2022夏・通算3度目のHLパス旅（パート８：最後は名寄から札幌経由で苫小牧まで）

2022/06/14 - 2022/06/15

コロナ禍以降、定期的に販売が始まった「HOKKAIDOLOVE!６日間周遊パス」（以下HLパス）を使用した通算3度目の旅は、本旅行記を以って終了となります。

病み上がりで、色々動き回ったこの5日間、結構疲労が溜まっていましたので、この日は夕刻まで自宅でゆっくりと過ごします。そして、一旦入院していた名寄に向かい、ここから札幌行きの特急宗谷に乗車します。

別にこの特急は和寒にも停車しますので、和寒から乗車すればよかった話、なのですが、本旅は引き続き、名古屋・関西の旅へと続いていくことになります。名古屋の実家に帰省して、退院後の元気になった（？）姿を両親に見せることが第一の目的でもありましたので、敢えて最後は、入院先の名寄から出発したかったんです。

で、帰省に関しては、飛行機だと身動きが取れない時間帯が多く、万が一体調不良に陥っても困りますので、終始自由な時間を過ごせる、フェリーにて帰省することにしました。という訳で、本旅行記の最後の到着地は、名古屋行きの太平洋フェリーが発着する苫小牧、ということになります。

（表紙：2022年は何かとお世話になっています！黄昏時の名寄駅）

エリア 名寄(北海道)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: JR特急 JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

6日間有効のHLパス、ですが、これまでの5日間で十分すぎるほど元は取っておりますので、暫く和寒のお家でゆっくり過ごします。

最終日の6月14日は、引き続きの名古屋・関西旅に向けて移動するだけの繋ぎの1日。ということで、特急に乗れるHLパスを使えば、和寒からだと20時半頃に出発する特急に乗れば、同日中（正確にはちょっとだけ日付が変わるけど…）に苫小牧に到着することが出来ますが、冒頭で記させて頂いた通り、入院していた名寄から旅立つイメージを持ちたかったので、敢えて逆方向の名寄に向かい、そこから該当の特急に乗車することにしました。

なので、和寒のお家は18時前に出発します。

剣淵川さんとも暫くお別れ。

元気でね～♪

あいさつで　心をつなぐ　和寒町

最近、あんまり心がつなげていない気がするな…(;´Д｀)。

因みに、和寒は”わかん”ではなく、”わっさむ”と読みます。

で、いつもの通り、和寒神社にて、この先の旅の安全を祈願していきましょう。

この先の旅も順調でありますように～。

パンパンッ（拝礼）！

和寒神社 寺・神社・教会

で、和寒駅にとうちゃこ。

たまには北西側から眺める跨線橋の様子でも。

和寒駅 駅

この時間帯の名寄方面時刻表。

ほぼ1時間に1本ありますね。
和寒は大都会やな～( ´∀｀ )。

時刻はまもなく18時半。

これから18時38分発のキシャで、名寄に向かいましょう。

途中にある隣町の剣淵町では湖水まつりが8月7日に開催されます。

花火もあります。

では、この子に乗って、今頃になって漸くHLパス6日目旅程の始まりです。

士別を過ぎた頃に…。

士別駅 駅

晴天に恵まれた1日の日の入りとなりました。

名寄にとうちゃこしますが…。

ありゃ？この時間帯はもう名寄に駅員さんいないんか！

いつもは来ない時間帯なので、新鮮に感じた～。

17時5分までしか駅員さんいないんだって～。

日は沈みましたが、まだ明るい名寄駅界隈。
流石、６月ですね。

名寄駅 駅

で、ここでは、昨日食べ損ねたこちらのお店に立ち寄り、夕食にしましょう。

そういや、4トラさんの国内飲食のクチコミはポイント貰えなくなったのね～。

そのうちフォートラポイントもなくなってしまう時代が来るのかな～(-_-;)。

三星食堂 グルメ・レストラン

メニュー表の様子。

どれにしようかな？

一番上に出てた「鶏の照焼特製マヨネーズ定食」（950円）をオーダーしてみました。とてもうんみゃかった～( ´∀｀ )。

食事を終えて退店する頃には流石に暗くなりましたね。
まだ何となく青いけど…。

この時期の北海道はプチ白夜よね～。

夜の名寄駅はちょっとロマンティック。

冬はメチャメチャ寒いけど、この時期は快適～( ´∀｀ )。

名寄から札幌まで、特急を利用すると通常だと7,260円かかりますね。

これから乗車するのは20時32分発の札幌行き特急宗谷です。

この日ははまなすちゃんでの運行で～す( ´∀｀ )。

名寄駅には電光案内板があります。

宗谷本線上では、旭川・永山・名寄・稚内位にしかありません。

名寄駅 駅

4つ目の星で発券した、宗谷の列車名が記された指定券。

行くぜ、札幌！

はまなすちゃん自体には、前日にも乗車してるけど、本日は長距離乗れるのが嬉しいな～。

まあ、はまなすちゃんの場合、自由も指定もあんまり雰囲気は変わんないけど。

勿論、ラウンジもありますが、本日はちょっと寝てしまう可能性も大きいので、おとなしく指定された席で過ごしましょう。

電源がつカエルますので、安心して4トラも楽しめますね。

で、和寒に。
車窓からお見送りしましょう。

暫く離れる我が町よ、さいなら～♪

和寒駅 駅

サロベツさんなら下車しないといけない旭川も、宗谷さんだとそのまま乗り続けることが出来ます。

昔はそれが当たり前だったのにね～。

旭川駅 駅

その後は熟睡して、目覚めた頃にはもう札幌でした。

はまなすちゃん、さいなら～。
また逢う日まで～♪

ヘッドを撮りに行っても、勿論既に回送表記になってしまっています。

札幌駅 駅

時刻は23時。
幾ら札幌圏とはいっても、各方面への終電時刻が近づいています。

本旅の最後はこの子に乗車します。

行くぜ、苫小牧。

札幌圏らしくロングシートなのは残念ですけどね…。

という訳で、苫小牧にとうちゃこ。

お顔を撮りに逆方向に歩いたら、出口はあっちだよと、余計な一言。

わかっとるわいっ。

苫小牧駅 駅

ハイッ、これからフェリーに乗りに行きます！

苫小牧駅の改札にて。

日付が微妙に変わってしまうので、HLパスに追加料金必要か聞いてみたら、まあ要らないと言われた。

該当都市圏じゃないから、終電まで有効か否かは、いつも気になってしまう。
ルール的には、本当は徴収しないといけないのかもね。

これから苫小牧西港FTまで歩きます。

もう何度も歩いたことあるけど、苫小牧駅からだと案外距離がありますね。

深夜なのに何となく明るい苫小牧。

大都会だからなのか、単なるプチ白夜のおかげなのか。

苫小牧のマンホール。

アイスホッケーや樽前山が描かれていますね。

国道36号との分岐にとうちゃこ。

ここからもまだ距離があります。

プチ富裕層の方（？）は、この付近にあるネットカフェで一夜を明かすのも良いですが、私のような貧民クラスになると、FTB一択ですな～(-_-;)。

ここを曲がれば間もなく西港FTです。

という訳で1時間程歩いて苫小牧西港FTにとうちゃこ。

ここから約18時間後（なげーよ！）に出航する太平洋フェリーへと乗船することになりますが、HLパス旅程を扱った本旅行記としてはこれにて終了となります。

最後までご閲覧下さり、どうも有難うございました。

苫小牧西港フェリーターミナル 乗り物