2012/08/04 - 2012/08/12
101位(同エリア124件中)
酒山軍史さん
酒、山、歴史・史跡巡り等々が好きな平凡でちょっと変わった日本人の旅です。多くの方には理解も共感も得られません。ごく一部の需要向けに紹介するものです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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出発の朝、ベルヒテスガーデンの市街地は雲海の下に隠れてます。
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昨日よりも宿泊客が増えているようです。
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ホテル内を紹介。従業員は朝から夕方まで勤務し、夜は不在となります。写真はホテル内のバーコーナー。冷蔵庫にビール等の飲み物が置いてあり、利用者は自己申告制の後払い。日本の田舎の農産物無人販売所に似た性善説的なシステムです。ドイツでは地下鉄やトラムの改札もそうですが、ゆるゆるで大丈夫かと思うことが時々あります。夜は従業員不在で監視カメラもありませんでしたが、何かトラブル起きたらどうするんだろう?不思議。
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いよいよ出発ですが、最後にこのホテルの「売り」である場所へ。このホテルがWW2当時、SS兵舎として利用されていたことは紹介しましたが、このためホテルの地下にはヒトラーの山荘等とつながる地下壕が張り巡らされており、有料で見学できます。写真は一般客用の入り口。宿泊客は中から入れます。
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通常の開場時間前でしたが、宿泊客で出発当日ということもあり、特別に時間前に入場させてもらいました。当然、一人。
壕内は照明も薄暗く湿っており、ひっそりと静かで自分の足音が響きます。リアルダンジョン。40過ぎのオッサンですがちょっと怖かった。 -
地下壕は迷路のように分岐しているため、進むうちに迷いそうになりました。地表からだいぶ下ります。
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上段左側は監視口、残り二つは銃眼口と書いてあります。反対側からの侵入者を監視・撃退するための場所です。何ヵ所か同様のものがありました。この場所の目的からすると、反対側に空間・通路があってどこかにつながっているんだよね?のぞいてみましたが、静まりかえった暗闇で、怖っ。
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壁に「← ボルマン壕、管理所、モデルハウス、フィルムアーカイブ、SS兵舎への連絡通路」との表示。この先は封鎖されていました。
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ホテル前には、警備兵の詰め所もそのまま残ってます。掲げてある国旗は、ドイツ、ベルギー、米国、フランス、バイエルン、英国、イタリアに加え日章旗!
多分、私と同じ類の日本人宿泊客が多いことを反映してるのでしょう。何気に嬉しく感じました。 -
さて、出発です。今日はベルヒテスガーデンを南下し、ケーニヒス湖の反対側の山の景色を見た後、オーストリア西部の山岳地帯をドライブし、最後にミュンヘン空港近くまで戻ってくる計画です。かなり長距離を走ることになります。
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ベルヒテスガーデンから車で30分ほどにあるラムサウ村にあるラムサウ教会に来ました。約10年程前に来た時は家族で写真を撮ったなぁ~。
このラムサウ教会、小さな村の小さな教会ですが、ジグソーパズルやポスター等の風景写真で世界的に有名で、実際凄く綺麗な写真が撮れます。午前と午後何回か来てますが、この構図の場合、午後は逆光になるので、午前の訪問がお勧めです。春先であれば山には残雪があり、さらにアルペンな感じが増します。
山にガスがかかって背景がどんよりしている場合もあるので、この景色が見たいということであればラムサウ村に泊まるのも一案でしょう。 -
橋の手すり、片方しかありません。
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ラムサウ教会に立ち寄ります。
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う~ん、やはりこの付近のお墓はどれも絵になるな~。
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ラムサウ村の奥にあるヒンター湖に行ってみました。奥まったところにあるので期待感が大きかったのですが、普通に綺麗といったところでしょうか。秘境の湖感を期待するなら、ケーニヒス湖のさらに奥のオーバー湖がお勧めです。
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オッサンは邪魔しないように早々に退散。
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ベルヒテスガーデンを西側からオーストリアに抜ける経路上のローファーで休憩。小さな街ですが、ここにも約10年程前に滞在したことがあります。
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実は、この街、「荒鷲の要塞」のロケ地で、街中心部の景観は撮影当時とほぼ変わらず、諸所、撮影時の状況を説明するパネルが建物の壁に設置されています。
映画では要塞「鷲の城」のふもとの街という設定になっており、リチャード・バートンとクリント・イーストウッドが演じる英・米将校が女スパイと酒場で会合する場面が撮影されました。この建物がその酒場。壁にパネルがあります。 -
今回は旅先が長いので、短時間の休憩兼ねて速足で街中を見て回り出発。
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ケーニヒス湖の反対側に抜けてきました。何でもない草原ですが、欧州に来るといつも、誰が何のためにこうやって多大な労力をかけて広大な草原を綺麗に刈り上げているのだろう、と不思議に思います。
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ケーニヒス湖の南の山を挟んだ反対側のオーストリアの街、マリア・アルムに来ました。特にこれはというものがあるわけではないですが、綺麗な街でした。ケーニヒス湖の南側はこんなかんじなんだぁ、と気になっていた点が解消。(今ではグーグルアースで容易に確認できますが。)
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ただこれはいただけません。街の中心にあるアンティークな教会の近くに現代的なリフトの発着場。場所的に都合がいいのはわかるんですが、もうちょっとデザイン的に何とかならなかったのでしょうか。他の場所が古風でこぢんまりとした雰囲気の街だけにちょっと残念。
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マリア・アルムを出て南下し、山岳地帯に入ってきました。有料道路のグロース・グロックナー山岳道路を走ります。山の天気が何か怪しい。
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かなり上ってきましたが、ガスガスです。何も見えない(泣)。
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せっかく来たので、売店等でガスが晴れるのをしばらく待ちます。
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一向に晴れそうな気配はありません。40ユーロ近いバカ高い通行料金支払ったのに!(怒)
仕方ありません。私の日頃の行いが悪かったということで。 -
気を取り直し、有料道路を抜け南下していくと、ガスも晴れ綺麗な教会が見えてきました。
ここはハイリゲンブルート。ここもラムサウ教会と同様に風景写真で世界的に有名なところです。今日の私の有料道路通行の目的は、グロース・グロックナーよりもむしろこちらにありました。(負け惜しみではありません。)こちらはそれなりの天気でよかった。 -
別角度からパシャリ。
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さらにパシャリ。
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車を駐車場に入れて、教会の裏手に来ました。
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いや~、この教会の墓地もかなりハイセンス!入るならこんなお墓に入りたい。
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デザインを競ってます。
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競ってます。
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ここのお墓は本当にデザイン性が高く凝ってます。多分、割り当てられた方は生前から自分の墓のデザインを楽しみながら検討されているのではないでしょうか。一つ一つのお墓をじっくり見学。
教会の中は、良い写真が撮れなかったのでアップしませんが、この教会には街の名前「ハイリゲンブルート」=「聖なる血(キリストの磔刑の際に流れた血)」の通り、「聖なる血」が入った小瓶と言い伝えられているものが収められているそうです。 -
ハイリゲンブルートを後にし、ミュンヘンに戻ります。同じ景色・同じ有料道路を走るのは癪にさわるので、これからオーストリアの南端リエンツまで行って、西からぐるっと北上します。写真はリエンツ手前、北イタリアの山々。ここまでやや時間がかかっているので、これから殆ど運転しっぱなしでした。
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夜遅く、無事ミュンヘン空港近くのホテルに到着。今日の夕食はサラミとデュンケル(銘柄不明)。長時間の運転で疲れたので、気を失うように眠りにつきました。
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