2022/07/22 - 2022/07/31
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Domiさん
旅行大好き家族が満を持して北海道の大地にキャンピングカーで乗り込んだ!
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今年初旬から夫氏は精神的に低迷していた。懸命に努力したことが実を結ぶとは限らない。我々中年には痛いほどわかっている現実なのだが、それでも気分は落ち込む。それはそうだろう。
それに加えて、3月にはコロナに感染した。家族が一丸となって頑張った結果、夫氏のみの感染で済んだが、熱でうなされながら夫氏がどん底状態だったことは想像に難くなかった。
体調が回復してからも隔離期間は続き、時間潰しに大好きなYoutubeを見まくるしかなかった夫氏。鬱屈した気分を紛らすために旅行動画ばかり見まくっていたそうだ。
そして、開眼する。
「そうだ、北海道に行こう!」
夫氏、浮上のきっかけを掴んだのであった。 -
夫氏は若い頃、バイクツーリングで日本一周をしていた。もちろん北海道も何度も行ってたらしい。その若かりし頃を思い出し、もう一度北海道に行きたいと思い付いたようだ。30年も経つと道路事情がものすごく違うようで、驚いたり喜んだりしながら夢中で旅行日程を組み始めた。
今回は道東に行くと最初から夫氏の頭の中では決まっていたようであった。
夫氏が行きたいところをピックアップしてGoogle Mapにピンを打ち始めた。横から覗いたら、道筋にズラーっっっとピンが並んでいる。
「…物理的時間的に不可能な予定を立てるんじゃない。」
「いや、大丈夫だから!道から眺めるだけの名所もたくさんあるから!」
これが大嘘だったことが後に判明する。
「テントを持って行って、キャンプ泊しよう!」
「絶対反対。」
「なんで!?北海道はそれじゃないと満喫できない!」
「我々みたいに手の遅いキャンパーじゃテントの設営と撤収で時間を取りすぎる可能性が高い。時間が勿体なさすぎる。悪天候だとどうしようもなくなるし、熊も出るらしいし、絶対反対。」
「宿泊施設だけじゃ、観光名所を満喫できないんだよ!」
「じゃあ、キャンピングカーはどう?テント設営の手間はいらないし、少々天候が悪くても問題なく寝れる。熊の心配もない。」
「…キャンピングカー!!考えてなかったけど、それいいかも!!」 -
夫氏は猛然とキャンピングカーの情報を集め始めた。そして一週間もするとキャンピングカーを扱うレンタカー屋さんの選択やら、車種の選択にまで言及する様になった。
「夏の北海道はキャンピングカーだらけらしい。レンタルの予約もすぐ埋まりそうだから、早めに動かないと。」
そして、レンタカー屋さんに連絡してみたら
「…4月からじゃないと営業しないらしい。」
恐るべし北海道。レンタカー屋さんが4月からじゃないと連絡がつかないという状況なのであった。そっか、そういうことなのかー。
まあでもすぐ4月に入り、早速夫氏はレンタカー屋さんに電話連絡し、わからないことを質問しまくったり車種を相談したりして、キャンピングカーの予約をしたのであった。
こんな感じで、北海道をレンタルキャンピングカーで爆走するという我々の夏の旅行の予定が決まったのであった。 -
さてここ数年、キャンプは何度もしてきたが、キャンピングカーでの車中泊などというのは全く経験がない。まして北海道。日本の南の端に住んでいる我々が日本の北の端に行くのだから、何を準備して何を持っていけばいいのか、本当に頭を捻って考える羽目になった。
毎度夫氏のセレナに荷物を満載して行く近場キャンプとは違い、そうそう荷物を増やすわけにもいかない。キャンピングカーは寝る場所を確保しなければならないし、ただでさえ荷物が多くなりがちな我々家族である。一週間の旅行となると、携行品は厳選しないと手に負えなくなる恐れがある。
「キャンピングカーレンタルで寝具も貸してくれるって。カセットコンロはキャンピングカーに付いてるって。キャンプ用テーブルと椅子も借りる?」
「うーん、うちのは大きいからなあ。かと言って、この画像に載ってるキャンプ用テーブルと椅子はちょっと落ち着かないタイプだなあ。」
「じゃあ、買おう!」
…最近ゆるキャンにハマって、確かに軽くてコンパクトなキャンプ椅子の購入を考えてはいたところではあった。そんなこんなでキャンプ椅子3脚とタープを新たに購入した。今までツールームテントでタープがいらなかったから、タープ購入はなんというか、ちょっと新鮮であった。
私は今回の旅行でやってみたいことがあった。それは、地元スーパーで買った北海道食材でバーベキューをすること!
そのためには最低限の調理器具と食器やカトラリーが必要となる。そして、キャンプの朝の定番、ドリップコーヒーとインスタントスープを持って行きたい。
焚き火もしたい。まあ焚き火台より、最近購入しあまりの便利さに手放せなくなったソロストーブを持って行くのがベストチョイスと思われた。
そして服も重要である。どのくらいの気温か、正直判断が難しかった。少々の暑さ寒さに対応できる洋服をチョイスする必要があった。
夫氏はこの北海道旅行で写真や動画を撮りまくりたかった。そのための機材やバッテリー、充電用ケーブルなどもかなりの量になった。
そんなこんなで、懸念していた荷物の量は、懸念していた通り膨れ上がっていった。どうするんだこれ。
「あらかじめ送っておくんだよ、レンタカー屋さんが受け取って置いててくれるから。」
…慣れてるとはいえ、こんだけの荷物を送りつけられたレンタカー屋さんもさぞかし迷惑だったことだろうと思った。
そして、余裕を持って送る予定だった荷物は、なんとかギリギリ一週間前になって準備できたのであった。遅すぎ。 -
それから出発まではコロナに罹らないことが重要だった。もちろん息子を含めて全員規定の回数のワクチンは終了している。それでも今回の出発まではハラハラのし通しだった。2年ぶりの旅行にものすごくワクワクしている息子の期待を裏切るのはどうしても避けたい。でもどうしても避けられない事態が起こる可能性がある。
出発までの期間がストレス過ぎて、結構私のメンタルが削れた。
朝イチのフライトだったので前泊したのだが、そのホテルでもまだ楽観できなかった。
飛行機が離陸して、ようやくホッとした。もう出発した。この先何があろうと、それは旅先の出来事であって、旅に行けなかった出来事ではなくなる。それだけでもありがたいと思った。
羽田での乗り継ぎもスムーズにできて、我々は7/23の正午前に新千歳空港に降り立った。計画を立ててから今日まで…微妙に長かった。北の大地に降り立った、それだけで達成感を感じるほどだった。
そして、預け入れ荷物のキャリーケースは車輪が思いっきり壊れた状態で流れてきた。最初からトラブル発生だが、なんだか些細なことのように思えた。
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