マイルで流氷♪何処も満員★紋別～網走～ウトロ～野付半島 3泊4日〈ひがし北海道エクスプレスバス1号＆おーろら号〉

2023/02/23 - 2023/02/23

第2日目。
宿泊した紋別プリンスホテルはひがし北海道エクスプレスバスのピックアップ地点の1つでした。
この日は丸1日このバスのお世話になって、ウトロまで運んでもらいます。途中、網走でフリータイムが有り、その間に流氷観光砕氷船おーろら号に乗れるスケジュールとなっています。
が、そのおーろら号、バスに合わせた便の予約が取れず、キャンセル待ち(1番だったけど)を余儀無くされ、出発の2日前にようやく乗船可能って連絡が来た次第。
良かったぁ～っ☆

エリア 網走(北海道)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 3.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス 船 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

この朝食会場のレストランかに家は夕べ予約でいっぱいってチェックインの時にフロントに案内が出されてました。
バスが10時00分なので、いつもと違い、朝一番にはせず

オムレツ始め、玉子料理はその場で作ってもらえます。オムレツ、チーズのみ柔らかめをリクエスト。それにしても種類が多く、カレーやスープまでは手が廻らず(牛乳更にお代わりしてるから、それ飲み過ぎてる説有り)w

勝手丼
自由に盛り付けられます。ホタテが一番美味しかったかな

集合は9時45分でした。それまでにチェックアウトしておきますが、いつもより俄然ゆっくりです。
10時10分を過ぎてもバスが来ないのでちょっと心配になりましたが、ロビーには10人以上それらしいお客さんが居たし、中へ入って来ての点呼が有りますってホテルのスタッフさんに聞かされてたんで待ちました。
ひがし北海道エクスプレスバス1号は紋別始発で、オホーツクパレス紋別、紋別プリンスホテル、紋別セントラルホテル、ガリンコステーションと廻って予約した乗客を乗せ、終点ウトロへと向かいます。所要約7時間です

紋別プリンスホテル 宿・ホテル

サロマ湖
桟橋在るから、やっぱり！さっきから海の見える場所じゃないけど海っぽいって思ってたの。

写真、青くなっちゃうんです。窓ガラスがそういう造りなのね、スミマセン

サロマ湖 自然・景勝地

国道239号線をひたすら南下してますが、こんな景色が延々と続いて、サロマ湖って広いんだって実感。何しろ琵琶湖、霞ケ浦に次ぐ、日本で3番目に大きい湖(汽水湖では日本最大)ですから

南東端に在るサロマ湖鶴雅リゾートで2人のお客さんを降ろしましたが(トイレ休憩無し)、周囲に店どころか民家1軒すら無く‥。この辺りからは対岸に陸が見えます

蔵乃麺
道の駅(おーろら号乗り場)に到着したのは12時半を過ぎた頃でした。2階のフードコートが長蛇の列で30分待ちって表示に一旦は並んだのですが、食券を買う前に50分待ちに変わっちゃったので、観光案内所のスタッフさんに食事の出来る所を尋ねて、教えてもらった候補の3軒目が此処でした

真御膳そば・真らーめん 蔵乃麺 網走店 グルメ・レストラン

1人だったので、カウンター席が空いてて座れましたが、此処までに結構時間費やしてしまってた為、急いで星印付き数量限定の皮脂かしわそばを注文。
お蕎麦とラーメンが有る珍しい品揃えです

皮脂かしわそば
う～ん、これラーメンの方が良くない？特に脂っこさは感じませんでした

株式会社ポケモンから観光振興などを目的に、自治体等に寄贈された「ポケふた」です。
アローラロコン(右側)とマニューラ(左側)が描かれています。背景に青い海に白い流氷が浮かんでいるモチーフで描かれています。
アローラロコンは、北海道を道内外にPRする「北海道だいすき発見隊」の隊長に任命されてます
雪山に生息するきつねポケモンであるため、日本でも有数の豪雪地帯である北海道らしいポケモンです。
また、こおりタイプであるマニューラが、流氷の町 網走を象徴しております。

おーろら号乗り場に戻って来ました。既に乗船待ちの長い列が出来てました。駐車場には大型観光バスがズラッと並んでましたから、ってPHOもそのうちの1台の乗客ですが

道の駅 流氷街道網走 道の駅

乗船券
この日はとても暖かく、風向きが南寄りだったので、案の定流氷が岸から離れてしまい、通常60分の航行は場合によっては10分程度の延長も有り得るとの案内が有りました。そうじゃないと流氷の中に居られる時間が10分かそこらになってしまうとの声も。ってバスは15時15分発なんだけど

流氷観光砕氷船おーろら号
そもそも流氷って、何処から来るのか？
中国とロシアの国境を流れる極東最大の大河アムール川から、オホーツク海に注ぐ淡水が氷結し、南下するにつれて大きく成長します。それが流氷となって、1月下旬頃、その白く神秘的な姿をオホーツク沿岸に見せます。
肉眼で水平線上に見えた日を流氷初日と言い、砕氷船おーろら(3月からは小型船おーろら3号も就航)の出番となる訳です

流氷観光砕氷船「おーろら」 乗り物

14時00分発の便(1時間半ごとに1日5便)は満員で出航しました

港近くに殆ど流氷は在りません。
流氷が無い時は能取岬までの海上遊覧になるそうです

大丈夫か？流氷にたどり着くのか？心配になった頃、遠くに白い帯が見えて、其処まで行くと

鳴門か！あちこちに渦らしきモノが

うん、PHOの流氷のイメージはこれに近いですね。平らじゃなくて、塊としてプカプカ浮かんでる的な

出航したばかりの頃は紋別でガリンコ号に乗ってるから、強いて網走でおーろら号乗らなくても良かったのでは？って考えも浮かんだのですが、全くの別物でした

確かに岸から流氷までの距離は在りましたが、氷の海原を進む感じはこっちの方が強く感じられました

サイドデッキからのアングル

流氷の上に雪が積もってるのかな？

デッキは混んでて身動き取れないほどだったのですが、船が港方向へ引き返し始めると、寒いんでお客さんは船内へと入って行きます。なのでPHOは場所移動が可能に

おーろら号はドリルで進むガリンコ号と違って、平らな船底で、船首から氷に乗り上げ、船の重みで砕氷する為、船体内部に最大100トンの海水を貯められるバラストタンクを配しています。船自体も定員450名と大きいです

こっちは海が凍った氷

先頭に行ってみるも特に変わったモノは見られず(判らず)

帽子岩
安山岩で出来た円筒形の岩です。シルクハットが海に浮かんでるみたいでしょ

航行時間の延長は無く(それでも念の為、船内でトイレは行っておきました)、無事定刻に帰港し、再び車上の人となりました。
ってか海氷、出航時より増えてるよね

バスの車窓からのオホーツク海
海岸に流氷が打ち寄せてるの。ちょっとした風向きの違いで景色が一変します。流氷船乗らなくても(笑)なんて声が聞こえました

能取湖
サンゴ草で有名ですよね。
この先、網走湖、濤沸湖は進行方向右手だったので、写真には撮れず

天に続く道にやって来ました。此処では写真撮影の為、約10分の停車です

天に続く道
国道244号から334号の全長約28.1kmにも及ぶ道路です。名前の由来は、果てしなく続くまっすぐな道がまるで天まで続いているように見える事から。
確かに先が見えなくなるまで真っ直ぐ

天に続く道 名所・史跡

何の木？

ひがし北海道エクスプレスバス1号
おーろら号乗り場で乗客が半分くらい入れ替わりました。紋別のホテルから網走まで乗車してたのは年配の方が多く(PHOもその1人)、おーろら号乗り場からウトロへは若い人の割合いが高くなりました。面白いモンですね

スキー場？

雪原では無く、海です

バスを下車したのは北こぶし知床ホテル＆リゾート(予め降車場所は指定しておきます)。
海沿いでバスターミナルにも一番近いホテルです。が、PHOは泊まりません

北こぶし知床 ホテル＆リゾート 宿・ホテル

民宿しれとこペレケ
バスターミナルの真向かいに在ります。
此処で2泊します。直接電話をして予約したので、全国旅行支援のHOKKAIDO LOVE！割と流氷くるポンが併用出来ました

民宿しれとこペレケ 宿・ホテル

民宿とは思えません

お風呂、トイレ、洗面所は共有です。浴衣とタオルは用意されていますが、バスタオルは有りません。
布団を敷くのは客です。
夕食は18時00分・18時30分・19時00分から、朝食は7時00分・7時30分からの選択制で食堂で取ります

19時00分からの夕食
右上の海鮮鍋がメインです。真ん中上の鱈のフライが外はカラッと中はフワッフワで軽く、幾つでもイケそうな美味しさでした(勿論イクラや刺身も美味しかったのですが)

セイコーマート再び(毎日お世話になりました)。
宿から3分くらいでした。この後の買い物や食事は全てウトロに来て手に入れたクーポンを利用しました

夜食兼朝食兼おやつの買い込み。電子レンジが有るので、ビーフンも温めて食べられます。
と言うのは、24日の流氷ウォークがわずか1社、6時30分の回しか空きが無く(年明けすぐに予約しようとしたのですが、既に出遅れでした)、帰りは8時を過ぎるので、宿での朝食が取れないからです

朝9時までいつでも入れる男女別大浴場

気さくなオーナーさんを中心にして、アッと言う間に皆が打ち解けます。情報交換には持って来いだし、リピーターが多いのも頷ける宿です。
何しろお手頃価格って言うのがPHOには一番嬉しいです。
では、また明日♪