2023/03/01 - 2023/03/01
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Siniさん
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到着日はチュニス到着からローマ水道橋のフォトタイムを経て、日本を出て約2日がかりで古都ケロアンに到着、宿泊。
翌朝はもう旅の3日目で、世界遺産①ケロアン(カイルアン)の観光です。
ケロアンはチュニスから南東へ165キロ。アラブ全盛期の面影を残す地。チュニジア第4の都市でもありますが、小さな田舎町。北アフリカにおけるイスラム発祥の地でもあります。
ケロアンは7世紀にウマイヤ朝より派遣された総督ウクバ・イブン・ナーフィにより建設された町。それまではビザンチン帝国(つまりキリスト教)の支配下にあり、建設の後アグラブ朝、ファティマ朝、ジール朝、と歴代のアラブ王朝の首都となり繁栄。しかし1057年のベドウィンの侵入で町は破壊されて衰退し、のちに首都はチュニスに移されてしまう。
写真は「グランド・モスク」の列柱の一つに刻まれた十字架模様。モスクに使われている列柱はローマ帝国時代の遺跡を流用したものというのがよくわかります。
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宿泊したホテル「ラ・カスバ」の朝のロビー。
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朝のプール。欧州の長年のリゾート地だから砂漠の中にもプール。
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部屋にはベランダがあります。
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鍵がかかってません。日中の強い日差しを避け、かつ、風通しが良いような木製のシェードです。
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タオル掛けがあります。うーん、やはりリゾート。プールで泳いだ後のタオルを干すのね?
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廊下の窓からも城壁の一部が見えていて、かつての城壁に隣接するなかなか良いホテルです。(後で調べたら五つ星)
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下にはイスラム教国らしく噴水が見えています。
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デーツ(棗椰子)の木も植ってます。
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ずっと続く城壁。
ビザンチン帝国の下にあったこの地は7世紀後半、ウマイヤ朝の軍が置かれ、9世紀~11世紀には、、、ダメ、頭に入りません。 -
昨晩と同じ会場で朝食もバイキング。
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真ん中のドロっとしたのは世界5穀物の一つのナントカって、、、現地の食べ物ですが、味が全くないんです。
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我々とドイツ人の観光客のバスが玄関に停まって出発の準備中。
城壁の一部のような重厚なアラブ式ホテルでした。 -
さあ、古都ケロアンの観光へ出発です。
ケロアンは1988年に世界遺産に登録されています。 -
最初に1キロほど離れたところにある、9世紀、アグラブ朝時代に造られた「アグラブ朝の貯水池」へ向かいます。ここは入り口。荷物検査があります。
アグラブ朝貯水池 建造物
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お土産やのおっちゃんが必死に攻勢をかけてきますが、観光1日目の朝一番では、お土産にはまだ食指が動きません。
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イチオシ
建物の屋上(3階)から見た「アグラブ朝の貯水池」。
水はケロアンの西36キロにある丘の上から水道によって運ばれ、最初に小さな浄水用貯水地へ、そこから大型貯水地へと運ばれて行きます。 -
かつては14の貯水池があり、その頃深刻だった水不足を解消するために水確保に工夫されていた様子がよく分かります。
現在は大小4つ残っていて今も利用中です。 -
「シディ・サハブ霊廟」に到着。
ここはムハンマドの同志で聖者、アブ・ザマ・エル・ベラウィが眠る霊廟です。シディ サハブ霊廟 史跡・遺跡
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アザーンのための塔。今朝5:15頃に聞こえた大音量のアザーンはここからだったのね。(時差ボケであまり眠れていなかったので耳に響きましたよー)
現在はスピーカーで。古代は人間が塔の上から呼びかけていました。 -
中も見学できるとのこと。
もともとは7世紀に建てられた建物で、17世紀オスマン帝国時代には巡礼者の宿、モスクとミナレット、さらにイスラム神学校が付け加えられ現在の姿になったと。 -
こちらに眠るムハンマドの同志だった聖者。ここは非イスラム教徒は入れません。
メッカ、メディナ、エルサレムに次いでイスラム教第4の聖地。ケロアンへの7回の巡礼は、メッカへの一度の巡礼に値すると言われ、イスラム教の聖地とのこと。
サハブとはアラビア語で「友人」の意味。聖者は預言者の専属床屋であったらしく、ムハンマドの顎髭を常に持ち歩き、この地で息を引き取ったのだと。 -
中の絨毯は1人ひとりお祈りするための模様になっています。
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壁、天井細部まで装飾されています。
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横の部屋を見学。神学校時代はここが食料を保管して置く部屋で、時に食事もしていたとか。
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壁面の幾何学模様。
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こちらは花の模様か。
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天井。デーツ(ナツメヤシ)の木の下にいる感じ。
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イチオシ
メディナの城壁の外は広い道路。ほんの少しですがバスで移動です。
城壁は高さ約8m、厚さ2m。すご! -
アフリカ最古のモスク、「グランド・モスク(シディ・ウクバ・モスク)」の中へ入る道。
グランド モスク 寺院・教会
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入り口のある横の道は狭く、お土産屋さんが出ています。
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いざ、「グランド・モスク」に入ります。女性は髪を隠すストールの着用が必須です。
門は9つあるけれど、非ムスリムが入場できるのはこのメインゲートからだけ。 -
モスクの列柱はローマ、ビザンチン時代からの遺跡の列柱の流用なんだそうです。あるものはなんでも利用、ですね。
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非ムスリムはモスクの中へは入れません。が、中を覗くとお祈りのための絨毯が敷き詰められています。
ケロアンは絨毯が特産とか。聖地だから需要があるんですね。 -
日時計と塔。
9世紀、アグラブ時代に再建されたミナレット(塔)は31.5m。 -
日時計、影の長さで時を知るようになっています。
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670年、時の権力者によって建てられたアフリカ最古のグランド・モスク。塔のこの辺りがモスクの最も古い基礎の部分だとか。
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モスク内の広場にはこんな設備が。一滴の雨水も逃さず集める工夫がされています。
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雨水を広く集めて、流して、下の水瓶に溜まるそうです。
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水溜め。
水の確保は砂漠では第一に大切なことでした。 -
さて、ケロアンのメディナ(旧市街)に向かいます。
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おっとその前に、有機100%の精油のお店へちょっと寄ります。
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オーナーの女性はエジプトの方で出稼ぎに来ているとか。
ご本人、内部の写真撮影の許可をいただきました。 -
お店のインテリアはアラブ様式で魅力的なお店です。
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証明書付きの方法で抽出した精油が売られています。
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結局、他の観光地と比べれば製品は安かったと思います。
バラの香りのスプレーや抗酸化作用のある製品を購入した人が多かったかな。 -
子供が路駐している車に座っていて、グループの1人がカップを差し上げたら、「弟の分も欲しい」と連呼。ああ、たくましい。
写真撮影OK。 -
今回のツアーはなんと26名。2人組参加が6組くらいで残りは1人参加。年齢はかなり高齢でした。
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ケロアンの旧市街メディナに入ります。
メディナといえばイスラム教の聖地ですが、チュニジアでは旧市街をメディナと呼ぶようです。 -
門を進むと、
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観光客用のお店と地元民も利用する店が混在しています。
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レザー製品もたくさん。
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これは香辛料か。
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できるだけ撮影してみる。
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なるべく店主のいないところを。
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細い路地の奥の階段を登ります。
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登ったところに、ラクダが水を汲み上げる聖なる井戸「ビル・バルータ」があります。
ビル バルータ 建造物
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もともと7世紀に掘られたという井戸。1676年に屋根がかけられたそうです。
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深ーい井戸から水を汲むようになっています。深さは20メートル。この井戸はメッカに通じているという伝説があるそう。
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水を汲むラクダ。
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この子が鼻息荒く近づいてくる!迫力!
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そばにざくろジュース屋さんがあって、注文するとその場で絞ってくれます。
日本ではざくろジュース飲んだことないわ! -
5ディナール(225円)と安い!さらに氷を入れてくれて冷たくて美味しい!イケメンのお兄さんグッジョブ!
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ほんの20分ほどのメディナ歩きでは女子学生に囲まれました。一緒に写真を撮って、と頼まれ驚く。
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お互いに写真撮影をし合います。
しかしこの子たちは英語はできなくてフランス語も怪しかった。 -
観光を終えてケロアンを出発します。真っ青な空!
小さなメディナ(旧市街、東西1.3k、南北1.7k)で歩いて回われるくらいでしたが、移動は全てバスでした。
観光ハイシーズンではないためか、静かなこぢんまりした町でした。これから更に南下します。
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