関西遠征でも登りたい病【その１京都編】

2022/12/24 - 2022/12/29

2022年の登り納めは雪を避けて関西へ。
運動するからお腹も空く。
ここぞとばかりに沢山食べて飲んで。
プラマイゼロかと思いきや、、、
かなりのカロリーオーバー、、、

納得の締め括り。

エリア 京都

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 3.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 3.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 自転車 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

１０時すぎ、東名大井松田を通過。
正面に元保険会社の大きなビルと富士山が見えてくると「あぁ、東名走ってるなぁ～」と言う気分になる。

東名を利用するとき毎度立ち寄る駿河湾沼津SA。
そしていつも沼津アルプスかわいいと思ってしまう。

NEOPASA駿河湾沼津 (下り) 道の駅

快適だったドライブも、この日名古屋の高速道路は雪で全面通行止めになったので急遽豊川ICで下道に出て蒲郡まで南下。16時近くになってやっと通行出来るようになったので、バイパスから豊明ICを目指す。
いつも当てにしているGoogle先生は不測の事態になるとまるで役に立たないのには参った。

通行出来て良かった！
この辺り走るのが好き！

16時すぎ、スパーランド通過。

土山SAにはタヌキが沢山。

土山サービスエリア 道の駅

18時半、ホテルオークラ京都に到着。東京のホテルオークラは馴染みがあるので信頼していたけれど、こちらのホテルは駐車場の誘導に？？？が付く対応をくりかえしたのであまり良い印象が残らなかった。
ホテルの駐車場には高さ2.0m以下までしか停められないからって平安神宮近くの駐車場薦めるドアマンってどうなの？徒歩15分って。隣に御池地下駐車場があるのに。で、二転三転して結局ホテルの駐車場でも高さ制限クリアしていたって言う。だったら、HPの案内に2m以下なんて書かないでもらいたい。

ホテルオークラ京都 宿・ホテル

車のことでバタバタしたが、予約していた鴨鍋の店に無事辿り着いた。

京野菜 桜肉 鴨肉 子鴨 グルメ・レストラン

桜肉も美味しいらしいけれど、お馬さんを愛する2人故無理を言って鴨肉尽くしのコースにしてもらった。

京野菜とか生麩があるとなんだか有り難くなっちゃう。東京から京都まで車移動はかなりハードだったけど、とりあえず何事もなくて良かった。
一日目終了～

翌朝7時。東山方面にちょっとした朝焼け。
今日はひたすら階段を登る予定～

9:30初伏見稲荷大社！
当然、山の上まで行くよ！

伏見稲荷大社 寺・神社・教会

よろしくお願いします。

何気に国内外の観光客は多かったけれど、普通に写真は撮れた。朝ごはんにお稲荷さんを予定していたので、腹ペコ状態で参道をひたすら登る。

パパは何故か浅野ゆう子が奉納した鳥居を探していたけど見つけられず。

樹林帯な風景。

稲荷山登山なのだ。

この大きさの鳥居を奉納するといくらぐらいかかるのかな、下世話な話。

参道に点在する茶店でお稲荷さんを考えていたのに、山の上にある茶店にはアイス最中しか売ってなく、やっと見つけた薬力茶屋のゆで玉子。
染みた～

そして、今はなき名優たちの綴られた暖簾にグッときた。あ、勿論ご存命も。

薬力茶屋から山頂までは10分くらいの距離。

10:45到着～

ヤマップにもちゃんと登山記録が残るのだ！
この日の天気予報は微妙だったけど、お稲荷さんには歓迎してもらえたようだ。

山頂から10分程下ったこの辺りの四ツ辻までは人が沢山登ってくるけれど、ある程度見晴らしが良いので皆さんそこから引き返す事が多いみたいだ。もったいないな。
伏見稲荷大社は神様の総合商社みたいな印象。何でも揃ってる。

腹ペコで下山し、折角なので立ち寄ったのが駅近くの老舗「祢ざめ家」。秀吉が贔屓にした店らしいがGoogle（現代人）の評価は低い…

祢ざめ家 グルメ・レストラン

キツネうどんとお稲荷さん、太巻き、鯖寿司の三種盛り。

そして、生麩の揚出し。
味が濃ゆく薬味が効いていて、これが美味しかった。
空いていてすぐ座れてすぐ料理が出てきたのが良い。ただ、吹きっさらしで寒い…

食後、祢ざめ家の並びにあった「Vermillion cafe」でテイクアウト。そして、正面の「ちりめん山椒 伍八堂」でお土産を宅配。

まだまだ運動不足なので、伏見稲荷から少し戻り、豊臣秀吉のお墓がある豊国廟へ。
伏見稲荷とはえらい違いでほぼほぼ貸切り状態。二組ほど物好きな人がストック持って登りに来ていた。
入口で100円払うと案内が頂けます。

豊国廟 名所・史跡

実は今回の階段チャレンジは一時SNSで話題となった明治天皇陵の階段と同じくらい圧倒的な階段はないかと調べて行くと決めた場所。
足腰が元気な内じゃないとメゲそうな階段。

独り占め感がすごい。

一旦平ら。

ちょっと巾狭くなって再び登る。

豊臣家の家紋ぢゃ。

写真じゃ分からないけど、実物は圧倒的にデカい。ただ、東照宮なんかに比べるとあまりにも静かで物悲しい雰囲気。

山頂からは清水の舞台が見下ろせて圧巻。この日は虹も出ていてミラクルだった。

ゆっくり登って清水の舞台見て、往復30分くらいでした。

良き場所です。

この界隈唯一の高層ビルの京セラを横目にも一度伏見へ向かう。

最後の階段チャレンジは明治天皇伏見桃山陵。

明治天皇 伏見桃山陵 名所・史跡

入場料は無料です。

なので、豊国廟とは違いこの階段を使ってトレーニングするもの多数。ちょっと興醒め。

豊国廟と比べると同じようなアプローチながらこちらは晴やかで居心地のいい場所。

折角このエリアに来たのだから抹茶パフェでも食べようと、パフェの評判が良さそうな「Cafe m-alie カフェ マリエ」に伺った。しかし、この日はクリスマスなのでパフェはお休みと！
泣く泣くケーキセットをいただくことに。

そして、折角だからお茶を買おうと寄ったこちらはイートインは終了してました、、、

中村藤吉本店 宇治本店 グルメ・レストラン

気になった抹茶コロッケ。

二日目の宿は大阪府豊能町にあるオーベルジュ　ヤマガミ。

元陶芸家が住んでいた住宅を数年前にオーベルジュと改装したらしく、設備がやや古い感じがするけれど、相棒の事件現場になりそうな山荘の雰囲気。

ダイニングは２つ。この日はクリスマスとあって常連さんが家族でもう一つのダイニングを利用していた。

大好物のパテドカンパーニュは鹿肉で。
猟師の資格を持つシェフに前もって猪をオーダーしていたのだが、なかなか捕まえるのは難しいそうだ。

増え過ぎて殺処分される鹿を無駄にせず、美味しく頂くのもアリかな。人間の勝手な話だけど。

翌朝、雪がうっすらと積もっていた。
この辺り、関西のシベリアなんだとか。

羽釜で炊いた白飯に納豆と和風の朝ごはんがうれしい。
概ね満足だったけど、折角ジビエとビオワインを揃えているなら今一歩攻めた料理を出して欲しかった。

この辺り初めての場所だったけど、関西の人にとってはどんな所だろ。

昨日の夜は真っ暗な道を進んてきたので、分からなかったが案外山深い。

箕面のなっがいトンネルを抜けて抗原検査を受けに薬局に向かいます。