
2023/01/17 - 2023/01/17
10430位(同エリア41477件中)
ハーゲンさん
この旅行記のスケジュール
2023/01/17
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電車での移動
JR奈良線 京都駅6:27発
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電車での移動
JR奈良線 JR稲荷駅 ⇒ JR宇治駅
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電車での移動
JR奈良線 宇治駅⇒京都駅
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バスでの移動
高雄京北線 京都駅⇒竜安寺前 30分ほど
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バスでの移動
高雄京北線 竜安寺前⇒七条大宮・京都水族館前 30分ほど
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徒歩での移動
15分ほど
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電車での移動
烏丸線 京都駅⇒烏丸駅
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電車での移動
烏丸線 烏丸駅⇒五条駅
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徒歩での移動
15分ほど
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この旅行記スケジュールを元に
※前後編となっています。こちらは【2日目・京都編】です。
奈良編はこちら⇒URL
2023年1月に奈良&京都に女子ひとり旅をしてきました。
大阪に行く用事があり、ついでに余っていた有給を取得。
出発3日前の思いつきで旅に出ました。
その割には冬の京都奈良を、
平日2日間を使いかなり充実して回ることができました。
☑2023年のGOTO割を活用して京都奈良へ旅に出る方、
☑冬の閑散期に京都奈良を旅する方
の参考になれば幸いです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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火曜日の早朝6時半。
まだ日が昇る前ですが出発します。
まずは目的地は千本鳥居でもおなじみ「伏見稲荷大社」です。
京都駅からJR奈良線に乗ります。
※写真は日中に改めて撮影したものです。京都駅 駅
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7時前にJR奈良線 稲荷駅に到着。
まだ薄暗い中ですが、外国人観光客の方々を中心にパラパラと人がいます。稲荷駅 駅
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稲荷駅を出てすぐに伏見稲荷大社の鳥居がドンっとそびえたっています。
24時間参拝自体は可能とのことで、明け方まではライトアップされているそうです。
1月の京都。とにかく寒い!
・・・ですが、後述の理由でカイロは必要なかったです(笑)伏見稲荷大社 寺・神社
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早速中へと入っていきましょう。
奈良もそうでしたが、とにかく近畿は重要文化財や国宝だらけですね。
この楼門も国の重要文化財だそうです。 -
境内の所々にはこのような説明板も立っていました。
QRコードを読み込むと様々な情報も見られました。
もうガイドいらずですね。 -
楼門をくぐると外拝殿。
行ったのは1月の半ばでしたが、初午大祭までは参拝者が多く、
賽銭箱は奥の本殿にしか設置していないそうです。 -
巫女さんや宮司さんが社務所の準備をしている中(8時頃から順次開けるようです)を通り、いよいよ千本鳥居へと向かいます!
伏見稲荷大社は稲荷山という小さな山全体をお社にされていて、
その道中にずらっと千本鳥居があるそうです。 -
ついにきました!
よくガイドブックでも見る千本鳥居です。
明け方のため若干暗い中でしたが、それも一層雰囲気を醸し出しています。
ここまで早朝(とはいえ7時ごろ)だと人も本当にまばらで、写真撮り放題でした。伏見稲荷大社千本鳥居 寺・神社
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本当にどこまでも続く鳥居に圧巻されます。
まずは本殿裏の小道から奥社へと向かいます。
多くの人はその奥社から引き返していくようですが、
せっかくなのでこの稲荷山の頂上まで向かいます。 -
道中、たっくさんの猫ちゃんがいました。
どうやら稲荷山各所の売店などでかわいがられているらしく、
参拝客をメロメロにしていました。
とても人懐っこい子たちばかりでしたよ! -
道中の写真がなくいきなり山頂で失礼します。
・・・というのも、1時間程度かかるのですが、とにかくずっと階段を登りつづけるので、とにかく辛い!!
ちょっとしたハイキングコースのような感じです。
途中で売店や茶所があるので、日中は休み休み行けるようですが、
7時ごろだとまだ閉まっていたので、本当にきつかったです。
とはいえ、山頂までくまなく鳥居が続く姿にとても圧倒されました。 -
山頂にもお社がありますが、道中細かくたくさんのお社があります。
すべてにお参りするのもよし…ですが数えきれないほどあるので、
ご挨拶だけしていくぐらいがちょうどいいかもしれません。
また、山頂付近のお社には無料で引けるおみくじも。
私はしっかり凶でした。 -
足腰に不安がある方には、決しておすすめできない道のりですが、
宇治周辺を一望できるきれいな景色も見られます。
ひと汗かいてもいい方にはとってもおすすめです。稲荷山 自然・景勝地
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8時過ぎになってくると、道中の売店が開き始めます。
どうやらその方々がろうそくなども管理されているようで、
1本50円でろうそくを購入して火を灯しました。 -
帰り道も猫ちゃんがいっぱい。
海外からの観光客と遊んでいたりして、とてもかわいい子たちばかりです。 -
無事下山し、再び本殿へ。
社務所も開いたので、おみくじを引きました。
ご利益があったのか(?)、末吉になってました(笑)
個人的に近所のお稲荷様にお世話になったことがあり、
その後御祈祷していただきました。
受付後随時祈禱をされていたので、あまり待ち時間はなさそうです。
かつて豪族が再興したという由来もあるようで、
商売繫盛のご祈祷が多かったです。 -
最後に社務所で「しるしの杉」をお授けいただきました。
初午大祭のあたりまで購入できる杉のついた木のお札です。
http://inari.jp/about/num07/
きつねさんも多くいる境内、とっても神聖で素敵な空間でした。 -
9時ごろになると、駅からもたくさんのひとが・・・!
昼過ぎにはごった返すと聞いていたので早朝にお伺いしましたが、
たしかにそうなりそうだ、と実感しました。
本当に人気のスポットですね。
と、いうことで伏見稲荷大社を後にしてもう一度奈良線に乗車します。 -
JR奈良線で奈良行きに乗り、数十分。
JR宇治駅に到着しました。
次の目的地は「平等院鳳凰堂」です。宇治駅 (JR) 駅
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宇治へは京阪電車も通っておりますが、今回は利便性もありJRを利用しました。
駅前には茶壷のポストも。
お茶の街にやってきた感があります。 -
宇治駅から歩いて15分ほど。
世界遺産でもある平等院へと到着しました。
入場料として600円を払うと、
境内にあるミュージアム鳳翔館にも入場できます。
1万円札の裏に描かれている国宝 鳳凰をはじめとする貴重な品を、
目の前で拝見することができました。 -
そしてなんといっても「平等院鳳凰堂」です!
10円玉にも描かれているこの鳳凰堂は、この建物自体も国宝ですが、
なんと300円払えば鳳凰堂の中を拝観することができます。
(30分ごとぐらいに50人ずつ・ガイドの方の説明を聞きながら、中の阿弥陀如来様を拝めます) -
鳳凰堂の中は撮影禁止でしたが、
藤原氏の作った極楽浄土の理想郷というだけある、非常に素晴らしい空間でした。
絢爛豪華な雰囲気はそのままに、数か所補修されていました。 -
平等院内の庭園も非常に綺麗でした。
四季折々の花が咲くそうで、紅葉の季節や桜の季節は人がすごいことになるそうです。
ゆったりと拝見できるのは、閑散期の冬ならではですね。
境内には茶屋もあるようで、そちらでは宇治の抹茶もいただけるそうですよ。 -
さて、平等院を後にして宇治の街をぶらぶらと。
映えなカフェも多く、若い女性が多かったイメージです。
そんな私も中村藤吉本店へ。中村藤吉本店 平等院店 グルメ・レストラン
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お昼前というのもあり店内の人もまばら。
古い日本家屋をリノベーションした店内はオシャレだけどどこか懐かしい雰囲気でした。 -
私は季節限定の煎茶藤吉を頂きました。
パンチのあるお茶でしたよ。
ほかにも抹茶パフェやデザート、フロートなどもあり、
店内で召し上がっているひとも多かったです。 -
お茶を飲み歩きつつ、JR宇治駅へ向かいます。
街中には辻利をはじめとしてお茶屋さんがたくさん! -
途中、紫式部の像もありました。
どうやら源氏物語の夢浮橋としてここが聖地になっているようです。
源氏物語、教科書で読んだきり・・・。
ちゃんと勉強してから来たらもっと楽しいのだろうな…・夢浮橋ひろば 名所・史跡
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11時半ごろ、JR宇治駅へ戻ってきました。
奈良線に乗って京都まで戻ります。
じつはこの時点でここから先の予定を決めていなかったので、
車内でいろいろと調べました。
思いつきでそのまま行動できるのは、ひとり旅ならではですね♪
ということで、JR京都駅からバスの高雄京北線に乗って30分ほど・・・・ -
龍安寺へと到着しました。
こちらも世界遺産!
金閣寺近くにある、石庭が有名なお寺さんです。龍安寺 寺・神社
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拝観料として500円を払い、中のお庭を通っていきます。
玉石砂利が敷き詰められた道は、日本庭園らしい音が響きます。 -
参道を通って大書院へ。
こちらでチケットをお渡しし、いよいよかの有名な石庭を拝見します。 -
こちらが、エリザベス女王も訪れたという石庭です。
石庭の前は縁側になっていて、腰掛けて眺めることができます。方丈庭園 自然・景勝地
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15の石と白砂で、自然を映し出した枯山水庭園ですが、
観ているとどこか飲み込まれるような雰囲気。
ゆっくりと訪れたい場所だと思うので、平日に参拝するのがおすすめです。 -
境内はきれいな日本庭園。
冬はひっそりとした雰囲気があり、西日射す池がとても美しいです。 -
ほぼ毎日朝夕に座禅会も開かれているそうです。
わたしは定期的に近所の寺で座禅をしているのですが、
世界遺産で座禅ができるだなんてとってもうらやましい…! -
庭園を後にして、バスまで少し時間があったので、
境内外のお茶屋さんに伺いました。
優しいおばちゃんが迎えてくれて、お抹茶(お菓子付き)\600を頂戴しました。
外国人観光客の方も多く、対応が大変そうでしたが、
とってもいいお茶屋さんでした。 -
行きのバス乗り場から100mほど先にあるので注意!
そんなバス竜安寺前駅でバスを待っていると、困り顔の外人さんが。
英語で話しかけると、打ち解けていろいろと話してくれました。
イタリア人カップルでしたが、アニメとゲームが大好きだそうで。
ポケモンは世界共通言語ですね。ありがとうドータクン(私の相棒ポケモンです)。
日本人は少しシャイだけどみんな優しい!と言ってくれました。
(なお、彼ら曰くヨーロッパ人特にイタリア人は感情表現が派手とのことです。たしかに・・・)
そして再度バスに揺られて20分。 -
七条大宮・京都水族館前 バス停で降りて、
龍谷大学の敷地内を通って到着したのは「西本願寺」です。
お西さんとも呼ばれるこちらも世界遺産です。西本願寺(お西さん) 寺・神社
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こちらでの目的はこのお坊さんによる、境内案内ツアー「お西さんを知ろう!」。
最後の15:30からの回に参加しました。
こちらでは実際にお坊さんが、国宝である阿弥陀堂・御影堂を紹介していただけます。 -
靴を脱いで、国宝である阿弥陀堂・御影堂の中を見学します。
ユニークなお坊さんから由緒や面白いお話を伺います。 -
特に面白かったのが、このお堂の様々な場所の修理の跡。
傷んだ床を補修するとき、様々な柄でくりぬいてあるのです! -
中には、富士・鷹・茄子の形をしたものも。
新年早々めでたいものを拝見しました。 -
中には?の形をしたものもあるそうですよ。
カップルにおすすめとのこと。パワースポットですね(笑) -
お堂の中は本当に広くてびっくりしました!
そして奥は金ぴか!
それぞれのお堂に阿弥陀様と、親鸞聖人の像が安置されています。
ちょうど16時からは日没勤行がありました。
こちらがとってもユニークなお勤め。
超超早口で読経されるのです。
これはかつて織田信長に石山本願寺が11年間攻められた折、
戦火の中でも読経されたことに由来するそうです。 -
ツアーのお坊さん曰く、
お西さんの秋のイチョウは、京都でも三本の指に入るほど素晴らしいそうです。
とくに境内真ん中の逆さイチョウは有名で、秋には見事な紅葉を見せてくれるらしいですよ。 -
17時閉門のぎりぎりまで境内を散歩させていただき、
歴史ある建物をしっかりと感じることができました。
そのあとは寺町を通って京都駅までお散歩。
仏具屋さんや線香屋さんが立ち並ぶ景色は、京都ならではの光景ですね。
数十分あるいたら京都駅につきました。 -
関西といえば…551!
大好物なんです(笑) 京都駅の伊勢丹内にはイートインがあったので、
冷えた身体をあっためるために豚まんを頂きました!
アツアツでおいしい~~!
京都エリアにはチルド商品を扱っている551はないそうですので、
すぐに食べられるときにおすすめですね。
京都駅でお土産を購入し、そのままホテルから荷物を回収しました。551蓬莱 京都伊勢丹店 グルメ・レストラン
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そして最後。再度烏丸のほうへと向かいます。
途中在原業平の邸跡が。
歩いているとすぐにこういう歴史上の人物が出てくるの、
江戸出身者には驚きです…(笑)在原業平邸址 名所・史跡
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旅の最後はおいしく終わりましょ!
ということで「みまでり」さんにお邪魔しました。
こちらは串焼きを中心とした居酒屋さんです。
初めてお伺いしましたが、とっても美味しいお料理にほっぺが落ちます…!みまでり グルメ・レストラン
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忙しそうな中でしたが、カウンターでちょっとお喋りしつつ、
おすすめの湯葉揚げを。
日本酒と合う・・・はあ…幸せ・・・・?
お隣になったオランダ人カップルとお喋りしながら、
お酒をグイグイいただいちゃいました。
GOTOクーポンを利用させてもらい、支払いは2000円ほど。
しっかり食べたのに!お得です。 -
お店を後にして、烏丸御池駅のスタバでコーヒーを購入。
神奈川出身だという大学生くんが頑張って働いていました。
烏丸線に乗って、五条駅で下車。
ライトアップされた京都タワーと東本願寺がとても美しかったです。五条駅 駅
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最後はお風呂浴びていきたい!ということで
HOTEL KUUさんのお風呂をじゃらんで予約。
とても親切なフロントの方でした。
お風呂に浸かっていると、今度は台湾出身の女性とおしゃべり。
素敵なお湯と時間をいただきました。
ここから京都駅まであるいて15分ほど。
最終で江戸へ戻ります。
とっても充実した、冬の京都ひとり旅になりました?HOTEL KUU KYOTO 宿・ホテル
2名1室合計 8,334円~
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