2022/09/25 - 2022/09/25
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この旅行記のスケジュール
2022/09/25
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電車での移動
-0840chiang mai
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飛行機での移動
CNX2025-<VZ121>-2145BKK
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飛行機での移動
BKK0045-<VZ810>-0810FUK
この旅行記スケジュールを元に
快適なタイ国鉄北線を行く特急13列車でチェンマイへ。自転車借りて町歩き。
2年半に及ぶ海外鉄強制自粛。2022/09/07の、3回ワクチン接種者の入国時PCR検査・陰性証明提示が撤廃されたことを受け、海外鉄解禁の運びとなりました。
手始めに、行きやすくてご飯も美味しいタイに行き先を絞ります。まだ便が少なく座席数の制限もあるからか高いのですが、9/23にベトジェットエアでホーチミン経由バンコク・スワンナプームまで3万があるので行きはこれで決定。
帰りは9/26、同じくベトジェットエアでバンコク・スワンナプームから福岡まで3万。西九州新幹線の開業もあるので帰りに乗ろうと帰路はこれに決定。
タイ国内は、まだ乗ったことのない東北線のウボンラーチャターニー方面に行きたいのと、チェンマイを歩いてみたいので、ざっと計画します。
で、いざタイ国鉄の列車を予約しようと公式ページへ行ってみるも繋がらず。外国からは接続制限してるのかな。。。
タイ国鉄 http://www.railway.co.th
途方に暮れていましたがタイAISのローミングSIMをこの2年半維持し続けていることを思い出しました。タイのSIMなら繋がるかも・・・と試したら繋がった!予約サイトのURLも判明し一安心。
タイ国鉄予約サイトhttps://www.dticket.railway.co.th/DTicketPublicWeb/home/Home
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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ナコンラムパーン過ぎ、夜が明けてきます。外は雨です。線路脇のマーケットで朝ご飯を出す屋台が湯気をあげているのを眺めながらうとうと。
手持ちのモバイルバッテリーが心許なくなってきたので、洗面所のコンセントで充電しつつ、冷房が効きすぎで寒い位なので、隣の三等車へ移動します。
ボックスシート、エアコンなしの普通の三等車です。 -
結構な登りです。この先に峠があるので、うねうね登って標高を稼ぐようです。
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かなり古そうな鉄橋をいくつか渡ります。
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勾配標。おぉ、25‰、結構な急坂です。瀬野八以上福米未満というところ。ゆっくり走ります。見ている限りでは最急勾配は26‰でした。
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峠のクンターントンネルへ入ります。
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トンネルのほとんどないタイ国鉄としては一番長い1,362メートル。開通が明治末期の1907年のようですので、当時としてはかなりの長大トンネルです。
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トンネルを抜けてすぐのクンターン駅で、上り快速と交換のため小休止。犬が多くて線路脇で寝っ転がったりしています。
山間の静かなところ、欧米人の旅行者が数人下車していきます。 -
やや遅れて上り快速が来ました。小雨降る肌寒い朝です。チェンマイまではあと1時間。
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チェンマイが近くなり、係の方が寝台セットを座席に転換しに来ました。
上段もしまい込んだ状態、ぱっと見、日本の国鉄581/583系に見えます。 -
定刻にチェンマイ着!びっくりするくらい欧米人の旅行者がたくさん乗っていました。
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隣にバンコク行きのスプリンターDCの特急が停まっています。一度長距離を乗ってみたいのですがなかなか機会が無い。
一度アユタヤからドンムアンまで乗りましたが、オージナリーで数十バーツのところ300バーツ強払った記憶があります。 -
駅構内に食堂があります。窓が大きくて雰囲気のいい駅です。
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ファミリアだ!子供の頃によく見かけたデザイン、古い友達に会った気分です。
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立派な駅舎。旅行者が大勢います。
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ウボンラーチャターニーと同じく、ここも駅前に蒸気機関車が置かれています。1D、腰の低い9600といった雰囲気?
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ソンテウドライバーの兄ちゃんがたくさん言い寄ってきます。やっぱり最初にコリアン?と聞かれますね。。。
日本人とLINEで繋がってるぜ俺は!安心しろ!みたいなことを言ってます。
そんな兄ちゃんの一人にターペーゲート!と伝えたら50バーツだそうなのでお願いします。欧米人でいっぱいのソンテウに一人分座席を作ってもらいます。 -
10分ほどでターペー門へ。煉瓦積みの城壁の切れ目が門になっています。
鳩が屯っているのを音で脅して羽ばたかせてその瞬間を写真に撮っています。うん、コロナってなに?そういえば欧米人はマスクしてない。 -
歩くのもしんどいので、レンタサイクル屋さんを探そうとうろうろしていたら、ターペー門のすぐ脇にシェアサイクルを発見。
anywheelと言うらしいです。アプリを入れて使ってみます。支払いはクレジットカード、あらかじめアカウントへチャージしておいて、利用するとそこから減っていくようになっています。割とあっさり使えました。
電動ではないですが、都内のdocomo赤チャリより整備状態が良く軽いです。使われてないだけかもしれませんが。10バーツ/30分。 -
ラーンナー民族博物館です。古い木造建築で、チェンマイの建築を説明する博物館のようになっています。上の階に行くには120バーツ。
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涼しげな回廊が連なります。
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近くのワットパンタオ。色鮮やかな通路を抜けた先に木造の本堂があります。
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サンダル脱いでお参り。
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裏に金ピカの塔が建っています。
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チャリでふらふらします。おぉ、のび茶ときたか。の○太より可愛い。
anywheel、一時ロックも出来るのですが、すぐにアプリで「一時ロックするのか?」という表示に反応しないと、10分くらいで返却扱いになってしまうようです。しかも、ポート以外で返却するとペナルティ50バーツ。一回それをやってしまい無駄にお金取られました。 -
チェンプアック門というのかな、城門の脇が崩れていて、おじさんがテレビの取材を受けていました。文化財保護担当者でしょうか。。
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ふと気になってお参りしたワットラーチャモンティアン。白い仏様。
再び旅が出来る世の中になったことを感謝・・あとはロシアの混沌を・・ -
ワットロークモーリー。入口の門、両側に鬼、ヤックが座っています。
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堂内に艶やかな毛並みの子がいます。寺の子なのかな?
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お坊さんが大音量のスピーカーを通してお経を上げている最中でした。
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大きなレンガの仏塔が後ろにあります。
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さてお腹が減りましたので軽く食べます。通りかかったお店でカオソーイヌオを頂きます。ファンペンというお店、有名なお店みたいです。
うっま。それほど辛くなくてココナツ風味、幅広い麺がスープに絡む。ご馳走様でした。ミルクティー50バーツと合わせて120バーツ。 -
おなかを満たしてまた走り出します。ワットチェディルアンへ。拝観料50バーツ。
絢爛な仏様へお参り。 -
奥にある巨大な仏塔です。頭が半分失われていますが、何しろでかい。妙な覗き穴みたいなのがあり、日本の城を思い出します。
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裏へ回ったら、鼻の折れた象が!覗き穴は象の基礎部だ。
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さらに回ると鼻がある象も数体あります。アンコール遺跡の象のテラスを思い出しました。
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一角以外は象は失われていて、基礎部が覗き穴のように残っています。
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走り出そうとしたら雨が落ちてきたのでちょっと土産物店の前で雨宿り。傍らで毛並みの良い子が眠り始めました。
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雨が止まないので傘をさして走り出したものの、急に強まったのでまた店先で雨宿り、やがて土砂降りに。動けん。行き交う車を眺めながら止むのを待ちます。
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15分ほどでほぼ止んだので走り出します。街中に突然現れる小さめの仏塔が多いこと。
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さっき食べたカオソーイが美味かったので、他のお店も食べてみたくてやってきました。カオソーイルンプラキットというお店。混んでます。
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大きな袋は、上に載せる乾麺のようなものです。
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来ましたカオソーイヌオ。60バーツ。おっ、こちらは結構辛い!でもやっぱり麺に絡んで美味い!付け合わせのタマネギを混ぜつつ、汗をかきかき頂きました。ご馳走様でした!
帰り際、カムサハムニダーといわれたので、アイアムジャパニーズ、と伝えたらアリガトゴザイマシターと。こちらこそありがとうございます、美味しかったです。 -
ワットムンサン。他と違って銀色をしていて異彩を放っています。
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知識が乏しく、ちょっと何してる姿なのか分かりませんでした。
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雨が上がったら陽が出てきて暑い!チェンマイ門の目の前にあるカフェで休憩。アイスコーヒー70バーツ。沁み入ります。ヌーヌーニーニーズカフェという名前のお店のようです。
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チェンマイの城壁の四隅には堡塁が残っています。時刻が前後しますがそれぞれ行ってみました。
左下、クーフアン堡塁。 -
右上、シープーミ堡塁。地盤地下か、ゆがんでいます。
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右下、カタム堡塁。
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最後に左上、フワリン堡塁。それぞれに表情があって楽しめました。が、近くに行くのが大変。車通りが多いのでなかなか渡れません。
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コーヒー飲んでまた走り出します。
ワットスワンドーク。真っ白な仏塔が建ち並ぶ先に金色の仏塔が。 -
大きな本堂です。日差しが暑い!
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お堂の中は涼しくて快適です。お参りします。
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しばらく走ってワットチエットヨートへ。アユタヤを彷彿とさせる煉瓦の仏塔がたくさんあります。
ここにくる途中で目にゴミが入って痛くて、トイレの手洗い場で流します。 -
尖塔があるので、生きている感があります。
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かつてはアーチ状の門だった様子がわかる入口の煉瓦積の構造物。
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ワットクータオ。お寺の本堂の中には女性ばかり、外で掃除しているのも女性ばかり。何かのイベントでしょうか?
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ワットクータオへお参りするのに鍵をかけたところ、一時ロックするのか?の通知が来ませんでした。おっかしいな、と思いつつ参詣して戻ったらどうやっても鍵を開けられない。。。困った。。
仕方がないので最寄りのポートまで持っていくことにします。大汗。
結局、ポートでもどうにも鍵が開かないので、返却不可の選択肢を選んで、ロックされている写真を撮って送って無理やり返却。時間をおいて承認された旨の通知が来たのでOKみたいです。
新しいの借りました。今度のは少し重いけど変速がついています。 -
ワット・プラシン。広い境内にたくさんのお堂があります。
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壁画がすごいお堂です。恐らくかなり古いもの、故事を連綿と書き連ねていっているような内容でした。
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さて夕方です。自転車をポートで返却。ポート外返却のペナルティを含めて8時間で250バーツくらいでした。
ナイトマーケットが出るターペー門からの通りを歩きます。混んでる!
タバコとアルコールはダメな由。 -
お寺の境内みたいなところにも所狭しと露店が出ています。
飲食店もたくさんあります。そぞろ歩きする人々の顔にほとんどマスクはありません。 -
薄暗くなってきました。シャツやら民芸品やらを売る店が多いです。
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お寺の境内がフードコートのようになってるので、美味そうなパッタイを見つけて買い、飲み物を買って座ったら急に雨が。
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みんなで屋根のあるところへ避難。恐ろしいほどの土砂降りです。
とりあえずパッタイ食べます。うまうま。 -
20分くらいでやや小降りになりましたが、ご覧の通り水浸しです。
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そろそろ空港へ行く時刻なので、通りに出てタクシーでも、と思っていたらトゥクトゥクの兄さんが声をかけてきました。空港までいくら?と聞いたら150バーツとのこと。ちょっと高いかなと思いつつ、雨だしお願いしちゃいます。
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20分ほどでチェンマイ空港へ到着。ありがとー!
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天井が低い気がする、わりと古めの空港ビルです。マックとバーガーキングが入っています。タイのマックはドナルドが手を合わせている気がする。
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coral loungeでコーヒー飲んで人心地。軽食がありますがお腹いっぱいなので手を付けず。
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乗るのはまたベトジェットですが今度はタイ・ベトジェットエアです。VZ121便でバンコク・スワンナプームへ向かいます。
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折り返し便がやや遅れ、出発は2050。8割くらい席が埋まっています。金曜の夜なので、観光してバンコクへ戻る方も多いのかな?
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スワンナプームには2200近くの到着です。広くて天井が高い・・・
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福岡行きのタイ・ベトジェットVZ810便で帰国します。
チェックインではワクチン接種有無を聞かれました。出国も特に何も言われず。
そういえばタイは、以前あった入出国カードが廃止になっていました。 -
D6ゲートの前にあるMiracle First loungeへ。シャワーを浴びます。
ボディーシートで寝る前などに体を拭いてはいますが、髪の毛はいかんともしがたく。。。すっきりした。
シャワーは結構利用があるようで、私は幸運にもすぐ使えましたが、後に二人待っていました。 -
スッキリしたところでビール飲みながら軽くごはん。ワイン開けて酒盛りしている団体がいます。
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遠い遠いC9ゲートへ歩きます。
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オレンジかかった照明で夜の便ではなかなかいい雰囲気にしてますタイベトジェット。さっきチェンマイから乗った機材が福岡へ向かいます。
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チェンマイ(タイ) の旅行記
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旅行記グループ 2年半ぶりの海外 タイで乗り鉄
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