１８きっぷで中国地方を周遊（2日目：午後）

2022/08/11 - 2022/08/14

先日、ＪＲ西日本のＺ世代をターゲットとした企画型切符のサイコロきっぷで、「倉敷」を獲得しました。
そのきっぷを利用（大阪-岡山間を新幹線でワープ）し、関西から１８きっぷでは、なかなか乗り継ぎが大変な山陰本線の島根側を旅してきました。

今回は、岡山⇒鳥取⇒島根⇒山口⇒広島の周遊です。
一番の目的は、「ゆうひパーク三隅」で列車と海の写真を撮り、「DLやまぐち」に乗ることです。

いつものとおり、ローカル線をただ永遠に乗りつくすだけの旅です。
その2日目続きです。

エリア 津和野(島根)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 4.5
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

益田駅をほぼ待ち時間無しで、山口線の山口行きに乗車し30分程度で、津和野駅に到着です。こちらも昔ながらの綺麗な駅です。

津和野駅 駅

駅前には、D51が展示されていますので、皆さんもそちらを記念撮影されています。
「DLやまぐち」の乗車は、15:45発なので、3時間程度の待ち時間がありますので、津和野の街を観光します。

津和野駅 駅

駅前に釜井商店さんのレンタサイクルがありますので、自転車をお借りし観光しました。
料金は、2時間まで500円（1時間増毎に100円増）で、1日貸は800円です。
今回は、3時間レンタルの予定で観光します。お店で荷物も預かってくれるので預けました。
お店の方が、地図と観光ポイントを教えてくれるので、それに習って観光することにします。
殿町通りから観光を開始します。

殿町掘割 名所・史跡

殿町通りを通って、津和野カトリックを最初に観光しました。

津和野カトリック教会 寺・神社・教会

古い教会らしく、内部は畳敷きで、色鮮やかなステンドグラスが美しい教会です。

津和野カトリック教会 寺・神社・教会

街並みを見ながら、古い建物など見て廻ります。
通りには、綺麗な水が流れる水路があり、鯉が泳いでいましたが、写真を撮るのを忘れちゃいました。

大岡家老門は門を潜ると中は津和野町役場。

多胡家老門・大岡家老門 名所・史跡

先ほどの門を潜ると、その役場も結構な感じの建物です。

津和野町役場津和野庁舎 名所・史跡

日独間で姉妹（友好）関係のある、ベルリン市の方向が示されています。

津和野町役場津和野庁舎 名所・史跡

殿町通りを過ぎ、「道の駅　津和野温泉なごみの里」を目指そうと、思い向かおうとしたら、急に雨が降り出しました。

結構な大粒の雨となりそうなので、「杜塾美術館」がありましたので、こちらに避難をさせていただきました。美術館ですが、入館無料です。

杜塾美術館 美術館・博物館

絵画、庭などを見ながら雨が降り止むのを待ちました。
庭が綺麗なので、縁側に座って眺めるだけでも落ち着きます。

杜塾美術館 美術館・博物館

中尾彰、吉浦摩耶画伯の絵画が展示されていました。30分ほど、待ったのかな？
雨が上がったあとは、また蒸し暑い状態であるが、津和野城に登ります。

杜塾美術館 美術館・博物館

麓から、津和野城の石垣が山の上に見えます。
太鼓谷稲成神社の手前に津和野城跡への観光リフトがありますので、それに乗りました。

津和野城跡 名所・史跡

リフト乗り場には、
「リフト降り場から城跡までは徒歩での移動になりますので、歩きやすい靴でお越しください。」
「リフト降り場から城跡までは徒歩20分、往復40分程度かかります。と明記されてます。」
と明記されています。
更に20分も歩くのか？この歩きで、また汗が吹き出すだろうと思いました。

津和野城跡 名所・史跡

リフトを降りその暑い山道をあるいて、まずは、三本松城出丸、そからさらに5分ほど歩いて三本松城です。

津和野城跡 名所・史跡

鎌倉時代に築城された、三本松城は、石垣や石畳が残るのみですが、大きさに圧倒されます。
こちらの展望台のベンチに座り、休憩をしながら、汗が収まるのを待ちました。

津和野城跡 名所・史跡

山頂からの眺めは、素晴らしいが、ずーと眺めている暑さはつらいので、ここもさっさと退散です。

登り降りに1時間以上費やしたので、駅に戻ります。リフトを降りて、太鼓谷稲成神社にも立ち寄ります。

津和野城跡 名所・史跡

太皷谷稲成神社は、願望成就・大願成就。
稲成の「成」には、津和野藩主の思いにより、お願い事がよく叶う、つまり願望成就・大願成就などの意味が込められているそうです。

太皷谷稲成神社 寺・神社・教会

こちらの神社も大きなしめ縄があります。

太皷谷稲成神社 寺・神社・教会

稲荷なので、当然、鳥居が沢山あります。

太皷谷稲成神社 寺・神社・教会

山の下から見る太鼓谷稲成神社は、こんな感じに見えます。
けっこう大きな神社であることが伺えます。

太皷谷稲成神社 寺・神社・教会

駅に向かう途中、山口線津和野川橋梁、自分がDLやまぐちに乗るから、こちらを渡る列車の風景が撮れないので橋だけ。
この津和野川橋梁は山口線が津和野まで延伸された大正11年に設置されたそうです。
なかなか、良い橋です。

レンタサイクルを返却し、津和野駅に到着し、DLやまぐちの車内でお弁当を食べようと思ったのですが、残念ながら売り切れで購入することができなかった。

既にDLやまぐちは入線しており、出発待ちの状態です。
山口線開通100周年のヘッドマークを付けています。

SLやまぐち号 乗り物

後ろは展望デッキがあります。
新山口行は、5号車が後ろになりますので、一般席の方々も展望車に入ることができます。

SLやまぐち号 乗り物

客車の中は、こんな感じ。レトロでいいですね。

SLやまぐち号 乗り物

展望車から見る景色は、こんな感じです。

SLやまぐち号 乗り物

2日目は、たくさん歩いたので、新山口駅17:30着、17:34発岩国行きに飛び乗り、岩国まで、2時間の移動です。

岩国駅 駅

山陽本線は、113系も227系の新しい車両がいますね。

岩国駅 駅

2日目は、もりだくさんでしたので、明日に備え、ホテルの近くのインド料理のGanesH（ガネーシュ）デラックス岩国店さんにて、

ガネーシュ デラックス 岩国店 グルメ・レストラン

カレーとナンを頂きました。
食事のあとは、ホテルに戻り、明日に備えて寝ました。

ガネーシュ デラックス 岩国店 グルメ・レストラン