2022/08/11 - 2022/08/12
88位(同エリア236件中)
エスペラさん
お盆休みは遠野を訪ねた。
花巻は学生時代に実習で訪れ、盛岡は仕事でも来た事がある。海辺の方は震災のボランティアでわりと長期間滞在していたが、遠野だけは昔から気になっているのに行けていなかった。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
朝一の新幹線で北上。
田舎者なので1時間近く早くに東京駅に着いたが新幹線改札がまだ開いていなかった。 -
あまりに早く着いてしまうので、北上駅で降り、そこから走り始め、花巻市内で昼食を取ることにした。
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輪行でなんとなく邪魔なので、後ろの泥よけの後ろ半分は持ってこなかった。
今回は大雨に祟られ、あまりいい判断ではなかった。 -
途中にある「羅須地人協会」の跡地に立ち寄る。30年ほど前実習で来た場所だ。
残念ながら何の記憶のないが、こんなにきれいではなかったと思う。 -
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この詩碑は見たような気がする。
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写真の先に「賢治自耕の地(下ノ畑)」がある。
この道もこんなには整備されていなかったような気がする。 -
すぐそばにあった「桜地人館」。
当時もあったはずだが行った記憶がない。 -
入り口の近くにある「同心家屋」お茶を振る舞っているとのことだが、なんとなく面倒なので外から写真を撮るだけで退散した。
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お昼はずっと気になっていた「マルカンビル大食堂」へ。
1973年開業したマルカン百貨店が2016年6月に閉店し、6階にあった大食堂も一緒に閉店したが、クラウドファンディングなどにより2017年2月に復活した。「 百貨店創業当時からの味、内装、食器、雰囲気を『可能な限りそのまま残す』」ということでぜひとも行ってみたいと思っていた。 -
食堂開店の11時より少し早めにつき、エレベーターで6階に上がると、すでに行列ができていた。列は階段を下り、私が並んだのは4階ぐらい。
行列は嫌いだが、これは致し方ないだろうと少し時間がかかることも覚悟したが、わりと早く席に着き、料理が運ばれてくるのも早かった。 -
テーブルの上もいかにも昔の百貨店の食堂。
お客さんは家族連れが多いが、高齢のカップルもいれば若いグループもいる。
こういう歴史と想い出を紡ぎ続けることができる場所があることは幸せなことだろうと思う。 -
一番人気のナポリカツを注文。
ちゃんとおいしいというのも重要だと思う。
お腹も満腹。 -
食後は一路遠野を目指す。
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「道の駅みやもり」
とても道の駅には見えない。 -
道の駅から見えるのが有名なめがね橋。
この後は釜石線に沿って走るのが一番楽そうだが、帰り道と重なる部分が多いので、左に折れ、国道346に入る。
この辺りで雨がざーっと降り、しかも思ったよりかなり登りがきつかった。 -
遠野市街に着いてまず最初に行ったのが「遠野市立博物館」。
今回は遠野に二泊する予定で、『遠野物語』関係の場所を中心にめぐってみるつもりなので、情報収集には最適と考えたからだ。 -
ちょうど企画展「遠野物語の世界」が開催されていた。
現在も息づく民俗を中心にした展示だった。 -
特に印象的だったのがこの「おしらさま」。
おしら様の祭日を「命日(めいにち)」と言い、命日には神棚などからおしら様を出して神饌を供え、新しい衣を重ね着させるというが、まさにそれが現在も続いていることに深い感慨を持った。 -
博物館を出て他のところも見に行こうとしたが、一気に大雨になった。
慌てて今日の宿である駅前の「ホテルきくゆう」に駆け込んだ。
古い建物だが掃除も行き届いていて、細かなところにも色々と気配りがあってよかった。
特に連泊で朝ご飯の品物がちゃんと変わるのがうれしかった。 -
80年代あたりを彷彿とさせるイラスト。
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妖怪の町らしく「疫病を予言した」と正確に記述されている。
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唯一の問題は二輪車用の駐車場がないこと。
仕方がないので輪行袋で部屋に保管。
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