2022/01/08 - 2022/01/08
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momotchiさん
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この旅行記のスケジュール
2022/01/10
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電車での移動
北陸新幹線 はくたか562号(金沢駅~上越妙高駅)
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駅弁 蟹百万国(高野商店)
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駅弁 かにずし(高野商店)
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この旅行記スケジュールを元に
前回の「ちょっと贅沢な駅弁食べ歩きの列車旅(大阪~金沢編)」からの続きです。
今回は金沢駅から上越新幹線に乗車し上越妙高に向かいます。上越新幹線は始めて乗車するのでとても楽しみです。車内では金沢の駅弁をいただいたり、立山連峰の山々の眺めを楽しみます。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 新幹線 JR特急
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- JTB
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駅弁を購入後、北陸新幹線に乗換のため新幹線ホームに向かいます。
金沢駅 駅
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新幹線ホームに上がって来ました。乗車するのは11時57分発「はくたか562号」東京行きです。
北陸新幹線 乗り物
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JR東日本のE7系電車です。この車両は2015年(平成27年)の北陸新幹線金沢開業に向けてJR西日本とJR東日本が共同で開発されたそうで、W7系がJR西日本、E7系がJR東日本の車両だそうです。以前長野新幹線のE2系電車には乗車した事はありましたがこの車両は初めて乗車します。
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北陸新幹線は30‰の勾配区間や電源周波数の切替などがあり、車両には厳しい条件が課せられ、ブレーキ性能の向上や50/60Hzの両方に対応するなどの特別な仕様の車両です。
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11時57分金沢駅を発車しました。E7系型には「グランクラス」という一タンク上の席があり“高めあう和”、グリーン車は“和風の和”、普通車は“集う和”とそれぞれにテーマを設けデザインされているそうです。12号車に設けたグランクラスでは、伝統を感じる空間と先進の機能を持つシートがお互いを高めあうことで居心地の良い、ゆとりある空間を創り出しているそうです。
この列車は初めて乗車するのでグランクラスにするか普通席にするか悩んで、普通席に乗車してみる事にしました。座席の配置は東海道山陽新幹線とは逆で東京駅方面に向かい右側が二人掛け、左側が三人掛けになっています。 -
座席のヘッドレストは上下可動式になっていて、座席は赤色と黒色、通路は茶系、側面や天井が薄茶色と白系の配色で、照明はLEDのようです。座り心地もヘッドレストがあるためかとてもいい感じです。
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早速先程購入した駅弁をいただきます。まずは「蟹百万国」(高野商店、1,350円)、 妻はこちらを食べるそうです。包装紙のカニのイラストには加賀前田藩の家紋がデザインされ、石川県産ひゃくまん穀米使用と書かれています。
高野商店 金沢駅 ほくりくの駅弁 グルメ・レストラン
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包装紙から取り出すと、わっぱの寿司飯の上にベニズワイガニの棒身、ズワイガニのほぐし身、香箱蟹《こうばこがに》(セコガニ)の内子と外子それにガリが添えられています。
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酢飯の上はカニ尽くしで、ちょっとした豪華さを感じます。
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同封されていた寿司しょうゆをかけていただきます。少し味見をさせてもらいましたが、米粒も少し大きな感じで酢飯の味付けも良く、妻も三種類のカニを食べ比べることが出来とても満足したようです。
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続いて「かにすし」(高野商店、1,250円)です。この駅弁は冬季限定品ということで、大いに期待が持てそうです。
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包装紙から取り出し蓋を開けると、寿司飯の上に沢山のベニズワイガニの棒身が整然と並んでいます。ベニズワイガニの棒身だけを使った少し贅沢な駅弁です。
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同封されれいた寿司しょうゆをかけていただきます。乗っているのはベニズワイガニの棒身だけですが、これだけ棒身を食べれれば食べた感は十分で、カニの甘みと触感をしっかりと楽しめました。酢飯も少し甘酸っぱい感じで私好みの味付けでした。ごちそうさまでした。
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富山駅を発車すると右車窓から雄大な立山連峰を望む事が出来、駅弁がなお一層美味しくいただけます。
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雪を抱いた山々は見応え十分です。
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左車窓には日本海が広がっています。
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見えている山は妙高山と新潟焼山でしょうか? 見事な山々の雄姿が望めます。
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妙高山をアップで撮影してみました。
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12時59分上越妙高駅に到着、所要時間は1時間足らずでした。
上越妙高駅 駅
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「はくたか562号」を見送ります。
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駅の外に出てみます。東口側には「もてなしドーム」というエントランスホールがあり、上部はガラス張りで内部に越後杉が用いられた温かみのある空間が演出されていました。
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東口に出て来ました。周囲には沢山の雪が積もっています。上越妙高駅は、上越市南部にあり、市内の高田地区と妙高市中心部のほぼ中間に位置しています。北陸新幹線の開業に向け2014年(平成26年)から旧駅舎の西側120mの地点に移転し、在来線の信越本線が現在の新しい橋上駅舎で運用が開始され、翌2015年(平成27年)には新幹線の金沢駅までの延伸開業で新幹線の駅として新たにスタートしました。また同日信越本線がJR東日本から経営分離され、第三セクターのえちごトキめき鉄道へ移管され、駅名も脇野田駅から現在の上越妙高駅に改称させたそうです。
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東口側の「もてなしドーム」から続く歩行者道には周辺地域に古くから残る雁木《がんぎ》を模した「駅雁木」と呼ばれる屋根が約172mにわたり整備されイベント広場に続いています。
※ 雁木とは、おもに冬季の通路を確保するため家屋の一部や庇などを延長したもので、豪雪地の生活の知恵から生まれたそうです。上越市内に多数残されていて、特に高田地区にある雁木の総延長は日本一を誇るそうです。 -
その「駅雁木」の先にあるイベント広場には「馬上謙信公像」がありました。
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上杉謙信は、武田信玄や織田信長などとの戦が有名ですが、長年内乱が続いていた越後国を治め、繁栄させるために尽力した名武将でもあったようです。
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駅に戻り、構内の連絡通路で西口側に行ってみます。
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連絡通路の西側にやって来ました。駅前広場の左奥に妙高山(新潟県妙高市)が望めます。
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西口に出て見ました。駅前には真新しいホテルなどが並んでいて、すぐ近くには温泉施設もあるようです。
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越後富士として知られる妙高山や外輪山、その麓に広がる田園風景などを望むことが出来ました。
妙高山 自然・景勝地
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妙高山は、妙高戸隠連山国立公園にある標高2,454mの山で、日本百名山に選らばれています。また北信五岳の一つに数えられ、その中の最高峰でもあります。
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今回の目的の一つ上越妙高駅の駅弁を購入する「山崎屋」です。駅の連絡通路の新幹線改札前付近にありました。
駅弁 山崎屋 グルメ・レストラン
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越後の笹餅やちまきなどが販売されています。
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魚の加工品なども並んでいます。
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車内で肴になりそうな、蒲鉾などもありました。
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さすが酒処新潟です。日本酒の専門コーナーまであるようです。
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美味しそうな日本酒が沢山並んでいました。
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駅弁を受取にレジに来ました。今回の駅弁は「鱈めし」と「さけめし」ですが、「鱈めし」は完売の札が付いています。でもご安心あれ、ちゃんと事前に予約しています。美味し味しそうな蒲鉾があったので、おやつがてら一緒に購入しました。
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駅弁も購入出来たので新幹線ホームに向かいます。
「ちょっと贅沢な駅弁食べ歩きの列車旅(上越妙高編~金沢)」へ続く…
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