2022年11月 JR西日本 観光列車で行く津山・尾道・広島 鉄道の旅（２）津山 津山まなびの鉄道館・聚楽園 観光編

2022/11/19 - 2022/11/21

2022年11月今回の旅行はJR西日本の観光列車SAKU美SAKU楽号、La Malle de Bois（ラ・マルしまなみ）号、etSETOra号と3つの観光列車に乗車。岡山県津山市と広島県尾道市、少しだけ広島市を観光しました。
当初の計画では土曜日、日曜日の2日間の予定でしたが、日曜日のetSETOra号が希望どおりの座席が指定出来なかったので月曜日に変更し3日間の旅となりました。

第2回は岡山駅から観光列車SAKU美SAKU楽2号で津山に到着。
津山からは友人と合流をして聚楽園 鶴山公園を観光しました。

日程
第1日目 2022日11月19日（土）
新下関駅　7時09分発　こだま838号　岡山駅　9時40分着
岡山駅　9時47分発　SAKU美SAKU楽2号　津山駅　10時59分着
津山市観光　津山まなびの鉄道館 聚楽園 鶴山公園
津山駅　16時36分発　普通959D　岡山駅　18時04分着

第2日目 2022日11月20日（日）
岡山駅　10時59分着　ラ・マルしまなみ号　尾道駅　9時40分着
尾道観光　千光寺ロープウェイ 千光寺

第3日目 2022日11月21日（月）
尾道観光　千光寺公園
尾道駅　14時38分着　etSETOra号　広島駅　17時22分着
広島観光　原爆ドーム（世界遺産）
広島駅　20時44分発　こだま863号　新下関駅　22時05分着

写真は 聚楽園の美しい庭園

エリア 津山(岡山)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: 友人
• 交通手段: JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

第1日目 2022日11月19日（土）
津山市は前から来てみたい所でした。観光列車saku美saku楽に乗れて一石二鳥的な感じです、どんな旅になるのか楽しみです。

今回は津山駅から始まります。

津山駅から歩いて津山まなびの鉄道館に向かいます。
線路の向こう側なので踏切まで少し遠回りですが、
途中津山まなびの鉄道館にある扇型機関車庫の横を通ります。

津山駅から歩いて10分ぐらいでしょうか？
左に曲がると津山まなびの鉄道館です。

津山まなびの鉄道館入口。
鉄道好きにはたまらない施設。

入場券が昭和時代の硬券と同じというのがたまりません。
国鉄時代の硬券をコレクションしてたのでなお更です。

入口をはいるといきなりターンテーブル（転車台）が有ります。

蒸気機関車C57型68号機動輪
C型（動輪が3つ）だけあって大きな車輪です。

転車台とDD13型ディーゼル機関車と旧津山扇形機関車庫
すばらしい眺め！

左から見てゆきましょう。
キハ33型気動車、キハ181型特別急行用気動車、キハ58型気動車

特急用気動車の181系「やくも」
国鉄時代181系や82系の貫通型の先頭車両は今でもすばらしいデザインと思っています。
国鉄色の特別急行列車に憧れました。

JR西日本管内でこの国鉄色181系に乗車したのは特急「いそかぜ」が最後。
3両と短い編成でした。
国鉄時代の長編成の時に乗車できなかったのがくやまれます。

左からキハ58型気動、キハ28型気動車、キハ52型気動車

D51テンダ蒸気機関車（デゴイチ）
2号機は1936年（昭和11年）川崎車輛兵庫工場で製造､1971年（昭和46年）廃車。
太平洋戦争開戦の5年も前に製造された機関車がこんなに綺麗な状態で静態保存されている事に驚かされます。

旧津山扇形機関車庫に展示されている往年の車両を見ると圧巻です。

☆津山まなびの鉄道館
左側の津山扇形機関車庫の先に「あゆみルーム」「しくみルーム」の建物があります。

津山まなびの鉄道館の一番奥に行くと、先ほど乗ってきたsaku美saku楽号が折り返し岡山までの出発を待ってます。

津山駅11時40分発のsaku美saku楽1号がやって来ました。

津山まで乗って来たのがsaku美saku楽2号で今通過したのがsaku美saku楽1号？
何故だろう。

津山まなびの鉄道館は、岡山の鉄道の歴史を知る事ができる「あゆみルーム」鉄道の技術や構造が学べる」しくみルーム」があります。
ここ「しくみルーム」の入り口はつやま駅のきっぷ売り場を再現しているのでしょうか？

反対側から見ると硬券が挟まっていた出札箱が置かれてます。
駅員さんがこの出札箱から行きたい駅のきっぷ（硬券）を一瞬で取り出す早業を今でも覚えています。

行先表示板は時代と共に変わってきました。
車両の側面の吊り下げ式は懐かしいとしか言葉がでません。
内照式はすぐに確認できる事、撮影にも問題がないこのタイプがいつまでも残ってくれたらと思うのですが・・・
LED式は表示が瞬時に変更できる利点がありますが、写す側から見るとカメラのシャッタースピードを遅くしないと実際の表示に写らないので撮影には気をつかいます。

☆まちなみルーム
津山駅と津山の街並みをモデルにしたジオラマは圧巻。
予約制なのでお土産売り場で予約券をもらわないとまちなみルームには入れません。

津山扇形機関車庫内のNゲージ車両は津山まなびの鉄道館で展示している車両や機関車が再現されているのが凄い！

津山駅の1日を再現しているので夜間の表示も綺麗です。

津山機関区に停車中の車両を見ながら津山まなびの鉄道館をあちにします。
次の目的地聚楽園に向かいます。

津山まなびの鉄道館を出て吉井川を渡ってます。
今日は友人と津山で待ち合わせ。
友人が美味しかったと言っていた鰻屋さんで待ち合わせ。

今日のお昼ご飯は鰻です。とても楽しみ。

今井橋はアーチの部分が改修工事中は完成した綺麗なアーチ、左側は改修中で錆も目立ってました。

綺麗な川ですね。

この後悲劇が・・・
友人と待ち合わせをした鰻屋さんに着いた時はオープンしていたのですが、
友人と待ち合わせた時間と共にクローズとなってしまいました。
やむを得ず友人が知っていたとんかつ屋さんに行ったのですが10月に閉店と
ダブルの悲劇です。

食事を諦めて次は聚楽園に向かいます。
決めていた食べ物屋さんが閉まっていた時のショックは大きく
心はボロボロです。
途中食べる所は見つかりませんでした。

お腹が空いた状態で次に来たのは旧津山藩別邸庭園（聚楽園）
入場はなんと無料です。

綺麗な庭園が見えます。気持ちも

美しい庭園です。

真ん中に見える小島は紅葉島
夏の水連と秋の紅葉（少しですが）見られて幸せな気分。
春は桜やツツジで冬は雪景色と四季それぞれの美しさが有る庭園。

心が休まるような風景です。

近くまで来ると少しだけ紅葉がありました。

中島にある清涼軒

お昼ごはん食べ損ねたのでこの聚楽茶屋で一休み。

みたらし団子と甘酒をいただきました。

ほんの少しお腹を満たす事ができました。
この風景を見ながらお団子はとても美味しかったです。
餡子も付いていたので少しだけ甘味のお団子もいただきました。

聚楽茶屋の先には情緒のある建物があります。
手前にあるのは余芳閣。

その奥が迎賓館です。

玄関から大部屋を見る事ができましたが、この時着物を着た女性（２名）の撮影があったようでそのため襖が開けられていたのかもしれません。

迎賓館の大部屋です。

聚楽園の中に有る4つの島の一つ、中島から迎賓館を撮影。

静けさが感じられる風景。

左側が中島と清涼（鍵がかかって中には入れませんでした）

美しい庭園でした。
あとは鶴山公園に向かいます。

2022年12月17日 投稿

2022年11月 JR西日本 観光列車で行く津山・尾道・広島 鉄道の旅（３）津山 鶴山公園-津山城跡 観光編に続きます。
https://4travel.jp/travelogue/11793232