男鹿・津軽・下北半島のさいはて巡り４日間。でも、行きたかったのは高山稲荷神社！

2022/10/26 - 2022/10/27

「世界ふしぎ発見！」で見た、高山稲荷神社。それに、妄想トレインで見た、鶴の舞橋。
どちらも青森なので、両方に行くツアーを探していたら、あったのです！３泊４日のツアーが。浪花レディさん、京子さんと３人で行こうと申し込んだけれど、１０月後半のツアーが不成立になって、代替プランが旅行社から提示がありました。
それが、今回のツアーです。あいにく、京子さんが行けなくなって、浪花レディさんと行くことになりました。
４日間ツアーだけれど、最初と最後の日は殆んど移動だけです。その代わり、中２日はたっぷり観光します。
浪花レディさんと行くと、天気がいいのです。暑かったけれど、旅行は天気が８割または９割、と考えたら、いい旅行になりました。
それから、高山稲荷神社と青池と仏ヶ浦に行くので鶴の舞橋が消えてもいいと思ったから、私はさいはてツアーということにまるっきり気が付きませんでした。「ボーッと生きてるんじゃねえよ！」って言われそうです。
＊旅行割があって、平日だったのでクーポンも１日３千円、ホテルでお土産を買うしかなかったので、サブバッグを持って行ったけれどかなりの分量になりました。これから平日に出かける方は、相当大き目のサブバッグを用意するといいでしょう。

エリア 津軽半島(青森)

• 同行者: 社員・団体旅行
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

神戸空港発ツアーです。浪花レディさんと行くには、丁度いい時間の１２時ちょっと前の出発です。
FDAなんて知らなかったけれど、富士ドリームエアライン、機体がきれいな藤色です。青森空港は初めてです。

秋田県大館市に来ました。秋田犬の里なんですね。忠犬ハチ公の像があります。ここ、大館市で生まれたんでしょう。

ハロウィンのデコレーションがありました。

ハチ公でないけれど

いろいろと見せてくれます。

賢い犬なんですね。

ついつい、見てしまいます。

でも、他も見学しないと。

渋谷から来た車両のようです。青ガエル。名前の由来、あるんですよね。何だったかなぁ？

中の写真、撮るのを忘れました。忘れることが多過ぎるかも。

八郎潟を通って男鹿半島までバスは走ります。
男鹿観光ホテル到着、部屋はけっこう広いです。荷物がキチキチにならずに置けるのは、うれしい。

食事会場に行きます。

どうしよう。３泊４日のツアー、食べ過ぎると恐ろしい結果になるのは困るし…
腹八分目にできるかな？

名物の石焼って、何だろう？石焼ビビンバや石焼ステーキなら知ってるけれど。

今から石焼が始まります。

なんと、焼けた石を放り込む！のだそうです。

こんな石を、確か３個？入れました。

漁師メシの１つだそうです。

衝撃の料理です。

石は、何でもいいというわけでなくて、特定の場所で手に入れるそうです。
それでも、２回使うとたいてい割れるので、年間２万個ほど要ると言ってました。

魚は、時期によって変わります。

今回は、鯛。最近は、味噌の量が減って薄味になったそうです。

ネギとタイの味噌汁。味が濃いのは苦手なので、本当に薄味か心配だったけれど、ちゃんと薄味になってました。よかった！って、写真をまたまた忘れました。

ちゃんと食べるのは、怖いのです。帰りの体重が。

これは、石焼の味噌汁ではないです。

デザートが少量なのがいいですね。
さあ、お風呂に行きましょう。

朝風呂の時間がありました。
朝食は、食べ過ぎる心配がなさそうです。
ところで、前日はほとんど運動しなかったので、何か体がだるいというか、疲れました。やっぱり、毎日何かしらの運動することが大事ですね。

なまはげの「悪い子はいねえか」聞こえてきそうです。

八郎潟を通って、男鹿半島の北端、入道崎に来ました。

灯台まで行く時間はありません。中に入れるようなんだけれど。

日本海。

ゴツゴツした岩が見えます。

北緯40°のモニュメント。後ろに突っ立ってる岩は、丁度40°線上にあるようです。

菅江真澄、誰だろうと思って調べたら、民俗学の祖と言われる江戸時代の人のようです。柳田邦男しか知りませんでした。

白神山地の十二湖の青池に行きます。途中は、紅葉が見頃のところが多かったです。

明る過ぎるみたいです。もうちょっと落ち着いた天気の方が、色がよかったかもしれない。

こっちの写真がいいかな？

ところが、期待していた青池が…落ち葉池に！

ガッカリです。

トリミングっしてもねぇ…

秋は、落ち葉池になるのだそうです。それなら、ツアーのコースになくてもいいのに。運がいい人は、風で落ち葉が吹き飛ばされた青池に出会えるのかな？
まあ、リベンジしなくてもいいです。新潟の龍ヶ窪なる緑池に行ってきたから、ガッカリでも我慢できます。

本当は、ツアーに五能線乗車があったけれど、大雨で青森が相当な被害があって復旧が出来ていなかったので、バスで千畳敷海岸に行きました。残念です。海岸すぐの線路で、眺めが良かっただろうに。災害が多い国に住んでいることを実感しました。

ゆっくり景色を見たかったけれど、バス乗車の時間が断然長いので、トイレ休憩も兼ねて２０分ほど。

高山稲荷神社に来ました。

上って下りての運動がきびしいですよと言われて、そうか、食事ができるように運動すればいいんだ。

新しい稲荷神社みたいですね。

頑張って上ったり下りたり

運動します。なまってた体を動かすのは、いいことです。

伏見稲荷みたいです。

あの端っこまで行きました。

戻ります。
テレビで見たのは、もっときれいな映像でした。

左の赤い色は、ハレーションみたいです。

帰りは、ちょっと楽な道で帰りました。
膝がガクガクしないか心配したけれど、犬山城の階段と比べたら大したものではありません。

でもって、まだまだ観光は続きます。津軽鉄道に金木駅から乗ります。
そうか、元々、２つの電車に乗る予定だったんだ！電車好きの私としては、楽しみです。

時間があるので、周辺を回ります。太宰治の斜陽館。立派な建物ですね。

でも、太宰治がそれほどの作家とは思っていません。

斜陽館の近くのお寺。関係あるんでしょうか？

電車が近づいてきました。ちょっとブレました…

走れメロス号。
この話が名作なんて、絶対に思えない。童話としても、失格だと思います。勝手に友達を人質にするなんて、私なら許さない！そんな友達は、いらない！子供に「これが正しい」なんて言う人なんか、許せない！

教科書に載せるなんて、あまりにひどいと思うのです。

すれ違ったのも、走れメロス号の電車です。

でも、電車と言ってもディーゼル車ですね。パンタがないです。広々してるなあ～

無人駅。

終点の津軽中里駅に着きました。

レトロ感があります。

九州最南端の駅に行ったことを思い出しました。

こういう駅表示、大好きです。

まともな表示です。

駅の外です。ここからまたバスに乗って、竜飛崎に行きます。
バスは、毎日長い距離を走ります。この日は、280㎞以上です。運転手さんに感謝です。

ホテル竜飛。ここも、なかなか広いです。４日間のツアーで旅行支援があったおかげで、10万そこそこで行きました。宿泊が気持ちよくできるのは、本当にありがたいです。

ロビーに行くと、色々展示してあります。
平成の時に、天皇・皇后両陛下が休憩に寄られたんですね。ホテルとして、名誉なことです。

あれは、太陽ですよね？お月様？空が明るいから、太陽と思ってしまったんだけれど。

青函トンネル、24年もかけて造られたんですね。真下にトンネルがあるとは、驚きです。

大変な工事だったでしょう。総工費も、莫大な金額でしょうね。今は、新幹線が走っているんですね。乗ってみたくなりました。

これは、明日の朝に行く予定の、階段国道でしょう。楽しみです。

食事が豪華です。

実は、お風呂に入った時に、同じツアー客の人が「このホテルに泊まるっていうから参加した」って聞きました。食事が良くて評判なのだそうです。
ツアー参加の人は、けっこう旅行のツワモノが多いです。何度も同じようなツアーに来ているけれど、１つでも新しい観光があれば行く。そんな人がいるのです。前に、同じ九州乗り鉄ツアーに３年も参加している夫婦がいたのにビックリしたことがあります。
明日は朝風呂に入る時間がなさそうです。
それから、「いいね！」してくれた人にお返しする時間がなくて、申し訳なく思っています。ここでまとめてというのも失礼かと思いますが、感謝しています。
そして、旅行記をご覧いただき、ありがとうございました。