2022/12/28 - 2023/01/02
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willyさん
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国外の旅、復帰第1弾。
年末年始はカナダのウィスラー&ブラッコムに家族スキーにいってきた。
https://tori-dori.com/north-america/2020/01/22/13906/
それは突然にきまった。
2019年末から2020年始、イタリア・ドロミテに行ったとき、次はカナダかなという話になっていた。
https://4travel.jp/travelogue/11581044
そして帰国したらいきなりコロナ。いつしか3年の月日が流れ、カナダ行きはまた今年も夢ね~と思っていた。この2年同様、東北か長野かと。12月11日まで。
そしたらいきなり、1年前からダメ元でキャンセル待ちをいれていた特典の席がOKになったという連絡がきたそうな(企画部に)。
「みんないくよね!」「いきますとも~!!!」
12月上旬は夫・長男がコロナ感染(ほとんど症状なし)で、別居状態が明けた途端に旅の運びとなり準備期間は2週間弱。息子はパスポートすら切れていたところから始まり、ETA要取得には気が付いて無事クリア、バタバタと出発したのが28日午後3時。
現地での騒動がまっていようとは夢にも思わず。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- レンタカー
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
4Q向け発注作業もある月末月初の年末だが最終日はリモートにして、3時上がり。
サインアウトするのと同時にあたふたと家を出る。
各人、背中に個人装備のザックを背負い、スキーバッグ(4人分)と小道具、ウェア類の特大ソフトケース2つをずるずる引きずって混んだスカイライナーの乗る。ギリギリで大汗。
スカイライナーは長尺ものの荷物置き場がなくて非常に困る(トランクサイズでもこんだけしかないのと思うが)。
あまりに久しぶりで出国手続きってどこに並ぶんだっけ、と戸惑ってしまった。
なんとかしばしラウンジで休む時間があった。ひさびさの国際線は懐かしくも軽い興奮。 -
全然寝ずに楽しみにしていた映画を3本見まくる。
9時間の順調なフライトのあと、日本時間で29日明け方3時、現地時間28日の朝10時にバンクーバ国際空港に到着。 -
直前、アイスダンスのペアが、大寒波の大荒れによる遅延のため大会にでられず荷物もロスト、というニュースがあった。同じ路線だったのだが、そんな荷物がこれららしい。なにがなにやら積み上げられた荷物の山。10日ほどたつのにこりゃひどい。
はなはだしい混乱がまだ余韻をのこしていた。巻き込まれなくてよかった。
北米東部を中心にこの時もまだ大寒波だったが、バンクーバーは8℃で上着もいらない。 -
これ、大好きな番組「空港ピアノ」のやつだ。
誰も弾いてなかったけど。 -
一旦外に出たところでレンタカーを借りる為、向いの駐車場のAVISに向かう。
バンクーバは予報では毎日雨。この日も直前まで降っていたようだが、青空がのぞき始めた。
レンタカーはAUDIのQ5がきた。新車っぽくてピカピカ。これが返す時にはドロドロに汚れる。 -
到着日はウィスラーへの移動だけなので時間があるというわけで、私のリクエストで「鳥見」をスケジュールしてもらう。
急遽調べたポイントは数か所あるが全部はいけない。いきたいけど。
まずは見られたら最高の見たい度No.1,シロフクロウが現れるBoundary Bayに向かう。7年に1回程度の割合で、大挙してこの海岸に来るという。ヘドウィグに会えるのか? -
途中、豪邸ばっかりなんだけれど、カラフルな家をバックに、さっそくハクトウワシと推定クロコンドルを発見。ハクトウワシはカラス並みにいるときいていたがその通り。探す必要もなくて拍子抜けというか。。
下の白い群れは多分ワシカモメ。 -
探鳥エリアについたらさっそく、小鳥がたくさんさえずりながら飛び交う。
どれをみても初見なので、ウキウキ心躍る。
この鳥はSpotted towheeホシワキアカトウヒチョウ -
大好きなホシムクドリ。しかも日本で見るのと違う、嘴の黄色いの。
綺麗だ~。 -
アメリカコガラ。とても人懐こくて手に乗る。
結果的に、そうは思っていたが、残念ながらシロフクロウには会えなかった。
鳥見をしない家族を引き連れているので、自然を味わうお散歩以上のことは要求できない為、30分ほどで移動する。 -
次はこれも外せない、ウィスラーに向かう途中にあるStanley Parkに向かう。
都心にあって原生林を残す、世界でも有数のすばらしさを誇るらしい。
何しろ針葉樹が巨大で森が深くてびっくり。
が、温暖なため、カナダ全土からホームレスが集まって雨露をしのぐのだとか。以前は殺傷事件もあったそうで、あまり深入りはしない方がよいようだ。
広大すぎてとても全部は歩けないため、beaver lakeとLost Lagoonの間を1時間半ほど歩いた。リスがそこかしこ飛び跳ねていてかわいい。
ほんとうはビーバーとラクーンをみたかったけど、ビーバーは冬の間は巣ごもりだし、そもそも夕方か早朝しか見られない。 -
この黒リスと、一回り大きい灰色リスを見た。灰色リスは撮れなかった。ざんねん。
本当いうと、ムースも見たいし、シロフクロウも見たいし、シロハヤブサとかアラナミキンクロとかルビーキクイタダキとかクロミヤコドリとかステラ―カケスとか・・
こんなに自然にあふれた国にいたらどんなにたくさんの生き物に会えるだろうとうらやましかった。日本もたくさん自然はあるけど、ここでないとみられない生き物にもっと会いたいという思いが募る。 -
これも見たかったカナダガン。ここでは鳩並みの扱い?普通に園内を歩いて草などはんでいた。これで距離5mくらい。
アンナ・パキン演じる映画「グース」の主役だ。何十年も前にみたあの映画も、今の鳥への思いの礎になっている。 -
Beaver Lakeは半分凍っていた。
海も湖も、温暖な海流の影響で、水面近くに霧を生じる。それが幻想的な雰囲気を生む。特に入り組んだ湾はフィヨルドの性質を濃く漂わせ、低く漂う雲(霧)が北の異国を感じさせる。実際、緯度は樺太島の真ん中と同じくらい。 -
これもみたかったアメリカオシ。なんと妖艶な色彩だろう。
思わずガッツポーズ。 -
これまたみたかったオウギアイサ、ペア。
カモにかぎらないが、自然の造形の妙である。 -
みればみるほどへんな髪形
-
さて。全員お腹がすいている。
園内にも食べ物屋さんがあったが、待ち時間40分というのでパスした。
ここにおいしそうなハンバーガーがあったんだが・・
そして後で聞いた話。男どもがトイレを使わせていただいたのだが、そこにとっても臭うおじさんが体を洗っていたのだそうだ。
・・・前述のとおり、集まってきたホームレスの方かも。そういえば森の小道で寝袋ポイものもみた・・ -
駐車時間を2時間で支払ったので(パーキングメータみたいなのがあって、1時間、2時間、7時間と選んで支払うシステム。でもとくにストッパーやバーがあるわけではないので自己申告なのかな?と思ったがよくわからない)時間内にというので公園を後にしてウェストバンクーバ方面へ向かう。
道は広く、交通ルールはわかりやすかったが、右折は正面信号に従わなくても左からこなければいってよし、というルールらしい。 -
公園をでてすぐの美しい橋を渡る
カナダ(バンクーバ)の国民性は、この後のスキー場でも目を見張るが、とても礼儀正しくおとなしく温和なように感じた。道路でもクラクションなどほぼきかないし、前がいくまで静かに待って、煽るなどという行為は一切みかけなかった。 -
われらがAUDI Q5。とても静かで乗り心地がよかった。
バンクーバは温暖なためか、レンタカーの冬タイヤ装備は多くないようなので、行く場合は良く調べたほうが良い。
我が家も直前、4トラベラー肉団子さんの情報から気が付いて、慌ててリクエストしなおした。
4人分の板・靴・道具・身の回り品を詰め込んでも余裕だった。
ただし、運転者にはやや取り回しが大振りなようだったが、駐車スペースもたっぷりだし、道幅もゆったりなのでイタリア・オーストリアのような恐怖は一度も感じなかった。 -
スーパー併設の店でとりあえずピザをぱくついて、しばらく分の食料や飲み物を買い込み、99号線(sea to sky highway)でウィスラーに向かう。これで時間は4時頃。
このあとウィスラーまで2時間ちょっとの行程だが、途中に街灯などがなく、路面は凍ったり濡れたりで対向車のライトが反射して見えないうえに中央線が消えかかっている為、非常に神経を使う運転となる。できれば明るいうちに通行することをお勧めする。そうすればベストドライブウェイに何度も選ばれたという、素晴らしい景色を堪能できる。特にスコーミッシュのあたりが素晴らしかった。 -
今回企画部が決めた宿は、Tantalus Resort Lodge
6人まで泊まれる部屋で食事はない代わりに素晴らしいキッチン装備がある。
そのため、結局1度も外食せず、毎日朝晩自炊となったが、使いやすいので全くストレスを感じなかった。くつろぐし、量も自分たちで調整できる。
食洗器も巨大でパワフル、鍋からなにから全部突っ込んでも余裕。 -
部屋はL型に配置した3人掛けソファ2つと、6人用ダイニングテーブルの大きな部屋、ツインとウォークインクローゼットの寝室、ダブルの寝室、バスルームが2つという広さ。ただし、スキー靴のまま出入りするので濡れるし、キッチンとの共通部分は石のタイルなので、スリッパがあると楽。飛行機のやつ持ってくればよかったと後悔。
慎重派の約2名はしっかり持参していたが。 -
オーブンもコンロも豪快パワフル。どんだけ電気使うの、と心配になるほど。
設備はどれもピカピカで、汚すのが気になるので常に拭きながら磨きながら使っていた(←A型にっぽんじん) -
シンクにはディスポーザーがついていた。
コーヒー・紅茶も当座のものはそろっている。調味料はないので要購入。
すべてきれいで新しいものがそろっていたのが気持ちよかった。 -
暖炉も薪を買ってくれば使ってもよいらしかった。
各部屋に効きすぎるほど暖房があったから寒いことはまったくない。
夜は乾燥するので濡れタオルを置いたり、バスルームのドアを開けたままにしたりしていた。
そういえばカナダは喫煙者にはかなり厳しいようだ。建物の6m以内には喫煙所を設けてはいけないし、この宿でもベランダでも喫煙すると罰金300ドルと書いてあった。我が家は次男がスモーカーなので、遠いエントランスまでちょいちょい出かけていた。ご苦労なことだ。 -
使用中でお目汚しですがツインルームのほう。ベッドが高くて足がとどかない。。。
トイレもそう。。。
スキー場のリフトも足が届かないと聞いていたがそれはうそだった。 -
29日、朝食をすませて、宿の送迎車でスキーベースに到着。
といっても2分もかからないから歩けるんだけど。
とりあえずベース周りは雪はないので歩きやすい。
企画部がチケットの手配をするのを待つ。
ウィスラー&ブラッコムは、ウィスラー山(2181m)とブラッコム山(2284m)両山を、長大なゴンドラで結んでいる北米イチの巨大スキーリゾートだ。
このゴンドラはワールドレコード保持なのだそうだが、遠目からの一枚が撮れなかった。 -
ベースあたりは人工雪。
この2つの山のそれぞれの滑走標高差は1600m前後に及ぶ。 -
ビレッジのベースからウィスラーへのゴンドラ(ウィスラーエクスプレス)と、ブラッコムへのゴンドラ(エクスカリバー)両方に乗れる。
そしてどこからでも基本的にビレッジに戻れる。
これはブラッコムの中腹、7th Heaven Expressリフトに乗り継ぐため、7th Heaven avenueを通っているときにウィスラーを眺めたところ。
写真左のほうがハーモニー、シンフォニーという一番奥まったあたりと思われる。 -
コース表示はいまひとつアバウト。
途中折れようとすると迷う。看板に雪がついてろくに読めないことも多かったので地図をもっていても迷う。
それにしてもリフトが1本1.5㎞とか2㎞とか5㎞とか、長大でその分すくない。だから1本滑り出すと何キロも滑らないとリフトに乗れないし、コースではばらけてもリフトでは集中する。リフトは基本クワッド、6人乗りがたまに、という感じだが、どれも15分から20分は待った。
しかしそれがとてもシステマティックで、しかもみんなとても礼儀正しく、何か所もある合流部では必ず1組ずつが交互に進んでいき、我先に行く人や、順番無視で抜け駆けする人も皆無。4人のりなら4人に足りない人数分を合流部で調整しあう。すばらしい。あの国の人はだめだろうな。見かけることもなかったが。 -
レストランロッジもところどころにある。トイレだけ、というのもリフト降りたところにところどころある。
食事はお高め(ハンバーガーが1800円)だが、おいしくてたっぷりだし、スタッフたちはとても明るく陽気で気持ちがよかった。
スペース、客席もたくさんあって、日本の狭いゲレ食で背後霊になったり右往左往することをおもうと、ストレスはなかった。 -
針葉樹(モミかツガかトウヒか)とてもきれいだった。
けれど、八甲田などと比較すると、枝が四方八方平均にでているので、風雪は厳しくないと思われる。 -
一番好きだった7th Heavenエリアへのリフト。
キュキュっというパウダーで人もすくなくて、ここが一番良かった。
3日目もう一度行ったが、寒くてたまらないのとリフトの時間で1本であきらめた。ちなみに上部リフトはだいたい2時で終わる。下部ですら3時半とか。まあ、日暮れが4時半だから仕方ない。 -
1日目、滑り終え、おいしくサーモンを食べ、くつろいでいると企画部が突然言い出して息子2(次男)は接種証明を持参していないことが判明。
そんな話まったく気にもかけていなかったが、実際そうであった。
困った。夜通しウェブでPCRが受けられるところを探すが、カナダはすでにコロナなど過去の話で、以前はウィスラービレッジにも数か所あった検査場がすべてなくなっていた。webの情報も更新すら放置されて古いままだったりして。
明けて翌日、営業時間になってから電話をかけまくりわかったことは、空港にいくしかないこと。しかもこの日は30日で、翌日からは年末年始の為休業となること。
空港くらい24時間365日やってくれてもよいのに。
1つだけウィスラービレッジの個人医者でやってもいいというところを見つけたが、こいつが足元を見て、緊急費用として10万と吹っ掛けてきた。これには驚いた。「私も日本から戻ってきたばかりですが、日本はコロナ証明しないと大変だと思いますよ」といやらしい言い方をするので却下。
そんなわけで、3日間通しチケットを買っているのに、中日はバンクーバーまで往復することになってしまった。まあ、ロブスターの買い出しに行ったと思えばいいけど。しかし年末で渋滞が激しく、この時間のみといわれた1:20にギリギリ滑り込みで検査場に到着。無事検査をうけ、夕方にはめでたく陰性の証明書を得た。
3年ぶりでいきなり英語での重要な内容の電話交渉など苦労しました。
検査官のおば様に「日本ねえ、まったくもって古の世界よね(コロナに関して)」といわれたので「ジュラシックパークと呼んでください」と返事した。 -
というわけでロブスター食べたい!というみんなの要望もかない、この日無事1件落着を祝ってバターとガーリックを挟んで焼き焼き。
絶品でした。あふれたスープはたっぷりパンに吸わせて、これまた美味。
ちなみに初日、サーモン、2日目はステーキ(やわらかくて美味)、4日目はあっためるだけのお惣菜とパスタ(残ると困るので少なめに)。
朝はクリームチーズとハムをはさんだベーグルやメープルシロップをかけてビスケットや果物、マフィンなど食した。食材は豊富でしたが、全体に物価は高め。
そして切った野菜はものすごく雑。 -
晴れて最終日は思い切り滑るぞ、ということで朝は6時起きでスタンバイ。8時前にはビレッジについてさっそく滑り始める。
この日はまずブラッコムの山頂部までいってしばらく攻め、だんだんとおりてきてからpeak to peakのゴンドラに乗ってみる。全長4.4㎞、地上高世界最高の436mで、うち3㎞は支柱なしという世界最長のゴンドラ。
山頂部にさしかかると途端にものすごく寒くなる。日本ならリフトとまってるね、という風でもガンガン動く。 -
山頂部はワイルドで、岩、ギャップ、崖など自然のまま。雪崩もあるようで、終始誘発弾が発砲されていた。
-
とにかく長い。ゴンドラはいいけどリフトは寒い。
-
ヨーロッパにくらべるとゲレンデ風景はシンプルというか地味というか。ここが特にそうなのかもしれないが、ちゃらちゃらしていなくてわりとスポーツ志向だなあと思った。
ボーダーはかなり少なくて、スキーヤーも抜群にうまかった。 -
どこだかわからないが1本続けて滑れない。疲れすぎて。1本終わるとへとへと。
思った以上にハードだったようで、2日目から膝が腫れて曲がらなくなるほどだった。それでも滑ったけど。 -
7th Heaven Expressのリフト待ちでは、カナダの国鳥候補のカナダカケスが、差し出したストックや手に次々とやってくる。かわいい。
この鳥は-30度の吹雪でも抱卵してヒナを孵すというタフな鳥。 -
ほっかむりしたような地味な姿だがとても賢いんだそうだ。
脳と体の割合でいうと人間と同じらしい。 -
ブラッコムは急斜面が多く、世界10大難コースといわれるとのことだ。
ゴンドラで一緒になった地元のおじさん曰く、7割ブラッコム3割ウィスラーで滑るといっていたくらい、ブラッコムのほうが多彩で面白いようだ。とはいえ両エリアで200本以上のコース。とても滑り切れない。
チケットも1か月券とかあるらしい。そんなにスキーばっかりできないとおもうけど。 -
2010年バンクーバ冬季五輪ではここで数種の競技が行われたようだが、あまり記憶にないなあ・・・
-
ちぎれそうなリフト。実際、2回事故もあったようだ。
一度は死者2人、重傷者8人という大惨事もおきたらしい。 -
7th Heaven Express 降り場のロッジ。一番高いあたり。
雪はパウダーでとても良かった。
このスキーリゾートはラフなコブ斜面もあって、わりと国内のスキー場に近いイメージ。
だが、このスケールを経験してしまうと、国内は八方を除いて一瞬で滑りきるからつまらなく思えてしまいそうだ。 -
-
天気はほぼよくて、上の方は小雪がまいながらも視界はよかった。
下部が霧で全く視界がなく、上も下もわからなくてめまいがする。 -
ドラゴンアイみたいな池があって、ボコボコ湧水していた。
-
最終日帰る日の1月1日は余裕をみて朝6時に宿をスタート。
8時には空港についたので(それでも日の出前)、空港そばのIONA BEACH REGIONAL PARK(アイオナビーチリージョナルパーク)に立ち寄って鳥見。ちょっとでも鳥見。
そして、念願のハクガンの群れに会えた! -
伊豆沼で遠くにぼんやりしかみられなかったハクガン。
かわいい彼らの大群だ。
うれしかった~~ -
ハクトウワシがここでも舞う。(写真は初日の分ですが)
合衆国の国鳥だし、ネイティブアメリカンの印象が強いが、越冬地が内陸部で基本は沿岸部に多く生息しているようだ。 -
一日中でもいたい。いられたらなあ。。。
と後ろ髪惹かれながら空港に向かい、無事レンタカーを返却、チェックインして11時半発のANA機上の人となる。
もうひとつ学んだのは、セキュリティ通過前にはお土産を買わない方がいいということだ。わたしは液体ではないとわざわざ選んでメイプルスプレッド225g入りを買ったところ、容量オーバーで没収されてしまった(そんなら売るなといいたい)。
セキュリティ通過後にもお店はたくさんありました。
以上リハビリを兼ねたカナダ旅でした。いろいろあったけど団結力で乗り越えて楽しい旅になりました。
カナダは自然観察でまたいきたいなあ。
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この旅行記へのコメント (12)
-
- いつのんさん 2023/01/22 12:57:11
- ウィスラー、良さげですね。
- Willyさん、こんにちは。
今年はカナダからご家族で海外スタートなんですね。羨ましゅうございます。
スキー場も規模が大きくて半端ないと聞いてました。雪質もいいようですね。
相変わらず、鳥の写真もすてきですね。やはりバズーカレンズ持参ですか?
自分はウィスラー行ったこと無いですがお連れさんは10年ほど前に夏アイアンマンレースで行ったようです。でもレースはスイムでウエット着てても水温低く低体温で震え止まらずドクターストップだったみたいです。
欧米の方は滅茶寒さに強いみたいですね。アジアから参加のの人たちは夏でもセーター着てたらしいです。
素敵な旅行記、ありがとうございました。
いつのん
- willyさん からの返信 2023/01/23 11:58:36
- RE: ウィスラー、良さげですね。
- いつのんさん
こんにちは!昨日まで九州に鳥見ツアーに出ていて遅くなりました。
そうなんです、北米は山は山でもスキーでございました。荷物は重かったけど、今回は全員足伸ばせる席で往復だったので楽でした。
先進国はよろしいですね、そして人も穏やかで平和的友好的でノーストレスでした。カメラは最近重くてフルサイズ600mは持てないので、軽いマイクロフォーサーズのシステムばっかりです。
さすが奥様!あそこでアイアンマンとは仰天!氷河ですよ〜体脂肪極度に低そうな奥様にはさぞつらかったかと。
白人の体温高いのには驚きますね。さすがにスキー場ではウェアはきてました(笑)
ボストンは4月ですね。他にも合わせて計画されるのでしょうか?
カナダも東半分はまた別の顔のようで、そちらも行ってみたいなあと思いました。
そういえば誕生日の食事会に日本橋のBITに行く予定です。
ご訪問とコメントありがとうございました。
willy
-
- 肉団子さん 2023/01/19 07:15:41
- う・・・うらやましいぃぃぃぃぃぃぃぃ ですぅ~
- 海外復活おめでとうございます!!
そしていろいろありながらも無事帰国お疲れ様です。
もう、うらやま!!×10,000です。
しかも鳥も堪能されているようで、尚うらやま!!です。
(自分も鳥好きなので手乗りさせたいっ)
peak to peak なんてのが今あるんですね~?
スキー終活に向けて原点回帰する事になったら行ってみたいです!!
雪も良さげでロングラン(過ぎ?)堪能で楽しまれたようでなにより。
とりあえずお疲れ様でした!!
あ、あと文中に出して頂いてありがとうございます。
- willyさん からの返信 2023/01/19 09:37:15
- RE: う・・・うらやましいぃぃぃぃぃぃぃぃ ですぅ?
- 肉団子さん
コメントありがとうございます。(お待ちしてました(笑))
あまりに突然決まったもんであたふた×1000でした
この歴史ある?スキー場の今昔を、実際に行って初めて知っている次第です。
peak to peak以前のご経験なのですね、さすがです。
雪は思ったより良く(下部はそうでもないながら少なくともガリガリではなかったです)、ドロミテとはまた違う壮大さ豪快さもよかったです。
ステイはなかなか高級めのようですが、滞在に不便はないですね。バンクーバからも近いし。
ブラッコム山頂までは板を担いだ人が蟻の行列のように並んでいました。
コースもなかなかエクストリームですねー。
わたしはできれば次は、バンフでのんびり滑ってみたいです。
帰国日、空港そばの公園で鳥見しながら、周りにもスキー場が見えていて、ああ、肉団子さんはあの辺にいかれたのかな、などと思いながら眺めてきました。
> あ、あと文中に出して頂いてありがとうございます。
断りもなく恐縮です。お気を悪くされなかったでしょうか。。。
他の方の旅行記では、やりとりのある紹介したいトラベラーさん名は掲載されておられるようなのでおそるおそる書いてみました。
ほんとは旅行記もリンク張りたいくらいでしたが・・・
おかげさまで車もよいのが来て楽しみました。お世話になりました(勝手に)
肉団子さんの海外復帰もお待ちしてます!
willy
- 肉団子さん からの返信 2023/01/30 22:14:03
- RE: RE: う・・・うらやましいぃぃぃぃぃぃぃぃ ですぅ?
- willyさん、こんばんわ。
返信が遅くなってすみません。
大寒波のおかげで東北巡業でバタバタしてました。
狂喜乱舞のパウダー三昧で良かったです〜
>バンフでのんびり滑ってみたい
田舎なのでゆっくりできますねっ
ただ雪がウィスラーよりも良い(ハズ)ので、きっと”のんびり〜”にはならないかもです。
レイクルイーズはじめ、欧州型のサンシャインもあるし、テクニカルなノーケイ、隠れ家的なナキスカ、海外なのに日本のロコのようなオリンピックパークなんかもあって、もうゆっくりどころじゃないですよっ! きっと。
是非是非!!
willyさんの記事を読んで決心しました。
夏にオーストラリアスキー復活です。(エアチケ買いましたよ)
ありがとうございます!!
来年の年末年始は悩んでいます。(なのでマイルチケが無くなってきました)
あぁ・・・どうしよう〜
あっ、キルギススキーなどの旅行記投票ありがとうございます。
苦行のようなスキーでした。
ではでは。
-
- ちちぼーさん 2023/01/15 23:37:49
- スケールがちがう
- willyさん、こんにちは。
中山道の1日で歩く距離も全く違うけど
旅先もスケールが違うわ。
ご家族皆さん、アスリートなんですね。
接種証明、焦りましたね。
でも、無事に手に入ってよかったです。
今年も、興味深い旅をたのしみにしています。
ちちぼー
- willyさん からの返信 2023/01/16 08:53:41
- スケールが違ったのはスキー場?
- ちちぼーさん
おはようございます
コメントありがとうございます♪
いろいろと久しぶりでドタバタでしたが、無事完了してよかったです。
順調な旅よりも濃厚な思いでとなりますね、終わりよければという話ですが。
最悪現地待機もありえたので(一部が)。。。
家族で遊ぶこととスキー(ダイビングも)は経験も長いし好きなのでみんなやりますが、私以外のひとは、日ごろ運動量皆無なのでアスリートとは呼べないかな(笑)
実際半日終わるころには夫はもう無理とかいって、緩斜面でポテポテこけてました。息子たちもへろへろでした。
それにしても広い国はいいですね。何もかもせこせこしてなくて、さらに先進国とあって豊かで、カナダっていろんな意味でいい立ち位置の国だなあとおもいます。
私も、ちちぼーさんの丁寧な旅行記を今年も楽しみにしています。
willy
-
- らびたんさん 2023/01/11 19:52:29
- 祝・海外復活☆
- Willyさん、こんばんは。
ついに海外ですね!
ドタバタで出発されたようですが、行きの飛行機で眠らずに楽しまれたようで高揚感がよく伝わってきました(^▽^)/
鳥はいいなあ~っと、実は私も3連休に鳥を見に行ってきたんです。
野鳥ではなくそういう施設ですが^^ ;
娘をスキー合宿に送り出して絶好のチャンスとばかりに一人じゃないとできない場所へ出かけました。
まずはスキー教室で一人で降りてこられるようになったら近場から始め、いつか海外でも・・・!
今年こそは皆さんに続いて私も海外に出かけようと思います!
らびたん
- らびたんさん からの返信 2023/01/11 19:52:52
- Re: 祝・海外復活☆
- すみません、ボタン2回押してしまったみたいで連投になってしまいました。
- willyさん からの返信 2023/01/11 21:09:45
- RE: Re: 祝・海外復活☆
- らびたんさん
こんばんは!ご無沙汰しております、というか旅行記は拝見しておりますが^^;
重複分は消させていただきました♪
いや〜ほんとに3年ぶりってこんな?と思うほど忘れてました。気持ちは以前と同じなんですけど、老化も入ってますかね(笑)
ほんとにバタバタでやっぱり抜けがありましたね〜。まさか行くなんて思ってもいなかったもんで。
1歩2歩先に飛び出された皆さんの旅行記読んでいるにもかかわらず、ファストトラックってやつも、お〜そういうことか、とやっと実感で分かりました。
映画は帰りも寝ないで3本がっつり見てきました。
そして鳥、始められましたか。いいですよ、鳥。ほんとうに。年取ってからなお取り組める良い趣味だと思います。実は2月はタイに鳥見だけの旅に出る予定で、今回はよいレッスンになりました。その前に今月は国内でまた鳥見ツアーです。
お嬢さん、旅はもちろん山もスキーもダイビングも、遊びの達人にしてあげてください(笑)
人生、遊び上手のほうが勝ちだと思います。
らびたんさんの海外復帰報告を心待ちしにしてます。
わたしも今年こそ6000m達成を成し遂げたいとおもいます〜
willy
-
- picotabiさん 2023/01/11 13:31:08
- ウィスラー&ブラッコム 懐かしい響きです
- willyさん こんにちは。昔 スノボにはまっていたころ本格的なハーフパイプですべってみたくて年末年始1週間くらいだったかな。行ったことあります。めちゃ広ですよね。
日本のゲレンデとは規模がぜんぜん違うのでヘリが常に上空にいたのを覚えてます。
そのころはスノーボーダーの間では憧れというか聖地のような場所だったのですが、、雪質がどこ滑っても硬いバーンで一部では人口雪、札幌に住んでたので北海道の雪質のほうがいいじゃん・・と思ったっけ。コースはちょーー長い、バーン固めで怖かったのでヘルメットも現地で買ったっけ。そのときゲレンデでかかってた曲まで覚えてる。懐かしいです。
でもゲレンデで鳥が手に乗ってくる!? そんなのは会えなかったなぁ。
接種証明なしのドタバタは大変でしたね。
でもロブスターめちゃうまそうです。
無事に帰国されてなによりです。
- willyさん からの返信 2023/01/11 14:11:54
- RE: ウィスラー&ブラッコム 懐かしい響きです
- picotabiさん
こんにちは〜。船,欠航残念でしたね。でもあいかわらず素敵な写真の数々、堪能させていただきました。
そして。ウィスラーいかれてましたか。すごい規模ですよね、知ってはいましたが実際行くとさらにびっくり。私の上司もそれこそ30年前、ツアーでいってヘリスキーが良くてよくて、といってました(彼はそこで奥さんをナンパしたそうですが(笑))
カナダカケスは山のほうにしかいないらしく、あえてよかったです。
雪は上のほうはパウダーで非圧雪バーンのデブリも雪が軽いからすごく楽しかったです。前回のイタリアがほとんどスケートリンクのようだったから余計楽に思いました。今はボーダーは少ないのか、あまり見かけませんでした。
先週は志賀にいったのですが、1本1分で終わってしまう・・・(´;ω;`)
そしたらそこでカナダからきたおじさんとお話しして盛り上がりました。
昔とちがって音楽は流れなくなりましたね。ウィスラーでもそうでした。
接種証明は、夫も含め自分がOKなので他のメンバーのことを気にすることに全く思い至っておらず、え????って感じでしたが、まあ、終わりよければすべてよしでした。3日間滑ってたら膝が持たなかったかも。
それよりまる3年、英語話してなかったんだわ、と改めて思いました。
メイプルスプレッドを取り上げられたのが悔しかったです。
willy
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