2022/05/21 - 2022/05/22
448位(同エリア1172件中)
エスペラさん
今年は数え7年の善光寺のご開帳の年。
長野の善光寺は前回行ったので、甲府にある甲斐善光寺に行ってみることにした。
コロナ以前は、年に数回甲府を訪ねていたが、久しぶりの訪問となる。
今回は甲府の市街を中心にのんびりすることにしたのでブロンプトンを抱えて行った。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
甲府はやはり雨。さいわい雨具を使うほどではなく、多少濡れながら甲斐善光寺を目指す。
-
20何年かぶりの訪問。
その時は特に行事などはない休みの日だったが、その時よりも人は少ない印象だった。
回向柱のあたりにもそれほど人はいなくて、写真など簡単に撮ることができた。
宝物殿は無料公開中だった。規模こそ小さいものの、かなり凄い品々がある。 -
近くにある東光寺を覗いてみる。
-
表から見るとそれほどの規模はなさそうだが、庭園がかなり広い。
-
-
-
ご本尊
-
-
お昼。
善光寺前の「とだ」でうどんにしようかとも思ったが、一度来ているので、ここは冒険。 -
少し離れたところにある「善屋」というラーメン屋にした。
GWに長野市に行き、丸長のつけ麺を食べたのだが、甲府には丸長風のつけ麺の店がいくつかあることを知り、今回はつけ麺縛りにしてみた。
こちらのものは麺の香りがよく、非常に上品。つけ汁の酸味が強めで個人的には好きなタイプではなかったが、おいしいことはまちがいない。 -
善光寺の前の通りにある薬局店。
ブドウ用の農薬の看板があるのがいかにもこの地らしい。
ちなみに向かいには「植原葡萄研究所」というものもあった。 -
善光寺で思いの外時間を潰せず、どうしようかと思案して、少し離れているものの、「山梨県立考古博物館」に行ってみることにした。
川沿いがサイクリングロード風になっていて走りやすい。
これは途中にあった濁川改修の顕彰碑。甲府盆地は川に悩まされてきた土地でもある。 -
-
山梨県立考古博物館
山梨県立考古博物館 美術館・博物館
-
この近くでナウマン象の臼歯が出たそうだ。
-
「心を描く縄文人」という企画展をやっていて、気になっていた場所だった。
-
郷土博物館的な施設は好きなので、結構あちこちよっているが、土器の文様など、教科書で知った程度の知識しかなく、なんとなく足早に眺めるだけだったが、非常に深い心象風景が拡がっていることを知った。
-
-
-
-
-
小学生の自由研究で最優秀賞をとったものが展示されていたが、非常にレベルが高く、読ませるものだった。
-
山梨県立考古博物館は山梨県曽根丘陵公園という、古墳群のある公園の中に位置している。
これは「郷民擁護碑」と「丸山之碑」。前者は江戸時代後期に当時の市川代官であった小林藤之助らによって建立されたものであるという。冒涜すれば祟られると記された碑は非常に貴重だろう。 -
かんかん塚(茶塚)古墳
-
丸山塚古墳
-
-
関東最大の前方後円墳である甲斐銚子塚古墳
-
銚子塚古墳から甲府盆地を眺める
-
-
山梨平和ミュージアム・石橋湛山記念館
ドアは開いているのに誰もおらず。 -
まだ時間があるので、銭湯へ。
遊亀公園のそばにある、新遊亀温泉。源泉掛け流しのお湯で非常によかった。
甲府にある銭湯はたぶん全部行ったはずだが、どこも温泉でいいお風呂ばかりだ。 -
すぐそばの正ノ木稲荷
隣が動物園のサル舎になっていて、猿の鳴き声がものすごい。 -
-
いろいろてんこ盛りのいかにも神社という感じ
-
-
-
-
-
16時頃、久しぶりの「どて焼き 下條」
このために宿も近くに取った。
雰囲気も味も変わらず。
梅割り、ぶどう割りを飲み、センマイ、キャベツ炒めといつも通りのメニューで大満足。 -
一旦宿にチェックインして一眠り。
今回の宿はビジネスホテル ニシコー -
夕飯は以前から気になっていた「さんぷく」へ。
ここは「つけそば発祥の地」をうたっている人気店。数組待っている人がいたが程なく案内された。
さっぱりとした醤油味の太麺。丸長よりこちらの方が好きかもしれない。
つけそばを開発したのは中野大勝軒の方が早いようだが、創始における「口上」はよく似ている。偶然似た時期に別々に誕生したのか、何か縁があるのか興味はあるところ。 -
翌朝は、朝食を食べに散歩がてら北口の「丸政」まで。
南口にあったお店はなくなったらしい。 -
-
北口の方は再開発で建物がなくなったものの、次の建物が建たないようで閑散としている。
-
-
-
丸政でいつも食べるのは麺を中華麺にした「黄そば」の月見。
やや甘めのつゆに中華麺と卵の甘みが合わさって非常においしい。山賊を入れると、油も出てさらによい。 -
南口の丸政の跡はなんだかよく分からないお店が入っていた。
-
ターミナルホテル下のチケットショップは閉店。
-
「昭和町風土伝承館 杉浦醫院」を訪ねる。
少し早く着いたので近くをうろうろ。
奇妙な囲いのある神社があった。 -
杉浦醫院は甲府の風土病だった日本住血吸虫症の原因究明、治療にあたった医師の病院・自宅を昭和町が買い取り公開しているもの。
こちらに関しては非常に学ぶことが多かったので、別の記事にしたい。 -
今回最後のつけ麺は昭和町の「麺の虜」
昆布水つけ麺というのが以前から気になっていたお店だ。
昆布水につかった麺はつけ汁なしでもおいしい。
やはり甲府の食べ物屋はレベルが高いということを再認識した。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (1)
-
- 琉球熱さん 2022/06/15 00:13:11
- ご無沙汰です
- エスペラさん、こんにちは
大変なご無沙汰で・・・
でも、相変わらず自転車旅を楽しまれているようで、尊敬します
私はというと、エスペラさんと同じバイクは売却し、もう少し軽いロードにかえました
ミニベロはなんだかんだと15年くらいになるでしょうか
どちらにしても、長距離を乗ることはほとんどなくなってしまい、歩いても行けるテニスコートの往復程度で・・・
エスペラさんもいろいろあったご様子
それでも自転車旅を復活、これから楽しみも多いのでは?
私も仕事が代わり、親が他界し等々、まぁそういう年齢になったということですね
健康に気を配って、楽しみましょう
---------琉球熱--------
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったスポット
甲府(山梨) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
1
52