2022春　長崎・熊本・佐賀の旅④

2022/04/06 - 2022/04/13

九州の旅も後半戦。
4/10は午前中、2016年の熊本地震からの復興を目指す熊本城へ。
午後、佐賀に移動し、佐賀競馬場で競馬三昧。
4/11は佐賀県内を移動＆観光。
午前は吉野ケ里遺跡で古代ロマンに思いをはせ、
午後は唐津に移動し市内観光。
4/12　イカで有名な呼子の朝市に行った後、福岡に戻り、札幌へと帰路に就いた。

写真：佐賀競馬場

エリア 熊本市(熊本)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

7時半、宿をチェックアウト。
熊本駅構内のロッカーに荷物を預け、
市電に乗って、熊本城へと向かう。

HOTEL THE GATE KUMAMOTO 宿・ホテル

8時ごろの熊本城付近。
さすがにまだ開園していないので、
近くの桜町ターミナルへ内のスタバで一休みすることにした。

9時すぎ入場。
修復中で一部観覧不可のの建物も残っている。
予め決められた観覧ルートに従って進む。

熊本城 名所・史跡

数寄屋丸。
石垣が地震で崩れ、建物も歪んでいる。

二様の石垣。
傾斜が急な石垣(左)が城の増築の際に積み増しされたもの。

闇り通路。
天守閣へ向かう道にある。
こういう地下通路のようなものは意外とないらしい。

熊本城天守の広場。
撮影スポットですね。
この後天守閣に入って、見学。

熊本城 名所・史跡

熊本城は別名「銀杏城」と言われている。
そんな銀杏の木から城を眺めてみる。

天守内の展示を見終わった後帰路につく。

西櫓門跡。
崩れた石垣をよく見ると、
使われている石にもいろいろなものがあるのがわかる。

市電に乗って熊本駅に戻る。

熊本市電 KCT 乗り物

突然、場所は佐賀県の佐賀競馬場。
熊本駅に着いて、駅内の食堂街で昼食を終えた後、
すぐさま新幹線でに乗り、新鳥栖駅へ。
JRで鳥栖駅に移動し、駅前からバスで30分ほどで到着。

今日は日曜日。
佐賀競馬場の開催日であるが、JRAではG1桜花賞の日でもある。
佐賀競馬場内にはJRAの場外発売もしているということで、
午後は競馬三昧とする。
(熊本城よりはこちらが今日のメインだったりする)

佐賀競馬場 名所・史跡

パドック。
掲示板が完全アナログでいい味を出している。

結果はというと、佐賀も桜花賞も散々の結果。
帰りのバス代だけは残し、競馬場を後にする。
正にオケラ状態…

4/11 9時
ホテルをチェックアウト

サンホテル鳥栖 宿・ホテル

ホテルから歩いて3分ほどでJR鳥栖駅へ。
今日はまずここからJRで吉野ケ里遺跡へ向かう。

鳥栖駅 駅

吉野ケ里までは15分ほど。

吉野ケ里公園駅 駅

駅にある観光案内所で荷物を預け、自転車をレンタル(200円)。
遺跡がある公園までは15分ほどあれば行ける。

吉野ヶ里歴史公園 （吉野ヶ里遺跡） 名所・史跡

北墳丘墓という施設へ。
公園はだだっ広いが園内をバスが循環して通っているので、
バスと徒歩をうまく使って回るのがおすすめ。

2000年以上前、弥生時代の王や高い位の人々が埋葬されていた。
発掘現場をそのまま残した状態になっている。

甕棺墓列。
当時の人々は甕に遺体を入れて埋葬していた。

これを見て、ふとラオスのジャール平原を思い出した。
入れ物や埋葬方法に違いはあるが、やっていることは変わりがない。

旅行記：2019.4.21～4.28　平成最後の旅はラオス！③
https://4travel.jp/travelogue/11570328/

北内郭。
吉野ケ里集落で最も重要で神聖な場所とされ、
当時さまざまな政が行われてと考えられている。

12時半
駅に戻り、電車を待っている間に、雨が強く降ってきた。
遺跡公園内を回っている間もぽつぽつと降っていたが、ついに本降り。
今回の旅でこの日が一番雨に悩まされた。

17時　場所は一気に唐津へ飛ぶ。

13時　唐津行の電車に乗り換える為、一旦佐賀駅に。
昼食をとった後、14時半、唐津へと向かう。
唐津には16時前に到着。
この日の宿にチェックインした後、暗くなるまで市内観光。
唐津城があったので入ろうとしたが17時で閉館とのこと。
中には残念ながら入れず、外観を見て我慢。

唐津城 名所・史跡

舞鶴橋から眺めた唐津城。
唐津城の別名は舞鶴城。

舞鶴橋 名所・史跡

旅も後半。
いろいろ歩き回って、疲れがたまっていたせいか、
宿に戻って休んでいたら次の日まで眠ってしまっていた。

HOTEL KARAE 宿・ホテル

4/12　8時20分
旅の最終日、あとは福岡に戻って飛行機で帰路につくだけだったが、
午前中、時間があったので呼子まで行く。
唐津のバスターミナルからバスで30分ほど。

呼子朝市 名所・史跡

朝市の道。
函館の朝市のような賑わいを想像していたが、
意外なほどひっそりとしている。

呼子といえばイカ。

というわけで、イカを食べたかったのだが、
朝早すぎたせいか、イカを出す店が見当たらず…
空いていた食堂で「あらかずの味噌汁セット」なるものを頼む。
いや、これはこれでとても美味しかった。

でも、イカを全く食べずに帰るのも癪だったので、
イカシューマイを買って、呼子でイカを食べた感を感じることにした。

11時前には呼子を離れる。
唐津のバスターミナルに戻るやいなや、高速バスで博多まで一気に戻る。
博多に一泊し、次の日の朝飛行機で札幌に帰り旅は終了となった。