李鴻章の道を通り唐戸市場まで徒歩5分位なので歩きます。唐戸市場では混雑を避ける意味もあり早目に昼食しました。もちろんメニューはお寿司です。その後カモンワーフの前を通り、巌流島へ渡ります。出発時間は40分間隔なので時間を気にしながらの行動になります。唐戸桟橋から出発直前の巌流島渡船に飛び乗り、巌流島まで10分の船旅でした。巌流島到着直後に唐戸桟橋に戻る便に乗ると島には20分しか滞在できないので、もう1本後の船で戻りました。その後は気持ちの良い天気でしたので、はいからっと横丁まで海岸ウォークを楽しんで山口銀行旧本店に向かいます。見学後には国道9号線の1本西側にある道を辿り、寿公園にある金子みすゞ顕彰碑、中国労働金庫下関支店の建物を見てから旧下関英国領事館まで行きます。さらに唐戸商店街を通り抜けて、引接寺(いんじょうじ)に行きました。山門の天井には見事な龍の彫刻があるので訪ねてみました。江戸時代は朝鮮通信使の宿泊所として使われ、日清講和条約締結のために来日した清国全権李鴻章が宿泊しました。その後は唐戸市場のすぐ北にある関の氏神様、亀山八幡宮にお参りしました。日本一のふぐの像、亀山砲台跡、伊藤博文が刺客に襲われて匿ってもらたというお茶屋跡などがあります。高台にあるので関門海峡の景色も楽しめます。

訪問順序は以下のとおりです。
JR下関駅→赤間神宮→唐戸市場→巌流島→山口銀行旧本店→金子みすゞ顕彰碑→中国労働金庫下関支店→下関南部町郵便局→旧秋田商会ビル→旧下関英国領事館→唐戸商店街(通り抜けただけです)→引接寺(いんじょうじ)→亀山八幡宮→JR下関駅
※赤間神宮では安徳天皇阿弥陀寺御陵、平家一門の墓(七盛塚)、芳一堂、日清講和記念館を訪問しました。

  • 源平合戦の壇ノ浦の戦いで敗れ、わずか8歳の安徳天皇は二位の尼に抱かれて入水、崩御されます。安徳天皇をお祀りする赤間神宮のシンボルともいえる水天門を通り本殿まで石段を上ります。

    源平合戦の壇ノ浦の戦いで敗れ、わずか8歳の安徳天皇は二位の尼に抱かれて入水、崩御されます。安徳天皇をお祀りする赤間神宮のシンボルともいえる水天門を通り本殿まで石段を上ります。

    赤間神宮 寺・神社・教会

  • 赤間神宮本殿です。お参りした後、本堂手前から左に入り、耳なし芳一で有名な芳一堂、平家一門の墓(七盛塚)のお参りします、

    赤間神宮本殿です。お参りした後、本堂手前から左に入り、耳なし芳一で有名な芳一堂、平家一門の墓(七盛塚)のお参りします、

  • 盲目の琵琶法師であった芳一が怨霊から身を守るために全身に経文を書いてもらいますが、耳だけ経文を書き忘れたので、怨霊に耳を切り取られるという話ですが、小泉八雲が怪談にこの話を書いて有名になりました。

    盲目の琵琶法師であった芳一が怨霊から身を守るために全身に経文を書いてもらいますが、耳だけ経文を書き忘れたので、怨霊に耳を切り取られるという話ですが、小泉八雲が怪談にこの話を書いて有名になりました。

  • 平家一門の墓は壇ノ浦の戦いに敗れた平家のお墓です。総大将平知盛をはじめ7基2列計14基の墓が並んでいます。

    平家一門の墓は壇ノ浦の戦いに敗れた平家のお墓です。総大将平知盛をはじめ7基2列計14基の墓が並んでいます。

    七盛塚 名所・史跡

  • 赤間神宮のすぐ横にある安徳天皇阿弥陀寺御陵もお参りしました。

    赤間神宮のすぐ横にある安徳天皇阿弥陀寺御陵もお参りしました。

    安徳天皇阿弥陀寺御陵 名所・史跡

  • 春帆楼の敷地内にあるの日清講和条約記念館です。全権伊東博文と李鴻章によって講和条約が結ばれました。ここから李鴻章は宿舎にしていた引接寺(いんじょうじ)まで歩いたようです。李鴻章道が整備さています。

    春帆楼の敷地内にあるの日清講和条約記念館です。全権伊東博文と李鴻章によって講和条約が結ばれました。ここから李鴻章は宿舎にしていた引接寺(いんじょうじ)まで歩いたようです。李鴻章道が整備さています。

    日清講和記念館 美術館・博物館

  • 国道9号線を渡って唐戸市場に入ります。

    国道9号線を渡って唐戸市場に入ります。

  • 唐戸市場内2階から撮影しました。小売り部はお寿司販売が中心ですが大変賑わっています。

    唐戸市場内2階から撮影しました。小売り部はお寿司販売が中心ですが大変賑わっています。

    唐戸市場【活きいき馬関街】 市場・商店街

  • こんな感じでお寿司は販売されています。1貫から注文できます。店員さんに伝えると容器に入れてくれます。

    こんな感じでお寿司は販売されています。1貫から注文できます。店員さんに伝えると容器に入れてくれます。

  • 購入したお寿司を持って唐戸市場の南側にある木製デッキに行き関門海峡を見ながら食事をしました。

    購入したお寿司を持って唐戸市場の南側にある木製デッキに行き関門海峡を見ながら食事をしました。

  • 関門海峡に面する木製デッキに座ってちょっと早い昼食のお寿司をいただきました。

    関門海峡に面する木製デッキに座ってちょっと早い昼食のお寿司をいただきました。

  • お腹を一杯にして唐戸桟橋から巌流島に渡船で渡ります。わずか10分の船旅です。

    お腹を一杯にして唐戸桟橋から巌流島に渡船で渡ります。わずか10分の船旅です。

    関門海峡遊覧クルージング 乗り物

  • 下関のランドマーク、海峡ゆめタワーを見ながら巌流島へ向かいます。

    下関のランドマーク、海峡ゆめタワーを見ながら巌流島へ向かいます。

    海峡ゆめタワー 名所・史跡

  • 巌流島上陸後すぐに宮本武蔵との巌流島決闘で敗れた佐々木小次郎の碑に向かいました。

    巌流島上陸後すぐに宮本武蔵との巌流島決闘で敗れた佐々木小次郎の碑に向かいました。

  • 宮本武蔵と佐々木小次郎の決闘の様子を再現した像まで行きました。

    宮本武蔵と佐々木小次郎の決闘の様子を再現した像まで行きました。

    巖流島 自然・景勝地

  • 1920年に三井銀行下関支店として建設された山気地銀行旧本店は、中央に玄関を配し左右対称のルネサンス様式の建物です。玄関や窓の上部には飾りが施されています。内部は銀行らしい広い空間で銀行カウンターも残されています。また周囲には回廊が施されています。2階には頭取室や応接室があります。見学無料ですので是非どうぞ。

    1920年に三井銀行下関支店として建設された山気地銀行旧本店は、中央に玄関を配し左右対称のルネサンス様式の建物です。玄関や窓の上部には飾りが施されています。内部は銀行らしい広い空間で銀行カウンターも残されています。また周囲には回廊が施されています。2階には頭取室や応接室があります。見学無料ですので是非どうぞ。

    山口銀行旧本店 名所・史跡

  • 子供にもわかるような優しい表現の作品で有名な金子みすゞ顕彰碑は亀山公園にあります。金子みすゞが20歳時の写真、紹介文、詩「はちと神さま」が掲げられています。

    子供にもわかるような優しい表現の作品で有名な金子みすゞ顕彰碑は亀山公園にあります。金子みすゞが20歳時の写真、紹介文、詩「はちと神さま」が掲げられています。

  • 不動貯金銀行下関支店でしたが、現在中国労働金庫下関支店として使われています。ビルは当時画期的な免震工法が用いられているそうです。デザインは左右対称のルネサンス様式を用い、銀行らしい重厚な感じがします。

    不動貯金銀行下関支店でしたが、現在中国労働金庫下関支店として使われています。ビルは当時画期的な免震工法が用いられているそうです。デザインは左右対称のルネサンス様式を用い、銀行らしい重厚な感じがします。

  • 1871年に設置された郵便局で、今でも下関南部町郵便局として利用されています。煉瓦造モルタル仕上げの2階建の建物で、中央に玄関を配し左右対称のルネサンス様式です。内部も見せてもらいましたが業務中なので短時間で退出しました。

    1871年に設置された郵便局で、今でも下関南部町郵便局として利用されています。煉瓦造モルタル仕上げの2階建の建物で、中央に玄関を配し左右対称のルネサンス様式です。内部も見せてもらいましたが業務中なので短時間で退出しました。

    下関南部町郵便局 名所・史跡

  • 下関南部町郵便局の設計者と説明文もありました。

    下関南部町郵便局の設計者と説明文もありました。

  • 旧秋田商会ビルです。中国、朝鮮、台湾を結んで総合商社と発展した秋田商会が1915年に建設しました。1階が事務室で2~3階が居室になっています。また屋上には庭園まである立派なものです。当時の繁栄ぶりが見えてきます。

    旧秋田商会ビルです。中国、朝鮮、台湾を結んで総合商社と発展した秋田商会が1915年に建設しました。1階が事務室で2~3階が居室になっています。また屋上には庭園まである立派なものです。当時の繁栄ぶりが見えてきます。

    旧秋田商会ビル 名所・史跡

  • アーネスト・サトウが日清戦争後、朝鮮半島の経済がますますの重要になることを見通して建てられたのが旧下関英国領事館です。赤煉瓦造りのオシャレな2階建て建物です。バルコニーがある2階にはカフェがありアフタヌーンティーが楽しめます。

    アーネスト・サトウが日清戦争後、朝鮮半島の経済がますますの重要になることを見通して建てられたのが旧下関英国領事館です。赤煉瓦造りのオシャレな2階建て建物です。バルコニーがある2階にはカフェがありアフタヌーンティーが楽しめます。

    重要文化財旧下関英国領事館 名所・史跡

  • 2階にあるカフェです。アフタヌーンティーを楽しんでいるお客さんに邪魔にならないように撮影しました。

    2階にあるカフェです。アフタヌーンティーを楽しんでいるお客さんに邪魔にならないように撮影しました。

  • 唐戸商店街にあるアーチ形ゲートです。地方の閑散とした商店街で閉店しているお店が目立ちました。ここは通り抜けるだけでした。

    唐戸商店街にあるアーチ形ゲートです。地方の閑散とした商店街で閉店しているお店が目立ちました。ここは通り抜けるだけでした。

  • 引接寺(いんじょうじ)三門です。江戸時代は朝鮮通信使の宿泊所として使われ、日清講和条約締結のために清国全権であった李鴻章が宿泊しました。春帆楼まで通じる道は「李鴻章の道」として整備されています。

    引接寺(いんじょうじ)三門です。江戸時代は朝鮮通信使の宿泊所として使われ、日清講和条約締結のために清国全権であった李鴻章が宿泊しました。春帆楼まで通じる道は「李鴻章の道」として整備されています。

    引接寺(山口県下関市) 寺・神社・教会

  • 下関市指定文化財になっている山門天井の見事な龍です。

    下関市指定文化財になっている山門天井の見事な龍です。

  • 国道9号線に面している亀山八幡宮です。

    国道9号線に面している亀山八幡宮です。

    亀山八幡宮(山口県下関市) 寺・神社・教会

  • 亀山八幡宮拝殿です。拝殿前の広場からは下関海峡の景色がきれいです。

    亀山八幡宮拝殿です。拝殿前の広場からは下関海峡の景色がきれいです。

  • 日本一のふぐの像もあります。

    日本一のふぐの像もあります。

  • お亀茶屋跡です。暴漢に襲われた伊藤博文をかくまったと言われています。

    お亀茶屋跡です。暴漢に襲われた伊藤博文をかくまったと言われています。

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この旅行記へのコメント (1)

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  • 空を飛ぶなら青の翼に星屑の仲間たちさん 2023/05/14 21:16:39
    偶然にも自宅の徒歩圏内
    きみちゃんです。さんへ

    はじめまして空を飛ぶなら青の翼に星屑の仲間たちです。ハンドルネームが「ANAとスターアライアンス大好き人間」だから2011年に命名して12年が経過します。

    きみちゃんです。さんが行かれたエリアは実は私の自宅の徒歩圏内なので、なつかしいよなと思っています。実家がフグの卸をしている鮮魚屋を運営しているので、市場寿司もやっています。

    角島以外は下関のブログは格納しています(ペーパードライバーなので)そろそろ対岸の門司港や北九州市のブログを充実させよっかと思っています。

きみちゃんです。さんのトラベラーページ

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