2022/04/23 - 2022/04/23
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雲のすけさん
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2022/04/23
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雲のすけは全国の一の宮の御朱印を集めていますがコロナ禍で思うように進みません。三嶋大社のその一社で書置きでの対応だったので記帳していませんでした。それが4月より直書きになりました。また書置きに戻るかもしれないので早めに行きたいと思いましたが、三島については3月(前々回)に旅行記を投稿しあまり書くことがありません。ちょうど大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で北条氏のことをやっている関係からか伊豆の国市では舞台となった史跡を回れるバス路線が設けてあり、フリーきっぷも販売されています。これを使い伊豆の国市をめぐり、そのあとにゆかりのある三嶋大社に行く計画を立てました。
正直、大勢のトラベラーさんたちが鎌倉殿の13人について書いています。いまさら感がありますが、よろしければ最後までお付き合いお願いします。
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伊豆長岡駅(伊豆箱根鉄道駿豆線)
三島駅から8駅目で、構内には売店や駅蕎麦店もあります。ここを今回のスタート・ゴール地点に設定し、バスの乗り換えのために途中1回戻りました。バスロータリーには観光案内所もあります。 -
フリーきっぷ「歴バスのる~ら」
観光案内所で購入しました。きっぷ裏には時刻表が載っていて、手軽に確認できて便利です。大河ドラマ館に行くのなら引換券とセット「ドラマ館&のる~ら」700円を買う方がいいです。通常にそれぞれ個別(500円と400円)に買うよりも200円ほど得なります。運行は土日祝日が基本です(詳しくは公式サイトにて) -
てつざえもん号・義時号 伊豆長岡駅バス停(伊豆箱根バス)
起点と終点のバス停で駅ロータリーの観光案内所の前にあります。ルートは2つあります。1つは幕末と一部の北条氏(源頼朝も含む)関連の史跡を回るルート、もう1つは北条氏の史跡のみのルートがあります(バスはルートを一方向しか進まず反対周りはありません) -
観光周遊型循環バス てつざえもん号
伊豆長岡駅(起点)→韮山反射炉→江川邸→JAグリーンプラザ伊豆の国(地元の新鮮な野菜や果物を買えます)→蛭ヶ島公園→大河ドラマ館→北条の里→伊豆長岡駅(終点)
約1時間ごとに1本で1日7便あります。
蛭ヶ島公園に行くときと北条の里から駅に戻るときに使いました。義時号もそうですが利用者があまりいなかったです。 -
てつざえもん号 蛭ヶ島公園バス停(伊豆箱根バス)
バスに20分くらい乗り最初の目的地の蛭ヶ小島の最寄りバス停に着きました。乗車する時はバス停にも書いてありますが反対車線(公園側)で待つようにしてください。 -
蛭ヶ小島
源頼朝が流されたと伝わる地。現在は蛭ヶ島公園として整備され、富士山に向いている源頼朝と北条政子の像があります。また10時からオープンする無料の休憩スペース(画像左側の建物)があり、茶のサービスや軽食をとることができるそうです。
注)こちらの画像は別の日に撮ったものです。蛭ヶ小島 (蛭ヶ小島公園) 公園・植物園
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鎌倉殿の13人 伊豆の国大河ドラマ館
公園から10分くらいかけ歩いてきました(バスを使って行けますが次のバスを待つには時間がもったいないので)。入館料は400円です。事前情報でそれほど広くはないと知ってましたが、狭いながら実際に使われた衣装や小道具・展示物・ドラマ内での温泉シーン(?)を再現した記念写真撮影の場所・動画放送や出演者のサイン、それらを上手にコンパクトにまとめてありました。源頼朝や北条氏について詳しくないので(大河ドラマも見てません)情報収集のために寄ったのですが、入館者が大勢で狭いので密気味でした。鎌倉殿の13人 伊豆の国大河ドラマ館 美術館・博物館
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てつざえもん号・義時号 ドラマ館前(伊豆箱根バス)
大河ドラマ館の東隣の道を北に少し歩くとあります。ここからバスで伊豆長岡駅に戻ることができますが、次のバスとの接続が悪かったので最寄り駅まで歩き列車を使うことにします。 -
韮山駅(伊豆箱根鉄道駿豆線)
大河ドラマ館の最寄り駅で歩いて5分ほどで着きます。ここから1区間(140円)列車に乗り伊豆長岡駅に戻ります。 -
観光周遊型循環バス 義時号
伊豆長岡駅(起点)→北条寺→江間いちご狩りセンター(GW期間までやっているようです)→大河ドラマ館→北条の里→伊豆長岡駅(終点)
てつざえもん号と同じく約1時間ごとに運行し1日7便です。(ちょっと時間が遅れがち)
北条寺に行くときと北条寺から北条の里に向かうときに使いました。 -
義時号 北条寺バス停(伊豆箱根バス)
ちょっと遅れて10分ほどで着きました。次の目的地の北条寺に行くには画像の反対(撮る方向を失敗しました)を向いて歩くと目印の看板があり、そこを曲がると寺が見えます。 -
北条寺
北条義時が嫡子の安千代のために創建したといわれる寺。階段を100段ほど登ったところには北条義時夫妻の供養塔が建てられています。また慶派による仏像や北条政子が奉納したという「牡丹鳥獣文繡帳」があります。拝観料は500円になります。 -
北条寺の駐車場の一角には伊豆の特産品を販売している店がありました。そこでは飲食することも出来ました。のどが渇いていたので無農薬和紅茶(アイス)を注文しました。とてもさっぱりとした味です。2種類の伊豆産の蜂蜜が付き紅茶に入れて飲むのですが、冷たいからか上手く溶けなかったです。仕方ないので残った片方は直接蜂蜜を口に直接含んで味わいました。バス停に戻り次の目的地に向かいます。
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てつざえもん号・義時号 北条の里バス停(伊豆箱根バス)
北条寺から10分ちょっとで着きます。北条氏はここの近くの守山に拠点を構えてました。山の周辺にはゆかりの史跡がいくつもあります。 -
北条政子産湯の井戸
北条の里さんぽ路を歩き横道を少し行くと個人宅の前にあります。私有地のようなので写真だけ撮り、さんぽ路に戻り引き続き歩いて次の目的地へと向かいます。北条政子産湯の井戸 名所・史跡
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北条氏邸・円成寺跡
北条氏の館跡と滅亡後に北条氏一族の鎮魂のために建てられた円成寺の複合遺跡です。現在は広場に見えますが遺跡は埋め、保護のため中には入れないようにロープが張られています。20年にわたり発掘調査がおこなわれ、それをもとに整備が計画されているそうです。旗が立っている辺り(画像中央の右側)に史跡の中に入れる道があります。北条氏邸跡(円城寺跡) 名所・史跡
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左右ロープを張られた道を進むと小さな広場があり、そこには透明の窓が付いた北条氏邸・円城寺跡の案内板が2つあります(こちらは北条氏邸跡のもの)。茶色の線のフレームから当時の様子を想像するようです。
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すぐ隣には守山遊歩道があり、韮山の景色が見られる展望台に行くことができます(遊歩道入口は八重のゆかりの真珠院近くにもありますが、わかりにくいのでこちら側から行くといいと思います)。展望台までの距離は300mほどなので行ってみたいと思います。
今回の難所になります。守山西公園 公園・植物園
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坂道を上っていきます。登山道の途中にはスズメ蜂注意という看板もあり気をつけて歩きます。
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歩いている途中で咲いていた花(もちろん名前はわかるはずもなく)
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やはり坂道だけでは行けなく階段がありました。案内板によるとここから展望台まで400段ほどであるそうです。
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守山展望台
ゆっくり一段ずつ階段を上り入口から10分ちょっとで無事に着きました。中央の柱には登頂証明書がおいてあります。 -
今回の富士山
展望台から北の方角。右手の川は狩野川で、その左側一帯に北条義時館があったされる江間があります。江間には先ほど行った北条寺のように義時の嫡子の安千代の伝承が残る複数の寺社仏閣があります。 -
東の方角には頼朝に討たれた山木判官平兼隆の館があったと伝えられてます。地方のこの小さな地域での豪族たちの争いが日本の歴史の一部を作ったと思うと感慨深いです。
十分居たので山から下りようと思います。 -
遊歩道入口(真珠院側)から出て頼朝・政子語らいの路を10分ほど歩きます。あとで訪れる願成就院を素通りし、山門横の道(画像右側)を寺の垣根に沿って数分歩きます。
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守山八幡宮
鳥居左には源頼朝挙兵之碑があります。そこには「平家追討を祈願して挙兵」と書かれ、この一文から源氏の再興がここから始まったのだなと思いました。鳥居の奥に見える社殿は舞殿で秋には三番叟が演じられるそうです。守山八幡宮 寺・神社・教会
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舞殿裏に本殿に続く階段があります。
これぐらいの階段なんて平気です。もう慣れました(ただトカゲがたくさんいて…それがちょっとね)。 -
守山八幡宮・本殿
由緒書きによると大山祇神を祀り、のちに八幡神(源氏の氏神さま)を勧請したそうです。
それではお詣りが済んだので伊豆の国市での最後の目的地の願成就院まで戻ります。 -
願成就院(大御堂)
源頼朝が奥州藤原氏攻めの戦勝を祈願して北条時政が創建した北条氏の氏寺です。3代にわたり造営し池ごしに塔や堂を臨む浄土庭園様式の壮大な伽藍だったと言われてます。室町・戦国時代の2回にわたる兵火により衰退し規模が小さくなりました。境内には北条時政の供養塔があります。大御堂には国宝の仏像5体あり拝観料(700円)を払い見てきました。願成就院 寺・神社・教会
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本堂
大御堂横には茅葺の本堂があり、1789年に河内狭山藩の北条氏の末裔の北条氏貞が寺の衰退を嘆いて建てたと言われてます。
バスの時間が近づいたので北条の里バス停に戻ろうとしたら道を間違え10分ほどかかり着きました。バスにはなんとか間に合い伊豆長岡駅に向かいます。 -
冷やし山菜そば
伊豆長岡駅構内にはそば屋があるので電車を何本か乗り過ごし遅めの朝食兼昼食をとります。ここのオススメは「しいたけそば」らしいのですが、椎茸はちょっと苦手なのでこちらを選びました。食べ終わりホームに入り三島駅を目指します。 -
現在、伊豆箱根鉄道駿豆線(地元では「いずっぱこ」と言われます)では3種類のラッピング列車が走っています。①「鎌倉殿の13人」②「イケメンシリーズ」③「ラブサンシャイン」があります。今回乗れたのは②と③で画像のは③になります。ヘッドマークを見ると4月17日が誕生日だそうです。おめでとうございます。
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三島駅(伊豆箱根鉄道駿豆線)
乗車賃330円で20分くらいかけ伊豆長岡駅から来ました。ここから15分くらい歩き最後の目的地の三嶋大社に向かいます。 -
伊豆国一の宮三嶋大社
源頼朝は深く崇敬して源氏の再興を祈ったそうです。宝物館には北条政子が奉納したとされる国宝「梅絵巻手箱(のレプリカ)」・刀剣や文書が展示されています。三嶋大社 寺・神社・教会
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厳島神社
神池にある北条政子が勧請したとされる神社。市杵島姫命を祀っています。 -
神馬舎横にある源頼朝と北条政子が座ったとされる石。
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源頼朝は8月17日三嶋大社の祭りの日に山木判官平兼隆を討ったとされます。家来が祭りに行き警備が手薄になった時を選んだといわれてます。
これで今回の計画はすべて終わりましたが、ちょっと寄り道をします。 -
大社から桜川沿いを駅の方に歩いて戻ります。途中の白滝公園でベンチに座り桜川を見ながら、三島駅で買った駅弁と三島市内精肉店のコロッケで早めの夕食をとりました。
白滝公園 公園・植物園
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港あじ鮨(桃中軒)
真アジの養殖が日本一の沼津のアジをふんだんに使った駅弁。わさびは伊豆天城産のが付いていておろして食べます。春限定として桜の葉で巻いてあります。 -
みしまコロッケ
ご当地B級グルメです。上のハート形コロッケは大村精肉店のもので今の時期は甘藷(サツマイモ)を使っていて甘くしっとりとしてます。下の小判型のコロッケはオーソドックスな駒井精肉店のコロッケで前に揚げたてのを食べて感動した1品です。 -
すべてが終わり三島駅に戻りました。
今回は伊豆の国市のフリーきっぷ「歴バスのる~ら」を使い、バスに4回乗ったので(通常1乗車200円で乗ることができます)十分に得になりました。また今回は利用しなかったので書かなかったのですが、提示することで割引をしてくれる伊豆の国市内の店や施設がたくさんあります。それを紹介できなかったのがとても残念です。 -
缶の茶「ぬまっちゃ」はほうじ茶です。ご当地パンの「プリンのっぽパン」は沼津市にある武井牧場(ソフトクリームがとても美味しい)の牛乳を使っているそうです。「みそまん」うなぎパイの春華堂のもので浜松(地元ではない)で作られたものです。すべて伊豆長岡駅の構内の売店で購入しました。
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「富士山キャンドル」と「いずっぱこ電車クリップ」も伊豆長岡駅の売店で買いました。おみくじ入りのだるまは願成就院で購入しました。
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伊豆国 三嶋大社 御祭神 積羽八重事代主神・大山祇命
これで12社目になります。いったいいつになったら全て揃うでしょうか?ほんと先は長いです。
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