2023/12/27 - 2023/12/29
37位(同エリア258件中)
Kats_u_hiroさん
- Kats_u_hiroさんTOP
- 旅行記18冊
- クチコミ0件
- Q&A回答0件
- 21,646アクセス
- フォロワー2人
この旅行記のスケジュール
2023/12/29
-
ウィスラービレッジでショッピング
-
ウィスラーブラックコムでスキー
-
車での移動
ウィスラー カスケード ロッジ出発
-
ベリンガムのアジアン1で夕食
-
車での移動
アメリカ合衆国シアトルの自宅に到着
もっと見る
閉じる
この旅行記スケジュールを元に
米国ワシントン州在住のアラフィフおっさんとインドア派男子高校生の親子2人。
腕前は永遠の初級者ですが唯一の共通の趣味といえるスキー。
ボクのバケットリストに長いこと入っていたウィスラー&ブラッコムへのスキー旅行を、息子の冬休みを利用して実行することに決めました。
雪不足でゲレンデのコンディションがあまり良くないと聞いたため、当初の3泊から2泊に旅程を短縮。
結果的に体力不足と金欠の我が身には適当な判断だったかなと感じると同時に、ウィスラーを遊び切るにはまだまだ足りない!と再訪を誓ったのでありました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 自転車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- ブッキングドットコム
PR
-
3日間の初日はシアトル近郊の自宅からの移動日。
居住しているアメリカワシントン州はカナダブリティッシュコロンビア州と国境を接しており、グーグルマップさんによるとウィスラーまでは車で片道4時間半とのこと。
高速の事故渋滞で30分ほどノロノロ運転を強いられたのち、国境付近で再度の渋滞‥ -
渋滞中に遭遇した斜め前のクルマ‥
BMWになぜくまモン? 😅 -
カナダ国境はいつも混雑しているんですよね~
20分待ってようやく出入国ゲートが見えてきました。 -
2人分のパスポートと米国永住許可証を準備。
-
入国審査官からの「どこからどこに行くのー?」的な緩い質問に正直に答えたのちようやく渋滞から解放。
ナビの距離表示がマイルからキロメートルに変わったことがカナダ入国を実感させてくれます。 -
ナビに従ってカナダ国境から西バンクーバーに至ると嫌でも目に飛び込んでくる「Whistler」のサイン。
さすが国際的なスキーリゾート。まだ到着まで1時間半以上あるのに、こっちにこい!と言わんばかりのアピールっぷりです。
はいはい、言われなくても行きますから。 -
州道99号線をひたすらスキー場に向かって北上。
すると左側にホースシュー湾が見えてきましたー。 -
曇天ですがなかなかの景観ですね。湾内に点在する小さな島々が眼下にみえます。
-
出発から5時間近くが経ち、日が暮れてきました。
濡れて光る路面と街灯のない制限速度90kmの対面通行は非常に怖かったです。
できれば日没前に到着するのがベターでしょう。 -
聞いていた通り、路肩に多少残雪があるぐらいで、ほんとに積雪がないですね。
降っているのも雪ではなく雨ですし。 -
午後5時過ぎにウィスラービレッジ近くの宿に到着しましたー。
Booking.comアプリで数週間前に予約したカスケード・ロッジ(Cascade Lodge)でお世話になります!
諸税諸経費込みで一泊280米ドルは予約当時ゲレンデ徒歩圏内最安値のホテルでした。 -
まず地下駐車場に車を停めます。
残念ながら無料ではなく、アプリから料金を支払います。1日あたり27カナダドル(20米ドル)でした。 -
駐車場からエレベーターまたは階段でホテルエントランスへ。
チェックインは大変スムーズ。 -
フロントから一階の部屋へ。
車に荷物を突っ込んできたのでエレベーター不要の一階は有難いw -
おっ、スキー&スノボギアの無料ストレージもあるんですね。結局ボクらは車に入れっぱなしだったので使わなかったですけど。
-
そんなに大きなホテルじゃないと思うんですが、なんと館内にAVISのレンタカーカウンターがありました。
利用する人には便利ですね。 -
部屋に到着しました。
高校生の息子が「日本の温泉みたいだ」と言ってだけどどうかなあ? -
部屋に入るとテーブルに置いてあったチョコレートに目が行った息子。
何気に嬉しかったみたいです。早速食べてみたけど苦味が効いていて美味しかったです。 -
窓から外を覗くと‥
そういえばこの宿は温水プール付きだった!
フロントでバスタオルも無料レンタル可能と聞きましたが、水着を持って来なかったので入りませんでした。
これは次回の楽しみとしましょう。 -
キッチン付きなので外食はなるべくしない方向で準備してきました。
食事の模様は後ほど。
まだ夕方6時前なので夜のビレッジ散策に出かけよう。 -
メインはスキーですが、ウィスラービレッジとやらも凄いと聞きます。
暗がりで山の様子は分からないものの、道路にはやはり雪はありませんね‥ -
ホテルから数分でビレッジに到着。
電飾が綺麗です。 -
ビレッジを抜けゲレンデとリフト乗り場へ。
-
ナイター営業はしていないんですけど、ソリで遊んでいる子たちがいる‥
-
特に用はないもののゲレンデ近くのレンタルギア屋さんを覗いてみたり。
-
ここでレンタルすれば楽チンですねえ。
-
山のようにあるお土産屋さんなんかものぞいちゃいます。
-
スノーアクティビティをしない嫁さんをアメリカの家に置いてきたのでお土産ぐらい買っていかないとね。
-
お土産屋さんといえばこのSMILE GIFT店内でいきなり日本語で話しかけられてビビりました。店員さんが日本の方々でした。
日本じゃ有名なのかな?
雨で残念だけど、山の上の方のコンディションは悪くないらしいとの情報を頂きました。 -
ウィスラーステッカーを買ってさっそくヘルメットに貼りました。
嫁さんには定番のマグカップ。 -
ビレッジの通り沿いにあったゴミ箱 w
コーヒーカップ専用ゴミ箱があって面白い。 -
ビレッジ内に食料雑貨店があったので立ち寄ってみました。
自炊予定でアメリカ出国前にある程度の食品と惣菜は買って持ってきたんですけど、 -
ここにもなんでもあるじゃん!
下手すりゃアメリカで買うよりも安くない? -
カナダ産のステーキ肉を8カナダドル(6米ドル)で買っちゃいました。あとサラダボウルも。
こんな感じならウィスラーでも暮らせる。マジで。
息子も「引っ越す?」と言ってましたし。 -
食料品店の真向かいに酒屋さんがありました。
-
家からビールを持ってきちゃったんで外から写真を撮っただけ。
-
1時間ほどの散策後、お土産とステーキ肉を手に宿に戻ってきました。
あー、楽しかったなあ。
そして、楽しみだなあ。 -
2泊3日の夜・朝4回の食事は、全て宿の部屋に備え付けられていた調理用具で自炊しました。
恥ずかしくて「料理」なんて呼べるものじゃないんですけど、舌だけは肥えない男ふたりなら充分かな。 -
自宅から持ってきた炊飯器とお米が大活躍。
8合を5食で食べ切りました! -
コーヒーカップに味噌汁 w
外で食べるとあっという間に50ドルとか超えちゃうので、食事に重きを置かず、なおかつインドア派のオトコ2人にはこれで充分なのです。 -
電子レンジ、冷蔵庫はもちろんのこと、食洗機(と洗剤)もとても重宝しました。
-
アメニティー類も充実していて、念のため家から持ってきたシャンプーなどは使う必要が全くありませんでした。
-
ぐっすり寝たらウィスラーに朝がやってきました。
カーテンを開けて中庭&温水プールを覗いてみましたがやはり雪がありませんね。 -
スキーをしに来たので宿でのんびりしているわけにも行きません。
用具を担いてゲレンデに向かいますよ。 -
ウィスラーは2010年バンクーバー冬季五輪のアルペン競技の会場だったんですよねー
ユーチューブで滑降競技の映像を見て息子とテンションを上げてきましたから。 -
昨晩も来ましたが、ここがゲレンデへと繋がるビレッジ入口。
-
雨で水溜まりまで出来ちゃってる中央広場。
-
でも街並みは綺麗。
テンション上がりますねー -
ビレッジとゲレンデには計2日間来たんですけど、両方併せてレポートしちゃいますね。
-
ウィスラーゲレンデ最下部。
茶色く地面が見えてしまっているところもありますね‥
気温が平年よりも8℃ほど高いようです。 -
ウィスラーへのゴンドラ乗り場とリフト券発売カウンターの列。
8時半からリフトとゴンドラは動いていますが、旅先でもグダグダの男子2人の始動はかなり遅くなってしまいました。 -
リフト一日券は息子の分まで2人分をオンラインで事前購入していたので、「エキスプレス・リフト・チケット・ピックアップ」テントでチェックインとリフト券受領を速やかに完了できました。
-
これが受け取った記名式のリフト券。
前売割引込みで大人269カナダドル(201米ドル)中学・高校生229カナダドル(171米ドル)。
北米で暮らしていると金銭感覚がおかしくなるので円換算しないようにしてるんですけど、リフト一日券が日本円で約3万円弱ですか・・
2日間男子2人のリフト券代だけで10万円越えです。
なので食事その他もろもろ削れるところは削らないと。
なお、初日が終わってからオンラインで購入した2日目の一日券をこのカードに紐付けできました。
これにより翌朝のチケット受け取り時間をセーブ。 -
この巨大スノーリゾートは、ウィスラー(Whistler)とブラッコム(Blackcomb)というふたつの山から構成されているわけですが、初日はブラッコム山用のゴンドラに乗りました。
-
割とすぐに順番が来た6人乗りエクスカリバーゴンドラ(Excalibur Gondola)に乗車。
-
対して2日目はウィスラー山へ誘なうウィスラービレッジゴンドラ(Whistler Village Gondola)からスタート。
こちらは乗車まで20分以上待ちましたねー。 -
列に並んでいるときに気がついたんですが、もし2人で来ていて、最悪別々のゴンドラへの乗車でも構わない場合、シングル(Singles)の列に並ぶべきです。
メインの列の待ちは20分以上なのに対し、シングルの列ははるかに短く2~3分。 -
8名定員のゴンドラはこんな感じで、青いウェアの女性はシングルでした。
冬休みのいうこともあり家族連れが多く、聞こえてきたのは英語とスペイン語を中心に中国語、フランス語、ドイツ語、韓国語、ロシア語など国際色も豊かでした。
日本語はリフト待ちで2回ぐらいしか聞かなかったなー。 -
ゴンドラの窓に貼られたコースマップ。
やっぱり広い! -
ウィスラービレッジゴンドラを降車するとまたしても五輪が。
背景の山々と相待って絶好の撮影ポイントとなっていました。 -
ほとんどがまだ人口降雪機頼りだそうですが、雪質も景色も山の上の方が圧倒的にいいです。
-
ここでリフトの稼働状況を確認。
-
ブラッコム用
-
ウィスラー用
-
でもリフトの稼働状況と混雑具合の確認はMy Epic スマホアプリが便利!
と聞いたもののアプリ内に表示されているリアルタイムの待ち時間を信用するのはとても危険!
アプリ上では5分の待ち時間表示だったのに、 -
20分以上かかったこともありました‥
0分と書いてあっても待ち時間は発生するものと思い、さらに実際の待ち時間は表示の約2倍と考えておけばいいでしょう。(当社比) -
のんびり安全に滑りたい永遠の初級者のボクは、怪我のリスク覚悟の無謀で無駄なチャレンジはしません。
-
そのためのコース案内は割と親切でしたね。
星の数ほどあるコース名を覚えるのが一苦労なんですけど、中級者向けの青、または初級者の緑に従えばほぼ間違いなかったです。
地元のスキー場と比較して特に難易度が高いとかは感じませんでした。 -
なお、もちろんボーダーもいるんですが、相対的にスキーヤーが多い印象を受けました。
あとほぼ全員と言っていいぐらい、ヘルメットを着用しています。 -
ボクのアメリカ地元のスキー場と同じく、リフト乗り場に向かう合流ポイントでは交互に譲りあっていました。
-
ゴンドラ、リフトともにリフト券チェックは全自動。
バーコードスキャン用の係員もいません。
バーコードリーダーは左側にあるので、リフト券は左腕や左胸に入れておくのがベターでしょうね。 -
トイレ休憩ついでにブラッコム中腹のレストランを覗いてみました。
これは一階の様子。二階にはバーなどもあって眺望も良さそうでした。
なお我々ふたりはスキーに集中する、という名のもとに、ケチって昼食はスキップ。 -
立派なアパレル&ギアショップも併設されてましたよ。
なので落としたり忘れたりした場合でも滑り出す前に補充可能です。 -
ウィスラーといえばやはりブラッコム、ウィスラーの二つの山を繋ぐピークトゥピーク(Peak 2 Peak)ゴンドラではないでしょうか。
ボクら2人は、二日間の初日に乗れました。 -
天候不良による運行停止が解けた午後イチでブラッコム側から乗車。
-
あまり待ち時間もなくスムーズに乗れました。
-
20人乗りのゴンドラは、気温が低くなる山と山の中間地点では窓が曇って何も見えない😅
-
背もたれと台座がクッションになっており、乗り心地も悪くないです。
-
ウィスラー山の上空でようやく窓の外の景色が見えました。
-
ゴンドラ全般に言えることですが、スキー、スノボをしない一般のお客さんもたくさん乗っていました。
蔵王の樹氷をロープウェイで見に行くような感じなんでしょうねえ。
もしくは苗場のドラゴンドラとか。 -
ピーク2ピークに続いて、ボクと息子がどうしても行きたかったのがこのウィスラー山の頂上。
-
強風で止まっていたリフトが最終2日目の午後に動き出しました!
-
この山頂行きリフトは2時で終了なので危なかったです。
-
クワッドリフトに乗ると、ヤバい!
怖い!
高所恐怖症だということをすっかり忘れてました。
特にこのちょっと先の深く岩面のゴツゴツした谷間ではスマホも握れないほど震えてました。 -
しかし山頂でリフトから無事に降りると‥
-
そこには絶景が広がっていました。
-
バンクーバー冬季五輪のエンブレムにもなった頂上のモニュメント「イヌクシュク (Inuksuk)」。
-
連なる雪山を背景に写真撮影に勤しみます。
-
こんな頂上からでも初級者~上級者までふんだんにコースを選べるのがウィスラーが万人受けするところ。
-
もちろん僕らは「景色を楽しむ」という言い訳のもと、初級者用迂回路コースへ w
-
しかしその絶景に見惚れて右の崖から落ちたら‥ ガクガク((( ;゚Д゚)))ブルブル
-
「この頂上を見ずにウィスラーは語れない!」と高校生の息子は興奮してましたが、概ね賛成いたします。
頂きからの広々としてかつダイナミックなスロープも最高でした! -
2日間とも、午後になると徐々にリフトの待ち時間も減っていきました。
-
ゴンドラも同様です。
ナイター営業がなくリフト&ゴンドラの稼働も午後3時までなので下山が早いのでしょう。 -
下山中にゴンドラ乗り場に長い列が。
山を上るのではなく下る人たちの列です。
特に初心者はマストで、ゴンドラまたはリフトで下山することを推奨されていました。 -
なぜなら下山スキーヤー&ボーダーでこのようにゲレンデが混雑するから。
麓付近は雪質もあまり良くないですし。 -
ボクらは貧乏性なんで滑って降りてきました。
狭いコースが多いし長かったー! -
頂上から休み休みで1時間もかかってしまいました。
-
これにてウィスラーでのスキーもお終い。
ホテルに泊めておいた車でシアトルに向け帰路につきます。 -
出発直後は流れが良かったものの1時間ほど走ると謎の渋滞にハマって30分近くノロノロ運転。
-
どうにかアメリカ国境に辿り着きました。
行きとは違う内陸寄りの検問所を利用し15分で通過。 -
アメリカ入国後最初の中都市、ベリンガムにて夕食。
8時を過ぎていたので遅くまで開いていたアジアンテイストなレストランをチョイス。 -
なかなかいい雰囲気のお店ですよ。
思えばこの小旅行で最初で最後の外食だ。 -
なぜか2人とも食べたかったフライドポテトを前菜としてオーダー。
5.99米ドル。
味は極々標準。
速攻で無くなりました。 -
メインは「トーキョー焼きそば」。
15.15ドル。
トーキョーと名打ってるけどこんな焼きそばは東京にはないよなあ w
タイ風細麺焼きそばといった体で、それはそれで美味しかったですよ。 -
息子の注文した「アジアン炒飯」のおこぼれもいただきます。
同じく15.15ドル。 -
ここに20%のチップを乗せてクレカでお支払い。
-
渋滞、国境検問、夕食などを経てのんびりと6時間かけシアトルの自宅に戻りました。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
ウィスラー(カナダ) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
108