ギリシャ旅行②9/23：サントリーニ(フィラ1日目)

2022/09/22 - 2022/10/04

9月末から10月初め　アテネ、サントリーニ島、ミロス島への個人旅行の記録と写真です。
ギリシャはずっと昔から私の旅行リストのトップにあった国です。ずいぶん前、ルーブル美術館でミロのビーナス像やサモトラケのニケ像に出会った瞬間や大英博物館にあるパルテノン神殿の彫刻を見たインパクトが心の中にあって、いつかこれらの作品が生まれた場所を実際に自分の目でみたいと思いながらも、いろいろな事情で、なかなかそのチャンスがありませんでした。
やっとの思いで2年半前に計画したギリシャ旅行がコロナ過でダメになり、今回、万難を排して実行に移しましたが、そもそもこれまで旅行記というものを書いたことがないので、ある意味、チャレンジングでした。
コメント欄の情報はできる限り様々なサイトを参照して正確を期すようにしましたが、完璧ではないかもしれません。また手作りの旅なので、自分の個人的体験や感想も織り込んでいますし、役に立つかどうか分からない情報もあえて入れました。それは受け止める読者によってとらえ方が違うと思うからです。私自身、この4トラベルのサイトにアップされた旅行記から、一見何でもないことのように見えて実はとても貴重な情報を頂いたことがありました。言わずもがなのことですが、一応ここにある情報についてはご自分で取捨選択してご覧頂ければ幸いです。

エリア サントリーニ島(ギリシャ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 船 タクシー 徒歩
• 航空会社: エーゲ航空 アメリカン航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

ペリカンホテルで教えてもらったPhoto Digital のお店。ホテル前の坂道をテオトコプールー広場にむかって登ると２．３軒先にある。ここでキャノン専用ではないがちゃんとEOS 6D Mark IIのバッテリースロットに入るバッテリーがあったのだ！！！よかった～～！！！！！４７ユーロ。チャージャーは在庫がないのでアテネにオーダーしなければならないらしい。早くて25日の1時過ぎ頃に届くだろうとのこと。’それまでにこのバッテリーが切れたらここに持っておいで、充電してあげるから。’と親切に言ってくれるオーナーのおじさん。
Photo Digital Santorini website:
https://photo-digital-santorini.business.site/?utm_source=gmb&utm_medium=referral
*ここはフライングドレス等の写真撮影もやってるみたいで、中国人やアジア系の旅行客が予約にきていた。

あ～でもほんとによかった。。乾杯といきたいところだけど、私はアルコールがだめなのでギリシャの飛び切りおいしいオレンジジュースをどっさり飲んだ。シカゴではパックに入ったフロリダオレンジジュースが100%ナチュラルと謳ってスーパーに並んでいるけど、多分水で薄めてあるのだろう、あまりおいしくないし、オレンジのフレーバー自体がないのだ。だからもっぱらレモネードをのんでる。口コミ、噂にたがわずギリシャのオレンジジュースは断然おいしい。

元気をだしてテオトコプールー広場を歩いてみる。広場といっても普通の通りとさして変わらない。知らないで歩いていると通り過ぎてしまいそうだ。一番広場の端にあったギロピタ屋さん, Nick the Grill。結構繁盛してた。イスタンブールで見たドネルケバブみたいなものも調理場の端のほうでゆっくり回転していて、イスタンブールではナイフで削り取った肉片をチリトリみたいなものに集めていたが、ここではシェーバーみたいなもので肉の表面をそいでお皿にいれていた。

ニック ザ グリル ステーキ・グリル

テオトコプールー広場をぬけて下調べにバスステーションのほうに歩いていくと途中にこんな素敵な場所があったのでiPhoneでパチリ。レストランの入り口のようだ。

途中、行きたいと思っていたピルゴス村のツアーのポスターが張ってある旅行会社を見つけた。この貸自転車屋さんのとなりにあるKamari Tours。メサゴニア村、ピルゴス村、イアのサンセットツアー込みで34ユーロ。明日13:40分フィラのKamari Tours専用場所に集合。因みにこのオフィスはテオトコプールー広場を過ぎてDekigala通りを南におりていくとバスステーションのあるMitropoleos St. が左手に出てくる。この2つの通りの交差点に（カルデラ側）オフィスがある。
Kamari Tours Website:
https://kamaritoursexcursions.gr/
->Full Day Santorini Traditional Villages & Sunset Tour

ペリカンホテルのスタッフが進めてくれたチャイニーズレストラン、溢香居。テオトコプールー広場の上の通りにある。

China Famous Foods 溢香居 中華

メニュー。
実は私は数週間前に歯と歯茎の手術をしているので、あまり硬いものは食べられない。柔らかいエビとか貝が入った麺類くらいなら大丈夫だろう。（海鮮炒麺、12ユーロをチョイス）

テーブルクロスではなくテーブルペーパーもサントリーニマップが印刷されていて気が利いてる。

フライドヌードル。量が多かったので、容器をもらって残りをホテルに持ち帰り。お味は普通。さして失望もしなかったし感激もしなかった。
それにお店のウェイターが（中国系）サービス業に向いていない感じのひとだったし。

ホテルに戻る途中、近くのお店でジュース、フルーツを購入。OYAKATA（味の素マーク）という面白い名前のインスタントの焼きそばがあったので、これも買う。お店のおじさんは、’これよく売れるんだよ’と言ってたけど、次の日、食べた感じでは、この焼きそばの味、今イチだった。味音痴の人が商品開発したんだろうか？

夜の散策を始める。カルデラのほうに行ってみよう。こちらでは8時くらいからディナータイムが始まると聞いているけど、お店も煌々とライトをつけてるし、サイドウォークカフェやレストランなんか客でいっぱいだ。皆よく食べよく飲むなあ！私の住んでるのはシカゴ郊外だけど、共働きで子供のいる家庭が多いので、仕事が終わって帰宅して、食事をして子供を寝かせて。。というのが日頃の平均的パターンかも。皆忙しいし、外食するのはせいぜい週末のみくらい。日曜日の夜なんて家でポップコーンかじりながら映画見てるなどが一般的かも。夜遅くまで飲み食いするのは、昼間暑いからシェスタをとって、涼しくなった夕方から活動を開始するという地中海沿岸諸国の正しい1日の過ごし方なのかな？でも観光シーズンはギリシャの人はシェスタの時間も返上して働きづめなのだそうだ。ならば、シーズオフはゆっくりお休みなさいね。

そろそろ8時半頃。昼間ほどではないが、歩いている人も結構多い。（私もその一人。）

テクテク歩いているうちに、いつの間にかこんなところに来た。Cathedral of Saint John the Baptistと標識がある。あ、これも前もって調べてきた写真スポットの一つだ。行ってみよう！！フィラだけどもうフィロステファニに近いかもしれない。

Cathedral of Saint John the Baptist。ライトアップされたエレガントな教会。厳かな雰囲気だ。

教会の内部。旅の安全を祈願した。（でもお賽銭を入れるのをわすれたので、神様に無視されたかもしれない。＾ー＊！！）

階段をおりていくとザクロの木があった。　絵になる！

トンネル構造（？）のお店。

階段そばの壁もライトブルーに塗られていて夜目にも爽やかだ。

カルデラ寄りの遊歩道からみたフィラの街の夜景。

遠くに見えるのはアギオスミナス教会(Saint Minas Holy Orthodox Church)だと思う。

カルデラ寄りの遊歩道は夜8時半過ぎてもお店の照明で明るいし、ひっきりなしに人が通る。この道を戻ってペリカンホテルへ帰る。途中、ジェラード屋さんがあったのでピスタチオとマンゴーのジェラード（アイスクリーム？）を1スクープずつカップに入れてもらって食べながら帰ってきた。この組み合わせが気に入ってサントリーニにいる間、よく食べていた。

この旅行記へのコメント （2）

• shinさん 2022/11/20 07:38:25

  デジカメのバッテリー

  Noraさん、おはようございます
  
  お店にバッテリーがあって良かったですね！
  
  以前、志摩の地中海村に行きましたが、街並みがサントリーニ島に
  似たようなゾーンがありました。
  いつか本物のサントリーニ島に行って見たいですね！
  
  shin

  Noraさん からの返信 2022/11/21 11:25:03

  RE: デジカメのバッテリー

  > Noraさん、おはようございます
  >
  > お店にバッテリーがあって良かったですね！
  >
  > 以前、志摩の地中海村に行きましたが、街並みがサントリーニ島に
  > 似たようなゾーンがありました。
  > いつか本物のサントリーニ島に行って見たいですね！
  >
  > shin
  
  はい、ありがとうございます。夜景を撮る可能性を考えてCanon ６D Mark IIと Canon EF 24-105mm f/4L Zoom Lensを持参したのですが、肝心のカメラのバッテリーとチャージャーを入れてなくて。。。これはもう最初で最後の失敗にしたいです。でもShinさんがおっしゃるようにお店に在庫があって私は非常にラッキーでした。
  ええ、ええ、是非いらしてください。私も次回サントリーニ島に行くことがあったら、アクロティリ遺跡の壁画、’サフラン摘みの少女’をぜひ見てみたいと思っています。Nora