2022/07/22 - 2022/07/31
1222位(同エリア1630件中)
Domiさん
美瑛はとても綺麗だ。だが、同じ道を何周もする必要はなくない?
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私は、おばちゃんの連れて行ってくれるところは、なんとなく道端の指掛け小屋みたいなところに台があって野菜が置いてある的なところを想像していた。地元で見かける私設野菜売り場がそんな感じだからだ。
だが、おばちゃんは思っても見なかったような建物が立っているところに我々を連れてきた。
「…なんだここ…。」
「あ、ここは!!!」
夫氏が興奮し始めた。
「ここ、この辺りに最近できたばかりで話題になってたライダーハウスだよ!」
ライダーハウス?何それ?
「北海道をツーリングしているライダー達が泊まるところだよ!来てみたかったんだー!」
夫氏の説明によると、大きな荷物を背負って、昔は徒歩とか自転車とか鉄道、その後はバイクで北海道を旅する若者達がたくさんいたそうだ。夫氏もその一人だった。
彼らは若者であまり手持ちがなく、テントで野宿をしたりしていたそうだ。
見かねた地元の人たちが、そこいらで野宿をするよりはと、水道代電気代を実費ほど請求するだけで彼らが安全に泊まれるように倉庫なんかを貸してくれたのが始まりだということである。
そしてそのうち、そういう建物を格安で泊まれるようにしてくれるところが出てきた。そういう安宿、ゲストハウス、バイクツーリングが多くなってからはライダーハウスなどが北海道にはたくさんあるとのことであった。
基本男女別相部屋、風呂トイレ共同だそうだが、それでもテント泊に比べれば安全性が遥かに高い。
ここは最近できたライダーハウスなのだそうだ。
最近ねえ…昭和テイストが好きなオーナーさんなのだろうか。 -
そして件の野菜は、そのライダーハウスの敷地内のプレハブ小屋の中で売っていたのであった。
玉ねぎもじゃがいもも一袋100円!そしてメロンも安い!
私が夢中になって買い物をしている間、夫氏はライダーハウスを見学していた。
そして、今日はそこでちょっとしたイベントをするとのことで、息子はそこにいたおじさんからポン菓子を作ってもらうことになった。
息子、目の前でポン菓子を作ってもらう体験は初めてである。
一応「大きな音がするから耳を塞いでおいた方がいいよ」と忠告しておいた。
…どっかーーーん!!!
私の記憶より何倍か派手な音をさせてポン菓子が飛び散り、息子は耳を塞ぎ目を見開いたまま固まっていた。まあなー初体験ならこんなもんかなー。 -
五右衛門露天風呂とサウナまであるらしい。女性には厳しい入浴環境のような気がするが、すだれ一つで五右衛門風呂に入れる度胸でもないとこういうお宿には泊まれないのかもしれない。
夫氏はこういうお宿に郷愁を覚えるようだが、私にはちょいと無理なようだ。
まあしょうがないわな。
少なくとも家族で泊まる宿ではないしな。 -
さて、ここからは美瑛絶景巡りドライブである。夫氏が写真や動画を撮るためにとても楽しみにしていたエリアだ。
…が、お天気が悪い。曇天である。
雨はかろうじて時たま小雨が降る程度ではあるが、すっきりと晴れた時の写真はそりゃー綺麗なんだろう。しかし、日程的に今日しか時間がないからしょうがない。
私は昔、母と北海道旅行に来て、美瑛もレンタカーでドライブしたことがあった…はず。
しかし、まあーったく覚えていないことが判明した。
なんかなあー、こんな感じだったかなあー。かなり前の話だからなあ。
ラベンダー見て、アスパラガスとじゃがいもを買った覚えはあるんだが。
景色もとりあえず見た気がするんだが。野菜買った事の方がしっかり覚えているのはどういうことなんだ。 -
美瑛には見どころの景色がたくさんあるらしい。そして色んな名前がついているらしい。
前の写真は「ケンとメリーの木」
ここは確か「マイルドセブンの木」
ほんで「セブンスターの木」とか言うのもあるらしい。
…覚えられん。そしてどれがどれか写真を確認してもわからん。
大雑把な母と私がこういう景色をすっ飛ばしてお野菜しか目に入らなかったのは無理もない。
こういうスポットを、夫氏はご丁寧に全部回ろうと頑張り、結果同じ道をぐるぐるする羽目になった。
「ここさっきも通ったよね…なんか超非効率な周り方してない…?」
「しょうがないでしょ、Google Mapが悪い!」
そう、Google Map。レンタカーに付いているカーナビのデータが古いため、Google Mapのナビ機能を使って動いていたのだが、我々の使い方が悪いのか、性格が合わないのか、どうも効率の悪い経路を指定してくる。
そしてこれからもGoogle Mapに翻弄されることになるのであった。 -
これが「セブンスターの木」だったはず、多分。
こういう景色をちまちま写真に撮っていたら、いつの間にかぐるっと回ってさっきのライダーハウスに戻ってきていた。
で、夫氏がいきなり目の色を変えた。
そんでキャンピングカーを停めて、ライダーハウスに停めてある一台のバイクに近寄った。
それは、夫氏が推すYouTuber、こつぶ氏のバイクであった。
福岡出身の女性YouTuberこつぶ氏は、一人でバイク旅をしながら日本一周をされている方で、夫氏はフォロワーである。夫氏は福岡での大学生時代にやはりバイクで日本一周を試みていたため、シンパシーを感じているらしい。
そして「こつぶちゃんねる」というその番組で、彼女が現在北海道を走ってることは知っていた。
出発前に夫氏が彼女の好物、九州の誇るインスタント豚骨ラーメン「うまかっちゃん」を準備物に加えていたため、
「彼女に会えたら渡すの?」
と聞いたところ
「会えるわけない、北海道の広さを舐めちゃいかん。これは北海道で僕が食べる。北海道でうまかっちゃんを食べるというのがいいんだよ。」
と、言ってた…のに、会えたねえ。
このライダーハウスに滞在していたらしい。
給食室のおばちゃんのおかげである。
ちょうど出てきたこつぶ氏に夫氏は話かけ、彼女も気さくに返し、そんでキャンピングカーから「うまかっちゃん」を出してきて彼女に差し入れし、家族と一緒に写真を撮ってもらった。
息子も「本物のユーチューバーに会えた!」と、とても喜んでいた。
ありがとうこつぶ氏。
しかし、すごい偶然だったなあ、どう考えても。 -
それからさらにあちこち経由して、四季彩の丘というところにやってきた。
とても綺麗な花畑である。
しかし、広い。
超広い。あっちまで行くの?写真撮りに?わざわざ?マジで?
「…カートに乗る?」
園内はこういう自力で歩くのが嫌いな人間のために、園内バスやらカートやらがちゃんと用意されている。
カートいいねカート!乗ってみよう! -
というわけで、カートに乗って園内を回って、景色を眺めて写真を撮った。これいいな、ガタガタで物凄い乗り心地だったけど、歩くより断然楽だし。
むしろ大迫力で面白い。家族でキャアキャア言いながら園内を走り回った。子供のアトラクションとしてもとても良かった。
「面白かったね!」うん、まあ景色も良かったんだけどね。 -
その四季彩の丘のお土産物コーナーである。
…シマエナガ!!!
ちょ、シマエナガコーナーってすごくない?
元々可愛い鳥ということで動画やなんかで徐々に人気が出ているとは聞いていたが、まさかここまで北海道のお土産物屋で幅を利かせている存在だったとは…!!
ちなみに我々は、夫氏が見ている別の北海道関連YouTubeチャンネルにシマエナガ推しの人がいて、彼女が「シマー、シマー」と連呼しているのをよく見ていたため、シマエナガの知名度が家族内で上がっていた。そのYoutubeはヒヌマフウフという、北海道在住のキャンパーご夫妻のチャンネルである。奥様の方がシマエナガ好きのようだ。
ということで、ついシマエナガグッズを購入する我々。
この後、まさか行く先々でシマエナガコーナーを見る羽目になるとは、この時は予想もしていなかったのであった。
北海道は現在、空前のシマエナガブームのようであった。 -
最後に行ったのが、青い池である。
通称かと思ったら、これが正式名称らしく、ちょっとびっくりした。
青い池。そのまんまや。
池の水が青い。
枯れているのはカラマツだそうだ。
神秘的な雰囲気だが、近年観光人気スポットらしく、結構な数の観光客がいた。
お土産物屋さんに青いキツネのぬいぐるみが売ってあった。
「ここだけの限定商品だって!!!」
息子…それに引っかかるのは思う壺だぞ…。
まあはるばるやってきた観光地でそんなことを言うのも野暮だな。
買いなさい買いなさい。いい思い出になるさ。
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