2022/07/22 - 2022/07/31
92位(同エリア110件中)
Domiさん
今日の道のりは長い。トドワラって何だ?
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朝である。
起きて、着替えてサイト内にある流し台で歯磨き、洗顔する。
サイト内に流し台があると、本当に便利だ。
ガスコンロでお湯を沸かし、スープとコーヒーと買ってきたパンで朝ご飯。
もうここまでくるとなんか色々めんどくさくなって、流し台に色々置いて立ったまま適当に食べる。時間最優先、この先の行程もかなり長いしね。
目的地の一つ「標津サーモン科学館」はここからすぐ近くなのだが、まだ時間的に開いていない。
「開くまでの時間を利用して、トドワラに行こう!」
トドワラ?何それ?場所の名前? -
トドワラというのは、野付半島の中にある立ち枯れしたトドマツ林を指す言葉のようだ。
野付半島というのは、知床半島と根室半島の間にある細い半島で、全長約26Kmの日本最大の砂嘴(さし)だということである。
この砂嘴というのは地理受験のセンター試験で必ず出るそうなので(夫氏談)受験生は覚えておくように。
ということで、とりあえず野付半島の先まで車で走ってみることにする。
と言っても、半島の一番先までは行けない。
灯台があるらしいが、どうやら自然環境保護のため、立ち入りが制限されているようだ。
灯台が見える、一番先端に近いところに行ってみる。
なんか、どおん、どおんという音が聞こえる。
「多分、ロシア軍が演習で大砲打ってる音だと思うよ。」
「ここまで聞こえるの?」
「聞こえるよ、わざわざ夜に嫌がらせも兼ねて演習することもあるし。」
あー。昨日キャンプ場から国後島が目の前に見えて、こんなに北方領土が北海道と近いなんて実感してなかった九州の民だったんで、演習の音が聞こえるというのも結構驚きである。そりゃ泳いでくるロシア人がいるわけだわ。
なんというか、隣国が実効支配しているエリアが目と鼻の先というこの環境、めっちゃ落ち着かない。そりゃ北海道民の危機感が違うわけだわ。実際に見てみないとわからないことってあるよなあ。 -
先端から引き返して、野付半島ネイチャーセンターまで戻ってみる。
北海道の観光地はネイチャーセンターがあるところが多くて、とても勉強になる。
ここには野付半島の解説ボードや冊子もあるし、もちろん売店もある。
そしてここから、野付半島の遊歩道が設置させているのだ。
2階に上がってみたら、落ちたエゾシカのツノの重さを実感できる(?)エゾシカツノキャップが置いてあったので、もちろんかぶって写真を撮ってみた。
そんなことをしていたら、2階のデッキから写真を撮っていた夫氏が慌てた様子で我々を呼んだ。なんだなんだ。 -
目の前をエゾシカが群れで歩いていた。
人間が見ていても全然気にしない。まあ国指定特別鳥獣保護区なので、むしろあちら側が主役で、こっちは見させてもらってるだけなんだけど。
しかし、こんなに気軽に野生動物が見られるなんて。もっと先まで行ってみたいけど、時間があまりないんだよなあ。
「観光船に乗る時間はないけど、トラクターバスで木道までは行けるみたいだよ。」
それで行ってみよう! -
トラクターバスで湿原の中にある木道まで連れて行ってもらえた。
実際は歩いてでもここまで来られるが、時間がかかるのでトラクターバスで時間短縮したのである。
この木道を通って湿原の中を歩いて、景色を見たり動植物を見たりできるように整備されていた。 -
この木道から見ることができた野鳥、オオワシである。
立ち枯れのトドマツに留まるオオワシ。
世紀末感溢れている。
この木道散歩はとてもスリリングで楽しかった。 -
帰ってみると、トラクターバス乗り場のすぐ近くでさっきのエゾシカの群れが日向ぼっこをしていた。そういう目的で歩いてきてたのか。
間近にいるエゾシカの群れを息子が激写しまくる。
まあねー、オオワシもそうだけど、動物園とかじゃなくて野生ってところがすごいんだもんね、撮りたくもなるわ。
でも、時間が押しまくっているので、この辺りで野付半島から脱出することにした。楽しかったなあ。
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