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晩秋の鎌倉を散策してきました。<br />今年の鎌倉の紅葉は夏の台風による塩害がなかったため、<br />とてもきれいでした。<br />「鎌倉」は春夏秋冬の1年を通して情景は変わりますが、<br />それでも鎌倉に来ると、気持ちが和らぎます。<br />

秋の鎌倉散策

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2022/12/06 - 2022/12/06

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laguna

lagunaさん

晩秋の鎌倉を散策してきました。
今年の鎌倉の紅葉は夏の台風による塩害がなかったため、
とてもきれいでした。
「鎌倉」は春夏秋冬の1年を通して情景は変わりますが、
それでも鎌倉に来ると、気持ちが和らぎます。

旅行の満足度
4.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
JRローカル 私鉄
旅行の手配内容
個別手配

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  • JR北鎌倉駅東口からスタートします。東口は、円覚寺の山門のある方です。<br />今日はお天気が良く、たくさんの観光客が待ち合わせなどで溢れています。

    JR北鎌倉駅東口からスタートします。東口は、円覚寺の山門のある方です。
    今日はお天気が良く、たくさんの観光客が待ち合わせなどで溢れています。

  • 円覚寺の山門近くにある紅葉です。

    円覚寺の山門近くにある紅葉です。

  • 円覚寺の山門近くにある案内板です。

    円覚寺の山門近くにある案内板です。

  • 円覚寺はあまりにも多くの参拝者なのでパスして、<br />東慶寺に行こうと思います。<br />それにしても、JR北鎌倉駅東口からは観光客が多く、<br />ラッシュアワー並でした。

    円覚寺はあまりにも多くの参拝者なのでパスして、
    東慶寺に行こうと思います。
    それにしても、JR北鎌倉駅東口からは観光客が多く、
    ラッシュアワー並でした。

  • 鎌倉にも晩秋のよそおいが感じられます。

    鎌倉にも晩秋のよそおいが感じられます。

  • 東慶寺に向かってひたすら歩いています。

    東慶寺に向かってひたすら歩いています。

  • 東慶寺に到着です。<br />一応、「東慶寺からのお願い」をひととおり読んでから入山します。

    東慶寺に到着です。
    一応、「東慶寺からのお願い」をひととおり読んでから入山します。

  • 東慶寺のあたりの昔の地名は「松ヶ岡」といいます。

    東慶寺のあたりの昔の地名は「松ヶ岡」といいます。

  • 東慶寺は江戸時代には「縁切寺」と呼ばれ、女人救済の寺でした。<br />有名な川柳fは<br />        「くやしくば訪ねて来てみよ松ヶ岡」<br />

    東慶寺は江戸時代には「縁切寺」と呼ばれ、女人救済の寺でした。
    有名な川柳fは
            「くやしくば訪ねて来てみよ松ヶ岡」

  • 東慶寺と建長寺を間違えて駆け込んだ女人もいたようです。<br />        「うろたへた駆け込みもある建長寺」<br /><br />東慶寺は最近、拝観料を徴収していません。どのような理由かは知りませんが<br />鎌倉でも軒並み拝観料の値上げが多くなってきている時期に、とても嬉しいです。

    東慶寺と建長寺を間違えて駆け込んだ女人もいたようです。
            「うろたへた駆け込みもある建長寺」

    東慶寺は最近、拝観料を徴収していません。どのような理由かは知りませんが
    鎌倉でも軒並み拝観料の値上げが多くなってきている時期に、とても嬉しいです。

  • 東慶寺から浄智寺に来ました。<br />浄智寺惣門の扁額には「寶所在近」と書かれています。<br />「あなたにとって一番大事なものは、あなたのすぐ近くにある」<br />という意味だそうです。

    東慶寺から浄智寺に来ました。
    浄智寺惣門の扁額には「寶所在近」と書かれています。
    「あなたにとって一番大事なものは、あなたのすぐ近くにある」
    という意味だそうです。

  • 浄智寺山門(鐘楼門)の扁額には「山居幽勝」と書かれています。<br />意味は、「仏の世界にあって、深く、静かで、素晴らしい地にある」<br />ということです。

    浄智寺山門(鐘楼門)の扁額には「山居幽勝」と書かれています。
    意味は、「仏の世界にあって、深く、静かで、素晴らしい地にある」
    ということです。

  • 浄智寺山門(鐘楼門)を通り抜けると、なぜか身が清められ緊張します。

    浄智寺山門(鐘楼門)を通り抜けると、なぜか身が清められ緊張します。

  • 浄智寺の中は、自然豊かでいかにも「仏の世界」のままです。

    浄智寺の中は、自然豊かでいかにも「仏の世界」のままです。

  • 仏の世界でも「秋の気配」を感じ取れます。

    仏の世界でも「秋の気配」を感じ取れます。

  • 浄智寺山門(鐘楼門)を別の角度からカメラに収めました。

    浄智寺山門(鐘楼門)を別の角度からカメラに収めました。

  • 浄智寺の仏殿・三世仏近くの紅葉です。<br />三世仏とは、阿弥陀如来(過去)釈迦如来(現在)弥勒如来(未来)<br />をいいます。<br />この場所にいると、晩秋に浸った気分になります。

    浄智寺の仏殿・三世仏近くの紅葉です。
    三世仏とは、阿弥陀如来(過去)釈迦如来(現在)弥勒如来(未来)
    をいいます。
    この場所にいると、晩秋に浸った気分になります。

  • 浄智寺の仏殿・三世仏近くの紅葉です。<br />秋深し・・・・と一句詠んでみたくなりそうです。

    浄智寺の仏殿・三世仏近くの紅葉です。
    秋深し・・・・と一句詠んでみたくなりそうです。

  • 浄智寺の仏殿・三世仏近くの紅葉です。<br />

    浄智寺の仏殿・三世仏近くの紅葉です。

  • 浄智寺の奥を散策してます。

    浄智寺の奥を散策してます。

  • 黄色く染まったイチョウの葉のじゅうたんができています。

    黄色く染まったイチョウの葉のじゅうたんができています。

  • 浄智寺の奥にある竹林です。<br />ちょっと写真ではわかりずらいのですが、この竹は「四方竹」といって<br />四角形の竹なんです。<br />ほかには見られない、珍しい竹です。

    浄智寺の奥にある竹林です。
    ちょっと写真ではわかりずらいのですが、この竹は「四方竹」といって
    四角形の竹なんです。
    ほかには見られない、珍しい竹です。

  • 「布袋尊」にお会いする前に、「お狸さま」にお会いしました。<br /> よく見てると、憎めない表情ですよね。

    「布袋尊」にお会いする前に、「お狸さま」にお会いしました。
     よく見てると、憎めない表情ですよね。

  • いつも陽気な布袋様、参拝客が病がちなところを触って<br />回復のお願いをするためか、触られた箇所はすぐわかりますね。

    いつも陽気な布袋様、参拝客が病がちなところを触って
    回復のお願いをするためか、触られた箇所はすぐわかりますね。

  • 布袋尊の近くには、石造りの観音様もおられます。

    布袋尊の近くには、石造りの観音様もおられます。

  • 浄智寺の布袋尊ちかくにあるラバーコーンですが、よく見ると<br />お地蔵さんがあるんです。<br />ちょっと珍しいので、カメラに収めました。

    浄智寺の布袋尊ちかくにあるラバーコーンですが、よく見ると
    お地蔵さんがあるんです。
    ちょっと珍しいので、カメラに収めました。

  • 布袋尊で有名な浄智寺をあとにして、海蔵寺にむかって行きます。

    布袋尊で有名な浄智寺をあとにして、海蔵寺にむかって行きます。

  • 海蔵寺所管の「岩船地蔵」に到着です。

    海蔵寺所管の「岩船地蔵」に到着です。

  • 源頼朝と政子の間に生まれた大姫ですが、若くして亡くなりました。<br />ここのお地蔵さまは大姫の守り本尊と伝えられています。<br />この「岩船地蔵」のお堂の床下には、船形の光背をもつ石の地蔵があり<br />「岩船」の呼び名はここから付いたといわれています。

    源頼朝と政子の間に生まれた大姫ですが、若くして亡くなりました。
    ここのお地蔵さまは大姫の守り本尊と伝えられています。
    この「岩船地蔵」のお堂の床下には、船形の光背をもつ石の地蔵があり
    「岩船」の呼び名はここから付いたといわれています。

  • 秋の海蔵寺は本当に絵になります。<br />絵になるような紅葉ですね。

    秋の海蔵寺は本当に絵になります。
    絵になるような紅葉ですね。

  • 絵になるような紅葉ですね。

    絵になるような紅葉ですね。

  • 海蔵寺の正面からやや右手にあるのが、鎌倉十井の一つ<br />「底脱の井」(そこぬけのい)があります。<br />底脱の井についてのエピソードでは、鎌倉時代中期の武将 <br />安達泰盛の娘千代能(ちよの)に関するうたが有名である。<br />「千代能が いただく桶の 底抜けて 水たまらねば 月もやどらじ」<br /><br /><br />

    海蔵寺の正面からやや右手にあるのが、鎌倉十井の一つ
    「底脱の井」(そこぬけのい)があります。
    底脱の井についてのエピソードでは、鎌倉時代中期の武将
    安達泰盛の娘千代能(ちよの)に関するうたが有名である。
    「千代能が いただく桶の 底抜けて 水たまらねば 月もやどらじ」


  • 「底脱の井」に紅葉が浮かび、なんとも風流な感じがします。

    「底脱の井」に紅葉が浮かび、なんとも風流な感じがします。

  • 「底脱の井」のエピソードが書かれています。<br />各自、お読みください。

    「底脱の井」のエピソードが書かれています。
    各自、お読みください。

  • 海蔵寺の本堂を見ます。<br />なんと書いた書でしょうか?<br />全く読めませんでした。

    海蔵寺の本堂を見ます。
    なんと書いた書でしょうか?
    全く読めませんでした。

  • 海蔵寺の本堂です。<br />広いですね。

    海蔵寺の本堂です。
    広いですね。

  • 薬師堂を参拝します。<br />本尊の薬師如来は、鎌倉十三仏の一つで、啼薬師(なきやくし)または<br />児護薬師(こもりやくし)ともいわれ、薬師如来の腹の中に土中から<br />発掘された古い仏の顔を納めています。

    薬師堂を参拝します。
    本尊の薬師如来は、鎌倉十三仏の一つで、啼薬師(なきやくし)または
    児護薬師(こもりやくし)ともいわれ、薬師如来の腹の中に土中から
    発掘された古い仏の顔を納めています。

  • 海蔵寺の紅葉をお楽しみください。その1

    海蔵寺の紅葉をお楽しみください。その1

  • 海蔵寺の紅葉をお楽しみください。その2

    海蔵寺の紅葉をお楽しみください。その2

  • 海蔵寺の紅葉をお楽しみください。その3

    海蔵寺の紅葉をお楽しみください。その3

  • 海蔵寺の紅葉をお楽しみください。その4

    海蔵寺の紅葉をお楽しみください。その4

  • 海蔵寺の紅葉をお楽しみください。その5

    海蔵寺の紅葉をお楽しみください。その5

  • そろそろ海蔵寺を後にしたいと思います。

    そろそろ海蔵寺を後にしたいと思います。

  • 私個人的にも、「海蔵寺」は庭園などの手入れが良く、何度でも<br />訪れたくなるお寺です。<br /><br />海蔵寺御中 いつもありがとうございます。

    私個人的にも、「海蔵寺」は庭園などの手入れが良く、何度でも
    訪れたくなるお寺です。

    海蔵寺御中 いつもありがとうございます。

  • 海蔵寺からJR鎌倉駅に向かう途中に「寿福寺」があります。

    海蔵寺からJR鎌倉駅に向かう途中に「寿福寺」があります。

  • 寿福寺の正面からやや右側に、日本画家「平山郁夫」先生が揮毫した<br />「源実朝をしのぶ」の石碑があります。<br />参拝客でもあまり気が付かなくて素通りしていきます。<br />今日は結構歩いたので、寿福寺の中には入らずこのままJR鎌倉駅に<br />向かって歩いていきます。<br /><追加のお話><br />これからもっと寒くなる冬の季節がきます。<br />過去に鎌倉に大雪が降り続き、あたり一面の雪景色となりました。<br />その時、会社を早退して鎌倉に行きました。<br />とても寒かったですが、円覚寺のお茶屋で甘酒をすすり、ひたすら<br />銀世界をながめていました。雪の世界は音を吸収するせいか、とても<br />静かでした。<br />皆様も雪が積もったときの「鎌倉」を堪能してください。<br /><br />最後まで見ていただきありがとうございました。<br />

    寿福寺の正面からやや右側に、日本画家「平山郁夫」先生が揮毫した
    「源実朝をしのぶ」の石碑があります。
    参拝客でもあまり気が付かなくて素通りしていきます。
    今日は結構歩いたので、寿福寺の中には入らずこのままJR鎌倉駅に
    向かって歩いていきます。
    <追加のお話>
    これからもっと寒くなる冬の季節がきます。
    過去に鎌倉に大雪が降り続き、あたり一面の雪景色となりました。
    その時、会社を早退して鎌倉に行きました。
    とても寒かったですが、円覚寺のお茶屋で甘酒をすすり、ひたすら
    銀世界をながめていました。雪の世界は音を吸収するせいか、とても
    静かでした。
    皆様も雪が積もったときの「鎌倉」を堪能してください。

    最後まで見ていただきありがとうございました。

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