2022/09/17 - 2022/09/21
19位(同エリア577件中)
Charlieさん
- CharlieさんTOP
- 旅行記113冊
- クチコミ619件
- Q&A回答15件
- 157,630アクセス
- フォロワー38人
この旅行記のスケジュール
もっと見る
閉じる
この旅行記スケジュールを元に
シルバーウィークを使って夫婦で3年ぶりの海外旅行。とはいっても妻は学会で3日間仕事なので丸々旅行なのは僕だけですが、久しぶりのヨーロッパはテンション上がります。タイミングよく必須だったPCRテストもなくなり最高のスタート!妻はこの日から仕事だったので、4日目はベルギーのアントワープからルクセンブルクに行き、一人で観光を楽しみました。EUの中でもとにかく富裕層が集まる国、その上人口の約7割が外国人というグローバルな街。天気にも恵まれ、優雅な街並みと開放感ある景色を存分に楽しませていただきました。
▼訪れた場所
・アントワープ中央駅
・ブリュッセル北駅
・ルクセンブルク中央駅
・アドルフ橋
・憲法広場
・第一次世界大戦の戦没者慰霊碑
・ノートルダム大聖堂
・グランデドゥシャスシャルロット像
・旧市街
・歴史博物館
・ルクセンブルクの大公宮
・ギョーム広場
・ウィリアム2世の騎馬像
・市庁舎
・観光案内所
・ダルム広場
・自治宮殿
・Eglise Saint Alphonse
・ペトリュス渓谷
・高架橋
・Castel Bridge
・ボックの砲台
・サン・ジャン教会
▼宿泊場所
・B&B HOTEL Antwerpen Centrum
▼食事をした場所
・Restaurant QoSQo Ville
- 旅行の満足度
- 4.0
-
アントワープからルクセンブルクまでは4時間ほどかかるので早朝の出発です。まずはアントワープ中央駅からブリュッセルに向かいます。利用したのはICです、アプリで事前にチケットを購入していましたが誰も確認しに来ませんでした。
鉄道 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
-
昨日もブリュッセルに来ていたのですが、今回は中央駅ではなく北駅「Bruxelles-Nord」で乗り換えです。乗り換えに15分ほどあったのでちょっとだけ駅を散策。大きなターミナル駅で、ブリュッセル中央駅より利用者は多いのではないかな。旅行というより通勤に利用されてる感じ。
ブリュッセル北駅 駅
-
時刻版を確認してホームを特定し、ルクセンブルク行きの電車を待ちます。今回もICの列車ですね。ここから3時間ほど列車の旅です。
ブリュッセル北駅 駅
-
ルクセンブルク中央駅に到着。途中チケットを確認されましたが、スマホ画面のQRコードを見せるだけでOKでした。駅構内の雰囲気もいい感じ。天井に描かれているのはなんだろう。
ルクセンブルク中央駅 駅
-
中央駅から旧市街までは徒歩で20分くらいかかるので、トラムを利用。駅前から出ている進行方向が右側のトラムに乗ればOK!裕福な国だけあって、トラムもバスも乗車料は無料なので、方向を間違っても大丈夫!チケットは必要なく、ただ乗って降りるだけです。
バス (ルクセンブルグ) バス系
-
アドルフ橋手前の停留所で下車。この時点でもう景色がすごいんですけど!建物が大きく、道路が広く、高さがそこまでないので統一感があるのがすてき。空が広く見えます。
-
こちらがアドルフ橋。1900年から1903年にかけて建設され、1890年から1905年までルクセンブルクを統治した大公アドルフにちなんで名前がつけられました。
アドルフ橋 建造物
-
アドルフ橋から見た憲法広場。晴れ間が広がってきました!
憲法広場 広場・公園
-
憲法広場に向かう途中にあったルクセンブルクのシェアサイクル。事前準備をしていなかったので今回は使いませんでしたが意外と便利かも!青が空にマッチして鮮やかですね。
-
アドルフ橋から憲法広場までは徒歩5分ほど。広場まで来るとアドルフ橋の全容を見ることができます。100年以上前に作られた橋とは思えないほど立派です。谷が深いので、足が長い橋が迫力あります。
アドルフ橋 建造物
-
こちらが憲法広場。もともとここには川に面した砦があったそうです。広場としてもすごく整っていてきれいなのですが、ここから眺める景色がとにかく最高です。
憲法広場 広場・公園
-
憲法広場の中央には第一次世界大戦の戦没者慰霊碑があります。中立国として生き抜こうとしていていた戦時中の1914年にドイツ軍に侵入されたり、同時にベルギーに併合を試みられていたりと大変な時代だったようです。
-
少し進むとノートルダム大聖堂があります。こちらは裏側ですね。
ノートルダム大聖堂 寺院・教会
-
ノートルダム大聖堂はルクセンブルク唯一の大聖堂。17世紀の建物で、尖塔が印象的。ジャン前大公とベルギー王女ジョセフィーヌ・シャルロットの婚礼が行われた場所でもあります。
ノートルダム大聖堂 寺院・教会
-
大聖堂から旧市街に進みます。石畳の細い路地と、両側の高い石造りの建物がいい感じ。
-
クレール・フォンテーヌ広場にあるシャーロット大公の銅像。1919年に即位、第二次世界大戦中の1940年にはドイツ軍の侵略によりカナダに亡命。戦後1945年に帰国し、1964年に長男ジャンに譲位。銅像はもちろん、紙幣にも肖像が利用されるほどの存在です。
Statue of Grande Duchesse Charlotte モニュメント・記念碑
-
アクション映画のワンシーンのような雰囲気。こういう細い道をカーチェイスしてるイメージがある。
ルクセンブルク市 その古い街並みと要塞群 旧市街・古い町並み
-
ルクセンブルクの歴史博物館。1996年に開館した比較的新しい博物館なのですが、ルクセンブルクの1000年の歴史を振り返る展示が楽しめます。今回は時間がなくスルーしたのですが、旧市街の建物とガラスを利用したモダン感のある演出がすてき。
歴史博物館 博物館・美術館・ギャラリー
-
歴史博物館の隣にあるのが大公宮。15世紀に市庁舎として建築されましたが崩壊。再建を果て1891年に大公宮に。現在は大公の執務室兼迎賓館として使われているようです。
ルクセンブルクの大公宮 建造物
-
タイミングよくガードの交代を見ることができました!かっこいい!
ルクセンブルクの大公宮 建造物
-
大公宮の全体像。旧市街に馴染んでいるので、気づかず通り過ぎちゃうかも。それにしてもルクセンブルクはツンツンした屋根の建物が多いですね。
ルクセンブルクの大公宮 建造物
-
旧市街中心部にあるギョーム広場。残念ながら工事中でしたがギョーム2世(ウィリアム2世)の騎馬像が見えます。ギョーム2世は14世紀の大公で、義兄弟の英国王エドワード3世と同盟しフランスで戦うなど、ヨーロッパ内での皇室の関係性が興味深いですね。
ウィリアム2世の騎馬像 モニュメント・記念碑
-
工事中のエリアをぐるっと歩いてきました。ルクセンブルクの国旗とEUの旗が工事のフェンスになってます。最近はどこに観光に行っても工事現場を見るという現象が続いています。
ギョーム広場 広場・公園
-
ギョーム広場にある市庁舎。フランス軍占領時までは修道院だったそうです。
市庁舎 建造物
-
ギョーム広場にある観光案内所。こじんまりとしていましたが、パンフレットなどは豊富なほうかも。広場が工事中でわかりにくくなっていたので、観光客は少ないです。
観光案内所 (ルクセンブルク) 散歩・街歩き
-
ギョーム広場の近くにあるダルム広場。クリスマス期間はここで催し物が行われるみたいです。周辺にはレストランやお土産屋さんがあり何かと便利です。
ダルム広場 広場・公園
-
広場にある存在感抜群の自治宮殿。決して大きな広場ではないのですが、たくさんのベンチが設置されており、憩いの場になっています。
-
広場にあるメキシコ料理の「Restaurant QoSQo Ville」でランチ。ルクセンブルク料理が何かわからなかったのと、あまり混んでなかったのと、看板のケサディーヤの写真が美味しそうだったのでここに決定。
-
この広場にあるレストランのほとんどにはテラス席があります!このお店はシックな感じ。
-
いただいたのは豚肉のケサディーヤ。特大サイズで食べごたえあります。スタッフの方も丁寧で優しい!
-
調子にのってお昼からワインをいただいちゃいました。ハウスワインですが、すっきりした飲みやすい味でした。
-
お腹を満たして旧市街のショッピングストリートを進みます。一流ブランドのお店が並んでいるのですが、どこか落ち着いた雰囲気なのがいいですね。日本のデパートのギラギラした感じが一切なく、余裕を感じます。
-
ルイ・ヴィトンの店舗。落ち着いた佇まいで街に溶け込んでいます。日本のヴィトンの店舗の印象と全く違います。
-
こちらはグッチ。グッチの店舗の上に住むってどんな感じなんでしょうね。そんなこと気にも留めない人たちが住んでいるのでしょうね。
-
ロクシタンの店舗にも自転車!オブジェとして自転車が人気なのかな。
-
少し歩くと聖アルフォンス教会がありました。少しピンクがかかったクリーム色の壁が特徴的。あまり観光客が多い場所ではありませんでしたが、地元の方々の教会という感じなのでしょうね。
Eglise Saint Alphonse 寺院・教会
-
教会の中は意外と広く、ステンドグラスがとてもきれいでした。奥行きがあり、天井が高く、非常に開放感のある教会です。外からは想像できなかった広さでした。
Eglise Saint Alphonse 寺院・教会
-
旧市街を抜けてボックの砲台方面に向かいます。この雰囲気大好きです。ここを車も通っていくっていうのがすてき。
-
ペトリュス渓谷の景色。谷が非常に深く、高低差が激しいのが魅力的な景色になっている理由なのでしょうね。天気にも恵まれました。
ペトリュス渓谷 自然・景勝地
-
谷の底には14世紀に建てられたサン・ジャン教会があります。修道院、刑務所としても利用されていたようで、近くまで行くと教会の温かさより殺伐とした雰囲気を感じるのが不思議です。
サン ジャン教会 寺院・教会
-
サン・ジャン教会の左に目を向けると列車専用(?)の高架橋があります。アドルフ橋ほどの規模ではないのですが、ペトリュス渓谷に伸びる足の長さは迫力あります。
高架橋 建造物
-
高低差が激しいので様々な繋ぎの橋があります。中でも赤レンガを使った「Castel Bridge」は雰囲気が格別です。
-
ボックの砲台周辺まではたどり着いたのですが残念ながら砲台自体は改修中か何かで見れませんでした。でも崖に沿った城壁は迫力があります!レンガのような石を積み上げて作り上げられているのですが、とんでもない時間がかかったのでしょうね。
ボックの砲台 史跡・遺跡
-
砲台近くの城壁の一部。見守り用の塔か何かだったのでしょうか。現在は展望台のような位置付けになっています。
ボックの砲台 史跡・遺跡
-
市内観光用のミニトレイン。今回は利用しませんでしたが、かわいいので思わずパシャリ!
ミニトレイン その他の交通機関
-
ペトリュス渓谷を下る道がいくつかあり、底まで行って見上げる城壁は迫力があります。谷底の一部はお庭になっており、ちょっとした庭園を楽しむことができます。
-
ペトリュス渓谷を下ったペトリュス川沿いには歩道があり、川沿いの景色を楽しむことができます。川はきれいで、緑に囲まれた雰囲気が最高です。
-
川を渡って反対側にあるサン・ジャン教会に向かいます。駐車場のような広場を抜けて中央駅行きのバス停を目指します。
サン ジャン教会 寺院・教会
-
途中に国立自然史博物館がありました。2階建ての小さな建物ですが面積は広そう。
-
国立自然史博物館の入口。今回は時間がなく展示を見ることができなかったのですがご興味があればぜひ!ここから5分ほど歩くとバス停です。
-
バスを捕まえてロワイヤル通り経由で中央駅に向かいます。無料なので抵抗なくバスに乗れるのはありがたい。駅行きのバスはわかりやすいですしね!
ロワイヤル通り 旧市街・古い町並み
-
中央駅付近の建物。歴史を感じる迫力がありますよね。テナント募集中のようで観光客に役立ちそうなお店はありませんが、建物の存在自体が観光客を虜にする感じ。
-
中央駅に戻ってきました。意外と周辺に建物がなく、存在感がありますね。急いで観光してたら意外と時間が余ってしまいました。予定の電車まて30分ほどあるので駅周辺を散策。
ルクセンブルク中央駅 駅
-
帰りの電車に乗る前にトイレへと思っていたのですが、さすがにこれは無理…。これ駅前ですよ!無料だけど恥ずかしい。
ルクセンブルク中央駅 駅
-
駅構内にある有料トイレを利用することにしました。チケットを買ってQRコードで入るスタイル。トラムやバスを無料にできる財力があるなら先にトイレを無料にしてくれって思ったのですが、日本での盗撮事件などのニュースを見ると意外に悪くないのかも。
ルクセンブルク中央駅 駅
-
ブリュッセルまでICで戻ります。ターミナル駅はプラットフォームが多いので間違えないようご注意ください。
ルクセンブルク中央駅 駅
-
なんかナウシカの王蟲のような車両。いかついな。ブリュッセル北駅で乗り換えてアントワープまで戻ります。乗り換えも慣れてきました!
鉄道 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
-
途中駅で時間調整。車内でのチケット確認担当者と駅スタッフが楽しそうに談笑。ほんわかします。
-
アントワープ中央駅に戻ってきた時にはすでに夜。ルクセンブルクは満喫したし、4時間の電車旅もそんなに負担に感じなかったのですが、アントワープに戻ってくると安心感があるのが不思議。
アントワープ中央駅 駅
-
1週間の乗り放題チケットを購入しているシェアサイクルサービス「velo」でホテルまで帰ります。
-
利用方法は簡単。アプリで支払時に伝えられたID番号とパスワードを入力すると、画面に利用可能な自転車の駐輪番号が表示されます。その番号の場所に行って自転車を取って乗るだけ!
-
ホテルまでと思っていたのですが、20時を過ぎていたのでスーパーがほぼ閉まっていて夕食難民に…。近くで唯一21時まで開いているスーパーを探し、近くの自転車置き場に乗り捨てて夕食を購入。妻は仕事の会食らしい。そのままホテルに戻ってテレビを見ながら1人で寂しく夕食。こっちのスーパーは質が高いな。明日はちょっとゆっくりアントワープ市内の観光を楽しむ予定です。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
夫婦2人でヨーロッパ旅行
-
前の旅行記
夫婦2人で10年ぶりのヨーロッパ旅行6泊7日_3日目(欧州議会・グランプラス・サンミッシェル大聖堂)
2022/09/17~
ブリュッセル
-
次の旅行記
夫婦2人で10年ぶりのヨーロッパ旅行6泊7日_5日目(マルクト広場・聖母大聖堂・アントワープ美術館)
2022/09/17~
アントワープ
-
夫婦2人で10年ぶりのヨーロッパ旅行6泊7日_1日目(大阪中之島美術館・関空・シャルルドゴール空港)
2022/09/17~
パリ
-
夫婦2人で10年ぶりのヨーロッパ旅行6泊7日_2日目(ゴッホ美術館・アムステルダム国立美術館、ダム広場)
2022/09/17~
アムステルダム
-
夫婦2人で10年ぶりのヨーロッパ旅行6泊7日_3日目(欧州議会・グランプラス・サンミッシェル大聖堂)
2022/09/17~
ブリュッセル
-
夫婦2人で10年ぶりのヨーロッパ旅行6泊7日_4日目(アドルフ橋・憲法広場・ギョーム広場・ペトリュス渓谷)
2022/09/17~
ルクセンブルク
-
夫婦2人で10年ぶりのヨーロッパ旅行6泊7日_5日目(マルクト広場・聖母大聖堂・アントワープ美術館)
2022/09/17~
アントワープ
-
夫婦2人で10年ぶりのヨーロッパ旅行6泊7日_6日目(ケルン大聖堂・ルートヴィヒ美術館・ホーエンツォレルン橋...
2022/09/17~
ケルン
-
夫婦2人で10年ぶりのヨーロッパ旅行6泊7日_7日目(聖アンドリス教会・アントワープ市庁舎・ステーン城・ルー...
2022/09/17~
アントワープ
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったスポット
もっと見る
ルクセンブルク(ルクセンブルク) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
ルクセンブルク(ルクセンブルク) の人気ホテル
ルクセンブルクで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
ルクセンブルク最安
323円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
旅行記グループ 夫婦2人でヨーロッパ旅行
0
62