2022/11/09 - 2022/11/09
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paradise-jinzeさん
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空を飛んで憧れの山陰旅行
3日目前半は紅葉の足立美術館です。
快晴で旅行ガイドブックの写真を上回る絶景を鑑賞できました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 2.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
8:50発のシャトルバスに乗車するため、
8:01松江駅発の電車で安来駅へ
シャトルバス乗り場は2番です。 -
駅前には北前船のモニュメント
国道9号線を渡った先の紅葉が魅力的に色づいていました。 -
近くで見ると確かに綺麗ですが、特別ではありませんでしたね。
ここでやらかしました(>_<)紅葉を撮影後、バス停を見るとシャトルバスが到着していました。急いで戻ろうとしても国道9号線はメイン道路ですから信号で待たされました。ようやくバス停に戻り、どうにか乗車できましたが、危なく乗れないところでした。
始発のバスとはいえ超満席です。補助イスまで使っても多くの人が乗れませんでした。
※この時期、シャトルバスの乗車には始発であっても気を抜けません!!
※駅へ戻るシャトルバスの予約は、入館後すぐに受付横の乗車予約券を受領しなければなりません!!
入館時に予約券を預かっておかないと予定していた時間に戻れなくなってしまいます!! -
20分程で美術館に到着
お目当ての紅葉はだいぶ色づいていました。 -
入館後、最初に目にした風景
足立美術館庭園の顔、赤松がお出迎え
さすが19年連続で庭園日本一だけのことはあります。 -
上を見ると雲ひとつ無い完璧な青空、下を見る塵ひとつ無い完璧な白砂、それに加えて、この時期は松の緑に紅葉の赤が良く映えます。
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進行方向に目を移すとこんな感じ、松の幹も絵になります。
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窓枠を額縁にした苔庭
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苔庭
杉苔を主体とした京風の雅な庭園です。 -
苔庭
パンフレット等で紹介されている撮影ポイント -
案内する足立翁
庭園日本一 2003年から19年連続 -
ゆるやかな曲線を描いた苔の緑と白砂の対比に、紅葉の赤が一層の彩を添えています。
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枯山水庭
お約束の景色を生で見られるなんて\(^o^)/ -
枯山水庭
この時期は木々が色づいて、尚更きれいです。 -
晩秋の枯山水庭
空の青、色づき始めた山、木々の緑と紅葉の赤、そして庭の白砂、素晴らしい!!! -
枯山水庭
手前の松で自然の額縁に -
枯山水庭
撮影ポイント -
快晴の枯山水庭撮影ポイント
これぞ足立美術館といった風情 -
生の額絵
足立全康翁の仰った「庭園もまた一幅の絵画である」
この言葉どおり -
生の額絵
窓枠が額縁となり窓の向こうに絵のような枯山水庭が見えました。 -
鶴亀の滝
庭園奥の鶴亀山から流れ落ちる高さ15mの人工の滝です。 -
鶴亀の滝
自然による絵画です。 -
鮮やかな紅葉と鶴亀の滝
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坪庭を通り池庭、白砂青松庭へ
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坪庭
ここの楓の紅葉はまだまだ先ですね。 -
池庭
周囲との調和を考え、新しい感性と伝統的手法を用いて造られた庭園だそうです。 -
池にかかる石橋、配された石や樹木の大きさにいたるまで、どこから見ても美しく調和するよう設計されているそうです。絶景ですが、訪問した際はみごとに逆光でした。
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池庭
確かに別の角度からみても調和がとれて落ち着いた感じに見えます。 -
池庭
石灯籠をチェック!!
優雅に泳ぐ錦鯉、絵になります。 -
池庭
足立美術館の庭園の中でも、特に落ち着いた感じの庭園でした。 -
池庭の向かい側の仏間には
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足立美術館の名物、生の掛軸
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床の間の壁をくりぬいた先に広がる庭園は、まるで山水画が掛かっているようです。
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白砂青松庭の全景
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白砂青松庭
横山大観の名画「白砂青松」をイメージして造られた庭園です。 -
右に黒松、左に赤松を配し、対照的な調和美を生み出しています。
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白砂青松庭の左側
手前に鹿威 中央の白砂には赤松、奥には紅葉
バランスのとれた素晴らしい風景 -
白砂青松庭
中央の風景は池の奥に赤松、後方の紅葉とバランスがいい塩梅です。 -
白砂青松庭
右側は海岸に見立てた浜辺に、大小の松が絶妙のバランスで点在します。 -
白砂青松庭
右側の最奥には滝が見えます。 -
ひと通り拝観したので、喫茶室 翠でコーヒータイム
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窓側の手前から2番目のお席です。
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キャラメル マキアートとオリジナルブレンドコーヒーをオーダー
お席からの眺望、枯山水庭を真っ正面に見ることができました。 -
最高のコーヒータイムです。
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キャラメル マキアート
さすが足立美術館、アートですね。
甘からず苦からず、とってもバランスのとれたお味でした。 -
枯山水庭
中央の立石は山をイメージ、そこから流れる滝水がやがて大河となる雄大な山水の趣を表しているそうです。 -
右側の席からコーヒーを飲みながら見た庭園
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左側の席からキャラメル マキアートを飲みながら見た庭園
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喫茶室の内窓に映り込んだ庭園とシャンデリア
まるで洋画のようです。 -
お会計の際も絶景を観ることができます。
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喫茶室を出て魯山人館へ向かいます。
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魯山人館
陶芸家、書家、美食家など、多芸で知られる北大路魯山人の代表作「金らむ手津本」をはじめ、貴重な作品を鑑賞できました。
食器の作品を鑑賞していたら、お腹が空きました。
さすが、美食家魯山人!! -
人物を入れた苔庭は洋画さながら。
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苔庭を映す窓で「生の額絵」
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美しい赤松
先日、日本テレビの「1億3000万人のSHOWチャンネル」で足立美術館庭園部のお仕事が紹介されました。
毎日の庭園のお手入れが徹底されている様子と庭師さんのお仕事への心意気が理解できました。
庭師さんの日々のご苦労に感謝ですm(_ _)m <(_ _)>
ありがとうございました。 -
右は赤松
赤松は400本ストックされているそうです。
左は黒松でしょうか? -
角の窓に映り込んだ庭園
ダイナミックな生の額絵 -
3枚の窓による生の額絵
モネの大装飾画のような大作です。 -
足立美術館
素晴らしい庭園でしたが、もちろん収蔵品も充分鑑賞できました。
大観室では横山大観の「紅葉」をはじめ「龍躍る」「白梅」「海上日出」「雨聲」といった代表作品、
大展示室・小展示室では秋季特別展「没後80年 竹内栖鳳 京都画壇の俊英たちとともに」を鑑賞し、竹内栖鳳の「江南春寺静」「魚肥山果熟」「瀑布」「雨霽」などの作品と上村松園「待月」などを観ることができました。
特に竹内栖鳳の「江南春寺静」には当時の中国の様子が想像でき、感激して涙が出てきました。 -
歓迎の庭(玄関前)
名残惜しいですね。
入館時、受理した予約券で12時発のシャトルバスに乗車しました。
帰りのシャトルバスからは大山の眺望が素晴らしかったです。 -
安来駅には12時20分到着
ランチは、旅行雑誌るるぶで紹介されている「あめのちハレ」さんでパンを購入
列車を待つ時間にホームでいただきました。
パンは外はサクサクなのに生地はもっちりした食感で、お店のなまえの意味が良くわかりました。
安来駅12時56分発の列車で玉造温泉へ向かいます。
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