1995/08/21 - 1995/08/25
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Flocons-de-neigeさん
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この旅行記のスケジュール
1995/08/23
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1995年の夏、週末の札幌での用事にあわせて、その前に釧路から道東を回りました。飛行機で釧路へ。2泊は釧路で宿を確保できたもののその後の予約は未定。本当はレンタカーを借りたかったけど、道東地域ではどこに聞いても空きがなく。鉄道、バスの公共交通機関のみで回ることになりました。1995年は阪神大震災とオウム真理教の地下鉄サリン事件で始まった年でした。国鉄民営化以降、廃線があいついだ北海道ではこの年の9月に深名線が廃止。もともと交通も人口も希薄な道東で交通機関の役立つ情報は時刻表だけの時代。なんとかなるでしょうか。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 3.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 観光バス JALグループ JR特急 JRローカル 徒歩
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羽田から飛行機で釧路空港へ。釧路駅までバスに乗り、今晩の宿、釧路第一ホテルにチェックイン。それから釧路駅で釧網本線にのって釧路湿原駅へ。ログハウスのかわいい駅舎。
釧路湿原駅 駅
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釧路湿原駅から細岡の展望台に上る道。駅越しの湿原の風景が凄い。
釧路湿原駅 駅
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細岡展望台から釧路湿原。蛇行する釧路川、これほど人工物の少ない景色は日本ではまれでしょう。
細岡展望台 名所・史跡
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アフリカのサバンナの草原を思わせる景色。
細岡展望台 名所・史跡
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湿原の向こうには阿寒の山、阿寒富士と雌阿寒岳でしょうか。
細岡展望台 名所・史跡
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夕日が空を染める
細岡展望台 名所・史跡
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釧路湿原駅に戻る。釧路方面への便はまだ時間があったので、先に来た反対方向の汽車に乗って湿原の車窓を眺めました。
釧路湿原駅 駅
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湿原の北端に近い茅沼駅でおりて、折り返しの釧路駅行きを待つ。駅舎の待合のほかなにもありません。駅周囲にも民家がある程度。帰りの汽車がくるころには夜に
茅沼駅 駅
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夏なので丹頂いませんがここで湿原の夕暮れ時
茅沼駅 駅
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釧路市内に戻ると盆踊りのお祭りをやっていました。
釧路駅 駅
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なにかと思うと鶴の恰好で踊る人たち
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秋田の竿灯が参加していたらしい。
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北大通、このころはまだ賑やか
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人出も多かった。翌朝が早いので早く寝ましょう。霧多布行きのバスは朝5時発。ホテルと釧路駅の間は少し離れているけど、毎日歩いてたんだな。
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翌朝、朝5時発の釧路駅からのバスで霧多布へ。霧多布行きの行き先表示のバスを撮ったような気がしたが、写真が見つからない。それでもその日の光景はけっこう鮮明に覚えている。3時間近くかかる長大路線バス。途中、市内はそこそこお客さんがいるが、釧路市内を抜けると乗客まばら。カキで有名な厚岸の街中を通り、国道44号線から道道123号別海厚岸線へ入る。海岸沿いの風光明媚な道路ですが、ほとんど民家もない道。2020年10月にくしろバスのこの霧多布線は部分廃止になって厚岸町内の子野日公園までになりました。
厚岸大橋 名所・史跡
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琵琶瀬の展望台にちょっと停車したときに車窓から霧多布湿原を蛇行する川を写す。バス降りてじっくり見たいところだが、そのあとの便まで途方に暮れるので、そのまま通過。この辺は車なら自由だけですけどね。現在は浜中町の町営バスが霧多布と厚岸の間を平日のみ走っているよう。
琵琶瀬展望台 名所・史跡
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霧多布の町(浜中町の海側の中心地)について、そこのバスターミナルから岬行のバスに乗る。岬につくとしばらく停車したあとバスは町に折り返すけれど、岬を見て回ると間に合わない。帰りは町まで徒歩覚悟。
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霧多布は当て字だろうか、文字通りに霧の多いところ。
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本日は快晴です。海もすごいおだやか。
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岬の灯台は映画「ハナミズキ」のロケ地。映画は2010年だから15年後。あまり景色は変わっておらず、灯台の色が塗りなおされていた。
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灯台につづく道と電線。このころの北海道の岬はこんな光景が多い。電柱は景観の邪魔者扱いだけど、こういう最果ての電柱はそれだけでも風情がある。神威岬の灯台もこんな感じでした。
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岬の向こうの岩には海鳥の巣、岩が糞で白く。
霧多布岬 自然・景勝地
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海中には昆布の森が透けて見えて神秘的。海が静かすぎるくらい。
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岬から陸側を見るとなだらかな草地、当時、ムツゴロウ王国のあったあたりが見える。動物好きにはテレビ番組で人気でしたが、ここの敷地は一般には非公開でした。今は地元のガイドツアーをやっている会社が跡地で営業しているようです。ムツさんこと畑正憲さんはいまもお元気で中標津でご夫婦で暮らしているそうです。動物王国は東京に移転、その後破綻してしまって騙されたみたいに畑さんには借金数億が残されたそうですが、現在はそれも完済されたそう。いろいろ破天荒なエピソードは今はYouTubeで見られるようですよ。
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とぼとぼと町に向かって帰る。天気がいいので快適な散歩。湯沸の集落があるあたり
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天気がいいので昆布を干しているね。
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牧場のお馬の親子が和ませてくれる。かわいいな。
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霧多布の町にはいちおう観光客も入る食堂などがあり、ちょうどお昼どきなので食事。いくら丼を食べたと思います。そこからバスで浜中駅へ。さらに東に向かうには鉄道に乗る。浜中駅は当時、町への代表駅だったが、霧多布から現在は茶内駅への道ができて町営のバスが走っているそうです。
浜中駅 駅
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一両編成の気動車がやってくる。
浜中駅 駅
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夏休みで本数も少ないので結構混んでいました。
浜中駅 駅
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根室までの車窓は原始的な風景。映画だと高校生ガッキーが乗った汽車が鹿にぶつかって、間に合わなくなっちゃうんだったな。
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浜中から暫く内陸を走った後落石あたりで海岸線に出る。昆布盛のあたりでユルリ島とモユルリ島が見える。海はずっとおだやか。道東を旅しているとは思えないくらいに明るい風景が続く。
昆布盛駅 駅
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東根室でぐるりと回って終点根室駅に着く。そこから納沙布岬まではさらにバスに乗る。バスは原野の中を東へ。現時点で日本の主権の及ぶ最東端納沙布岬の灯台。海の向こうに歯舞諸島。結構近いです。
納沙布岬灯台 名所・史跡
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赤さびた北方領土のモニュメント。
北方領土問題啓発モニュメント 名所・史跡
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穏やかな国境(現況)の海。ロシアはすぐ近くにある。
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根室駅に戻る。モニュメント化したような旧型客車は今は残っていないのだろうか。ここから釧路までは都市間バスに乗る。駅のバスターミナルで納沙布岬までバスに乗るときに釧路行のバスの予約しておいたほうがいいか聞いたら窓口の女の子が、すいてるから全然大丈夫ですよと言っていました。すいてはいるがそこそこ乗客はいました。
根室駅 駅
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バスは鉄道とは逆の根室湾側の道を通るので夕日がきれいに見えました。こちらは根室湾。太平洋とオホーツク海の間。高速仕様のバスで快適です。都市間の移動なら鉄道よりこっちのほうが便利なんだろうな。
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温根沼大橋を渡るとこんどは風蓮湖に西日がかかる。バスでは前のテレビで映画をやっていて、この日はハリソン・フォードのフランクティックでした。到着までに終わらなかったような気がするが。
日が暮れると暗い国道をひた走るが、海から白い塊のような霧の玉が押し寄せてくるのが神秘的でした。納沙布岬まで釧路から往復すると結構な距離なので、他人任せも楽でいいな。風蓮湖 自然・景勝地
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幣舞橋。釧路にもどってきた。くしろ第一ホテルがとれたのは今晩までなので、明日の宿を確保せねば。ホテルで、スマホはもちろん、今時のようにインターネットも使えないから時刻表の後ろに乗っている宿の電話番号で近隣のホテルをかたっぱしから探す。釧路市内はもとより、周辺には空きがなくて、北見を東急インにようやく部屋が予約できた。電話で次から次へと断られるのはなかなかつらい。釧路から釧網線で網走まで3時間半。網走から北見まで石北線で1時間。
幣舞橋 名所・史跡
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翌朝、釧網本線で北見を目指す。釧路湿原を抜け、川湯を通って清里町のあたりに来ると斜里岳がきれいに見えました。
斜里岳 自然・景勝地
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斜里の駅で下車、ここからバスで知床に立ち寄ることに。当時の快速「しれとこ」ちゃんとヘッドマークがついている。この線の数少ない優等列車。
知床斜里駅 駅
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天井の煤けた普通列車、斜里駅は今は知床斜里駅となってずいぶんモダンな駅舎になっているようです。当時から世界遺産知床半島へのバスの玄関口。
知床斜里駅 駅
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バスで以前は行かなかった知床五湖を目指す。オシンコシンの滝付近では山側を通る。車窓から結構きれいに見えます。
オシンコシンの滝 自然・景勝地
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知床五湖レストハウスに到着。現在はクマ対策、自然保護のために時期によってはガイド付きでないと回れないが、この当時はとりあえず自由。でもクマの目撃情報があると立ち入り禁止になってかなりの日数が閉鎖されていたみたいです。
知床五湖レストハウス グルメ・レストラン
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笹の原の木道を歩くがヒグマの多い地域なので出くわすと大変ですが。人が多い昼間の時間はあまり出てこないようです。
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帰りのバスのこともあり、五湖全部を回るルートはあきらめて一二三湖を回るルートで歩く。
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美しい景色ですが、森の中は少々怖い。
知床五湖 自然・景勝地
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一番大きな三湖、開けたところに出るとほっとする。
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湖面に知床連山が映る。
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一湖にくると景色が開けて、羅臼岳からの連山がよく見えます。
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水際の花々が可憐
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帰りのバス。プユニ岬の国道のカーブからウトロの町が見える。
ウトロ温泉 温泉
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帰りのバスも国道から側道に入り、オシンコシンの滝を上から眺めるルート
オシンコシンの滝 自然・景勝地
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羅臼岳も最後までよく見えた。斜里駅から釧網線で網走へ。
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オホーツク海沿いの止別の駅
止別駅 駅
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海の反対側に濤沸湖
濤沸湖 (白鳥公園) 自然・景勝地
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初めて知床へ行ったルートの道を横目で見ながら逆方向を列車で通る。このあたりの海岸はきれいなお花畑になっているが、この時期はもう花は少ない。
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北見駅に到着。NHKの支局もある道東地域の中心地のひとつ
北見駅 駅
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当時はまだ東急デパートが営業していました。同じ建物に東急インが入っている。東急はかつて北海道のバス会社を多数買収し、北見でもバス会社を傘下におき、百貨店、ホテルなどを経営していましたが、郊外型のショッピングセンターなどができると経営が悪化。ホテルも周辺にビジネスホテルチェーンが進出してきて経営が悪化して撤退。デパートのあったビルは北見市が取得して、商業ビルと市役所機能を併設しているようです。市役所の新庁舎もこの裏に建てた。
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北見東急イン、ホテルの部屋からの景色。建物内のホテル部分は8回から12階にありましたが、今はこの部分は取り壊されています。この日の私には救いの神。
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町の果ては広い農地が広がっている。北見の町もまだ賑やかで映画館で映画を観た。北見中劇・ミリオン座、北4条西2丁目のあたりにあったが、今はがらんとした駐車場が広がっているよう。映画はケビンコスナーのウォーターワールド。結構長かった。以前、シャモニーの町の映画館でダンスウィズウルブスを観たこともあり、旅先でご縁があるな。映画館もシネコンの進出で経営悪化して閉館したそう。北見の町はアーケードが縦横に伸びて商店街も大きかったけれど、今はシャッター、空き地駐車場が目立つ様子。
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翌日。北見駅から美幌駅へ行き、そこから定期観光バスに乗る。道東の湖を回り阿寒湖経由で釧路に戻るルート。北見駅には旧池北線から第三セクター鉄道になったふるさと銀河線の車両が止まっていました。
北見駅 駅
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この車両の行き先表示のように北見近郊の置戸までは比較的本数があった。帯広近郊の池田の終点までは140km。直通でも3時間かかる。一度乗ってみたかったが11年後の廃線まで乗りに行く機会がなかった。残った車両は3両が海外に行き、残りは陸別町で動態保存され、今は観光用施設の車両として走っていて、運転体験もできるそうです。かつての路線は乗車時間の長い路線代替バスがつないでいます。
北見駅 駅
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美幌駅。こちらの駅前の営業所から定期観光バスがでていた。あかんバスは現在も釧路からの定期観光バスを運行しているが、釧路とウトロをむすぶ路線で、行きかえりで経由地がだいぶ違う。野付半島なども通るそうです。
美幌駅 駅
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観光バスなのでガイドさんも乗っている。最初は美幌からさほど遠くない美幌峠。28mmのレンズじゃあ収まりきらないくらいの広大な屈斜路湖の有名な大観。
美幌峠 自然・景勝地
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まわりの山は風が強いのか木もまばら。どこか北米の山の風景のようだ。
美幌峠 自然・景勝地
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峠を越えて屈斜路湖におりてくると砂湯で停車。砂をほるとお湯が出てくる。
屈斜路湖 砂湯 名所・史跡
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観光客でそこそこにぎわっていますね。
屈斜路湖 砂湯 名所・史跡
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バスはそのあと、硫黄山へ
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谷間に噴煙が沸いています。
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硫黄山。遠くからでも硫黄くさい
硫黄山 自然・景勝地
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足元から噴気とお湯がわいていて、ゆで卵を作るのが名物。
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硫黄山から摩周湖外輪山へ上ります。
摩周湖 自然・景勝地
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第一展望台からの摩周湖の青い湖水。霧の摩周湖ですが、今回も霧なし。
当時、摩周湖で晴れると婚期が遅れるといわれたが・・・摩周湖カムイテラス 名所・史跡
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カムイシュ島と遠くに斜里岳
摩周湖 自然・景勝地
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摩周湖から阿寒湖へ。雄阿寒岳の眺め。阿寒湖温泉街は道東の大きな湖の湖岸では賑やかでしたが、北海道、大自然のイメージを求める観光客にはいかにも観光地という雰囲気が評判が悪かった。大きな湖のごく一角で実際にはほとんど手つかずの森が広がってるんですけどね。
阿寒湖 自然・景勝地
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外輪山に囲まれた摩周湖などからみると周囲からの風があるので以外と波がある。これで湖底にまりもができるんですね。。
阿寒湖 自然・景勝地
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阿寒湖では観光船に乗ると観光バスの停車時間を超えてしまうので、乗りたい人はここで降りてあとの釧路行路線バスに乗ります。追加料金は必要ありません。
阿寒湖 自然・景勝地
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阿寒湖温泉は賑やかですが、阿寒湖の探勝路は静か。太古の自然を感じられる美しい森です。
阿寒湖自然探勝路 公園・植物園
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トリカブトの花がたくさん咲いていた。
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阿寒湖からバスで釧路に戻り、最初にとまった釧路第一ホテルにもう一泊。偶然だけど、北見に一泊して周遊してくるルートは効率的で悪くなかった。
幣舞橋 名所・史跡
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釧路フィッシャーマンズワーフ、当時まだ新しく、観光の目玉の一つだったはず。
釧路フィッシャーマンズワーフMOO EGG ショッピングモール
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あまり人がいない
釧路フィッシャーマンズワーフMOO EGG ショッピングモール
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この施設は今も釧路市内の観光の基幹施設ですが。もともと人口希薄な道東で釧路中心地は今では空き地駐車場だらけで商売には厳しいのだろうな。
釧路フィッシャーマンズワーフMOO EGG ショッピングモール
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長い夏の日が暮れてきます。
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幣舞橋の夜、食い物にこだわらないころだったので何を食べたかもあまり記憶にない。
幣舞橋 名所・史跡
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翌日、釧路駅から特急おおぞらで札幌へ。4時間ほど。新しい駅ビルが建つ前の札幌駅。この年の12月にJR北海道は本社機能を札幌駅から桑園駅に移転してます。
札幌駅 駅
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左の高層ビルは今もあるセンチュリーロイヤルホテル。右は今、大丸デパートの建つあたり。
札幌駅 駅
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北大のポプラ並木、当時倒木などで入れるところが限られていました。道東は観光地が広い地域に点在するので、案外と公共交通機関でも回れるものだなと思いました。時間はしばられるけど、レンタカーでも経路はあまり変わらない。人任せで車窓を眺める旅も悪くないです。今年帯広に行きましたが、実は日高山脈の向こうの道東に行ったのはこの時以来。ずいぶんとご無沙汰でした。
北大ポプラ並木 名所・史跡
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