2023/03/02 - 2023/03/02
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Siniさん
この旅行記のスケジュール
2023/03/02
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ウナ ソトリア
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チュニジア第二の都市、スファックスで一泊してから北上。砂漠地帯を脱出して大陸性気候の地(チュニジア中部)です。ここからが主たる観光地に入ります。
そしてなんと初めて知りました。この旅は7つあるチュニジアの世界遺産のうちの、6ヶ所を訪問するツアーなんですと。(知らなかった自分に衝撃!)
1人では行かない(行きづらい)だろう地を選択して申し込んだのですが、、、、一応説明会も行ったし、歴史書も簡単なのを読んだけれど、まさか「世界遺産紀行」とは知りませんでした(爆笑)!
旅程表の表紙のタイトルはそうなってました。しかしこれまでのところ「砂漠の旅」と言った感じでした。
さて、5日目、残りの世界遺産5ヶ所を含むチュニジアの旅のスタートです。
写真はローマ時代のエル・ジェムの闘技場(コロセウム)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 3.5
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
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オクシデンタルスファックスセンターホテル(旧コンコルドスファクスホテル)の朝食会場。
オクシデンタル スファックス センター ホテル
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ここにもありました。名前知らずの穀物のドロっとした食べ物。
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たまにはトーストでもいただきましょ。
パンは美味しいです。小麦はチュニジアの特産です。 -
大体どのホテルも似たような料理がありますね。
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スファックスから北上、最初にエル・ジェム博物館へ。入り口に止まっていたトラックには生きた羊が乗っていました。
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エル・ジェム博物館の入り口は小さい。
この博物館は首都チュニスにあるバルドー博物館の代替えで訪問。現在バルドー博物館は閉鎖中です。エル ジェム考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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中庭には誰?
閉鎖中のバルドー博物館は、2015年3月18日、乱射事件の現場となり、64人が死傷、3人の日本人が亡くなっています。 -
四季を表したモザイク。
かなり長いことチュニジアは比較的安定した国と思っていましたが、2011年の政権崩壊以後リビアとアルジェリアの国境付近の不安定さやテロ組織による銃撃戦などにより、危険度レベルが引き上げられていました。 -
現在は日本外務省より、「アルジェリア、リビア国境付近を含む南部砂漠地帯の一部、内陸部の渡航は避けてください」となっています。
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今回のツアーでも南部深部へは行っていません。
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また砂漠地帯も、安全が確保されている地区だけ行っています。
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博物館の敷地内にはローマ時代の住居跡があります。
かつては古代ローマ都市があったところで、ローマ帝国アフリカ領の中で最も豊かな町の一つだったと。オリーブ・オイルで栄えていたらしい。3世紀頃には衰退。 -
展示されていたモザイクは元々ローマ時代の住居にあったものです。
今はコロセウム以外何もない田舎町のエル・ジェム。 -
博物館の後、闘技場への途中でモザイク作りを見学。
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数名が作業をしているところを許可を得て撮影させていただきます。
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砕いて形を作る、見ていると結構大変な仕事です。
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モザイクの作品を購入することもできます。
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エル・ジェムの円形闘技場(コロセウム)(世界遺産②)へ。ローマ時代に剣闘士の戦いや、奴隷や罪人と猛獣との闘技が行われていたところです。
エル ジェムの円形闘技場 史跡・遺跡
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猫ちゃんがゆっくりしていました。2匹目のチュニジアの猫ちゃん。おいおい、道路だから気をつけて!
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入り口から競技場を臨む。
世界のコロセウムのなかでも3本の指に入るという大きさで、保存状態も良いそうです。 -
イチオシ
入っていくと想像より大きな円形競技場。圧巻です。
2世紀ごろ、ゴルディアン皇帝の頃に建造されたコロセウム。 -
縦149m、横124m、高さ36mです。ローマのコロセウムより保存状態は良いとか。
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これは雨水を集めるモノ。乾燥地なので一滴の水も大切。
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チュニジアには25ものコロセウムがあるんだとか。
ローマ帝国はローマと同じ町を帝国内にたくさん作ったので。 -
競技をするときは真ん中の「明かり取り」は蓋をしてしまうそうです。
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地下に降りて、上を見た所。「明かり取り」。競技の時には蓋をしてしまう。
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地下には水を流すための溝があります。
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とにかく水の確保が大事。
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ここは飢えた猛獣や戦士の待機所ではないかと言われてる所です。地下にあります。
猛獣や戦士はおそらくエレベーター式なモノで地上に上げられたと考えられているそうですが、詳細は不明らしい。 -
一旦地上に出て、2階へ。
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さらに3階まで登れます。
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ふぁー。圧巻です。
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イチオシ
2階、3階に出て、この競技場の大きさを感じます。アリーナの直径は65mです。
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次に移動して、地中海に面したスースの旧市街=メディナ(世界遺産③)の観光です。
スースの20キロ離れたところに国際空港があり、一年中観光客が絶えない町らしい。スース旧市街 旧市街・古い町並み
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ゾロゾロとガイドのJ氏と通訳をしてくれる添乗員Kさんの後をついてビーチの方へ降りていきます。
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どんどん海の方へと降りて行きます。
スースの起源は紀元前9世紀頃。フェニキア人によって作られた町。紀元前202年の第二次ポエニ戦争では、英雄ハンニバルがローマとの戦いの拠点をスースに置いていた、という言い伝えもあるそう。 -
海が見えてきました。
スースは町の北側一帯に広がる白砂の美しいビーチでも有名です。 -
なんだかすごい店の入り口。
しかしビーチには行かず、少しお店を見ます。 -
途中、アラビアコーヒー屋さん。いい香り。
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フランスパン屋さん。美味しそう。
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ここは何やさん?
世界遺産のスースのメディナは思ったより混んでいませんでした。 -
ショッピングセンターでトイレを借りる。が、ここも女性用は二つだけ。しょうがない初の自由時間にカフェへ行きましょう。
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チュニジア初のショッピングセンターは4階建てでトイレは最上階。下へ降りながら商品を見ますが特に欲しいものはなかったわ。
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スースで初の自由時間。O氏とマダムKと港の方へ行ってみました。が、ここは港。美しいビーチは見えなかった。
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それからグランド・モスクの方へもどり、この辺はとにかく混雑してます。
グランド モスク 寺院・教会
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人混みを避けて静かな方へ。
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リバト。スースで最も古い建物で8世紀の砦。この近くであら、発見。
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庭でお茶できる静かな落ち着くお店。
トイレをお借りして、注文して。 -
トイレ休憩以外で初のカフェ。ちょっとテーブルの塗りが、、汚いけど。
屋外でメディナの喧騒から少し離れて、、ちょっとホッとします。 -
私は初のミントティ、5ディナール(225円)。美味しい!!
ゆっくりしたのは束の間。集合場所のショッピングセンターへ。 -
バスでメディナから移動して、おそらくはビーチに近いこちらのレストランでランチ。「Una storia della vita」は欧州にある高級めの地中海料理店ですが、ここがそのチェーン店かどうかは不明。
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店内は貸切状態。
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スープはどのレストランのもいけます。
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ビールは10ディナール(450円)。
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サラダ。へんなドレッシングがかかってないので美味しい。
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ブリックの一種か。
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オリーブは地物。結構粒が大きいです。
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メインはこちら。デザートはフレッシュオレンジかレモンのジェラートか選択できました。
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次に移動してきたのはナブールの町です。
ナブールの町の入り口でバスが速度違反で捕まりました。ドライバーさんが免許証を持っておまわりさんのところへ。罰金は40ディナール(1800円)と言っていたような??
町の出入りには必ずバンプがあって速度を落とします。車は少ない上、道路は良く整備されているので、おそらく速度違反が多いのでしょう。 -
ナブールは陶器で有名な町。このお店でお買い物です。
で、後で調べたら、ナブールは商業の町でした。農産物の一大集積地。オレンジ、ブドウ、唐辛子、香水の原料の様々な花など。また工芸の町でもあり、陶器、モスクのゴザ、バスケット、民族衣装など。 -
お店の前には必ず用心棒みたいな人がいますね。目つきの鋭い。
うん、上に「手作りの店」って書いてある。 -
トイレの窓(2階)から見たら、屋根にも壺みたいな物が並んでました。
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陶器屋さん、2階から見たところ。
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とにかく沢山あります。
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いろいろ展示してあるけれど繊細ではない感じ。
もうたくさんすぎて目が回る。 -
けれどなんとなく、全然お金を落としてないなあと、真剣に探してみることに。
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ちょっと気に入ったものがあったので購入。
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カードで支払ったら、使えませんと。通訳のJ氏にお金を借りて支払い。
どうやら1000円以下の買い物だったのでカードが使えなかったようです。今夜から連泊するチュニスのホテルで両替ができるので、J氏にはすぐにお返しできました。 -
購入したのはバラの模様のプラントポットです。確か17ディナール(765円)。何もここで買わなくても、なんですが、記念にと。
手前の皿は旅行社さんの75周年の記念品としていただいたものです。 -
陶器屋さんのそばにある、ナブールのメディナへ向かいます。
ナブールは瀬戸市と姉妹提携しています。 -
ナブールのメディナへの門。ここで20分ほどの自由時間。
ナブールのスーク 市場
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精油やさん。
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香辛料やさん。
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ナッツ屋さん?
それからバスで首都チュニスへ向かいます。 -
チュニスのホテルに到着。
またしても玄関口にバスが付けられるので、ホテルの外観を撮影できませんでした。 -
ちょっとおしゃれなロビー。「エル・ムーラディ ホテル アフリカ」(わ、五つ星)
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部屋は20階。ここで私1人だけのためにPCR検査に来てくれた医療関係者の検査を受けます。はい、3秒。
翌日、英文陰性証明書を入手。この一連で100ドル(13,500円)。 -
ホテルの部屋。
ホテル アフリカ ホテル
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シンプル。
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一応なんでも揃っています。
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バスルームの水、お湯も問題なし。
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トイレにビデ。
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夕食は中2階のダイニングで。
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例の如くバイキング。
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ま、あ、どこのホテルも同じようなバイキングです。
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夕食をいただき、早めに就寝です。
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今夜は赤ワイン。
ハードな旅に大分慣れてきたようです。初の連泊が嬉しい。
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この旅行記へのコメント (2)
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- リリーナ (Folha)さん 2023/04/15 23:00:42
- 読ませてもらいました(^〇^)
- 特にスファックス、ナブールは未訪問でしたので、興味深く読ませてもらいました。
スファックスのホテル、部屋は綺麗で朝食もおいしそうだな…と夜に読んだらお腹が空いてしまいました笑
- Siniさん からの返信 2023/04/17 09:58:16
- Re: 読ませてもらいました(^〇^)
- リリーナさん
コメントありがとうございます。
チュニジアの旅行記を早く完成させたいけれど、書き始めると、あまりにもたくさん(特に後半)観光したので、もう記憶が、、、
リリーナさんのお住まいの近くにたくさん美味しそうなお店があって、羨ましいです!
Sini
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