2019/12/27 - 2020/01/03
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willyさん
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今回の年末年始はGWとともに長いことがあらかじめわかっていたので、これまた1年前から我が家の企画部(部員1名)兼スポンサーであるオットが嬉々として(ここ大事)念入りに企画した家族SKI。ここしばらく国内だったので久々に海外SKIとあいなった。カナダとイタリアの2択だったが、ご飯でイタリアに軍配。山域はドロミテと決まった。
※正しくは「ドロミーティ」のようですが、よく知られた「ドロミテ」を使います。
6年前の年末。私がネパールで山を歩いている間に他の3人はアオスタ・チェルビニア・クールマイユールを滑っている。わたしはシャモニ・クールマイユール以来10年ぶり。
シャモニは膝の前十字じん帯断裂後10日で装具装着状態の上、斜面は固くて大変だったが今回はいかに???
【12/28】
0:50HND(NH)⇒FRA06:30
07:30FRA(LH) ⇒TXL08:30
09:00TXL(LH) ⇒MUC10:00
INNS20:30(レンタカー)
息子チームをピックアップ後ホテルへ
【12/29】★当記事にあたる日程
ドロミテへ向かう途中、チロル州シュトゥバイ氷河にて滑走
夕刻ドロミテ、Plan de Gralba(プランデグラルバ)の宿に到着
【12/30】
Sella Ronda(セラ・ロンダ)反時計回りを滑走
【12/31】
Sella Ronda 時計回りを滑走、途中Passo Pordoi(パッソポルドイ)にスキーを置いて、Sasso Pordoi(サッソポルドイ)にロープウェイで登頂。
夕方バスでServa di Val Gardena(セルバディヴァルガルデナ)の町に出て散策。
【1/1】
Marmolada(マルモラーダ)で滑走
【1/2】
朝食後8:00発 12:30ミュンヘン空港到着
15:40 MUC(LH) …息子チーム出発
レンタカーを返却後
20:00 MUC(NH)…親チーム出発
【1/3】
10:50HND…息子チーム到着
15:20HND…親チーム到着
- 旅行の満足度
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 2.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- レンタカー
- 航空会社
- 中国国際航空 ルフトハンザドイツ航空 ANA オーストリア航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
1年前から企画準備したにもかかわらず、年末年始の特典4人分は厳しく、最初から息子チーム・親チームに分かれることは決定。
それでも親チームの便が最終的に決定したのは11月末のことだった。しかもインスブルックが最終目的地だったのだが、フランクフルト⇒ベルリン⇒ミュンヘンというルートしかとれず。ミュンヘンからインスブルックまでは車で3時間もあればいけそうなので、どうせレンタカーだからミュンヘンで借りることになった。
息子チームは中国国際航空の北京乗り継ぎウィーン便。そこからオーストリア航空でインスブルック。夜9時に着くのを親チームが車でピックアップするという作戦である。仲良し息子二人、プチ一人旅で難易度高めの北京乗り換え、ウィーンで1日観光というミッションだ。
長いフライトの果てにやっと降りたミュンヘン。3年前のドイツ旅の時はドレスデンから列車で6時間もかかったんだった。
今日は28日、まだクリスマスマーケットが残り、広場はスケートリンクができていた。さあ、レンタカーを借りに行きましょう。
・・・が、やはり。長蛇の列。受付まで30分並んで、やっと番になったら予約したサイズの車がなく、小さいのならあるけど、という。
いやいや。無理ですて。4人分の板・靴・スーツケースやらなにやら積まなきゃならない。
1時間待ってやっときたのは、こんどは予約よりはるかに大きいSKODAのコディアック6速MT(BMWでいえばX5)。まるで戦車・・・
ちなみにSKODAはチェコの大手自動車メーカー。今はフォルクスワーゲン傘下だが歴史ある企業だそうだ。慣れない車は設定を理解するのにしばらくかかる。 -
ナビが付いていないがどうせ英語表記はないし、GOOGLE MAPがあるから大丈夫。とはいえ空港周りはどの国でも複雑で難しい。行ったり戻ったり、出だし苦労しながらなんとか目的のルートに乗った。
本日は夜9時にインスブルック空港で息子チームを拾えばよいから、どこか1か所くらい寄れる。というのでちょっと回り道してオーバーアマガウの白鳥城あたりにいってみようということになった。オットは未踏。わたしもホーエンシュバンガウ城は入っていないし。
ところが出だしの1時間待たされたのがきいて、到着したのは受付時間終了直後。ざんねん~~~
どうせならとフュッセンを回ってインスブルックを目指すことにした。 -
このあたりから雪がでてきて、淡雪にかすむ白鳥城は風情たっぷり。やっぱりこのお城は遠くから眺めるに限りますな。
この寒いのにやはりここは人気のようで、狭い農道レベルの道の両脇、転げるほど傾いての路駐がびっしり。われらも戦車を狭いスペースの駐車場で出し入れするのに大汗をかいてしまった。
いったいに、道も駐車スペースもなぜにかくも狭いのか。体は大きいし、土地もあまってるだろうに。オーバーアマガウまでは17号線を使ったが、まあこれが。狭い上に対向車はガンガンはみ出してくる。はみ禁という概念はないのか。
オット、ひさしぶりの左ハンドル右通行のうえ車体はデカイので、右に寄るわ寄るわ。
手に汗握り取っ手を握りしめ、こわい!おちる!と何度叫んだことか。
このドライブで1キロは体重落ちたと思う。アドレナリンでまくりで疲れた。
しかもドイツとオーストリアは高速(自動車専用)道路の運用が違うので、国境を超える前にオーストリア高速用のステッカーを買わねばならない。どこで買えるのかいまいち情報がなかったが、無事国境直前のガソリンスタンドで購入。よかったよかった。ついでに隣接のスーパーで今宵のつまみやらワインやらを仕入れる。
国境を越えるあたりからA12に乗るまでけっこうぴったり渋滞で、間に合うか、ちと焦った。 -
が、ご安心。無事時間前にインスブルックに到着し、2回も検問で止められたあとは、ちゃんと遅れずにインスブルックに到着した息子チームと、ちいさな空港で感動の再会(ここ泣くところ)。
老婆心とはよく言ったもので、老婆の心配をよそに若者二人はたくましく楽しんできたようだったが、北京はやはり「〇ソだった」とさげまくりである。なんでも指紋認証システム故障の上係員1人でカオスだったそうだ。去年の今頃、私も西安にいくのにえらい緊張したものだった。
インスブルック郊外のホテルでお互いチームのあれこれを報告しあって、乾杯。
翌日からいよいよスキー行脚が始まる。
メインはドロミテのガルデナ谷の奥まったところ、Plan de Gralba(プランデグラルバ)に定着予定だが、まっすぐいけば3時間もかからないので、途中オーストリアで滑っていくことにした。
今シーズンの初滑りはどこ?それは企画部イチオシの「シュトゥバイ氷河」なのであった。
幹線のA13を降りて西へ、インスブルックから1時間半くらいだろうか。googleMapには麓のMutterBergalm(ムッターベルクアルム)しか載っていないけど、リフト記号がたくさん書いてあるからここだとわかる。なにせTOPはチロル最高の標高3200m越えなので、雪質はめちゃくちゃ素晴らしい。34年滑ってますけど、過去最高と言い切れる。360度の絶景とともに本当に素晴らしい。 -
3000mを超える空はもはや青黒い。
そしてさすが2度の冬季オリンピック開催地インスブルックのお膝元。
どのスキーヤーもめちゃくちゃうまい!ボーダーはほぼ皆無。
久しぶりにスキー天国、スキー優勢の世界に浸る。
ひゃっほぅ~~~♪
さすがに空気が薄いから、長く滑ると息が上がってくる。 -
けど寒かった。本州の3000mの厳冬期登山より緯度が高いわけで、それもそのはず~。
無風快晴のこの日、インスブルックの街中でも最高気温-3℃。スキー場は体感―20℃くらいいってたかも。 -
上級コースは4本ほどあるうち1本しかやってなかったので中級メインで滑ったけど、雪がいいから楽しくてたまらない。
いや~シーズン初めがいいイメージって素敵。
せっかくだから最高峰の展望台まで上がってみることにした。 -
Top of Tyrol
-
展望台から。幸せだ~。
-
と~くにこの後行くドロミテの、多分あれはSASSO LUNGO(サッソ・ルンゴ)らしき姿が。
展望台では写真を撮ろうと手袋を外すと一瞬で指が痛くなる。
最後は階段を結構上がるんだけど、たくさんの人が登ってきていた。
あ、そうそう。大事なことを忘れてた。
実は羽田ーフランクフルト機内に、わざわざ持って行ったデジイチ君を忘れてしまった。乗り継ぎまで1時間。ラウンジでお茶をのんでいてふと違和感が。
あれ?羽田のラウンジで同じポーズをとったけど、何かが足りない。
それは???
・・・・カメラバッグだぁ~~;;
搭乗まであと30分。いそいでカウンターで相談したらすぐに電話をかけてくれたけど、すでに機はCLOSEして格納庫に入ったとのこと。
さらに電話をしてくれて、なんとかカメラ本体は見つかったが手渡す時間はないので(そりゃそうだ)次の便で羽田に送るからそこで受け取れと。
はぁ~~~~;^;
せっかく持ってきたのに。
絶景がiphoneでしか撮れない。記録担当のわたくしが。
誠に慙愧の念に堪えない。
それよりなにより、手荷物が一つ少ないのに全く気付かなかった自分のボケが真剣に心配になるのであった。
ちなみに最近読んだニュース。老化って徐々に進行していくと思っているあなた。それは違うんですって。38歳、60歳、74歳(だったとおもう)の3つの時点でがくがくっっと急激に老化が進むんだそうだ。ああ、わたしもまさに来年がお年頃・・・ -
そして斜度は問題なかったが高度が問題になった人が約1名。
家族の中で唯一オットが高度に弱い。やはり今回もグロってしまい、おかげでみんな昼飯抜きになってしまった。いつもはリフトが終わるまで滑らないと気が済まないオットだが、さすがに2時で上がろうと言い出した。
たしかに時差やら飛行機の長旅やら慣れない運転やら、大変だったとおもう。
お疲れさんです。 -
最後に1本だけ開いてる上級コース(メインゲレンデと離れている)に行こうとリフトにのってMAPをみると、「一部60度」って書いてある。
え。うそだろ。
60度ってほとんど落ちますよ、そんなとこいけるわけないよ!とビビる全員。
もしやあの壁?ええ~~~??!!!
無理無理。迂回もなさそうだし、やばいやばいと大騒ぎするも、いってみるとなんてことなくてほっとする。 -
このスキー場、下半分は、向かって左側がエキスパート、右が中級となっていて、どちらも破線。アルパイン経験者かインストラクターと同行のみ滑走可となっている。
とりあえず私はアルパイン経験があるのでいってもよしということにしたが、
グロッキーの人もいるし、中級の破線で下った。
これが長くて楽しい。雪はいいし、適度な斜面のオフピステに突っ込む。
ひゃっは~♪
満足してスキー場をあとにドロミテを目指す。お天気も最高。チロルの民家がとてもかわいらしい。多分規制で建物の色形も統一されているのだろうな。看板とか汚らしいものが一切なく、素敵な景観。 -
またA13に乗って一路イタリアへ。国境のブレンナー峠を越えるとA22に名前がかわって、しばらくいってからChiusa(キウーザ)で高速道路を降りる。グーグル先生のおっしゃるとおりに進むと、あれよというまにえっらい崖路に突入。
えええ~~、大丈夫かこれ~~~、こわい~~~(真剣に死と隣り合わせを感じる)
遥か眼下にはガルデナの谷。息子どもは「リアルラピュタだー」「すごくね??」と楽しんでいるが、思い切りラインを割ってすっ飛ばしてくる対向車に生きた心地がしない。カーブミラーも全くないわ、夜になって路面は凍ってくるわ、交通量はものすごく多いわ、なんどヤバイ!と思ったことか。グーグル先生の最適解は最短時間到着なのだろうが、こりゃ~参った。帰りは絶対谷を通ろうと固く心に誓いながらこぶしを握り締めるのであった。
やがて谷の道SS242と合流。Selva di Val Gardena(セルヴァディヴァルガルデナ)の町に近づいた。この辺りで多分一番賑わいを見せる華やかな町。ディズニーランドに全く夢を感じない私でも、さすがにこれは素敵!と思ってしまう。美しい。なんてきらびやかなんだ。
それにしてもスキー帰りの車はびっしり渋滞してる。なるほど、これであの崖路にみんな逃げてくるのね。 -
年末年始のスキーリゾートは宿の確保が至難である。6年前のアオスタ他の時もとうとう確保できず、市内のビジネスホテルのようなところを何とか確保したらしいが、リゾート以外だと暮れ正月はどの店もほぼほぼ閉店。ご飯を食べるところもなく、かろうじてコンビニの冷えたピザで凌ぐという苦労をしたそうな。
てことで今回はなにがなんでも!と企画部ががんばった。結構なお値段なのだが、企画部いわくまだまだ高級ではないそうだ。4泊4人で100万越えのところもうじゃうじゃあるとか。さすがヨーロッパのリゾートってわけですな~。
実は春ごろでもとれなかったのでとりあえず押さえていたのが高速を降りたところのCHIUSA(キウーザ)の宿。
でもあの崖路を毎日往復するなんてありえなかった。よかったよ、Plan de Gralbaに空きがでて。ほんとに。 -
この地域は第1次大戦時、オーストリア=ハンガリーとイタリアの攻防が繰り広げられたところ。町の名前もドイツ語とイタリア語の2つがあって、あちこちに防塁や塹壕の跡がある。
ご飯はどうなの?と思ったら基本やはりイタリアでございました。
んまいんまい。お野菜がものすごく豊富ですばらしい。
このホテルメイスレスのご飯のスタイルは、前菜とパンがビュフェスタイルで好きなものを好きなだけ、First Plateがスープやパスタ、Second Plateが肉・魚・ベジタリアン向けから選ぶようになっていた。どれもおいしかったし、見た目もさすが綺麗。 -
こちらは牛肉。ローストビーフぽくて柔らかくておいしかった。なんせチーズがおいしくてたまらない。
お宿の方はコミュニケーションには不自由ない英語を話されますが、メニューの説明などは「うーんと、えーと、肉です」、「これは、えーと、野菜です」みたいなかんじ(種類まで特定できない)。お風呂も「アレがついてるだけど、英語がわからないです」⇒「アレ」とはジャグジーだったらしい。
きけば英語話者のお客はほとんど来ないとのこと。なおのこと東洋人も我らだけ。このあと3日間のにぎわった各ゲレンデでも、アジア人は一人として見かけなかった。 -
旅の3日目、12月30日。
おいしい朝ごはん(朝からタルトが2種ほかケーキ類もりだくさん)を済ませたころにすっかり明るくなった快晴の空。
目の前にSASSO LUNGOが朝日を浴びている。
すごいな~。かっこいいなあ~~。
これが数々のクライマーを生んだドロミテの岩か~と感慨深い。
今日から3日間、ここでゆっくり滑るんだ。わくわくです。
まだまだセラ・ロンダやらマルモラーダやら続くのですが、来週から次の旅にでるので続きはぼちぼち。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- 肉団子さん 2020/01/09 22:17:37
- ニアミスです~!
- Willyさん、こんばんわ。
自分のレベルの低い旅行記にいいね!いただきありがとうございました。
「2019年末年始の家族SKIはドロミテ」を拝読させていただきました。
ニアミスでしたね!!自分も1/1-1/2は「ドロミーティ」のアルタバディアで滑っていました!!クルマでどこで行き違ったかもしれませんねー!
また続編を拝読させていただきます。
ありがとうございました。
- willyさん からの返信 2020/01/09 22:57:02
- ええっ!なんとっ!
- 肉団子さん
こんばんは〜!
なんどもこっそり伺っていました。おひとりで,,本当にコアなところからメジャーなところ、各国様々、なんてすごいんだ!と感嘆していました。とても我々は足元にも及びませんが、いつか行くかもしれないと思ってじっくり読ませていただいています。これだけスキーに特化されてるのもすごいです1
さて、なんてこと。そんなにニアミスだったんですね。うわ〜。
書いた後で思ったんですが、ゲレンデでは頭も目もかくれているからアジア人かどうかは体格とか言葉でしかわからないですね。
でもリフト待ちでも全然みかけなかったんですが、そんななかで貴重なニアミス。
(とはいえ、たとえあっていてもわからんって)お泊りはどちらだったんですか?
我々は1日は3時半までかけてマルモラーダ往復だけでへとへとでした。
でもあの崖道を走られたんですね〜。本気でこわかったです〜。
なんでそんなに攻めてくるんだ、とオットもはふはふしてました。
しかし固かったですね。うちの連中、もう10年くらい板のメンテもしてなくてなまくらで、全然歯が立たなくて怖くてしょうがなかったです。日本のアイスバーンならなんとかなってきましたが、マルモラーダの氷河はもう二度と行かなくていいと思いました。。。
日曜から今度はコスタリカなので、続きはしばらく後になりますが、よろしければまた見てやってください。わたしもまた伺います!
今後ともよろしくお願いします。
willy
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