2022/11/19 - 2022/11/20
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ウェンディさん
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この旅行記のスケジュール
2022/11/19
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駐車場は旧国民宿舎の駐車場を使用できます。駐車場脇に水洗トイレもあるので、歩き出す前に立ち寄り必須。
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丁須の頭方向は鎖が連続するので覚悟して。
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秋は紅葉が美しく、鎖遊びも楽しい季節。 お勧めの周遊方向は駐車場→丁須の頭→三方境→駐車場のルート
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最初の4時間は鎖遊びで、後半2時間がモミジ谷での紅葉狩り
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妙義から眼鏡橋までは車で40分ほど
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霧積温泉へは駐車場から30分山道を登って。お迎えを頼む場合は、携帯の電波が届くエリアにいる内に。
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金湯館のお湯は温めなので、じっくりと浸って。
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秋は紅葉と達磨のコラボレーション!の達磨寺もお勧め。
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世の中、表があれば裏がある
表日本があれば、裏日本もあり、
表千家もあれば、裏千家もある
表の世界だけを知って、全てを知った気になっていない?
実は裏の方が表よりもずっとスリリング。
裏にはエキサイティングな禁断の世界があること、
知っていた?
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
-
表と裏。
表裏一体など、表、裏の言葉には、光と影のようなイメージがあると思います。
感覚的には表がポジティブで、裏がなんとなく暗くて陰気くさい感じ・・・かな。
でも、それって失礼な話。
表日本に裏日本、どっちが光で、どっちが影だなんて誰が決めたの?って思いませんか?
この表・裏という接頭語は山にもあり、2022年秋に私が訪れた群馬県の山の妙義山も表妙義・裏妙義とその名に表・裏を含む山です。
では、山に表と裏があったら、
表が美しく、裏が美しくない?
表が楽しくって、裏がつまんない?
そんなことはありません。
秋の裏妙義(みょうぎ)山・・・
そこは、アドレナリン全開の久々のワクワク感が満載のモミジ山でした。 -
でも、山でアドレナリン満載って、どの辺が???と思う方が多いと思います。
緑豊かな美しい景色かな?
連なる山並み?
色とりどりの高山植物のお花?
秋だから、錦秋の紅葉かしら?
一般的には全てが正しいですが、
妙義山に関しては、それ以上にアドレナリンが大量放出されることがあるのです。
それは鎖場(くさりば)。
妙義山は古くから天狗が棲む山として知られ、その昔は稜線に連なるゴツゴツとした岩肌を山伏達が修行場としました。
近年でも妙義山で修行する僧の方もいるらしいですが、今は山伏の修行の場と言うよりも、鎖遊びが好きなオトナ達の禁断の遊び場(小さなお子様は危険な場所が多いので自己責任で歩ける年齢に到達するまで待ちましょう)。
妙義山では、表妙技でも裏妙義でも切り立つ岩に取り付けられた鎖を補助に岩を遊ぶ、ちょっとだけスリリングなトレッキングを楽しむことができます。 -
イチオシ
私も数年前に表妙義で比較的簡単な鎖遊びをチャレンジして以来、その魅力の虜となり、群馬県周辺の山で毎年のように秋に鎖を愉しんできました。
そして、今年は少しレベルアップして鎖遊びの中でも難易度が高めといわれる裏妙義にチャレンジすることに。
表妙義のハイキングコース(中間道)の鎖場は難易度的には初級に毛が生えた程度で、せいぜい数メートルの岩を上り下りする位。
丁寧に歩けば小学生の子供でも愉しめる鎖ですが、裏妙義の鎖場はその比ではありません。
裏妙義の鎖のレベルは中級以上、上級一歩手前な感じ。
裏妙義の丁須の頭(ちょうすのかしら)を歩くルートでは、20mの岩崖を金属の鎖を補助に登り降りする処もあり、裏妙義は表妙義の鎖場の何倍も危険が高く、それ故にチャレンジする時のワクワク感、ドキドキ感も半端なく大きく、アドレナリンも大放出の楽しさがある山です。 -
また、秋はその面白さに拍車がかかり、標高によって移りゆく紅葉を楽しみながらも、裏妙義の“裏”の接頭語に恥じない楽しみをたっぷりと味わうことができます。
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岩にへばりつきながらも遠くの景色を眺めたり、秋の色合いを愉しんだり・・・。
山の楽しみ方はいろいろありますが、妙義の楽しみはなんと言っても鎖。
裏妙義の鎖トレッキングはスリル満点で、下手なホラーハウスやお化け屋敷よりも強烈な恐怖感と、ソレにチャレンジする心、そして達成感を数時間で味わえる日本では数少ない岩山が裏妙義山です。 -
そんな裏妙義の鎖遊びですが、運が悪かったり、岩にとりついているときに少しでも気を抜いたり、注意力が散漫になったりすると、命を失うような滑落事故も起きています。
この日も私たちが岩肌にチャレンジしていた頃、山の麓付近に緊急車両が何台も到着するサイレンが聞こえました。
まさか・・・と思いましたが、そのまさか・・・でした。
岩山を6時間歩き下山した私たちが駐車場で見たのは、現場指揮本部と書かれたエリアと行き交うレスキュー隊員、消防車、救急車の姿。
警察官の方にお話をうかがったところ、岩からの滑落事故があり、怪我人はヘリで緊急搬送されたそうです。 -
どのようにして滑落したのか詳しい状況は分かりませんが、楽しいはずの岩登りトレッキングにおいて、岩からの落下事故が起きてしまったということです。
ワクワクのトレッキングが、一瞬で一転して事故になってしまう怖さ。
一瞬の気の緩みがあったのか、上から落ちてきた石で怪我をしたのか・・・。
どのような理由でレスキューを要請に至ったのかは分かりませんが、鎖を愉しむ岩は一つ間違えれば自分自身の命、そして後ろを歩く方の命をも危険にさらしかねない危険を伴う遊びです。
あらためて、岩登りの時だけでなく常日頃から気を引き締めて山を歩かなくてはいけないなと再認識しました。 -
この日の朝、裏妙義のトレッキングのスタート地点である駐車場に着いたのは朝7時前。
なんだかんだ言っても有名なのは表妙義で、裏妙義は知名度が低いので、そんなに混んでないのではと予想をしていたのだが、到着して車の多さにびっくり。
裏妙義では、登山者用に旧国民宿舎(現在は閉館・廃業)の駐車場が開放されていているのだが、朝7時前なのに満車まで残すことろ3,4台程度の空きスペースしかなく、到着があと10分遅れていたら、駐車場下の路肩に路駐せざるを得ない状況だった。
紅葉の時期の妙義山は、裏とはいえど舐めてはいけない。国民宿舎 裏妙義 宿・ホテル
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まだ朝も早いのにこれほどまでに車が多いとは、さすが土曜日。
山頂の鎖場エリアも渋滞するかもしれないと心配したが、激しい鎖Workのある丁須の頭エリア方向へと歩く人はそれほど多くはなく、年配の方や軽装の方達は、見頃を迎えた紅葉谷のある三方境エリアまでの往復を目的とするハイキングのみだったようだ。
(写真:裏妙義トレッキングマップ) -
駐車場からは、国民宿舎を右に見る方向で車道を歩き始める。
しばらく歩くと丁須の頭への分岐道があり、山道を右へ登るルートが丁須の頭方向。
そのまま車道をいけば、もみじ谷のある三方境への方向となる。
私たちは朝イチは鎖で遊びたいので、丁須の頭方向へ歩き出す。 -
イチオシ
裏妙義山は紅葉の見頃の時期が長く、11月中旬は山のボトム部分で秋色真っ盛り。
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歩き始めから30分ほどは美しい紅葉の中を歩くのだが、
それ以降は、楽しい鎖遊びの場。 -
緩い斜面の岩には鎖はなく、自分の力のみで、
少し斜度があるところは鎖を補助にしながら、いざというときの安全を確保して、岩を登る。 -
晩秋なので落ち葉で足下が見えなく積もった落ち葉の下にはトラップが隠れているので、足を引っかけて躓かないように注意しながら登る。
-
歩き始めて2時間までの鎖場は岩のあるエリアを歩く感で、岩自体は安全な場所にあるのでそんなに怖くもないし危険度も少ないのだが、ルンゼの長い鎖場を超えたあたりからは、ちょっと注意が必要なエリア・・・稜線エリアとなる。
注意が必要な理由は、トレッキングルートである岩が存在する場所が切り立った崖部分だから。
稜線エリアは眺望は良いぶん、その危険度も高い。 -
そんな稜線エリアの岩のボスが、本日の最大の難関岩である丁須の頭(ちょうすのかしら)。
丁須の頭は、T字型(漢字の丁の文字の形)の大きな岩だ。 -
私たちが目指すはT岩の上。
-
鎖を使う時は、1鎖につき1人。
前の人が鎖から手を離すのを待ってから、岩にとりつく。 -
相棒がある程度登ったら、次は私の番。
本日最難関の斜度のある岩にちょっとドキドキ♪ -
岩の中腹には何カ所か休憩ポイントがあり、肩の部分に人が貯まっていた。
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因みに“肩”とはT字の下の窪み部分(赤いシャツの人が立っている処)で、この肩より上の岩は難易度・危険度が高いと言われている。
(写真:丁須の岩を離れたところから撮影) -
私もとりあえず、肩までは登り、そこからの眺望を堪能!
秋色に彩られた木々と岩山のコラボした風景!
白根や浅間と言った火山に囲まれたエリアの山だからこその景色だ。 -
そして、上を見上げて、T字岩の上まで登れるかを思案・・・。
真下から眺めるとT字岩はオーバー・ハング部分が大きく、私のか弱い腕力でいけるかどうか・・・。
腕の力が無いとかなり厳しそう・・・。
上へと登る方の動きを観察して、最終的に、T字の上まで行くのは断念。
この丁須の頭の岩は滑落事故が多いことでも有名で、こんなところで無理をして怪我をしたら恥ずかしいし、これから迎える冬に遊びにも行けなくなるので、自分の力を過信せずに無理はしないことにした。
実際、此処での私の判断は正解で、私たちがこの場を去ったあとに此処で滑落事故があり、山岳レスキューが出動する事件が起きていた。 -
イチオシ
丁須の頭の肩部分で景色を堪能したら、岩から降りる。
裏妙義 三方境の紅葉はまだ見頃続いています by ウェンディさん妙義山 自然・景勝地
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自分が降りるのよりも相棒が降りていく姿を見ている方が高度感があり、怖い。
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自分が降りる時も慎重に、一歩一歩、足場を選んで。
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途中休憩の岩も絶景の紅葉ポイントだった。
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無事に岩から降りた後にもう一度、丁須の頭を見上げると、なかなかの急角度。
T字の真下の肩までしか行けなかったとはいえ、それなりの高さがあったと思う。 -
裏妙義の鎖遊びはこの丁須の頭が一番の恐怖ポイントではあるが、鎖遊びの場はこの先のルートにも点在していて、次に来るのがチムニーと呼ばれる高さ20mの垂直降下に近い岩。
20mの高さを建物に置き換えると、7階のマンションの壁を垂直降下するイメージかな。
チムニー岩の上から見下ろすと、岩とりついている人が小さく、岩の途中から滑落したら骨折ではすまない大変なことになるのは十分に想像がつく。 -
岩の裂け目に体を入れて、そのまま下に降りる。
(写真はチムニーの岩の裂け目を下る途中に下から撮影したモノ) -
チムニーでは、鎖は2本使いで。
両手に1本ずつ握り体重を鎖に預け、体は岩から離した体勢で20mの岩を降りる。 -
チムニーの後も岩遊びの庭は、まだまだ続く。
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というよりも、ここから先がかなり危険な崖を横切る鎖の連続で、先ほどの20mのチムニーよりもこの先の鎖場の方が事故率が高いと云われるエリアとなる。
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通常の登山道とはもはや言えないような崖岩の壁を、鎖を保険にしながら歩く。
前を歩くのは相棒だが、背中の荷物が多いのは、私がドジを踏んだ場合の救援のためのロープなど一式が入っているから。
普通に歩くならば25L-30L程度の小さなデイパックで十分だ。 -
足をフラットにつくことはできずに、着地面は斜め。
急角度の岩の怖そうな処を歩いているように見えるが、実は歩いている本人はそんなに怖くはない。
岩と足の接地面はしっかりとしていて、バランスを崩すようなこともほとんど無かった。 -
崖肌に親切にも梯橋が設置してある!と思ったら・・・
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途中からは梯はなくなって、設置してあったときの杭が残されているだけ。
ペルーのインカ道でこんな道がありそうだよね。 -
このトラバース・ルートを過ぎると危険な鎖場はほぼ無くなり、後は遊び程度の鎖だけだ。
軽く休憩をしながら後ろを振り返ると、見えるのは大きな赤岩の姿。 -
赤岩の向こうに見えるのは・・・?
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あのキノコ岩は、さっき私が登るのを断念した丁須の頭のT字形の岩だ。
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烏帽子岩の近くに来るともう鎖は終了で、その先の三方境からは走ってでも降りれそうな下り道。
でも、この道を走って降りたら、もったいない。 -
11月中旬、この辺りはもみじ谷と呼ばれるエリアとなり、下の駐車場からもみじ谷までを紅葉狩りでハイキングするハイカーも多い。
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秋色に彩られたもみじ谷の中を歩く。
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紅葉の盛りの時期だというのに“裏”妙義であるために知名度も低く、訪れる人もそれほど多くはない。
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こんなに素敵な紅葉なのに!
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イチオシ
相棒のシルエットすら絵になってしまう紅葉。
その華麗さに惚れ惚れしてしまった。 -
鎖遊びと紅葉狩りで歩く裏妙義山。
歩いた時間は休憩を含めて約6時間でそんなにハードではなく、スリリングな鎖と秋散歩が手軽に楽しめる山としては、妙義山は結構、上位に入るのではないかな。
そして、裏妙義と表妙技の鎖遊びについて。
個人的には、裏には表以上の面白さがあると思う。
因みに、表妙義にも“鎖場”はある。
ひとつは超上級者コースの鎖場で、もうひとつがお子様でも楽しめる中間道と呼ばれる鎖場で、中間道は子供連れのファミリー・ハイキングにお勧めだ。
超上級者コースは岩登りのベテランでも滑落で命を落とすこともある鎖場なので私には手が出せないエリアだが、鎖が好きな玄人さんには楽しい場所だそうだ。 -
この日は裏妙義の鎖以外に、もう1つ楽しみにしている処があった。
それは裏妙義から車で30分ほど離れたエリアにあるレンガの橋:“碓氷第三橋梁”-通称めがね橋だ。
世界的にはレンガの橋なんて珍しくないかもしれないが、日本でこれだけの規模のレンガの橋は珍しい。
・・・と思っていたら、日本最大級だそうで、明治26(1893年)から昭和38年(1963年)までアプト式の鉄道がこの上を走っていたとのことだ。みたかったんだ! by ウェンディさん碓氷第三橋梁(めがね橋) 名所・史跡
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この橋を見たかった理由は、橋の構造を知りたかったから。
世界中に古いレンガのアーチ橋は現存するが、そのほとんどがローマ積み方式のレンガの橋で、比較的近代に作られたこの眼鏡橋はどんな建築方法を使っているのか興味があった。 -
イチオシ
長さ91m、高さ31mの巨大な橋の下からアーチをのぞき込み、更に橋の上にも上がり、脇からアーチを眺める。
アーチ橋のレンガは、定石通り、上が幅広になるように組んであった。 -
現在は鉄道橋としては利用されていない眼鏡橋だが、鉄道が廃止されたが故の楽しみ方があり、アプトの道の散歩道として廃線跡を歩くこともできる。
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旧信越線の線路は廃線となった後に整備され、信越線の横川駅から廃線となった線路の上を歩く約13kmのハイキング道へと姿を変えている。
アプトの道の散歩道は、薄暗いトンネルの中を歩いたり畑の側の線路跡を歩いたり安中の田舎風景を楽しめるルートで、私たちも翌日の天気が良ければ歩こうと思っていたのだが、天気予報では翌日は朝からの大雨の予報。
ということで、翌日のアプトの道歩きは諦めた。 -
イチオシ
この日は全身を使った鎖遊びだったので、日帰りではなく筋肉の疲れを癒やしに温泉へ。
せっかく行くのだから、有名どころではなく秘湯の一軒宿を予約してみた。
訪れたのは、霧積温泉。
場所は妙義山から車で約1時間と高速のインターからも遠くはないのだが、霧積温泉は本当に秘湯だった。
宿の駐車場があるのは、くねくねの山道を30分ほど入った場所。
本当に山道なので、山道に入ったあたりから携帯電話(スマホ)の電波はドコモ以外は入らなくなる。
更に山奥の駐車場で車を降りてから、温泉旅館までは徒歩30分の山道を歩く。
一応、駐車場からの送迎サービスもあるのだが、希望する場合は山道に入る前に宿へと電話連絡をするお約束になっている。東京から90分で行ける極上の秘湯 by ウェンディさん霧積温泉 温泉
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霧積温泉の歴史は古く、室町時代まで遡ることができるらしい。
今も昔も霧積温泉にある宿は金湯館が一軒だけで、あまりに山奥過ぎて昭和56年(1981年)まで電気も電話もなかった・・・というかなりガチな秘境系温泉だ。
この秘湯の宿を選んだのは、秘境の温泉感を味わいたかったこともあるが、もう1つ、ある小説(映画)の舞台となった宿であるからでもある。秘湯という名にふさわしい温泉宿 のんびりと過ごしたい方にお勧めです by ウェンディさん霧積温泉 金湯館 宿・ホテル
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「母さん、僕のあの帽子、どうしたんでせうね?
ええ、夏、碓氷(うすい)から霧積(きりづみ)へゆくみちで、
谷底へ落としたあの麦わら帽子ですよ・・・」
ある程度の年齢の方は、この文章の出だしだけで小説のタイトルが思い浮かぶと思う。
森村誠一さんの“人間の証明”に登場する詩で、“人間の証明”は映画化されただけでなく俳優を変えて幾度もドラマ化された作品でもある。
麦わら帽子の詩は西条八十さんの詩なのだが、著者の森村誠一さんが学生時代に霧積温泉に初めて訪れた時にその言葉の美しさに感銘を受け、数十年後にその時の印象を元に書いたのが、“人間の証明”だということだ。
小説は、日本、アメリカを舞台として話が展開されていくのだが、その中でキーワードとなるのがKiss Meという言葉。
キーワードであるKiss Meが指すのは、実は群馬の温泉の地名である霧積<KI(r)I(t)SMI>のことで、この単語がきっかけとなり、物語のミステリーが紐解かれていく。
私自身は映画もドラマも見てはいなく小説のみしか読んでいなかったので、なおさら、その舞台となった霧積温泉というものに心惹かれていた。 -
秘湯の一軒宿の金湯館は、令和の時代の今でも昭和の雰囲気を色濃く残す温泉で、昔ながらの浴槽に掛け流しの湯がこんこんと流れ込む。
軽く硫黄臭を含む湯はぬる目。
最低でも15分は肩まで浸かっていないと体が暖まらないが、その分、保温効果が強い。
浴室にはシャワーはなく、あるのはカランが3つだけ。
シャワーがないのは不便だが、山奥の宿なのだから仕方が無い。
柔らかいお湯がたっぷりとあるだけで、十分満足だ。 -
部屋は6畳間で秋から炬燵とストーブが完備されていて、到着時には部屋も炬燵も暖まっていた。
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寝室は隣の部屋。
コロナ禍ということで1組の客に対し2部屋(1部屋は居室、もう一つは寝室)を使うようになっていて、かなり贅沢な部屋の使い方。
布団の敷いてある部屋には暖房はないが、足下には電気あんかがセットされていてお布団内はぽかぽか。
部屋には内鍵があるが外鍵がなく、入浴時には貴重品等をもっていかなければならない点がちょっと面倒くさかったかな。 -
夕食は部屋食スタイル。
山奥の宿なので、夕食は山の幸づくし。
高級食材ではないが、山の贅沢品がたくさん入っていて、心のこもったお食事だった。
山奥にあり本当に行きづらい温泉なのだが、のんびりと温泉に浸かり、お部屋で本を読んだりするには良い宿だと思う。 -
イチオシ
翌日は朝から小雨がぱらついていたのでアクティビティは無しのつもりだったのだが、10時頃に天気が回復傾向だったので、高崎の達磨寺に立ち寄ってみた。
高崎はちょうど市内の紅葉が盛りを迎えたばかりで、少林山達磨寺でもモミジが真っ赤に色づき、しかめっ面の達磨大師のお顔もなんだか頬が緩んでいるみたい。色づく紅葉に達磨さんもニッコリ by ウェンディさん少林山達磨寺 寺・神社・教会
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鐘撞き堂で願いを込めて鐘をついた後は、境内のお庭を散策する。
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鎖で遊んで紅葉谷を歩いて、温泉に入り、庭園散策。
秋の山遊びは11月でそろそろ終わり。
来るは冬は、やっぱり雪山遊びかなぁ・・・
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この旅行記へのコメント (2)
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- 琉球熱さん 2022/11/30 23:18:22
- 贅沢の極み
- ウェンディさん、こんにちは
いやはや裏に行っちゃいましたか
山関連のどの書籍を見ても、以前TVで紹介していた時も、脅し文句しかなかったので、私ははなから諦めてました
かなりスリリング、集中力を高めて取り掛かる必要があること、充分に伝わりました
アドレナリン全開というのも、うなづけます
登りよりもむしろ下りの方が気を使いそうですね
それにしても後半の紅葉の見事なこと! 豪華絢爛!
今秋は「紅」を見逃したので、目の保養をさせていただきました
宿もいいなぁ 何とも言えない風情がありますね
バチバチに集中した山のあと、こんな宿・温泉は最適ですね
全編、贅沢の極み! こういう贅沢はたまらんです
---------琉球熱--------
- ウェンディさん からの返信 2022/12/01 23:10:11
- RE: 贅沢の極み
- 琉球熱さん こんばんは。
今年の秋は10月初旬の始まりの頃は紅葉が不発かと思わせて、後半は何処へ行っても、鮮やかな色づきでしたね。
さすがに12月に入ると関東近郊の山の紅葉はもう終わりですが、今度は平地の庭園が見頃でしょうか。
アクティブに遊びながら眺める紅葉や、しっとりと落ち着いた庭園で眺める人の手によるアートな紅葉は、そのどちらもそれぞれの良さがありますね。
11月中旬に訪れた裏妙義は、鎖好きにとっては禁断の遊び場。
危ないのは承知の上で、ついつい足が向いてしまう場所のようです。
私も自分にはちょっと難しいかな?とか思いつつも、何事もチャレンジ!と岩にとりつきましたが、実際に岩に張り付いてしまえば、それほど怖くは感じませんでした。
多分、登るのを見ている人の方が恐怖感を覚えるのかもしれません。
今回は”丁須の頭”の最後の部分は残念ながら、見ているだけ。
キノコ型のオーバーハング部分は上腕の筋肉がしっかりしていないと難しいですね。
健康維持のためにジムで運動しているくらいではつかない筋肉なので、私には上級の鎖場なんてこれからも絶対に無理そうです。
秘湯の霧積温泉は本当の山奥の一軒宿。
公道ではたどり着けない処にありスマホの電波も入らないので、館内には家電話が設置され、貯金箱が置いてありました。
そんな環境ですから、のんびりと温泉そのものを味わう贅沢な時間を過ごせました。
昔は温泉に行くなら、美味しいお食事がありお風呂もいろいろあって・・・と欲張りでしたが、今は地物の食事が食べられて、かけながしのお湯にのんびりとつかれる温泉が一番!と思うように・・・。
これから冬に向かうと、更に温泉つきの旅が楽しい季節。
雪山と温泉、双方を楽しめる旅がしたいですね♪
ウェンディ
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