チュニジア旅行 世界遺産カルタゴ遺跡と シティブサイド

2020/01/13 - 2020/01/13

ツアー最終日帰国日です。

エリア カルタゴ(チュニジア)

連泊したホテルのスタッフさん
写真お願いするとポーズ絵を着けてくれました。

El Mouradi Gammarth ホテル

A.M8：00ホテル出発

最終日の今日は空港に行くまでの半日の観光になります。
最初にホテルから15ｋｍほど先にある
カルタゴ遺跡へ

遺跡前のロータリーでバスを降りると
立派な教会が目に入ります。

バスロータリーから見える
ドーム状の建物はカルタゴ博物館

カルタゴ博物館 博物館・美術館・ギャラリー

カルタゴ遺跡とは大変広い敷地で全部周ると一日かかるそうで
私達ツアーは要所要所を見学します。
遺跡はまずは「ピュルサの丘」部分から見学します。
この部分にカルタゴ博物館があります。

遺跡内部に入って
はためくチュニジア国旗を見ながら丘へと進みます。

カルタゴ遺跡 史跡・遺跡

遺跡は「ピュルサの丘」と呼ばれる高台にあって
現在のカルタゴの街を見下ろすことが出来ます。

カルタゴ遺跡 史跡・遺跡

カルタゴ遺跡はチュニジアの首都チュニスの校外で地中海を望む遺跡です。
紀元前9世紀、海洋民族のフェニキア人がこの都市国家を築いたのが
始まりですが勢力を拡大してきたローマと衝突しカルタゴの街は全滅してしまい
ローマ軍によってフェニキア人が築いたカルタゴの街は
草木一本のこらぬよう焼き払われた。

今残っているのはカルタゴ壊滅後
その上に建てられたローマ人の建物の遺跡です。

カルタゴ滅亡後、紀元前45年にカエサルによって再建され
ローマ帝国屈指の大都市として繁栄した。

堂々と聳えるローマ風の柱

カルタゴ遺跡 史跡・遺跡

カルタゴの街は交易の要所であったのでローマ人も大事にして
都市を築いたのでしょう

石膏像も沢山保存されています。

カルタゴ遺跡 史跡・遺跡

古代ローマ人もここを歩きながらカルタゴの街を眺めたことでしょう

方角と文字の書かれた床のレリーフ

遺跡の中に一本の松の木
昨日行った陶器の街ナブールのロータリーにも
大きな松の木があったのが印象的でした。
日本の松の木と少し枝ぶりが違いますが

カルタゴ博物館のエントランスにローマ統治時代の
カルタゴの街の想像図が展示されていました。
博物館内部は時間の関係で入れませんでした。

カルタゴ博物館 博物館・美術館・ギャラリー

博物館の前を通り教会の方へ

教会そばの馬の水飲み場

サン ルイ教会 アクロポリウム 寺院・教会

水飲み場の側にあった地下の水路へと続く穴

カルタゴ博物館 博物館・美術館・ギャラリー

カルタゴ博物館をバックに
可愛いポーズで記念撮影をして
一度さっきのバスロータリーに戻ります

カルタゴ博物館 博物館・美術館・ギャラリー

ロータリーに戻って来て
大聖堂を見学、残念ながら内部は見学コースに入っていませんでした。

サン ルイ教会 アクロポリウム 寺院・教会

ローマ カトリックの大聖堂になります。

サン ルイ教会 アクロポリウム 寺院・教会

内部は観られないのでせめて横から見てみましょう

次はカルタゴ遺跡の中の
アントニウス共同浴場の見学に向かいます。

入り口で遺跡の紹介の写真を見ながら

通路を歩いていると出てきたのはお墓の跡のようです。

小高い見晴らし台が出てきて

遠くに見える二本の煙突のようなものがあるところが
アントニウスの浴場跡です。

説明文があります。読めませんがなんとなく分かったふりして頷きます。

遠くに見えるのはシチリア島でしょうか（どうでしょう？？？

アントニウス大浴場はこういう風になっていたのです。

とにかく階段を降りて近くに行ってみます。

近くに来ました。
本当によく保存されています。ローマ人はお風呂好き
ローマのカラカラテルメも保存状態が良いですね

古代ローマ時代のアフリカ属州内で最大規模
ローマ帝国内でも第3位の規模の施設であった。
wikiより
建物中央にフリギタリウム（浴槽）その北西にカリダリウム（蒸し風呂）男女別の部屋も造られていた。

古代ローマの浴場 (アントニヌス) 史跡・遺跡

第15代皇帝アントニウス・ピウス（在位138年‐161年）の治世の元
146年から162年頃に建設されたと推定される wikiより抜粋

古代ローマの浴場 (アントニヌス) 史跡・遺跡

見てください
2000年の間持ちこたえた石造りの壁

フロアプランは帝都ローマの大規模な公衆浴場と同じく左右対称型
大浴場は支配する民族や建物の建材のほかへの流用をされながらも
規模を縮小して6世紀の東ローマ帝国統治下まで使われ続けたそうです。

古代ローマの浴場 (アントニヌス) 史跡・遺跡

列柱や大理石彫刻部分も残っています。

古代ローマの浴場 (アントニヌス) 史跡・遺跡

建設当時は二階建てで100を超す部屋があったとか

古代ローマの浴場 (アントニヌス) 史跡・遺跡

小さな小石を混ぜて堅牢な壁を作ったのがよくわかる

古代ローマの浴場 (アントニヌス) 史跡・遺跡

アントニウス浴場跡の奥に見える白い建物は大統領府で
近くに行って写真を撮ってはいけませんと固く言われます。

遺跡内部に一面に咲く可憐な白い華

遺跡内にある
アートギャラリー「Art Gallery Essaadi」

カルタゴ遺跡観光はここで終わりです。
私達ツアーが見学したのは
ピュリサの丘とアントニウス大浴場の二か所ですが
あとローマ劇場や居住区跡など見所は他にもあって
帰国日の見学とあってそちらに行けなかったのは残念です。

ローマ人の住居遺跡 史跡・遺跡

遺跡の中に咲いていた赤い実を付けて木
南天でしょうか

お土産物屋さんを覗いて
次はこのツアー最後の観光地シティブサイドに移動します。

カルタゴからバスで3キロ移動して
シティブサイドに到着

ダール エル アンナビ 博物館・美術館・ギャラリー

可愛い小物屋さん

ハディ ザブルーク通り 散歩・街歩き

青と白のコントラストが美しい街

ハディ ザブルーク通り 散歩・街歩き

青い扉

撮影スポット

チュニジアで食べたものの中で
ここの揚げパンが一番美味しかった

チュニジアンブルーの扉の前でポーズ

ラ ヴィラ ブルー ホテル

昼食レストランは空港の近く
Restaurant La Victoire (Razgalla)

Restaurant La Victoire
昼食はクスクスでしたが
クスクスが撮れていません

ツアー中お世話になった運転手さん
安全運転ありがとうございました

Espace Privilege Lounge (チュニス カルタゴ国際空港) 空港ラウンジ

添乗員さんと現地ガイドさんのご挨拶お世話になりました。

Espace Privilege Lounge (チュニス カルタゴ国際空港) 空港ラウンジ

この旅行記へのコメント （4）

• pippo77さん 2023/11/08 05:47:45

  はじめまして

  はじめまして。
  突然ですが、シディブサイドの街の規模が良く分かりません。
  観光（街を散策）するにあたり、一日で十分、半日で十分、2～3時間で十分と、個人的感覚でよろしいので、どう感じたか教えてください。

  バロンさん からの返信 2023/11/08 08:42:11

  Re: はじめまして

  pippo77さん
  
  こんにちは
  コメントありがとうございます。
  チュニジア旅行はツアーで行ったのではっきりしたことは
  言えませんが、シティブサイドはそんなに大きな町ではないのでは
  写真の時間を見てみるとバスを降りてバスに乗るまで1時間しか
  かかっていません。
  ゆっくり見て周っても2・3時間もあれば充分ではないでしょうか。
  午後から帰国の最終観光地なので時間のかからないところに行っていると思います。
  ちなみに、このチュニジア旅行ではシティブサイドで食べた揚げパンが１番美味しかったと今でも連れと言っています。
  楽しい旅行をされてください。
  バロン

• バモスさん 2023/01/02 07:12:51

  チュニジアンブルー☆彡

  バロンさんへ
  
  あけましておめでとうございます
  カルタゴへ以前訪問した際は監視カメラが沢山あった記憶があります。
  まぁ大統領府が近くにありましたので。
  シティブサイドのチュニジアンブルーがまたキレイです(*^_^*)
  ラクダの陶器ランプを小物屋で自分用土産に購入しました。
  今年もよろしくお願いします。
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　バモス

  バロンさん からの返信 2023/01/02 11:08:24

  Re: チュニジアンブルー☆彡

  バモスさん
  明けましておめでとうございます！
  旧年中は本当にお世話になりました。
  本年も稚拙なブログですが何卒よろしくお願いします。
  
  チュニジア後編、年末のギリギリにup（ポイント目当て～～～( ;∀;)
  ケルクアン遺跡の方にゆっくりコメント付けていたら
  カルタゴが間に合わなくなっておざなりなコメントになって申し訳ないです。
  バモスさんはチュニジア行かれた時カルタゴも行かれたのですね！
  保存状態の良い遺跡でしたね！シティブサイドも爽やかな良い場所でした。
  チュニジアの方たちはとてもフレンドリーでした。
  カルタゴもじっくりコメント付けて旅を思い返します。
  ありがとうございました！！
  バロン