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今回のクルーズを総括したいと思います。<br /><br />カーニバル・パノラマ号はとても新しく綺麗な船です。食事も充実しておりゆったりと過ごすにはとても素晴らしいと思います。料金もピークシーズンを外せばかなりお得になりますし、雨などの天候の不安もありません。もしロサンゼルスからクルーズを計画している方にはオススメです。ただ冬はデッキで日光浴するにはやや寒いので夏の方がいいかもしれません。その代わり夏のメキシコは相当に暑いと思います。<br /><br />ディズニークルーズとの比較<br />ディズニークルーズは他のクルーズ会社と比べると1.5~2倍近い値段で、値引きもあまりありません。その分乗船してきた時に1家族ごとに名前を呼ぶことに象徴されるようにディズニーらしいゲスト・ホスピタリティがあります。一方カーニバルはそのようなセレモニーは一切ありません。<br /><br />ディズニーでは毎晩メインイベント的なパーティやショーがあって船内でも盛んにアナウンスされます。一方カーニバルはイベントは船内の至る所で行われているものの、特にイチ押しのイベントがあるわけではありません。スマホのアプリでよくチェックしていないと「そんなイベントがあるとは知らなかった」と後から知る羽目になります。とにかくアプリのフィルター機能を使いながら自分で興味のあるイベントを積極的に探す姿勢が大事です。一部のレストランやバーでは紙に印刷されたイベントリストも毎日配布されています。<br /><br />端的に言うと「至れり尽くせりのディズニー」(ディナーでいつも同じテーブルメイトと同じ時間に食べさせられるというのはお節介すぎに思いますが)、「自由にお楽しみくださいのカーニバル」です。<br /><br />食事はカーニバルの方が美味しい<br />食事はカーニバル・パノラマ号の方がディズニー・ファンタジー号よりも良かったです。<br /><br />アメニティグッズはディズニーに軍配<br />部屋にあるシャンプーなどアメニティグッズはディズニーはH2Oブランドのものでミッキーマウスなどのイラストがついたかわいいもの。一方のカーニバルはノーブランドでシャワールームの壁に取り付けられた容器にまとめて入っています。日本のゴルフ場のお風呂を思い出しました。<br /><br />日本人は見かけず<br />ディズニークルーズでは日本人が何人もいましたが、今回のカーニバルのクルーズでは日本人は見かけませんでした。<br /><br />クルーズで持っていってよかったもの<br />●電源タップ<br />船室には電源コンセントは2か所、USBポート2カ所しかなかったので、スマホ、タブレット、パソコンなどの充電にフル稼働。<br /><br />●ペットボトル大の軽い水筒<br />3つ持って行きましたが、ドリンクバーで水や氷を汲むのにこちらもフル稼働。<br /><br />●ノートパソコン<br />船内のWi-Fiを複数のスマホでシェアするのに使用しました。パソコンにVirtual Routerというソフトウェアをインストールして使いました。これで1人分の料金で4人がネットに繋ぐことが出来ました。ただValueプランではLINEが使えなかったり、動画もカクカクしてほとんど見られないので、やはりPremiumプランにすればよかったと思いました。<br /><br />●歯ブラシ<br />クルーズ船に使い捨ての歯ブラシやシェーバーはありません。シャンプーとバスジェルはありましたがコンディショナー(リンス)はありませんでした。ドライヤーは洗面所にコンセントがないので持って行く意味はあまりないです。<br /><br />●Zipロック<br />保存用、防水用、いろいろなところで活躍しますので何種類か持って行くといいと思います。<br /><br />●メキシコ・ペソもしくはドルの現金<br />現金しか受け付けないところもありますので現金は必須です。今回の寄港地はどこも米ドルが使えました。タクシーやレストランでも米ドルで金額を言われることが多かったです。メキシコペソは500ドル分くらい両替して持って行きましたが、200ドル分くらいで十分だったかもしれません。<br />船室にはセーフティボックスもありますし、米ドルなら余っても平気です。<br /><br />●ソフトドリンク、お菓子、スナック<br />ソーダ類は有料です。1人12缶までは持ち込めますから飲む人は持って行った方がいいでしょう。子供向けのお菓子やスナックもキャンディショップはありますがかなり割高なので持って行った方がいいです。船の中にはコンビニ的なお店がないんですよね。<br />タコスのお店ではピコ・デ・ガヨなどのサルサは取り放題なので、トルティーヤチップスも持っていくといいと思います。いいつまみになります。<br /><br />●薬、体温計<br />今回のクルーズ中に子供が風邪で体調を崩してしまいました。メディカルサービスに船医もいますが、予約制でちょっと診てもらうだけで(コンサルティング)で125ドルかかります。<br />看護婦さんから「とりあえず診てもらう前に薬を売ってあげるからそれを飲んで様子を見たらどうか」と言われ、風邪薬を12ドルで買って子供に飲ませました。幸いそれ以上は悪化せずクルーズ後半は回復しました。突然の体調不良に備え、鎮痛剤、風邪薬、胃薬などの常備薬と体温計などは持って行った方がいいです。<br />また私はプールのスライダーで着水時に頭を打って、その後肩が痛くなりました。湿布も持って行っていたので助かりました。

2022年 LA発カーニバル・パノラマ号 メキシカン・リビエラ7日間クルーズ(10)総括

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2022/12/17 - 2022/12/24

1765位(同エリア3925件中)

Brad Nomura

Brad Nomuraさん

今回のクルーズを総括したいと思います。

カーニバル・パノラマ号はとても新しく綺麗な船です。食事も充実しておりゆったりと過ごすにはとても素晴らしいと思います。料金もピークシーズンを外せばかなりお得になりますし、雨などの天候の不安もありません。もしロサンゼルスからクルーズを計画している方にはオススメです。ただ冬はデッキで日光浴するにはやや寒いので夏の方がいいかもしれません。その代わり夏のメキシコは相当に暑いと思います。

ディズニークルーズとの比較
ディズニークルーズは他のクルーズ会社と比べると1.5~2倍近い値段で、値引きもあまりありません。その分乗船してきた時に1家族ごとに名前を呼ぶことに象徴されるようにディズニーらしいゲスト・ホスピタリティがあります。一方カーニバルはそのようなセレモニーは一切ありません。

ディズニーでは毎晩メインイベント的なパーティやショーがあって船内でも盛んにアナウンスされます。一方カーニバルはイベントは船内の至る所で行われているものの、特にイチ押しのイベントがあるわけではありません。スマホのアプリでよくチェックしていないと「そんなイベントがあるとは知らなかった」と後から知る羽目になります。とにかくアプリのフィルター機能を使いながら自分で興味のあるイベントを積極的に探す姿勢が大事です。一部のレストランやバーでは紙に印刷されたイベントリストも毎日配布されています。

端的に言うと「至れり尽くせりのディズニー」(ディナーでいつも同じテーブルメイトと同じ時間に食べさせられるというのはお節介すぎに思いますが)、「自由にお楽しみくださいのカーニバル」です。

食事はカーニバルの方が美味しい
食事はカーニバル・パノラマ号の方がディズニー・ファンタジー号よりも良かったです。

アメニティグッズはディズニーに軍配
部屋にあるシャンプーなどアメニティグッズはディズニーはH2Oブランドのものでミッキーマウスなどのイラストがついたかわいいもの。一方のカーニバルはノーブランドでシャワールームの壁に取り付けられた容器にまとめて入っています。日本のゴルフ場のお風呂を思い出しました。

日本人は見かけず
ディズニークルーズでは日本人が何人もいましたが、今回のカーニバルのクルーズでは日本人は見かけませんでした。

クルーズで持っていってよかったもの
●電源タップ
船室には電源コンセントは2か所、USBポート2カ所しかなかったので、スマホ、タブレット、パソコンなどの充電にフル稼働。

●ペットボトル大の軽い水筒
3つ持って行きましたが、ドリンクバーで水や氷を汲むのにこちらもフル稼働。

●ノートパソコン
船内のWi-Fiを複数のスマホでシェアするのに使用しました。パソコンにVirtual Routerというソフトウェアをインストールして使いました。これで1人分の料金で4人がネットに繋ぐことが出来ました。ただValueプランではLINEが使えなかったり、動画もカクカクしてほとんど見られないので、やはりPremiumプランにすればよかったと思いました。

●歯ブラシ
クルーズ船に使い捨ての歯ブラシやシェーバーはありません。シャンプーとバスジェルはありましたがコンディショナー(リンス)はありませんでした。ドライヤーは洗面所にコンセントがないので持って行く意味はあまりないです。

●Zipロック
保存用、防水用、いろいろなところで活躍しますので何種類か持って行くといいと思います。

●メキシコ・ペソもしくはドルの現金
現金しか受け付けないところもありますので現金は必須です。今回の寄港地はどこも米ドルが使えました。タクシーやレストランでも米ドルで金額を言われることが多かったです。メキシコペソは500ドル分くらい両替して持って行きましたが、200ドル分くらいで十分だったかもしれません。
船室にはセーフティボックスもありますし、米ドルなら余っても平気です。

●ソフトドリンク、お菓子、スナック
ソーダ類は有料です。1人12缶までは持ち込めますから飲む人は持って行った方がいいでしょう。子供向けのお菓子やスナックもキャンディショップはありますがかなり割高なので持って行った方がいいです。船の中にはコンビニ的なお店がないんですよね。
タコスのお店ではピコ・デ・ガヨなどのサルサは取り放題なので、トルティーヤチップスも持っていくといいと思います。いいつまみになります。

●薬、体温計
今回のクルーズ中に子供が風邪で体調を崩してしまいました。メディカルサービスに船医もいますが、予約制でちょっと診てもらうだけで(コンサルティング)で125ドルかかります。
看護婦さんから「とりあえず診てもらう前に薬を売ってあげるからそれを飲んで様子を見たらどうか」と言われ、風邪薬を12ドルで買って子供に飲ませました。幸いそれ以上は悪化せずクルーズ後半は回復しました。突然の体調不良に備え、鎮痛剤、風邪薬、胃薬などの常備薬と体温計などは持って行った方がいいです。
また私はプールのスライダーで着水時に頭を打って、その後肩が痛くなりました。湿布も持って行っていたので助かりました。

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  • メキシコのお土産(1)●ホットソース<br />マサトランの市民マーケットでバラマキ用にホットソースを買いました。1つ1.5ドルでした。ホットソースはアメリカのスーパーなどでも数多く売られていますが、似たり寄ったりのものが多いので、アメリカではあまり見かけないものを買ってみました。

    メキシコのお土産(1)●ホットソース
    マサトランの市民マーケットでバラマキ用にホットソースを買いました。1つ1.5ドルでした。ホットソースはアメリカのスーパーなどでも数多く売られていますが、似たり寄ったりのものが多いので、アメリカではあまり見かけないものを買ってみました。

  • メキシコのお土産(2)●ピスタチオ<br />産地はわかりませんが、アメリカよりはちょっと安かったので買ってみました。

    メキシコのお土産(2)●ピスタチオ
    産地はわかりませんが、アメリカよりはちょっと安かったので買ってみました。

  • メキシコのお土産(3)●Pacificoビール<br />マサトランで作られているビールです。アメリカにも輸入されていますがアメリカではビン入りのものしか見かけず、缶入りは珍しかったので買ってきました。ラガービールですが味は私の好みです。

    メキシコのお土産(3)●Pacificoビール
    マサトランで作られているビールです。アメリカにも輸入されていますがアメリカではビン入りのものしか見かけず、缶入りは珍しかったので買ってきました。ラガービールですが味は私の好みです。

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この旅行記へのコメント (1)

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  • とろろんさん 2023/01/03 06:06:52
    懐かしい。
    初めまして。

    5年前の冬の1月初旬にノルウェージャンクルーズラインで
    (寄港地は逆巡りでしたが)
    メキシカン・リベエラに行ったので懐かしく思いました。
    同じメキシコでも街並みは、それぞれ少し違っていて楽しかったです。
    クルーズ船によっていろいろ特徴があるようですね。

    Brad NomurasaさんはLA在住なんですね。
    私はオレゴン州のポートランド在住です。
    飛行機が欠航や遅れたら困るので前泊しました。
    近くに住んでいたら
    お気軽でクルーズに行けれるのでいいなあと思ってました。

    他にもスペインとフランスをレンタカーで旅されて
    私も昨年にコースは違いますがスペイン&フランスを旅をしたばかりなので他の旅行記も拝読させていただきます。

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