2年半ぶりの海外(4)　タイで乗り鉄　帰りに西九州新幹線

2022/09/26 - 2022/09/26

終わりにちょっと国内乗り鉄。福岡に着いて、9/23に開業となった西九州新幹線で長崎へ行って帰ります。
新駅を巡るはずが・・・


2年半に及ぶ海外鉄強制自粛。2022/09/07の、3回ワクチン接種者の入国時PCR検査・陰性証明提示が撤廃されたことを受け、海外鉄解禁の運びとなりました。

手始めに、行きやすくてご飯も美味しいタイに行き先を絞ります。まだ便が少なく座席数の制限もあるからか高いのですが、9/23にベトジェットエアでホーチミン経由バンコク・スワンナプームまで3万があるので行きはこれで決定。

帰りは9/26、同じくベトジェットエアでバンコク・スワンナプームから福岡まで3万。西九州新幹線の開業もあるので帰りに乗ろうと帰路はこれに決定。

タイ国内は、まだ乗ったことのない東北線のウボンラーチャターニー方面に行きたいのと、チェンマイを歩いてみたいので、ざっと計画します。

で、いざタイ国鉄の列車を予約しようと公式ページへ行ってみるも繋がらず。外国からは接続制限してるのかな。。。

タイ国鉄　http://www.railway.co.th

途方に暮れていましたがタイAISのローミングSIMをこの2年半維持し続けていることを思い出しました。タイのSIMなら繋がるかも・・・と試したら繋がった！予約サイトのURLも判明し一安心。

タイ国鉄予約サイトhttps://www.dticket.railway.co.th/DTicketPublicWeb/home/Home

エリア 長崎市(長崎)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス JALグループ 新幹線 JR特急
• 旅行の手配内容: 個別手配

夜が明けてきました。うっすらオレンジ色の光が機内に差し始め、だんだん強くなっていきます。
両隣に日本人男性が座るE席だったのですが、前列通路側D席の方が他へ移って空いたので隣席の方から移ってはどうかと提案があり、移動しました（ほんとはやっちゃダメなのでしょうがさすがに窮屈・・）。

乗客の半分以上は日本人だったんではないかな。

福岡にはやや早く、8時前に着陸。前週のうちにMySOSアプリでの登録を済ませてあるので、アプリ画面は青です。誘導されるまま進み、アプリ画面を見せて少々画面の操作をされることぐらいで手続きは終わり、紙を渡されます。

税関アプリも事前に手続きしてあったのでスムーズ。すごい、キオスク端末みたいので手続きする形に変わっていました。リュックを開けさせられたのが懐かしい。。
0815には国内線ターミナル行きバス停に出られました。

連接シャトルバスで国内線ターミナルへ向かいます。下車するとすぐに市営地下鉄への入口があるのでかなり楽です。

乗る予定の武雄温泉行きリレーかもめは1004発なので時間があります。
福岡でサービスを展開しているシェアサイクル、チャリチャリをちょっと試してみます。
東比恵駅で地下鉄を降りて、近くのターミナルで借ります。電動ではないですが整備状態はわりと良好。事前にクレジットカードを登録しておき月締めで請求する、docomoのような形態です。
ただ、チャリチャリは一時施錠ができません。。ロックしたら返却扱いになりました。ポート外返却のペナルティは取られませんでしたが。これは改善した方がいいと思うなぁ。

博多駅前のポートで返却するまでの間に、数回利用者を見かけました。

9時過ぎに博多駅ホームへ上がると、787系のリレーかもめが停車中。あれ？発車時刻を過ぎてるよ？

案内放送によれば、牛津～江北間の踏切でトラックが脱輪して運転見合わせの由。ありゃ。
787系は多少くたびれてきましたがやはりかっこいい。登場時の明るめの塗色に一編成だけでも戻してくれないかな。

駅のホームでうどん食べて待ちますが、動き出さず。

レッカー車手配中とのこと。こりゃ長期戦になるな、というわけで、駅をぶらつきます。
883系ソニック！いつ見てもインパクトのある外観です。

隣に３６ぷらす３が入ってきました。試運転のようです。艶っつやの真っ黒な車体は目を引きます。

結局、乗る予定の1004発リレーかもめ17号は運休とのことで、発車できずにいた13号の自由席に座ります。
飛行機のような荷物入れが健在の787系、思いがけず長く乗る事になりました。
結局1123に出発。鳥栖でも30分ほど停まって武雄温泉駅へ向かいます。

武雄温泉駅ではホームの向こうに真っ白な新幹線が停まっています。みんなでいそいそ乗り換えます。

1330発車。定時ですと1000発の便なので、3時間30分遅れです。

自由席は東海道新幹線のN700sによく似た雰囲気です。座席の色が青ならほとんど差は無いのではないかと。

30分ほどで長崎着。これにて現時点の西九州新幹線完乗。延伸するのはいつのことになるやら。
元々乗る予定だった列車は長崎に1124着ですので、余裕で2時間超の遅れです。
JRは特急・急行列車が目的地に2時間以上遅れて到着した場合は料金部分を払い戻してくれます。ただ、かもめネット早特3という割引切符(博多-長崎\3,600)なので、払戻はどうなのかな・・と思って改札へ。
・・・払戻殺到が予測されたので事前に準備されていたのでしょう、改札の方の手際の良いこと・・・料金部分にあたる\1,890が現金で払い戻されました。
他責ですのに、ご苦労様です。

当初の予定では、新駅である嬉野温泉・新大村・大村車両基地の3駅を訪問する予定でしたが叶わず。長崎の街をちょっとぶらつきます。
長崎市市民活動センターの建物です。大正時代に市議会議員の邸宅として立てられたもののようです。

路面電車もちょっと乗車。

旧医院。玄関の装飾が見もの。

新地バスターミナルから空港まで40分ほど。長崎1705発のJL614便で帰ります。