母娘念願のフランス旅行(南仏～パリ)⑪ヴェルサイユ宮殿☆彡

2022/08/27 - 2022/08/27

母娘揃ってコロナ前から熱望していたフランス旅行！
会社の夏休みと有給をかき集めて何とか12日間確保◎
旅行決意時まだコロナの影響が色濃く、全くツアーが無い…ので完全に自分たちだけでスケジュール立て･予約し何とか旅行にこぎ着けました！

本当に行ってよかったと心からお勧めできる
素敵なフランスの景色を少しでも楽しんでいただければ幸いです☆彡

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今日は1日ヴェルサイユ宮殿‪Dayです！
豪華絢爛な世界をどうぞお楽しみください～！

エリア ヴェルサイユ(フランス)

本日は1日ヴェルサイユ宮殿Day！
たくさん歩くと思いますので朝ご飯をしっかり食べて、
エネルギーをチャージしましょう～

このパンオショコラが本当に美味しくて、
毎日懲りずに食べ続けました(^^)

ホテル 34B アストテル ホテル

今日のルートとしては、

まずホテル最寄りのメトロ駅
･グランブールヴァール駅 から
9号線の最終地点『Pont de Sevres駅』まで乗ります◎

意気揚々と乗り込んだのは良かったのですが、
わずか3駅ほどでパリミュージアムパスを持ってきていないことに気づきます！！！！！

慌ててホテルまで戻って何とか再出発です(TT)

※パリミュージアムパスは、事前に日本で購入しました。
『パリミュージアムパス ジャポン』というサイトで購入後、日本の家に郵送されて来ました。
今回は4日券で巡ります(^^)

※また事前に時間指定パスポートという物を予約しました。
ヴェルサイユ宮殿現地公式ホームページで、12時からメイン宮殿入場可能のパスポートでした。
念の為バウチャーを紙に印刷して持って行っています。

Pont de Sevres駅に到着後、地上に出ると目の前に
白く平たい屋根付きのターミナルが見えます◎

ヴェルサイユ宮殿行きのバスが止まるターミナルです！

ポンデザール 建造物

171番と書かれたバスがヴェルサイユ宮殿行きのため、
この停留所で待ちます。

この日は10分程遅れていたようで、
電光掲示板にも到着時刻より遅れた時刻が表示されていました。

ポンデザール 建造物

バスが到着しました！

やはり人気観光地のため、多くの人がギュウギュウバスに乗っていました…
ここから30分ほど乗車します～

※バスの乗車券はメトロ乗車券と同じで問題ありませんでした。
バス内で買うのは面倒臭いかと思いましたので、
事前にメトロの券売機で余分に購入しました(笑)
乗車後運転手さんの横に、券に打刻する機械があるので
しっかり差し込んでください。
時折検閲がありしっかり打刻されてない場合は罰金があると聞いていたので用心に用心して打刻しました…

ポンデザール 建造物

そしていよいよヴェルサイユ宮殿前に到着です～！

『ルイ14世の騎馬像』がお出迎えしてくれます◎

太陽王と呼ばれ当時絶大な権力を誇ったルイ14世。
王自身仕事の合間を見つけては建築現場に赴き、
細かく指示を出したり気に入らないと変更させたり、
かなりこだわりを持って宮殿作りに関わっていたようです。

齧っただけなので定かではありませんが、
総制作費は400億円にのぼるとのこと……
しっかり目に刻みましょう…！

ヴェルサイユ宮殿 城・宮殿

既に施設内には長い入場待機列ができていました…

私の方は時間指定したから大丈夫！と思っていましたが、
12時～の時間指定の場合、入場可能なのは30分間…

ミュージアムパスを取りにホテルへ戻ったロスと、
バスの遅れが響き12時30分ちょうどに着くという失態…

もう時間指定は使えないと潔く諦め私達もこの長い列へ並ぶことに(TT)

ヴェルサイユ宮殿 城・宮殿

30分程並びようやく入口へ……
係の人へ自信満々にミュージアムパスを見せると、
『これは違う！』と一蹴されます。
何がいけないのか聞くと『チケットカウンターに行きなさい』と一点張り……
シクシク列を抜けようとすると、係の人が腕にオレンジのテープを巻いてくれました。
『また並ぶ必要は無いから、今度は直接ここに来てそのテープを係に見せて』とのことでした。

ヴェルサイユ宮殿 城・宮殿

よく分かんないけどひとまずチケットカウンターへ…！

そこも列ができていましたが、大人しく並びます。
途中係の人を呼び止め色々質問しますが、
最終的に『貴方の英語は何を言っているのか分からないわ』と言われ撃沈！！！！！！！いい歳した大人普通に泣きそう！！！！！！泣きわめいちゃうぞ！！！！！！

もう半ば抜け殻状態でチケットカウンターへ進み、
ミュージアムパスを見せて『これしか持ってません…』と言うと、係の人とても親切にミュージアムパスのバーコードを読み込み、何やら別のチケットを発行してくれました(TT)

整理すると、
･ミュージアムパス単体では入れない
･チケットカウンターでミュージアムパスから別のチケットに変換後メイン宮殿に入場できる

ようです…（2022年8月現在）

ヴェルサイユ宮殿 城・宮殿

さあ！入場再チャレンジです！

係の人の言う通りオレンジのテープを見せると、
すんなり入れてくれました。
先程発券して貰えたチケットも見せ、
今度こそ入場成功です～～～◎

ヴェルサイユ宮殿 城・宮殿

これがミュージアムパスから変換して貰ったチケットです。

16時までの間に入場可能の意味ですかね…
0ユーロでメイン宮殿は見学できそうです。

また日本語マップもカウンターでいただいたので、
もし必要な方はお願いして大丈夫だと思います！

ヴェルサイユ宮殿 城・宮殿

見学ルートが全く分からなかったので、
流れに乗って宮殿内へ進みます……

ヴェルサイユ宮殿 城・宮殿

それぞれ楽器を持っているので、お稽古中でしょうか…
額縁もそうですが絵自体が大きいので圧倒されます。

ヴェルサイユ宮殿 城・宮殿

綺麗なグリーンが目に飛び込んで来ました！
椅子と壁の模様の統一感…

ヴェルサイユ宮殿 城・宮殿

シャンデリアに小さい白薔薇がいくつもついていて、
思わずメルヘン～♩と呟いてました…

ヴェルサイユ宮殿 城・宮殿

パーテーションで呼び名があっているか分かりませんが、
刺繍が可愛いので思わずパチリ…

ヴェルサイユ宮殿 城・宮殿

どのお部屋も家具と壁紙の統一感が素晴らしかったです！
当時の建築ではこれがスタンダードだったのでしょうか…

ヴェルサイユ宮殿 城・宮殿

ヴェルサイユ宮殿 城・宮殿

ヴェルサイユ宮殿 城・宮殿

ヴェルサイユ宮殿 城・宮殿

女流画家『ルイーズ･ヴィジェ』が描いた、
24歳のマリーアントワネットです。

ヴェルサイユ宮殿で描かれた物で、
マリーアントワネットの美しさに惚れ惚れしました…
画家のルイーズはマリーアントワネットと同い年で、
王妃は彼女をとても気に入っていたそうです(^^)

ヴェルサイユ宮殿 城・宮殿

『戴冠の間』にやって来ました～！
やはり人が多かったです…
有名な『ナポレオン1世の戴冠式』がドーンと展示されていました。

ヴェルサイユ宮殿 城・宮殿

天井画も美しかったので、是非見て欲しいです…！

ヴェルサイユ宮殿 城・宮殿

ヴェルサイユ宮殿 城・宮殿

ナポレオンの肖像画もありました！
皇帝として自信に溢れた表情です◎

ヴェルサイユ宮殿 城・宮殿

あまりに天井も壁も彫りが素晴らしくて、
写真に撮っていました。
花びらのように均一な部分もあれば、
複雑に絡み合う雲の流れのような部分もあり…
本当に素晴らしかったです…！

ヴェルサイユ宮殿 城・宮殿

『戦争画ギャラリー』です。
右手に見える大きな絵画は、
『アウステルリッツの戦いのナポレオン』で、
ナポレオン率いるフランス軍がロシア･オーストリア連合軍を破った戦いを描いた物です。

ヴェルサイユ宮殿 城・宮殿

最後にまたときめいてしまった天井の装飾を……
もちろん家具などの調度品や芸術作品、素晴らしい数々でしたがやはりこうした壁など細部までこだわり抜いた痕跡が残っているのは感慨深かったですね(^^)

今回はかなり写真の数も多いので、
記事を分割しつつヴェルサイユ宮殿をお届けできたらいいなと思っております◎

毎年夏に海外旅行行けたらいいな～と思い、
来年はどこに行こうかな…と密かに考えております！
東南アジアで本場のエスニック料理を食べたいし、
フィンランドのサンタクロース村にも行きたい…

まずその前にこのフランス旅行記を書き終えねば！と思いますので、それまでは引き続きお付き合いいただけましたら嬉しいです～！
また次回お会いしましょう◎

ヴェルサイユ宮殿 城・宮殿