山陰・山陽　(中国地方)の旅　4日目　関門トンネル→壇ノ浦古戦場跡

2022/05/25 - 2022/05/28

　いよいよ今日で旅は終わりになります。関門海峡を渡るには、関門連絡船を使って船で関門海峡を渡る、JR山陽新幹線などの電車を利用するなど、6つの方法があります。関門橋は高速道路のため、徒歩や自転車で渡ることはできません。しかし、関門トンネル人道を利用すれば、関門海峡を徒歩で渡ることができます。今回は「関門トンネル人道」を渡って行きます。楽しみです!!

エリア 門司・関門海峡(福岡)

• 旅行の満足度: 5.0

美しい景観の「関門橋」!!

今から関門トンネル、歩行者用海底トンネルを歩いて渡ります。

福岡県に向かって!!

一心不乱に歩いています!!

歩行距離数

関門トンネルの案内板

関門海峡横断記念

関門トンネルを無事通り抜け「壇ノ浦古戦城址跡」へ!!

あんな壮絶な戦いがあったと思えない程、美しい景観の壇ノ浦です!!

　壇ノ浦の戦いと下関戦争があった「みもすそ川公園」です。山口県下関市と福岡県北九州市の間の細長い海「関門海峡」は、海上交通の重要地点であり、日本の歴史を変える戦いの舞台になりました。

今は美しい景観を漂わせている「壇ノ浦」です。

壇ノ浦古戦場祉

源義経と平知盛が戦っている銅像

源義経の有名な八艘飛びを再現した銅像

平知盛は、自身に碇を巻き付けて海に沈む時を再現した銅像。

この記念像は、2005年の大河ドラマ「義経」を記念して作られました。

「安徳帝御入水之処」の碑　
　　今ぞ知る　みますそ川の　御ながれ　波の下にも　みやこありとは　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（二位尼辞世）

みもすそ川公園　壇ノ浦砲台跡。
　幕末には、攘夷戦とも呼ばれる下関戦争での長州藩の砲台が設置されています。現　在5門の大砲のレプリカが海峡に砲身を向けています。

　壇ノ浦の戦いと下関戦争の跡地を巡り、今は平和な美しい観光地となっている史跡に合掌せずにはいられませんでした。

火の山公園誘導案内板

　今回は訪れませんでしたが、山口県下関市の関門海峡沿いにある、標高268ｍの山「火の山」は、要塞の山として現在もその痕跡を残しています。
　幕末の頃の歴史をたくさん振り返ることができ、とても勉強になりました。前回の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」を欠かさず観ていました。それと相まって、今回の旅は、とても興味深く意義深い旅になりました。