紅葉の京都・琵琶湖旅行（1泊）2022年11月

2022/11/25 - 2022/11/26

　旅行記は初めてですが、京都には特に紅葉時期が好きで2013年までは5年連続で旅行していました。

　今回の旅のきっかけは、ANAスカイコイン が3月で失効するので今回一時帰国の機会に使わなくては！というケチな発想から。。
　四国とかも考えましたが、紅葉時期なので行先は京都に決定。でも無料航空券使うために宿泊費用を使うのは良いのか、どうせ泊まるなら温泉旅館が良いけど高い、と色々迷っていたら、そういえばMarriott Bonvoyの無料宿泊権利も年内に失効。　　ということでちょっと離れるけど温泉も有り無料宿泊も使える琵琶湖マリオットにたどり着きます。

天気が曇りでとっても残念でしたが、久しぶりの京都の紅葉と琵琶湖温泉を楽しみました。

飛行機：　ANA 羽田 -> 関西空港
宿泊：　　琵琶湖マリオットホテル　(温泉ルーム)
観光場所：京都　永観堂、高台寺、清水寺近辺

エリア 下鴨・宝ヶ池・平安神宮(京都)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: タクシー ANAグループ JR特急 JRローカル 私鉄 徒歩

　京都旅行の前に、まずは帰国のためにメキシコシティ-成田のANA NH179にお世話になります。

　日本で貯めていたマイルを休暇一時帰国する度に使ってアップグレードしてます。　3,4時間位ならビジネスは勿体ないと思ってしまう質ですが、14時間のフライトとなるとエコノミーとは天と地の差があって、なんとしてもビジネスに（アップグレードですが・・）と思ってしまいます。

　今回も食って飲んで映画を見て寝て快適に過ごせました。途中少し会話したCAさんのIさん、ふだん別路線でこの日たまたまMex便だったそうですが、最後に搭乗証明メッセージも頂き感謝です。
　深夜1時発ですが、食事はまず離陸後に写真のハマチ焼き物定食を。　あと以前品切れだった鰻丼を早めに食べてしまいました。身は二切れで寂しい見た目ですがしっかり味がついてて混ぜご飯と一緒に食べて美味しかったです。
その後はマイティーソー(期待外れでした）などの映画を見てから寝て、到着前には豚しゃぶ定食を。
　最後は房総半島を眺めながら。

　ついでにメキシコに戻る時の成田空港内の風景、だいぶ人が増えました。海外の人が多かったです。土産物店のレジにも列ができており、混雑は嫌ですが経済には良いことです。

　メキシコ行きの方が離陸後にコースで食事が出てくるので楽しみです。和食を事前予約。酒に強くないのですが日本の酒は滅多に飲めなくなるので、梅酒1杯、久保田万寿2杯、他、を飲んで完全に酔っ払い。
　

　戻りの日はバタバタして昼飯抜き、ラウンジもスキップでお腹空き気味だったので、ひと眠りしてからラーメンを。最低でも2年間同じだった一風堂の味噌から、一風堂プラトン（植物由来原料のトンコツ味です）に変わっていて、美味しく頂きました。　着陸前はブリ煮定食。

　11月25日（金）
　京都・滋賀旅行はまずは羽田から関空へ。電車経路を調べたら、伊丹からよりも乗り換え少なく、時間も同じくらいで目的地駅の堅田まで行けるので関空にしました。

特急はるかで　関西空港 > 京都（約1時間半）
湖西線で　京都 > 堅田（約30分)　　の乗り換え一回。
そこからタクシーで琵琶湖大橋を渡ってホテル着、合計2時間半ほどでした。

京都へは電車で20～30分なのでそんなに遠く感じません。

　またもやバラマキ旅行支援愚策のために、日本の多くの宿は今だけ混雑のようですが、まだ金曜なためかチェックインはすぐ出来ました。（昨今のコスト上昇は分かりますが、ごく一部の宿は明らかな便乗値上げも だとか 苦笑）

　琵琶湖マリオットは色々な説明も笑顔で丁寧でさすがだなと。
翌朝8時にホテルを出たくてシャトルバス時間を聞くと、始発は9時半過ぎとのことで、その場で8時のタクシー予約をしてくれました。

　写真はクラブラウンジの席に座ってロビー方面です。
　ラウンジは18時からカクテルタイムで軽食も有り。簡単なつまみものや鶏肉料理一品に加えてお茶漬けもあり、横にあるバーでカクテルも作ってくれて、全部美味しく頂きました。
　だんだんと人も増えてきたのでササっと食べて、あとは部屋でのんびり。

琵琶湖マリオットホテル 宿・ホテル

　温泉目的で琵琶湖マリオットにしたこともあり淡い期待をしていたところ、温泉付きルームにアップグレードしてもらえて感謝です。週末だったら無理だったかも。

　部屋の温泉は、浴室の成分表を見ても私には良く分かりませんが少し肌がぬるっとする感じです。温度は熱すぎずぬるくもなく丁度良い湯加減で、お湯はかけ流し状態です（少し止まってた時間があった気もします）。出しっぱなしで部屋が湿気らないかと思いきや、換気もしっかりしているようで翌朝には床は乾いていました。

温泉付きなんて私にとって最高のマリオット系ホテルでした。

琵琶湖マリオットホテル 宿・ホテル

　翌朝の部屋の窓から、目の前に琵琶湖が広がってます。
ほんとは琵琶湖テラスも行ってみたいのですが、車も時間も無いしまた別の機会に。

　朝食は12階のレストランでビュッフェ＋卵料理を選べます。洋食和食ありますが、私はごっちゃで。オムレツの写真は撮り損ね。
7:20に行ったのですが、すでにテーブルの半分以上が埋まってました。

　8時にホテル出発、堅田駅から湖西線で約20分で京都へ。

　京都駅に着いたらまず荷物をロッカーに。改札の内外にありますが、後でJRで関空に向かうので改札内で目についたロッカーへ。

　ハズレが無いように東福寺か永観堂に行こうと思っていたのですが、永観堂にしました。
地下鉄 蹴上駅から南禅寺を通って9:30に到着。
天気残念。。

　今年の紅葉の京都は特に混んでいるようなニュースもあったので、土曜じゃなく少し日程を前にすれば良かったかなと思いつつ、着いてみるとまだ想定内の混み具合でした。

永観堂 (禅林寺) 寺・神社・教会

　総門の前の句言板。この辺からイイ感じです。
書いてあるのは、万葉集に含まれている大伴家持が物事の無常を詠んだ和歌。

　中門で大人1人 1000円を払って中に入ります。中門のところから紅葉が綺麗です。

　中門を抜けてすぐのところも、一部枯れてはいるものの綺麗でした。

　さらに奥へ進むと、さすが　もみじの永観堂。

　過去にも立ち入ったか覚えていませんが、大玄関から釈迦堂と御影堂と阿弥陀堂へと、大勢が誘導されながら袋をもらって靴を脱いで中に入って行くので、私も続きました。
　廊下を通りながら様々な国宝・重要文化財、御堂の仏像を見物できます。
　写真は唐門と、枯山水(?)模様。

御堂の廊下

御影堂の中からもきれいに紅葉が見えます。

　御堂の脇

　御影堂の裏から少し階段を登ります。

　阿弥陀堂から

　御堂を出てから今度は池の方へ向かいます。

　御堂への階段周辺も見事です。

　池の横の道もトンネル状で綺麗。晴れて欲しかった。

御堂前

　下から見える多宝塔、階段を登って行ってみます。

　行き方が分かりづらいですが、御堂の横を抜けて多宝塔の方へ登って行きます。
上からは紅葉はパッとしませんが、見晴らしは良し。
茶色のホテルオークラと京セラ美術館が大きくて目立ちます。

　放生池と弁天社と橋は、The和風庭園て感じで好きです。

　午前の日光が一番紅葉をきれいに見せてくれると思うのですが、曇ってて葉を透かす光もなく。。

　放生池

　錦雲橋と弁天社と紅枝垂れ(?)もみじ

　錦雲橋と弁天社

　所々に葉がきれいで真っ赤なベスト状態の木もありました。

　この小さめのもみじは観賞用に刺したのか(？)

　この木は全体的に葉もきれいで真っ赤で見事でした。

　永観堂はやっぱり行って正解でした、さすがもみじ寺。

　この後は蹴上駅から東山まで1駅乗り、その後はぶらぶらと清水方面へ歩いていきました。

　

　ねねの道と二寧坂はよく通ってたのに、横にある「高台寺」は初めてです。せっかくなので紅葉もあるのかなぁと思いつつ行ってみることに。
　ちなみにあの「法観寺 八坂の塔」、近くでまともに見たことが無かったので、これまで高台寺の一部と勘違いしてました(笑)。行ってみたけど入場料必要なので入りませんでした。　いちおう宗派は同じ臨済宗建仁寺派だそうです。
　
　高台寺敷地に入る階段から撮影、奥にちっちゃく京都タワー。

法観寺 (八坂の塔) 寺・神社・教会

　霊山観音、こちら高台寺の一部かと思ってたら違うそうで紛らわしい。

　高台寺に入ってから見えた面白い形の塔。
何だこれはと思って後で色々検索したら、大雲院の祇園閣。近くを通ってたのに全く見えてませんでした。今度登れる期間に行ってみたいです。

大雲院 (京都市) 寺・神社・教会

　高台寺の中の遺芳庵、茶室だそうです。

高台寺 寺・神社・教会

　開山堂に続く観月台(写真の通路橋）は伏見城から移設されたもので重要文化財だそうです。

　本堂の南側の波心庭には紅葉した木が少しだけありました。

　少し高台へ登って行くと傘亭と時雨亭がありますが、歩きながら横目で見る程度。

　高台寺は紅葉に関してはあまり見所なく、さらさらっと順路に沿って見学した感じでした。最後の竹林はなかなか。


　大雲院など京都にはまだまだ発見するとおおっと思う場所がいっぱいあるようで、住めればいいのですがそうもいかないので、また旅行で行きたいですね。