久々の海外旅行でチェンマイへ 　1/8

2022/12/09 - 2022/12/13

前回2019年1月にミャンマーへ行ってから、世界的なパンデミックのため何年も海外旅行へ行くことができずイライラしていました。
今年になって、夏頃からようやく日本への出入国が緩和され始め、ほとんど入国制限の無くなったタイへの旅行を計画しました。
今までバンコクへは何度も行っていますが、今回は初めてのチェンマイを訪問しお寺巡りをしてきました。チェンマイで4泊後にバンコクで友人夫妻と合流し3泊してから帰国しました。
チェンマイはタイ第2の都市ということで、高いビルディングがある近代的な街と思っていましたが、行ってみるとかなり鄙びた田舎の雰囲気で、2Km四方の旧市街内にはランナー王朝時代の寺院が点在していました。
またその旧市街の外も5分ほど歩くと寺にあたるというような寺院密度の高い都市でした。
タイ人は日本人と同じ程度、結構マスクをつけていましたが、欧米人はどこに行くのもノーマスクで闊歩していました。今回のチェンマイでは、アジア人の観光客はほとんど見かけず、欧米人がかなり大多数来ており、レストランは欧米人でどこも満員でした。
バンコクでは以前良く行っていたお蕎麦屋さんが閉店していたり、西松屋とかスシローなど新規に開店した店にたくさん出会いました。

まずは12/6　関西空港からスワンナプーム空港で乗り継ぎ、1時間遅れでチェンマイへ21：30頃到着しました。12/7は朝からレンタサイクルを捜しながら旧市街を歩き寺院を3ヶ所お参りしたころに、ホテルから歩いて15分程の所でレンタル店を発見しました。費用は60B/日、パスポートはホテルに置いているのでコピーを渡しデポジットで1000B（原本があれば不要）を支払いました。その後は自転車で軽快にお寺巡りを続けました。

<使用カメラ>
SONY α7Ⅳ　24-105mm
SONY α7R3　16-35m
交換レンズ　　24-240mm
SONY RX100 Ⅲ　
以上

エリア チェンマイ(タイ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 3.5
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 3.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 自転車 タクシー 徒歩
• 航空会社: タイ国際航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

WAT PAN TAO です。

WAT PHAN ON　です。
金色のご本尊様。

旅行記はここから始まります。
神戸の三宮から空港バスで関西空港を目指します。

関西空港の人出は最盛期の2～3割ぐらいの人でした。
3階のレストラン・ショップフロアは全面工事中でエスカレータも囲いがされていて3階にいけませんでした。

出国手続きは、機械へパスポートを当てて、マスクを外しカメラに向かうと顔認証で手続きが完了します。スタンプが欲しければ係員窓口で押して貰えます。
手続きを終えて外へでて免税店を見ると半分程度の店が閉まっています。
有名な高級店も半分は閉まっています。

今回はタイ国際航空でチェンマイへ行きました。

お決まりですが機内食の写真です。

バンコクのスワンナプーム空港で乗り継ぎです。
荷物はスルーでチェンマイへ行きますが、私はバンコクで入国手続きをしました。
コロナ前と同じでスムーズに入国できました。
以前と違うのは両方の指の指紋と顔写真を撮られたぐらいです。
ワクチン証明などは不要です。

円安で1バーツが約4円ぐらいです。

乗り継ぎに3時間ぐらいあるのでラウンジで休憩です。
今回の旅のためプライオリティパスを入手し、ここで初めて使用しました。

かなりガラガラでした。

麺類のコーナー

パン、惣菜のコーナー

飲み物、サラダのコーナー

時間帯がお昼の禁酒タイムなのでソフトドリンクしか飲めません。

デザートもきっちり戴きました。
2時間弱ほどメールをして時間をつぶします。
WiFiがあるので、日本のSIMですがラインが繋がり日本と交信できます。
実は入国前に空港内にSIM屋さんが1ヶ所だけあったのですが、長い行列があったので入国してからこちらのSIMへ変えようと考えていました。しかし乗り継ぎの国内線エリアにSIM屋さんはありませんでした。よってしばらくは日本のSIM頼りです。

ラウンジをハシゴしました。
KEY というラウンジです。

少し細長い狭いラウンジです。

飲み物コーナー

先ほど大分食べたので、酒のつまみだけにしました。
夕刻なのでアルコールが飲めます。
ビールとワインでまたまた時間をつぶします。

航空券はタイ国際航空ですが、運航は子会社のスマイルエアでした。
こちらへ到着するのが遅れて、1時間遅れとなりました。
チェンマイへ20：25着の予定が21：30頃の到着となりました。

空港から旧市街へのタクシーは一律150バーツです。
料金は運転手に支払います。

ホテルはTop North Hotelで、ターペー門の近くです。
写真は翌日撮りました。

トップ ノース ホテル ホテル

結構立派なホテルですが、少し古いのは否めません。

部屋は広くて良いのですが、海外ホテルで良くあるタイプで部屋の中心にライトがないので、薄暗い感じです。書類は枕元のライトか鏡の上のライト近くでないと暗くて読めません。
ホテルを出た近く(3分ほど）のセブンイレブンで飲み物、朝食を仕入れてから就寝しました。時差2時間あるので、長い一日でした。

翌朝は朝6時半頃(日本時間8：30）に起床し、7時半から街へ繰り出しました。
ターペー門です。イスラム系の女性が手を繋いで記念写真を撮っていました。鳩が乱舞しています。

ターペー門 建造物

万歳ですね。

ここは旧市街のメイン通りでラチャダムヌン通りです。
サンデーマーケットが行われる通りです。

最初の寺院、WAT MUEN LARN です。

狛犬でしょうか？

近くに印象的な公衆電話がありました。
近頃は携帯が普及していて、街中でもなかなか見つけられません。

WAT PAHN ON というお寺です。結構広い寺院です。

本堂の壁に仏像の彫刻があります。

ご本尊です。
朝早いので誰もいませんでした。
こちらで初のお参りをしました。
家内安全、健康、金運、世界平和をお祈りしました。

1～2分歩けば次のお寺に出会います。
WAT SUN POW というお寺です。

ワット サンパオ 寺院・教会

金色のベルドームが綺麗です。

猫がお供えを食べに来ました。

天井の装飾が綺麗です。
この後で、レンタル自転車屋さんが見つかりました。
ホテルから歩いて15分程の所です。
費用は60B/日、パスポートはホテルに置いているのでコピーを渡しデポジットで1000B（原本があれば不要）を支払いました。
その後は自転車で軽快にお寺巡りを続けました。

観光地図にも出ているWAT PAN TAO です。

ワット パン タオ 寺院・教会

本堂は木造のお寺です。

入り口の上にある彫刻です。

金色の仏様です。
チェンマイでは仏様はほとんどが金色でした。

こちらは衣装が金色の仏様です。

アップで優しいお顔を撮影しました。

手前が本堂です。

黄金のベルドーム、周囲に白と金の塔が取り巻いており、中に仏像がいます。

向こうの屋根が本堂です。

白い塔の中にも小さい仏像があります。

本堂を入り口と反対側から撮りました。
木造の建物は珍しかったです。

南へ1分ほど移動し有名な　WAT CHEDI LUANG にやってきました。
チェンマイでは、唯一このお寺だけ入場料（施設管理費との名目）50Ｂが必要でした。

ワット チェーディ ルアン 寺院・教会

高く聳え立つ樹がありました。

床が緑のタイル張りです。

天井が見事です。

三人の王でしょうか？

額に三つの目がある像です。

小さい祠にある仏像です。

正座してお参りをされてました。
金髪ですがタイ人のようでした。

これが有名な塔です。
アユタヤによくあるような石造りの仏塔です。
現在の高さで約60mほどあります。崩れる前はもっと高くて90ｍ位あったそうです。

階段は立ち入り禁止で登れないため、仏さんと繋がったロープが下まで来ています善光寺の方式と同じです。

階段横にある像です。
守護兵かな？？

涅槃像を動画撮影していました。

階段下のお守りです。ナーク(ナーガ？）と言うそうです。

骸骨さんも拝んでいます。
これはブラックジョークでしょうか？？？
何を書いてあるか勿論読めませんし意味も不明です。

屋根がそそり立った祠です。

三重の屋根です。

旧市街の中にある3大寺院の一つのWAT PHRA SING です。

ワット プラシン 寺院・教会

白い服を着た人が大勢集まりお参りをしていました。
何かのイベントのようでした。
入っても良いかと聞くとOKとのことで入らせて貰いました。
お坊さんがお祈りをしていました。

南国のお花が綺麗でした。

ドームが２基ありました。

中々の景色です。

別の祠です。

11：30に疲れたので一旦ホテルへ帰り、近くへ歩いて昼食を取りに行きました。Kat's Kitchen というお店です。

ビール小瓶（保冷カバーつき）と　カムソーイ(2人前）です。　
カムソーイはココナッツミルク味のカレーラーメンです。
続けると長くなるので12月7日の後半は次の旅行記へ移ります。