この度、エリザベス女王の逝去にたいし、深くお悔やみ申し上げ哀悼の意を表したいと思います。<br />イギリスの君主として歴代最長となる70年にわたって在位してきた、エリザベス女王が2022年9月8日、96歳で亡くなりました。<br /><br />私はイギリスはロンドンが大好きで仕事で1回、個人で3回行きました。パリ滞在中でも必ず、ロンドンにユーロスタ－を使い日帰りでお買い物に出かけているくらい大好きな都市です。この旅行記は2007年11月時のもので、バキンガムパレスで衛兵の交代を見るつもりで行ったら、なんとアラブの国王がエリザベス女王に訪問された時の事でした。TOPの表紙の写真で見るようにチャールズ三世新国王が馬車に乗っている姿を撮影できました。ただ当時は一眼レフではなくコンデジの安いカメラの為うまく撮影できませんでした。デジタルビデオカメラには顔まで撮影できてますが。。<br /><br />2007年の旅行記は写真枚数10枚程度でしたが、今回、エリザベス女王の逝去の事を踏まえ写真を大幅に拡大してこの旅行記を再編集してUPします。<br /><br />～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～<br /><br />パリからユーロスターを使いロンドン日帰りして来ました。<br /><br />事の発端はユーロスターのロンドン終着駅がウオータールー駅から新駅セント・パンクラス駅になるので見納めに乗車して来ました。<br /><br />ユーロスターは1994年11月14日開業し2007年11月13日まで今までの在来線の遅い路線から、翌日の14日よりイギリスの高速新線HS1 (CTRL) が開業し最短2時間15分でパリに着きます。<br /><br />私が乗車したユーロスター9050便は（最終の1本前）ロンドン~パリ間２時間３０分で着きました。今までは３時間掛かったのがずいぶん早いなあと実感しました。<br /><br />　バッキンガム宮殿の衛兵の交代の話に変わります。ロンドンは４回行っておりますが、今回初めてエリザベス女王とチャールズ皇太子とアラブの国王を偶然にも見ることが出来感動しました。<br />もちろん警備も限界体制がひかれ１メートルおきに警察官が見張っておりました。<br />右手にビデオカメラ左手にデジカメで撮影していた為、エリザベス女王は撮れなかったですが、チャールズ皇太子とアラブの国王は撮影できました。<br /><br />お天気も快晴で空気が澄んで秋の紅葉が綺麗でした。

エリザベス女王のご逝去の報に接し、心からご冥福をお祈りいたします。バッキンガムパレスの衛兵の交代で偶然にも？ (◎_◎;) 見ました。

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2007/10/28 - 2007/11/05

175位(同エリア9831件中)

エリア

ロンドン(イギリス)

旅行の満足度: 5.0

観光: 5.0

ホテル: 4.0

ショッピング: 5.0

交通: 4.0

同行者: 一人旅

一人あたり費用: 30万円 - 50万円

交通手段: 鉄道タクシー徒歩飛行機

旅行の手配内容: 個別手配

パリは北駅、朝6時前、外は真っ暗で寒いです。午前4時半に起きてホテル近くのガル・デ・リヨン駅から地下鉄で北駅まで移動しました。
北駅　（ガルド.ノール）昔の東京の上野駅みたいです。
本日パリからロンドンの日帰りで１往復します。この電車で乗車します。
パリは北駅、朝７時前、外は真っ暗で寒いです。開業当時のユーロスターは鮮やかな黄色と白の車体、しかし、時間と共に色あせてきます。日本の新幹線はさすがに綺麗で掃除してます。
ユーロ.スターはチェックインが２０分前と決められているため早めに着いて、出国、入国審査両方しなくてはなりません。開業時はチャネル-トンネル手前（ドーバー海峡入いる手前）で入国審査官が車内ではんこうを押してくれましたが、現在は出発する駅で審査してます。
出入国審査と飛行機同様にボーディングチェックがあります。時速300キロで走行する列車なので、セキュリティも厳しく国境を通過する為で、フランス国内のTGVはボーディングチェックはありません。
ユ－ロスタ－の1等席ファーストクラスは必ず食事と飲み物が付きます。これがとても大事で、現地での食事時間が大幅に短縮されて便利です。パリ滞在時、私は行き帰り必ず利用しておりますが、特に朝食は乗車時間が3時間位。この時間が無駄なく出来お勧めですが、フランスのTGVは食事はありませんが、アムステルダム~パリ間のTGVタリスは食事があります。
現在はセントパンクラス駅ですが開業当時はウオータ－ルー駅でした。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BC%E9%A7%85
1940年のアメリカ映画『哀愁』
日本でも有名な曲　”蛍の光”　が主題曲です。
ウォータールー駅在来線乗り場
ウエトミンスタ-教会
ウェストミンスター・チャペル（Westminster Chapel）は、1840年からロンドンに所在する福音主義教会である。バッキンガム宮殿から200ヤード（183m）のところに位置する。教会は長い間、福音派クリスチャンの交わりの場であった。現在の教会堂は1865年に開かれ、約1500人が入る。ここは会衆派教会として創立され、1839年から1968年までマーティン・ロイドジョンズが牧会伝道した。ロイドジョンズの牧会時代に会衆派ユニオンを離れて、独立福音教会フェローシップのメンバーとなった。

ロイドジョンズの後任の牧師は聖霊派の出身者である。

ウィキペディア（Wikipedia）引用
バキンガム宮殿の衛兵の交代に見に行った時、なんか様子が変なので隣の方に聞いたら、誰かVIPが来るみたいよ！言われ他の観光変更してここで2時間ぐらいおりました。
騎兵隊が入場してきました。
ブラスバンドが入場し凄い音でした。
1mおきに警察官が警備に立、目を見張っております。
警察官の警備の凄さがわかると思います。
なにやらザワザワにぎやかになりこの後馬車が目の前を通過しました
アラブの国王が乗ってます
馬車の後部座席に座っている、紳士こそチャールズ新国王です。初めて見ましたが素敵でした。
ロ－ルズロイス　ファンタム
空には飛行機雲とヘリコプター
約1時間以上掛かりました。
儀式も終わり静かなバキンガムパレス
少し近くをぶらぶらと、セント・ジェ－ムス・パークを歩きました
セント・ジェ－ムス・パーク
セント・ジェ－ムス・パーク
セント・ジェ－ムス・パークだいぶ紅葉が色づいて来てました。
11月のヨーロッパは5時で暗くかなり寒いです。昼間はわりと天気が良ければ暖かいですが、暗くなると一気に冷え込みます。
ここから歩いてウエストミンスター寺院過ぎて、ビック・ベンまで移動しました。要人来客のため至るところで警備の規制が掛けられておりました。
ビック・ベン
ビック・ベン
ビック・ベンから見たテームズ川
ビック・ベン
チャ－チル銅像
ウェストミンスター寺院　北側の翼廊
エリザベス女王の国葬がここで執り行われました。2022/9/18

ウェストミンスター寺院（ウェストミンスターじいん、英語：Westminster Abbey）は、イギリスのロンドン・ウェストミンスターに所在する、イングランド国教会の教会。聖ペテロ修道教会。戴冠式などの王室行事が執行され、内部の壁と床には歴代の王や女王、政治家などが多数埋葬されている。墓地としてはすでに満杯状態で、新たに埋葬するスペースはなくなっている。国会議事堂（ウェストミンスター宮殿）が隣接している。

ウィリアム1世以来、エドワード5世、エドワード8世を除くすべてのイギリスの歴代王が、「エドワード懺悔王の礼拝室」で戴冠式を行っている[1]。この部屋にはかつてスコットランドから持ち帰られた、スコットランド王権を象徴するスクーンの石が嵌めこまれた戴冠式用の玉座があったが、スクーンの石は1996年にスコットランドに返還された。

イギリス中世の大規模なゴシック建築でもある。11世紀にエドワード懺悔王が建設し、1066年以降、英国国王の戴冠式が行われている。1245年、ヘンリー3世により、フランスの建築家を招き、フランスのゴシック建築にならって改装を始めた。14世紀末までにおおよそ完成するが、墓所の増築や西側正面部分、塔など20世紀に至るまで長期間にわたり、時代によってさまざまな様式で増改築されている。

1987年、ユネスコの世界遺産（文化遺産）に登録された。

多くの学校や職場で使用されている始業や終業のチャイムの音階は、同寺院のために1927年に作曲された「ウェストミンスターの鐘」が元となっている。ウェストミンスター修道院とも呼ばれる。
ウィキペディア（Wikipedia）引用

儀式がない時は中を見学する事ができます。内部の写真撮影が禁止です。

Westminster Abbey
https://www.westminster-abbey.org/ja/visit-us
北側の翼廊
ウエストミンスター大寺院（アビー）は、「アビーの中のアビー」という意味をこめて、通常「ジ・アビー」と呼ばれています。
エドワード王によって 1065年に修道院として建立されました。その後13世紀後半、ヘンリ3世がフランスの大聖堂を模して大改築を施し、王家ゆかりの聖堂としての地位を確立しました。現在の建物の基礎はこのとき築かれたものです。

床や壁に刻まれた墓碑銘は、科学者ニュートン、探検家リビングストン、音楽家ヘンデルや、詩人コーナーにはシェイクスピア、ワーズワーズ、バイロンら英国が誇る文豪の名前が並んでいます。

イギリス国王の戴冠式

ここで初めて国王の戴冠式が行われたのは、1066年。完成直後に没したエドワード王の次に王位に就いたウィリアム1世の時でした。以後、ほとんどの王がここで載冠式を行っています。載冠式でもっとも重要なのは、新国王の頭に聖油を注ぐ「塗油の儀式」。これによって、王はイギリス国教会の首長すなわち神の代理人となります。その後、4頭の黄金の獅子が支える載冠橋子に掛けた王は、大司教から冠を戴き、参列する王族や貴族から臣下の誓いを受けます。

近くに『ウェストミンスター大聖堂』という建物がありますが、別物なので注意して下さい！

・地下鉄「Westminster駅」下車、徒歩5分
・開館時間　9:30-16:30
ただし、水曜 9:30-19:00、土曜 9:30-14:30

内部の写真撮影が禁止です。
入場料　￡18（オーディオガイド付）、　日曜閉館
ウエストミンスタ－寺院からタクシーを利用して、大英博物館へ行きました。この博物館は世界5大博物館の一つにあげれます。
ニュ－ヨ－ク　メトポリタン美術館
パリ　ルーブル美術館
ロンドン　大英博物館
サンクトペテルブルグ　エルミタ－ジュ美術館
台北　故宮博物院

この中でエルミタージュ美術館だけはまだ行けてません。機会を見て行きたい場所ですが。。。
ちょうどこの日に、秦の始皇帝の兵馬俑の展示がなされておりましたが、この兵馬俑は現地で本物見ているのでパスしました。

この時の旅行記です。

西安から秦始皇帝の陵墓と秦始皇兵馬俑博物館見学への旅
https://4travel.jp/travelogue/10273010
今回は日帰りロンドンの為余り観光する時間がなく、大英博物館を1時間位見て退散して、靴の専門店のチャ－チへ行き靴を買いに行きました。
https://www.british-made.jp/c/brands/churchs
https://www.church-footwear.com/jp/en.html
ロンドンの中心地トラファルガ－広場。ここの周辺にお買い物のお店が建ち並びます。ただハロッズは少し離れた場所にありますが、紳士服関係と紅茶はこの周辺にあります。
早朝からホテルを出て18時42分発、最終の1本前のユーロスタ－9050でパリまで帰宅します。時差が1時間あるので。2時間半くらい。しかし、ホテルに着いたら午前0時周りました。
夕食はもちろん車内で済まし、その後疲れて爆睡しました。ロンドン~パリ間はノンストップなので乗り過ごしはないので安心です。

旅行の裏話。
今回ユーレイルパスを利用して、TGV とユーロスターは座席指定券を事前購入しておりました。
パリ入国の翌日、 [男と女] 映画の舞台になったドービルへサンラザール駅から在来線で片道2時間位乗車して日帰り観光しました。またドービル在住の知人にも会い、その翌日にロンドン日帰りと言う超ハードなスケジュールにした為、疲れで風邪をひいてしまいました。滞在4日目は無理をせずにホテルで休んでから、パリ市内を散策してました。

この時旅行記
201１年フランスサミット　G8の首脳会議開催地であり、　映画　”男と女”の舞台になった街　ドーヴィルとトウルーヴィル
https://4travel.jp/travelogue/10212225