黒川温泉・杖立温泉旅行記(ブログ) 一覧に戻る
いつかは行きたいと思っていた黒川温泉、全国旅行支援は使えませんでしたが、やっと日程が合い宿の予約も取れました。当初JR九州の「ハロー!自由時間ネットパス」で行くことを考えていましたが、黒川温泉に列車で行くにはあまりに効率が悪く自宅のある広島から自家用車で行くことにしました。<br /><br />ついでに大分・熊本・福岡のうち列車では行きにくいところを回りつつ、各地のB級グルメも楽しめればと、いつものメニュー盛りだくさんの旅行となりました。一泊目の黒川温泉と対照的に二泊目は博多中洲のスタイリッシュなホテルにしましたが、いづれの宿でもゆっくり温泉やホテルライフを楽しむ事も無く、いつも通りバタバタと観光に出かけて疲れて帰るというパターンです。<br /><br />一日目は山口県周南市の徳山港でクルマをフェリーに乗せ、大分県の竹田津港にて九州上陸。それから豊後高田を通って宇佐ICから東九州自動車道に入り、大分自動車道・九重ICで降りて熊本県黒川温泉で宿泊しました。<br />二日目は黒川温泉から菊池を経て山鹿市で昼食、その後九州自動車道・大分自動車道で朝倉市・秋月を観光してから、大宰府ICから福岡都市高速に入って福岡市のホテルに向かいました。<br />三日目はホテルを出て天神北ICから都市高速を通って福津市、宗像市で観光して、帰りは若宮ICから九州自動車道に入り山陽自動車道で広島までというルートです。<br /><br />全行程走行距離約900キロメートル、各地で紅葉が進み美しい景色を見ることができ、九重高原などでは山一面のススキが輝いていました。宇佐神宮、秋月城下町、宮地嶽神社、宗像大社などを巡る中で美味しいグルメにも出会え、有意義な旅となりました。<br /><br />大分・熊本編と福岡編の二部構成でお楽しみください。<br />

錦秋の九州横断 神社巡りとB級グルメ 1(大分・熊本編)

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2022/11/16 - 2022/11/17

575位(同エリア718件中)

shekaz

shekazさん

この旅行記スケジュールを元に

いつかは行きたいと思っていた黒川温泉、全国旅行支援は使えませんでしたが、やっと日程が合い宿の予約も取れました。当初JR九州の「ハロー!自由時間ネットパス」で行くことを考えていましたが、黒川温泉に列車で行くにはあまりに効率が悪く自宅のある広島から自家用車で行くことにしました。

ついでに大分・熊本・福岡のうち列車では行きにくいところを回りつつ、各地のB級グルメも楽しめればと、いつものメニュー盛りだくさんの旅行となりました。一泊目の黒川温泉と対照的に二泊目は博多中洲のスタイリッシュなホテルにしましたが、いづれの宿でもゆっくり温泉やホテルライフを楽しむ事も無く、いつも通りバタバタと観光に出かけて疲れて帰るというパターンです。

一日目は山口県周南市の徳山港でクルマをフェリーに乗せ、大分県の竹田津港にて九州上陸。それから豊後高田を通って宇佐ICから東九州自動車道に入り、大分自動車道・九重ICで降りて熊本県黒川温泉で宿泊しました。
二日目は黒川温泉から菊池を経て山鹿市で昼食、その後九州自動車道・大分自動車道で朝倉市・秋月を観光してから、大宰府ICから福岡都市高速に入って福岡市のホテルに向かいました。
三日目はホテルを出て天神北ICから都市高速を通って福津市、宗像市で観光して、帰りは若宮ICから九州自動車道に入り山陽自動車道で広島までというルートです。

全行程走行距離約900キロメートル、各地で紅葉が進み美しい景色を見ることができ、九重高原などでは山一面のススキが輝いていました。宇佐神宮、秋月城下町、宮地嶽神社、宗像大社などを巡る中で美味しいグルメにも出会え、有意義な旅となりました。

大分・熊本編と福岡編の二部構成でお楽しみください。

旅行の満足度
4.5
同行者
カップル・夫婦(シニア)
一人あたり費用
3万円 - 5万円
交通手段
自家用車
旅行の手配内容
個別手配

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  • 徳山港から周防灘フェリーで大分県、国東半島の竹田津港へ向けて7:20に出港しました。この便を逃すと次は12:00出航となるため広島の自宅を6時前に出ました。

    徳山港から周防灘フェリーで大分県、国東半島の竹田津港へ向けて7:20に出港しました。この便を逃すと次は12:00出航となるため広島の自宅を6時前に出ました。

    徳山港フェリーターミナル 乗り物

  • 約2時間で竹田津港が見えてきました。周防灘は天気も良く波も穏やかでした。

    約2時間で竹田津港が見えてきました。周防灘は天気も良く波も穏やかでした。

    竹田津港フェリーターミナル 乗り物

  • 九州上陸後まず豊後高田市の「昭和の町」へ行ってみました。「昭和」をキーワードに商店街が纏まって古いアイテムを展示し郷愁を誘う取り組みを行っているようです。時間があればゆっくり回ってみるのもいいかもしれません。

    九州上陸後まず豊後高田市の「昭和の町」へ行ってみました。「昭和」をキーワードに商店街が纏まって古いアイテムを展示し郷愁を誘う取り組みを行っているようです。時間があればゆっくり回ってみるのもいいかもしれません。

    昭和の町 名所・史跡

  • 商店街のほぼ中心に「昭和の町展示館」があり、隣の空き地にクルマを一旦停めて展示館の観光案内の人に駐車場の場所を聞いたところ、少し離れたところに公共駐車場があり料金は一回400円とのこと。<br />ただ隣の空き地には飲料の自動販売機が置いてあり、300円のお茶を購入すればクルマを置いていいとの張り紙がありました。当然お茶を購入しました。

    商店街のほぼ中心に「昭和の町展示館」があり、隣の空き地にクルマを一旦停めて展示館の観光案内の人に駐車場の場所を聞いたところ、少し離れたところに公共駐車場があり料金は一回400円とのこと。
    ただ隣の空き地には飲料の自動販売機が置いてあり、300円のお茶を購入すればクルマを置いていいとの張り紙がありました。当然お茶を購入しました。

    昭和の町展示館 美術館・博物館

  • 昭和の町は30分で切り上げ、次に向かったのが宇佐神宮です。全国の八幡神社の総本宮であり約1300年の歴史があるそうです。その敷地のなんと広いこと。

    昭和の町は30分で切り上げ、次に向かったのが宇佐神宮です。全国の八幡神社の総本宮であり約1300年の歴史があるそうです。その敷地のなんと広いこと。

    宇佐神宮 寺・神社・教会

  • 国宝の本殿は非公開ながら、この南中楼門も壮麗な造りで多くの観光客が訪れここで参拝していました。

    国宝の本殿は非公開ながら、この南中楼門も壮麗な造りで多くの観光客が訪れここで参拝していました。

    宇佐神宮 寺・神社・教会

  • 昼食として寄ったのが「唐揚げ発祥」の碑がある来々軒です。この辺りでは中津からあげが有名ですが、もともと宇佐市のこの店から始まったとのアピールが店内に掲示されていました。

    昼食として寄ったのが「唐揚げ発祥」の碑がある来々軒です。この辺りでは中津からあげが有名ですが、もともと宇佐市のこの店から始まったとのアピールが店内に掲示されていました。

    来々軒 グルメ・レストラン

  • そこで注文したのが「ピリ辛唐揚げ定食」。さすが発祥の店、大変美味しく頂きました。お腹がすいていたからかなあ。<br />お店は地元の人で賑わっており、行列ができるほどではないにしろひっきりなしに来店がありました。唐揚げの他、ラーメンも人気があるようでした。

    そこで注文したのが「ピリ辛唐揚げ定食」。さすが発祥の店、大変美味しく頂きました。お腹がすいていたからかなあ。
    お店は地元の人で賑わっており、行列ができるほどではないにしろひっきりなしに来店がありました。唐揚げの他、ラーメンも人気があるようでした。

    来々軒 グルメ・レストラン

  • 昼食の後、高速道路に乗り熊本方面に向かいますが、途中休憩で寄ったのが「道の駅ゆふいん」です。眼下に湯布院の町が見えその奥には豊後富士とも称される由布岳が印象的です。<br />

    昼食の後、高速道路に乗り熊本方面に向かいますが、途中休憩で寄ったのが「道の駅ゆふいん」です。眼下に湯布院の町が見えその奥には豊後富士とも称される由布岳が印象的です。

    道の駅 ゆふいん 道の駅

  • 湯布院から黒川温泉に向かう途中「九重夢大吊橋」に寄ってみました。大渓谷上に架けられた歩道専用の橋は長さ390m、高さ173mだそうです。<br />通常、橋は生活のために架けられますが、ここは完全に観光用、目前に大きな滝を見ることができ、遠く「くじゅう連山」をも臨める絶景でした。

    湯布院から黒川温泉に向かう途中「九重夢大吊橋」に寄ってみました。大渓谷上に架けられた歩道専用の橋は長さ390m、高さ173mだそうです。
    通常、橋は生活のために架けられますが、ここは完全に観光用、目前に大きな滝を見ることができ、遠く「くじゅう連山」をも臨める絶景でした。

    九重“夢大吊橋 自然・景勝地

  • 九重夢大吊橋から黒川温泉に向かう道はまさに高原道路です。途中温泉あり、地熱発電所あり、スキー場ありのワインディングロードで、写真は逆光により山がススキで銀色に輝き思わず息をのむ光景でした。

    九重夢大吊橋から黒川温泉に向かう道はまさに高原道路です。途中温泉あり、地熱発電所あり、スキー場ありのワインディングロードで、写真は逆光により山がススキで銀色に輝き思わず息をのむ光景でした。

  • いよいよ黒川温泉到着です。黒川温泉と言えば温泉手形で各旅館の温泉めぐりが有名ですが、今夜の宿は町の中心から少し離れたところにあるため、宿の温泉を堪能することにします。

    いよいよ黒川温泉到着です。黒川温泉と言えば温泉手形で各旅館の温泉めぐりが有名ですが、今夜の宿は町の中心から少し離れたところにあるため、宿の温泉を堪能することにします。

    黒川温泉 温泉

  • 予約したのは「山みず木」という旅館で、隣にある同じグループの深山山荘の温泉にも自由に入ることができます。

    予約したのは「山みず木」という旅館で、隣にある同じグループの深山山荘の温泉にも自由に入ることができます。

    黒川温泉 山あいの宿 山みず木 宿・ホテル

  • 部屋には温泉が引いてあり正に源泉かけ流し、24時間いつでも入ることができます。また大浴場は露天も含めて3つあり、この宿だけで十分です。

    部屋には温泉が引いてあり正に源泉かけ流し、24時間いつでも入ることができます。また大浴場は露天も含めて3つあり、この宿だけで十分です。

  • 大浴場へは一旦旅館の外へ出て小道を行きます。

    大浴場へは一旦旅館の外へ出て小道を行きます。

  • 大浴場の男性露天風呂です。そばには川が流れ奥には小さな滝もあります。野趣あふれるとはこのことで、硫黄の臭いとともに非常に印象的でした。内風呂もいい感じ。

    大浴場の男性露天風呂です。そばには川が流れ奥には小さな滝もあります。野趣あふれるとはこのことで、硫黄の臭いとともに非常に印象的でした。内風呂もいい感じ。

  • 夕食会場は別途個室の食堂でした。刺身あり、豊後牛のステーキありのフルコースで一つひとつ仲居さんが運んでくれます。このヤマメの塩焼き、だご汁など熊本の味を満喫しました。

    夕食会場は別途個室の食堂でした。刺身あり、豊後牛のステーキありのフルコースで一つひとつ仲居さんが運んでくれます。このヤマメの塩焼き、だご汁など熊本の味を満喫しました。

  • チェックアウトは11時でしたが、旅館で朝食を摂った後早めに出発しました。小国町や菊池市を通るルートで山鹿市に入り、到着したのが山鹿温泉「さくら湯」です。さくら湯に併設されているのが観光案内所で、ここで八千代座などの情報を仕入れましたが、結局行きませんでした。(昼食に選んだところへは早く行った方がいいとのアドバイスあり)

    チェックアウトは11時でしたが、旅館で朝食を摂った後早めに出発しました。小国町や菊池市を通るルートで山鹿市に入り、到着したのが山鹿温泉「さくら湯」です。さくら湯に併設されているのが観光案内所で、ここで八千代座などの情報を仕入れましたが、結局行きませんでした。(昼食に選んだところへは早く行った方がいいとのアドバイスあり)

    山鹿温泉元湯 さくら湯 温泉

  • そして昼食として選んだのが山鹿の山あいにある「鹿原(ろくげん)」・「ろばたやき山ろく」です。新鮮な鶏料理で有名な両店のうち「鹿原」は休業日であったため「ろばたやき山ろく」へ開店時間である11時半に到着しました。行ってみると両店はなんと隣接していました。(写真の手前が「鹿原」奥が「山ろく」です。<br />しかし駐車場には既に多くのクルマがあり、店に入るとすでに5組待ちの状態。呼びに行くのでクルマで待つよう指示されました。

    そして昼食として選んだのが山鹿の山あいにある「鹿原(ろくげん)」・「ろばたやき山ろく」です。新鮮な鶏料理で有名な両店のうち「鹿原」は休業日であったため「ろばたやき山ろく」へ開店時間である11時半に到着しました。行ってみると両店はなんと隣接していました。(写真の手前が「鹿原」奥が「山ろく」です。
    しかし駐車場には既に多くのクルマがあり、店に入るとすでに5組待ちの状態。呼びに行くのでクルマで待つよう指示されました。

    ろばたやき山ろく グルメ・レストラン

  • 約30分後に案内されましたがすでにメニューの半分が売り切れでした。どうりで後から来る客が殆ど無かったはずです。その日に用意した食材が切れると営業終了だそうです。<br />広い板張りの部屋に炭が仕込んである囲炉裏が十数個あり、そこでタレに浸かった鶏肉をハサミで適当な大きさに切って自分で焼きます。肉がいいのかたれがいいのか抜群に美味しかった。<br /><br />昼食のあとは熊本県をあとに福岡県に入ります。続きは「福岡編」をご覧ください。

    約30分後に案内されましたがすでにメニューの半分が売り切れでした。どうりで後から来る客が殆ど無かったはずです。その日に用意した食材が切れると営業終了だそうです。
    広い板張りの部屋に炭が仕込んである囲炉裏が十数個あり、そこでタレに浸かった鶏肉をハサミで適当な大きさに切って自分で焼きます。肉がいいのかたれがいいのか抜群に美味しかった。

    昼食のあとは熊本県をあとに福岡県に入ります。続きは「福岡編」をご覧ください。

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