2022/07/31 - 2022/07/31
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2022年7月の尾道出張。ついでに尾道の散策と鞆の浦へのクルーズを楽しみました。帰りは福山から。
その3は尾道から瀬戸内クルージングでやってきた鞆の浦の散策。潮待ちの港として栄えた鞆の古い街並みや、医王寺からの眺めを楽しみました。帰り、福山駅前で海の幸をいただいて、新幹線で戻りました。
・渡し船乗り場のコインロッカーに荷物を預けて
・対潮楼からの「日東第一形勝」の眺め
・古い街並み
・医王寺への道 ポニョの赤い家、医王寺鐘楼からの眺め、仁王門
・平賀源内生祠と急坂
・保命酒の岡本亀太郎本店で保命酒アイス
・保命酒誕生の地、太田家住宅
・港 常夜灯、いろは丸展示館(外観)、住吉神社の力石
・バスで福山駅へ 駅前の出雲そば大黒屋でイカと鱧
・新幹線ホームからの福山城
表紙写真は、鞆の港の雁木と常夜灯
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 新幹線 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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尾道から船で鞆の浦に到着しました。
ここは向かい側の弁天島に向かう渡し船乗り場のすぐ脇。
この渡し船乗り場にはコインロッカーがあるので、荷物を預けて身軽になります。福山市営渡船場 名所・史跡
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まずは、目の前にある福禅寺対潮楼へ。
もともと、この石垣の下まで海だったそうです。 -
狭い路地を通って・・・
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海岸山とありますね。
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入って右側に馬の親子。神馬?
子供の成長を願う「鞆の馬」かな? -
対潮楼の説明板。客殿として建てられたものなのですね。
朝鮮通信使をもてなす迎賓館だったのです。 -
こちらは福禅寺の本堂。観音堂とあります。
右手の受付で入場料を支払って入ります。右の奥が対潮楼です。 -
入口付近に「海岸山」の扁額。
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欄間には菊の御紋。
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そして「對潮樓」の扁額。
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おお、これが「日東第一形勝」と謳われた、素晴らしい景観ですね。
福禅寺 對潮楼 名所・史跡
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多宝塔のある島が弁天島、右手の島が皇后島、大きいのは仙酔島のよう。
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イチオシ
ちょうど、渡し船がやってきました。
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イチオシ
平成いろは丸。
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観音堂の「マリア観音像」をお詣りして出てきたら、「おもしろカメラ」がありました。
超望遠ですね。 -
本堂を斜めから。
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対潮楼を出て、古い街並みを散策します。
こちらは「鞆の津の商家」。江戸末期の建物とのこと。 -
辻野商店とあります。こちらも江戸時代の建物だそう。
鞆の浦は瀬戸内海の真ん中あたりにあり、その沖合で満潮と引潮がぶつかるため、東西を往来する船が、潮の流れの変化を待った場所です。
往時の賑わいが伝わってきそうです。 -
細い道ですが県道で、かなりの交通量。すれ違いのための待避所もありました。
ここから医王寺を目指します。 -
たくさんのくす玉。
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明円寺を過ぎると坂道がきつくなってきました。
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地元の人が追い抜きざまに、「ポニョの家のモデルだよ」と教えてくれました。
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ようやく医王寺の標識が出てきました。
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階段の途中からの眺め。奥の島は仙酔島ですね。手前、さっきの赤い屋根のお家もよく見えます。
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医王寺の御影堂。
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医王寺の説明板。
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こちらが本堂。
医王寺 寺・神社・教会
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イチオシ
海を見下ろす鐘楼。
左は宝篋印塔ですね。 -
ここから眺めた鞆の浦。
常夜灯も見えています。
さらに15分ほど登った太子殿からの眺めが素晴らしい、とのことですが、あまりの暑さに断念。 -
イチオシ
坂を下ります。
ひまわりの向こうに海と島。 -
イチオシ
こちらが表参道ですね。
仁王門から急な階段を振り返ってみました。 -
仁王門の中。
こっちが阿形。 -
そして吽形。
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外から見た仁王門。
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坂を下りた右手には、「平賀源内生祠」の標識。
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これがそのようですね。
平賀源内生祠 名所・史跡
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イチオシ
さらに坂をおります。ほとんど転げ落ちそうです。
路地の先に海が見える風景って、好きだなあ。 -
おお、このあたりは急傾斜地に指定されているのですね。
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家と家の間に猫ちゃん。
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海沿いまで下りてきました。
民家に飲み込まれそうな神社。 -
その向かいに立つ、立派な鳥居。
御渡守大神 とあります。御旅所のようです。 -
ひときわ目立つタワー。通称、おかかめタワー。
保命酒の岡本亀太郎本店の蒸留塔です。 -
岡本家長屋門前という標識。
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こちらが長屋門ですね。
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説明板。もともとは福山城にあった、長屋門のようです。
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岡本亀太郎本店。
なかなかインパクトのある店構えです。岡本亀太郎本店 グルメ・レストラン
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龍がとりまく看板。たしかに長生きできそう!
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保命酒アイスというのを売っていたのでいただきました。
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保命酒のテースティングも。さっきのアイスにトッピングしてもらいました。
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お店を出て港の方へ。
交番も古い街並みにあわせて作られています。 -
こちらが、保命酒の誕生の地『太田家住宅』です。
保命酒とは、もち米を原料とした原酒にたくさんのハーブを漬け込んだ和製リキュールのこと。
大阪の漢方医の中村家が、薬の買付のために長崎の出島と往来する際に、潮待ちの港である鞆の浦に滞在し、ここの名産だった味醂に出会ったそうです。
その後、中村家は大阪の店が火事で焼けたため鞆の浦に移住。その場所が、ここなのです。太田家住宅 (鞆七卿落遺跡) 名所・史跡
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国の重要文化財に指定されている住宅の中には、保命酒づくりにまつわる資料がたくさん。
こちらは、保命酒につけこんだハーブ類です。 -
隆盛をほこった商家の内部。
板戸も漆塗りです。 -
豪華な網代天井。
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床はおしゃれな市松模様。大半は復元修理されたものですが、この部分は昔のまま。
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台所です。
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店の入口から奥をみたところ。
坪庭がまるで掛け軸のように見える趣向。 -
奥の大広間。
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昔の保命酒の瓶が飾られていました。
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高価な備後畳表で畳替えされたそう。
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建物の外には、保命酒をつくっていた蔵が並びます。
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こちらはみりん酒をつくっていたところかな。
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蔵の内部。
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石を重しに、お酒を搾ったのですね。
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別の蔵には、いろんな保命酒の商品が並んでいました。
現在は、「入江豊三郎本店」「岡本亀太郎本店」「八田保命酒舗」「保命酒屋」の4つの蔵が保命酒をつくっているようです。 -
鞆の馬も展示されていました。
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さきほどの保命酒の原料をじっくり拝見して、太田家を後にします。
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鞆の浦といえば、この常夜灯。
江戸時代の安政六年に建てられたもの。常夜燈 名所・史跡
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そのとなりには、いろは丸展示館。
鞆沖合で沈没した、坂本龍馬を乗せた海援隊の船「いろは丸」の遺物が展示されているようです。入り口の奥に坂本龍馬の写真が見えますね。いろは丸展示館 美術館・博物館
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イチオシ
海側からは、港の向こうの方に行けないので、再度太田家の前の路地を進みます。
昔ながらの風景に癒やされます。 -
保命酒屋 鞆酒造の前。保命酒の原料が笊にいれてありました。
保命酒屋 グルメ・レストラン
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イチオシ
クルッと回って港のほうへ。
常夜灯や、さきほどのいろは丸展示館が見えています。
常夜灯の下には、海に向かって降りる石段、雁木も見えます。雁木 名所・史跡
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半分埋まった石柱。以前の場所より嵩上げしたのかな。
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港に面したところにも神社。
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右下の石板、住吉大明神と見えます。
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力石がありました。名前が彫られています。持ち上げられた人の名前でしょうか。
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イチオシ
暑いけどのどかな夏の日。
ベタ凪の港に青空が映りこんでいます。
いつまでも眺めていたい景色ですが、鞆の浦から福山駅まで、バスで移動します。 -
福山駅前で新幹線の時間まで、かるく夕食をいただくことに。
出雲そば大黒屋さん。
イカのお刺身。新鮮で美味しい。出雲そば 大黒屋 駅前店 グルメ・レストラン
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鱧のたたきもいいですね。
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山口のお酒をいただきました。
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新幹線ホームからの福山城。
一番左に見えているのが伏見櫓。京都伏見城・松の丸東櫓から移築されたものだそうです。
暑い一日でした。
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