
2022/08/27 - 2022/08/27
49位(同エリア350件中)
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雲のすけさん
この旅行記スケジュールを元に
諏訪大社に行くときに使ったフリーきっぷ「ゆるキャン1日周遊きっぷ」を使ってもう一度旅に出たいなと考えていました。しかしながらそれから急激に感染者数が伸びお盆休み後にピークを迎えました。「三島さんぽ」以降の休日は家でだらだら過ごしていましたが、約1ヶ月過ぎフリーきっぷの販売期間終了がだんだん近づいてきました。感染数も少しずつですが減少傾向になり、この機会しかないと思い8月の最終土曜に旅の計画を立てることにしました。
今回は去年の春に行った甲斐一宮浅間神社です。その時は山梨市駅近くでレンタサイクルでお詣りをしてきました。夏の暑い日に不慣れな自転車での長距離移動は正直キツイと思い、他の移動手段がないかと思い探していたところバスで行けることがわかりました。そこで今回は一の宮巡りと石和温泉を歩こうと思います。
最後まで読んでいただき、そして旅の参考になれば嬉しいです。よろしくお願いします。
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スタート地点は富士駅です。身延線の起点駅で東海道本線から乗り換えしました。東海道本線の車窓から富士山が見えたので綺麗に見えるところを探したのですが見つからないです。
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ゆるキャン△1日周遊きっぷ(2022年8月31日で販売終了)
今回使うフリーきっぷはJR線の静岡~三島駅と身延線全区間乗り放題で2000円です。富士~甲府駅まで片道1690円なのでかなりコスパがいいです。自動改札は通れないので駅員にスタンプを押していただきました。(現在は販売していないので条件が合えば「休日乗り放題きっぷ」使ってもお得に行けます) -
富士宮駅なら見つかると思って西富士宮駅行きの電車に乗ります。
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富士宮駅に着きました。駅周辺で富士山が見えるところを探します。
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ビルとビルの間から霞がかかった富士山のシルエットが綺麗に見えます。
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ホームに戻り甲府行きの電車に乗ります。(撮り忘れていたので甲府駅での写真です)
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身延線は富士川沿いを走ります。富士川手前には田園が広がり、奥には国道52号が並走しています。
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身延線はほとんどが単線で駅で上下線交換をします。甲斐岩間駅では上り列車のゆるキャン△コラボ列車とすれ違いました。
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甲府駅に着きました。南口には武田信玄公の銅像があります(甲府駅北口には父の信虎公の像、また子の勝頼公は武田家の終焉の地近くの甲斐大和駅前あるようです)。ではホームに戻ります。
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中央本線の上り列車に乗ります。フリーきっぷ圏外なので200円を支払い切符を買いました。
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甲府駅から2駅隣の石和温泉駅に降ります。
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ワインのめし(丸政)
朝食として甲府駅構内で買った駅弁を食べようと思います。駅近の公園で木陰のベンチを探し座ります。蓋を開けるとこだわった料理が小分けされていて見た目も楽しめる弁当です。どうやらワインと一緒に食べるようです。石和温泉駅には「駅中ワインサーバ」というワインを(有料で)汲めるスポットがあるので、そこへ買いに行こうかと思いましたが、朝から飲むの?(しかもこれから神社に参拝するし)と思い自販機のコーヒーで我慢しました。 -
駅前にある無料の足湯です。バスに乗るまで少し時間があるので利用したのですが、温泉の温度が高めで短時間でも浸ると効果がありそうでした。奥に見えるのが先ほど駅弁を食べた公園です。
石和温泉駅前公園あしゆ 温泉
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石和温泉駅バス停(笛吹市一宮循環バス)
駅前でコミュニティバスに乗ります。地元の足だけあってたくさんの場所を周るバスです。日曜日が休み・曜日によってルートが異なる・1日の本数が少ないので利用する時はネットで路線図と時刻表を確認したほうがいいです。実質、浅間神社に行くには昼前後の2便を使って往復するしかありません。 -
中銀一宮支店前バス停(笛吹市一宮循環バス)
45分程かかり目的地最寄りのバス停に着きました。ここはバス停はなく金網に看板だけが取り付けられている簡素なものです。運賃は1乗車100円で嬉しいです。 -
バス停前には目的地の浅間神社あります。さっそくお詣りしたいのですが、その前に寄りたいところがあるので国道20号方面に向かいます。
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青い空に赤い鳥居が映えますね!
国道20号(甲州街道)の一宮浅間神社入口交差点近くに1の鳥居があります。浅間神社の2の鳥居からまっすぐ歩いて3分ほどでここまで来ました。お辞儀をしてくぐり神社に戻ります。 -
1の鳥居から2の鳥居への向かう道の途中にある浅間神社境外末社の天神社です。菅原道真公を祀っています。参道横には天神様の神使の牛の像がありました。頭を撫でて頭が良くなるように祈りました。
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浅間神社2の鳥居前に戻りました。お辞儀をしてから参道中央を通らないように歩きます。
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(手水舎の横にあった看板からとりました)浅間神社境内図です。点線のところが参道で随神門の下の辺りに2の鳥居があり、そこから入りました。拝殿・本殿が参道の正面ではなく左手にあります。
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手水舎です。水盤にはビー玉が入っていて風鈴が飾られ涼しげです。
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甲斐一宮浅間神社・拝殿(入母屋唐破風向拝造銅板葺)
御祭神は木花開耶姫命です。ご利益の1つで酒造がありますが、こちらでは土地柄なのか葡萄酒で社務所横にはワインのボトルがたくさん並んでいました。ちなみに浅間は「せんげん」と読みそうですがこちらでは「あさま」と読みます。
賽銭箱前で軽くお辞儀をして、お賽銭を入れ二礼二拍手一礼。再度軽くお辞儀をし参拝を終えます。そして社務所に御朱印をお願いしに行きます。浅間神社 寺・神社・教会
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神楽殿
参道を歩くと正面にあります。「干支参り」という幕がかかっています。御朱印帳を預けてこちらをお参りします。 -
祓門
「この門を通ると厄災難は祓われて神の御加護がいただけます」と書かれていました。通らないとですね! -
干支十二支の石像が並んでいます。自分の干支前で祈って本殿の裏側を周ります。奥に見える鳥居先には稲荷神社があります。
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甲斐一宮浅間神社本殿(入母屋向拝造銅板葺)・夫婦梅
全体が写ってませんが奥の建物が本殿です。その手前写真中央にあるのが夫婦梅で一つの花から二つ粒の実が寄りそうようになります。そのことから子宝の梅としての御利益があるとされています。では社務所に戻り御朱印をいただきに行こうと思います。 -
鳥居にはいろいろな型があります。こちらは両部鳥居といいます(お気に入りの鳥居です)。もともと参道入口(一の鳥居付近)にあったのを境内に移築したそうです。
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山宮神社遥拝所
境内から2・5kmほど離れた神山のふもとにある浅間神社の摂社で本宮でもある山宮神社の遥拝所です。もともとは三柱(木花開耶姫命・大山祇命・瓊瓊杵尊)を祀っていましたが木花開耶姫命を里宮(現在の浅間神社)に遷座して、現在は二柱を祀っているそうです。 -
参拝を終えました。バスが時間まで余裕があるので、寄りたいと思っていたところに歩いて向かいます。道路脇の畑にはたくさんのぶどうが実っています。
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矢作洋酒
無添加ワインを手に入れるために20分ほど歩いて着きました。こちらの矢作酒造のHPを見て、そのワイン造り熱意を感じ是非飲んでみたいと思ってここに来ました。ただ歩きで来ているので何本もワインを持って移動するのは大変なので、悩んで1本だけ買いました。選んでいる時にワイナリーの方に新酒の時期が10月と聞き、その時期には車で来たいと思いました。矢作洋酒 専門店
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中尾神社入口バス停(笛吹市一宮循環バス)
浅間神社まで戻ろうとしたのですが、バスの時間を間違えて覚えていて間に合わないと思ったときに気付いたバス停です。矢作洋酒と神社との中間辺りにあり無事にバスに乗れました。これを逃したら戻る手段が徒歩かタクシーしかありません… -
バスの車窓で手前には葡萄畑・桃園があり、その奥には甲府盆地が広がります。静岡にはない景色で新鮮さを感じました。
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バスに40分ほど乗り石和温泉駅に戻りました。観光案内所は駅1Fあります。駅弁のところで話した駅ワインサーバはその隣にあります。ここから遅めの昼食(14時過ぎ)を食べに飲食店に向かいます。
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石和権三郎銅像
駅前通り(県道302号)を歩いているとあります。悲しい言い伝えが書かれています。 -
駅から15分程歩き小作に着きました。ここで昼食をとろうと思います。山梨県内にいくつもの店舗があるような人気の店なので14時を過ぎてもとても混んでいました。1時間ほど待って席に案内されました(この時間があれば他にも周れたと思い少し後悔気味)
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カルビ辛口ほうとう
おざら(冷たいほうとうを暖かい汁につけて食べる料理)を食べたかったのですが売り切れでした。でもほうとうも食べる機会は余りないので(しかも1時間ほど待ったし)思い切ってお高めのを頼みました。甲州ほうとう小作 石和駅前通り店 グルメ・レストラン
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モンデ酒造
次の目的地は小作から歩いて7分のワイナリーです。試飲ができるようなので来ました。受付で小さな紙コップをいただきサーバー(6種のワインがありました)から注ぎます。コップに少し注がれる程度なので酒をあまり飲めない自分でも酔わずに飲めました。ショップが併設されていて、そこでは山梨のお土産も買えます。モンデ酒造 専門店
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12分ほど歩いて石和温泉に戻りました。遅延が起きているようでホーム内で足止め…これなら改札に入らずに駅構内のサーバでワインを飲めば良かったと思いました。
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快速「御座敷 大宮・甲斐国」
暇を持て余していると上りの線路に見慣れない列車が来ました。これは観光列車「華」といいます。不定期の列車でこの日偶然日程が重なり見ることができました。これは遅延したおかげかも!? -
最終的には40分遅れで甲府駅に着きました。旅とは計画通りに進まないものだと改めて思いました。
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乗り換え時間が中途半端にあったので改札から出て甲府駅北口周辺を歩いてみます。
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甲府市歴史公園
駅から歩いて数分で着きます。甲府城の山手渡櫓門を復元したもので本来は武器庫としての役割をしていたそうですが、現在は展示室になっています。甲府市歴史公園 公園・植物園
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甲州夢小路
歴史公園の向かいにあります。明治・大正・昭和初期の甲府城城下町を再現しているそうです。飲食店・お土産屋だけでなくギャラリーなどもあります。甲州夢小路 専門店
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駅に戻りました。帰りはいつもと同じく特急券を買いふじかわに乗ります。
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駅ではないところで軽い音がして停車しました。鹿を轢いたために安全確認のため、しばらく停まるそうです。今まで身延線には何度も乗っているのですが今回が初めてのことでした。
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そのまま富士駅まで行かないで、途中の身延駅に30分ほど遅れで下車しました。
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身延駅の構内にはゆるキャン△のパネルがあるとネットで見たので寄ったのですが置いてありません。ゆるキャン△の売店が閉めるときに片付けられるそうです。(この売店は9月以降もやるのかな?)駅の外壁にはゆるキャン△イベントのキャラ(ポスターの絵)がペイントされていました。
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いつもの身延線の普通電車に見えますが
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車内はこのようにゆるキャン△でラッピングされています。コラボ列車はフリーきっぷと同じく8月31日終わるので記念として乗車したく、その日は富士行き最終電車がそうであったので、乗るために約1時間身延駅で待ったのです。
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富士駅に着きました。身延線の遅延(ふじかわの鹿との衝突)で到着時間が少し遅れましたが、予定時刻の東海道本線の電車に乗り継げました。
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買ってきたワインです。上から矢作洋酒で買った「甲斐国一宮」というワイン。その下がモンデ酒造で買ったブドウでできたブランデーです。その下のラッピングされているがプラスチックのフタが付いた缶ワイン(モンデ酒造)です。
電車での旅行はワイナリーで試飲できるのですが、お土産として持ち帰るには荷物が重くなり辛いと思いました。 -
こちらが今回行った甲斐一の宮「浅間神社(あさままじんしゃ)」の御朱印です。去年行っていただいたものを載せておきます。
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