文化財の古民家めぐり(鈴木家住宅・土田家住宅)

2022/11/20 - 2022/11/20

最近　古民家巡りをしている。

羽後町の　あるもんで　が借りている長谷山邸　も古民家だが、
そこから　少し離れた場所などに　鈴木家住宅という国指定文化財の古民家がある。

本来予約の電話をしてから向かうべきなのだが、天気が良く、外観だけでも見ようと訪ねてみた。

エリア 鳥海・由利(秋田)

• 旅行の満足度: 3.5

HPには
源義経の重臣（側近の7人衆の1人）、鈴木三郎重家が文治5年(1189年)に奥州平泉から落ちのび土着して帰農したことにはじまる。
　先祖　鈴木三郎重家の生国は紀州藤代(現在の和歌山県海南市藤白)で、その地にある「鈴木屋敷」は全国の鈴木姓の総本家と言われ、当家には総本家とかわした江戸時代以来の手紙や先祖や武蔵坊弁慶や弟の亀井六郎の書簡(江戸時代の木版摺り)などが残っている。
　東北地方に「鈴木姓」が伝わったのが、先祖「鈴木三郎重家」が来たためと言われており、当家は「東北 鈴木姓 発祥の地」となっている。

と書いている。
http://www.suzukike46daime.jp/

東北の鈴木さんのルーツだそうだ。

家の前に来ると、家の主人が、入って見てもいいよ。と言ってくれた。

ここは、実際に住宅としても使われている文化財で

主人は、俺は出かけるが、婆さんが中にいるから、入っていいよ
と　言ってくれたが、
主人がいないのに、中に入るのも気がひけて、外観だけ見学させて頂いた。

かなり大きな家だ

ここは、雪が深いだろう

春　桜の時期が、いいだろうな。

中を見学するには、予約制で、
入場料がかかる。文化財保護協力金か。

500円だな。

奥も広い

鈴木家を後に、国道まで戻り　立石峠を越え　国道108号まで来た。

景勝地があるらしい。

矢島まで来た。
ここにも古民家はたくさんある。

国指定文化財の土田家住宅だ

同じような古民家だ

市のHPには、
秋田県で１７世紀まで溯る最も古い農家の遺構として重要文化財に指定されました｡建物は昭和５９年７月から１年半の工期を要して解体修理工事が行われ、この間の綿密な調査に基づいて当初於古材は出来る限り再用し、１７世紀後半頃に近い姿に復原されました。
　土田家の祖は木曽義仲の四天王の一人、根井小弥太行親の末えいと伝えられ､豊臣秀吉から朱印状が与えられ､この地域の独立した小領主として処遇されていました。現在の相庭舘集落に居住したのは江戸時代の初頭の頃と考えられます。
とある。

もう冬囲いをしているのか。

ここも協力金200円かかる。

冬囲いが邪魔だな。

来春　来ようか。

由来

毎日公開らしい

綺麗な萱葺きだ

秋だねー

渋柿かな？