2022/09/23 - 2022/09/23
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まつじゅんさん
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久し振りの、とある休日の出来事シリーズです。
GOTOトラベルから続く、県民割等の旅行支援割引を満喫している私達夫婦、近場でも宿泊した方がお得かも・・、という流れが多くなり、日帰りのお出かけは買い物か野球観戦位になり、めっきり減ってきました。
そのような中で、今回は天王寺で開催中の、フェルメール展の閉幕が近くなり、駆け込み観覧の人が増えている、という夕方のTVニュースを見た奥様、「混んでるだろうな。」という一言に反応し、「平日なら入館も予約できるし、朝早くならそこまで混雑してないんじゃないかな。」ということで、連休の谷間の金曜日の予約ができたので、急遽出かけてきました。
この美術館は、娘が幼稚園の頃に、何かのコンクールで賞を頂いた際に出かけて以来ですが、池越しに撮った写真が残っているだけで、全く美術館の記憶がありません。
私、フェルメールの『地理学者』を、2011年に豊田市美術館で鑑賞した事がありますが、1点でも日本に来れば美術ファンの間で大きな話題となる画家です。
今回は、『窓辺で手紙を読む女』の修復過程で現れた、キューピッドを見る事が出来るのは、ドレスデン国立古典絵画館以外では、東京、北海道の開催に続き、大阪が3ヶ所目のようです。
他の作品も含め、3時間程ゆっくりと鑑賞し、「てんしば」から私の青春の地「アポロビル」でランチを頂き、新今宮から新世界界隈を散策してきました。
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大阪市立美術館は、元は住友家の本邸と日本庭園「慶沢園」があった敷地を、美術館の建設を目的に住友家から寄付を受け、1936年に旧本邸跡地に開館した美術館です。
本館の設計は、大阪市建築課の伊藤正文氏、海上静一氏で、1927年12月から工事着手しましたが、世界恐慌の影響を受け工事の中断等を経て、1936年に完成した日本で三番目に古い公立美術館です。
建物の特徴は、正面に張出す玄関とホール部は一層分高い切妻造で、左右の翼廊に展示室があります。
装飾を抑えた平滑で三層構成の立面が基調で、壁頂の本瓦葺、蛇腹や窓の洋風装飾に和洋の意匠を有する、希少な戦前の大型美術館建築です。
構造:鉄骨鉄筋コンクリート造、地下1階、地上3階建
建築面積:4,033m2
延床面積:12,716m2
2015年には、登録有形文化財に登録されています。
大阪市は、中之島へ近代美術・現代美術の新たな美術館の建設計画が決議され、この美術館の古代美術と新美術館の近代美術を統合し、総合美術館とすることも検討されていましたが、結果的に経営のみの統合となり、新美術館は「大阪中之島美術館」して、2022年2月2日に開館しました。
この美術館は、2022年10月から2024年度までの予定で、耐震補強及び設備の全面更新を行う為休館となるので、改修前の最後の展覧会となります。大阪市立美術館 美術館・博物館
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「てんしば」との境付近にあった、いのちいきいき像です。
田村務氏の製作で、1987年8月に天王寺公園で開催された天王寺博覧会のテーマ、「いのちいきいき」をモチーフに制作されたそうです。
現代版桃太郎かと思いましたが、捉え方は「命」という事ですね。
当日は雨にもかかわらず、大勢の方々が入場を待っていました。
私達は10時半の入場予約でしたので、待ち時間も殆ど無くスムーズに入場できましたが、予約無の場合は、予約者の入場後館内の混雑状況を見ながら、適時入場案内をしているので、1時間以上の待ち時間が発生していたようです。 -
今回の特別展は『ドレスデン国立古典絵画館所蔵 フェルメールと17世紀オランダ絵画展』で、7月16日から9月25日まで、東京、北海道に続き大阪で開催され、最後は宮城で開催されるようです。
ドレスデン国立古典絵画館が所蔵するレンブラント、メツー、ファン・ライスダール等の、17世紀オランダ絵画の黄金期を彩る作品約70点が展示されています。
その中でも、今回のメインとなるのが、フェルメール『窓辺で手紙を読む女』で、窓から差し込む光の表現、室内で手紙を読む女性像等、フェルメールが自身のスタイルを確立したといわれる初期の傑作です。
この絵は、1979年のⅩ線調査で、キューピッドの描かれた画中画が塗り潰されていることが判明し、長年フェルメール自身が消したと考えられてきましたが、2017年の調査により、フェルメール以外により消されたことが判明し、画中画の上塗り層を取り除く修復が開始され、2019年5月に部分的に現れた修復途中の作品が公開されましたが、その後、完全に隠されていたキューピッドの画中画が修復され、修正後の絵が公開されるのは所蔵館以外では世界初という事で、大きな話題となっていました。
他にも、薄明かりで微笑む女性が描かれたレンブラントの『若きサスキアの肖像』や、17世紀に目覚ましい発展を遂げたオランダの肖像画、風景画・静物画、聖書の登場人物と町の人々等、絵画を通してフェルメールの芸術が生まれた背景や関係性を感じられる内容となっていました。 -
何気ない日常のシーンをモチーフとしながら「光の画家」とも呼ばれるフェルメール。
光を巧みに捉えた写実性と、描かれた人物の神秘性、そして現存している作品が30数点のみしかないという希少性も人気のようです。
フェルメール作品の初来日は、1968年の「レンブラントとオランダ絵画展」で、『ディアナとニンフ』で、レンブラントが主役の展覧会でしたが、90年代以降に一気にフェルメールの人気が高まり、2000年に大阪で開催された「フェルメールとその時代」展をきっかけに、1点でも来日公開のたび、フェルメール・ブームが巻き起こる大人気の画家です。
今回は、大規模な修復プロジェクトによって、『窓辺で手紙を読む女』にキューピッドが完全に現れるまでの修復過程の紹介資料と共に、描かれた当初の姿を見る事が出来ます。
勿論、作品の撮影は出来ませんが、エントランスで修復前後の絵を対比してみる事が出来る、立体映像が用意されていました。 -
上の写真では分かり難いので、パンフレットで対比すると良く解りますね。
https://youtube.com/shorts/7W9CQubOmAw?feature=share
ここに至るまでは、作品を覆っていた古いニス層を取り除き、汚れを落としていた修復師の方々が、画中画の上塗り部分と、それ以外の部分の溶媒反応が異なる事に気づき、科学調査を行った結果、画中画の上塗りはフェルメールが亡くなったあとであるという事を突き止め、手作業により上塗りの絵具層を取り除く作業を慎重に行った結果、画中画部分の状況は非常に良好で、描かれた当時の状態が残っている事が判明し、3年以上の年月をかけ修復されたものです。 -
大阪市立美術館のエントランスホールは、コンサートも開催される、荘厳な雰囲気で、天井には100wの白熱球72個と、206個のクリスタルガラスで構成される光り輝く大きなシャンデリアがあります。
このシャンディアは、改修後の建物には残らないそうなので、最後に見る事ができて良かったです。 -
内装は豪華なシャンデリアや大理石が使われた、ヨーロッパ風のデザインとなっています。
天井はイスラム風のアーチ装飾やステンドグラス、何より大階段は重厚で歴史を感じる造りとなっています。 -
音声ガイドを借りて、ゆっくりと展示されていた絵画を見る事が出来ました。
フェルメールを始め、気になった絵画を見返す等をしていると、2時間超えの時間を館内で過ごしました。
ランチ場所を探しながら「てんしば」からあべの方面に向かいます。
「てんしば」では世界のビール祭りが行われていて、賑わっていましたが、車ですので横目に見ながら進みます。てんしば 名所・史跡
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この角度から見る、芝生とハルカスの広がりが好きです。
現在の所、稼働している建物としては、まだ日本一の高さを誇ります。 -
少しアベ地下等彷徨いましたが、私の青春の地アポロビルに来ました。
大学生の頃は、映画と言えばここしか知らなかったのですが、周辺の建物も当時とは大きく変わっています。
アポロの名前は、アメリカの宇宙開発「アポロ計画」とは関係はないようですが、1969年のアポロ11号による月面着陸の影響を受けてか、ビルの外観はロケットの形を模しているように思います。
前身は、1950年開業の、アポロ座という映画館で、現在もあべのアポロシネマを核テナントで、私が知っているビルは、1972年7月に建て替えられた頃の、新しいビルだったようです。
今は隣接の「あべのルシアス」と連絡通路で繋がっていたり、南側には、あべのキューズタウンも出来ており、当時とは格段の繁栄を感じます。アポロビル ショッピングモール
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ランチはこちら「らーめん熊五郎」で頂きました。
ここは、1970年に神戸 三宮発祥のラーメン店の支店で、私が良く通っていた頃からあった気がします。
私にとってラーメンと言えば「熊五郎」とアベ地下の「古潭」です。らーめん 熊五郎 アポロ店 グルメ・レストラン
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天津飯セットと味噌ラーメンを発注。
美味しかったです。 -
お腹も膨れて、ゆっくりと新世界に向けて歩きます。
新世界にはチンチン電車が似合いますね。
阪堺電車新今宮駅は、道路を横断して列車が走るので、走る車は信号と踏切の両方に注意を払う必要があります。新今宮駅前停留場 駅
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2022年4月22日開業の、星野リゾートが手掛ける「OMO7大阪 by星野リゾート」です。
ガーデンエリア「みやぐりん」という、広い芝生スペースがあり、宿泊しなくてもカフェ利用で立ち入りできるそうです。
ホテルはちょっとお高いので、♪ミテルダケ~♪で、早々に退散です。OMO7大阪 by 星野リゾート 宿・ホテル
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小豆島には大阪城築城の際、切り出されながら使用されなかった石が残っており、「残念石」と呼ばれているそうです。
この石も使用されず残された石で、2007年に大阪市浪速区が引き受け、この地に残されていて、400年の歴史を超えて、大阪 新世界の地で利用されている事から、大願成就の石と言われています。 -
ビリケンさんです。
子供の姿をした幸運の神の像で、1908年10月6日にアメリカのフローレンス・プレッツがデザイン特許を取得しています。
通天閣にあるビリケン像が特に有名ですが、新世界には、そこら中にこのような「ビリケンさん」がいます。
足を撫でると、ご利益があるとされていわれていて、近畿地方を中心に福をよぶ縁起物として愛されています。新世界 名所・史跡
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新世界には、巨大オブジェ看板が沢山見られます。
昔は、壁面から飛び出し、空中を泳いでいたフグもいましたが、残念ながら撤去されてしまったのですが、タコ、ビリケン、招き看板等、賑やかに歓迎してくれています。 -
新世界に来たら、必ず立ち寄らせて頂きます。
今回も、きのこの山をゲット、ただし定価よりグ~ンと高い物になってしまいましたが・・・・。スマートボール ニュースター 名所・史跡
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通天閣を真下から見上げれば、花園の中に3羽のクジャクが戯れる絵があります。
直径約17mの花鳥画で、初代通天閣に描かれていた化粧品会社「中山太陽堂」の広告画を、同社が復刻し2015年7月に公開されました。
以前の天井画の記録は、モノクロ写真2枚と初期の下絵という、断片的な手掛かりとイメージで、日本画家の沖谷晃司氏が新たに原画を制作し、線の太さから、クジャクの羽の模様、花々の細部まで再現したもので、完成原画をフィルムに拡大印刷し、天井に張り付けられたようです。通天閣 名所・史跡
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通天閣は昔のスタイルを活かしながら、常に時代の先端を行くモノだと思います。
こちらもその一つで、2022年5月完成の「TOWER SLIDER」、地上22mの中間展望台3階から、EV塔の外周を1回転半して地下1階まで、約10秒で一気に滑り降りる、斜度約30度、全長 60mの滑り台です。
66歳以上は利用できないので、私も残り少ない期間に一度滑ってみたい気もしますが、YouTubeで体験した気持ちになっておきます。
https://youtu.be/Qr9sucBJlDQ通天閣 体験型 新アトラクション TOWER SLIDER 名所・史跡
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心の故郷「新世界」から通天閣を見上げる、オジサンの図・・・。
お粗末さまでした。 -
奥様、美術館のショップで気に入って購入し、我が家の玄関に飾られています。
ヤン・デ・ヘームの花瓶と果物です。
原画サイズは100×75.5cmと大きい絵ですが、我が家ではA4の額に収まっています。
やすらぎを与えてくれる絵ですね。
今回、これまで。
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